若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。昨日このコーナーで経営統合、合併の話を書いたところ、今日はなんと「新日鉄と住友金属が経営統合へ」なるニュースが!あらためて各業界の再編動向に注目、ぼすみんです。
日本経済の歴史について書かれた本を読んでると、「糸へん、金へんブーム」という言葉が出てきました。これ、紡績業や鉄鋼業など社名に糸へんや金へんがついてる会社が絶好調だった時代を称す言葉らしく、これを象徴するのが1950年の製造業売上高ベスト10。1位から順に東洋紡、八幡製鉄、富士製鉄、鐘紡、三井鉱山、日本鋼管、大日本紡績、三菱鉱業、呉羽紡績、川崎製鉄。凄いっ!1位から10位まで、全部「糸」か「金」がついてるよ!しかも鐘紡は「糸」と「金」の両方ついてるよ!
で、その「糸へん金へんブーム」から約60年。八幡製鉄と富士製鉄は合併して新日鉄になってますし、日本鋼管(NKK)と川崎製鉄はJFEに。呉羽紡績は東洋紡と合併してますし、鐘紡に至ってはあんなことになってしまいました。三井鉱山は日本コークスに名が変わり、大日本紡績はユニチカ、三菱鉱業は三菱マテリアルと名が変わり・・・。やはり60年もの月日は何もかも変えていくのか、前述のベスト10で今なお社名等に変更ないのは東洋紡ただ一つ。時代の流れを感じます。ハイ。
(追伸)
そういえば先月開催された「お客様感謝Day2011」で、伊藤元重さんも「いよいよ本格的な産業の再編が起こる」とおっしゃっておりました。当日の模様をおさめた動画はこちらです。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1101s.htm
マネックスからのご留意事項
「思春期証券マンのマネックス日記」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。