ボディブロー

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

ボディブロー

こんばんは。エジプトのムバラク大統領辞任など色々な出来事があった3連休ですが、個人的に一番衝撃を受けたのがボクシング・井岡一翔選手の世界タイトル奪取。それにしても百戦錬磨の無敗王者に、プロ転向わずか7戦目で完勝しちゃいますか。しかも倒すの難しい軽量級の試合で、そのうえボディ打つの難しいサウスポーをボディブローで倒しちゃいますか・・・。底知れない才能にひたすら驚愕、ぼすみんです。

さて、アゴやこめかみへのパンチではなく、ボディブローで倒された選手は「腹筋が弱い」「根性が足りない」などと糾弾されがちですが、これはもうとんでもない誤解!完璧な腹筋を作り上げ、心技体すべて完成された超一流のボクサーとて、相手も超一流であるならばボディで倒される場合があるのです。
日本人世界王者の例でいえばロイヤル小林さんがボディブローに沈みましたし、ボクシング史に燦然と輝く6階級制覇のスーパースター、オスカー・デラホーヤもボディで倒されました。ボディブローによるKO決着は圧倒的に左ボディ、それもレバー(肝臓)への一撃が多いのですが、史上屈指のライトヘビー級王者バージル・ヒルは右ボディで轟沈。ジワジワ体力を奪うと形容されることの多いボディブローですが、実はワンパンチで試合を決めうる凶器。いくら鍛え抜かれたボクサーでも、息を吸った瞬間にボディ打たれると最悪です。あと、自分が右パンチを出して腹筋が伸びた瞬間、ガラ空きになったレバーを綺麗に捉えられたりすると・・・。

21年前に今回の井岡選手と同様、ボディブローによるKO勝利で世界王座を奪取したのが大橋秀行さん(現・日本プロボクシング協会会長)。この試合は壮絶すぎるボディブローで最高のカタルシスを与えてくれる反面、対戦相手の崔漸煥がつくづく気の毒になり、さらには見てるこっちのお腹まで痛くなってきたりするので閲覧注意!

(追伸)

ボクシング動画も必見ですが、こちらも必見。【月刊】マーケットの歩き方。http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1102m.htm

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