若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。「広く浅く」ではなく、狭い範囲をひたすらディープに。好きな映画は何度も繰り返し見るタイプ、ぼすみんです。
そんなタイプのファンにとってありがたいのが、500円や380円で売ってる激安DVD。映画史に残るような往年の名画もこの価格です、繰り返し見ることを考えるとレンタルするより断然おトク!
僕が個人的にDVD化を熱望してるのは西部劇の隠れた名作、『ゴーストタウンの決斗』。悪役をやらせれば天下一品のリチャード・ウィドマークがこの作品では一段とカッコ良く、僕はつい若気の至りでウィドマークのコスプレをして大学に行ったほど。頭にはテンガロンハット、上着はジージャン、ウェスタンブーツを履いて、おまけに首に赤いバンダナ巻いて大学行ったのです。そんで「殺し屋が来たぞ!」と教授に失笑されたのです。嗚呼、若さゆえの暴走とはいえ、いくらなんでも恥ずかちーーーっ!
さて、人間心理というのは複雑で「見たいような、だけどやっぱり見たくないような」微妙な映画というのもあるものです。僕にとっては三島由紀夫主演、『からっ風野郎』がその一つ。
昭和35年に上映されたこの映画、日本を代表する作家・三島由紀夫が主演です。『仮面の告白』や『金閣寺』など数々の名作を残し、最期は自衛隊駐屯地での割腹自刃で果てた、あの三島由紀夫です。これは見たいッ!・・・ところがそんな文豪が出演したのは意外にも任侠映画(?)で、世界のミシマが演じた主人公はしがないチンピラだと聞きます。これはなんというか、小説のイメージが崩れそうで見たくないというか、見るのが怖い・・・。
しかも驚いたことに主題歌を歌うのも三島由紀夫その人!さらに驚いたことにその主題歌の作曲&ギター演奏を務めたのが、『楢山節考』で知られる著名作家・深沢七郎!なんとなく有名人のネームバリューだけ借りたB級映画臭がそこはかとなく漂ってきますが、若尾文子さんや船越英二さんといった大物が共演してるところをみると渾身の本格巨編かも?気になる『からっ風野郎』はそれなりのお値段がするもののDVD化されてますし、レンタルできる店舗もある様子。見たいような、だけどやっぱり見たくないような。
(追伸)
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