若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。タレント・猫ひろしがカンボジアの男子マラソン代表としてロンドン五輪に出場決定!オリンピックのために国籍を変えることには賛否両論あるようですが、決まった以上はカンボジアの皆さんのためベストを尽くしてほしいところ、ぼすみんです。
さて、五輪のための国籍変更とはケースが異なりますが、最近のボクシング界ではアマチュア強豪国・キューバからの亡命組が大活躍。金メダリストなどトップアマがプロ入りするのはファンとして嬉しい限りですが、ここ数年は思わずキューバ政府に「いくらなんでも逃がしすぎでしょ!」とツッコミの一つも入れたくなるレベルで亡命続出。もはやフリーパス、逃げたい放題の感があり、ここまで強豪ボクサーを大量流出させてキューバはオリンピックとか大丈夫なのか?この夏のオリンピックが実に気になる次第です。
もっとも、たとえ成功したとしてもバラ色の未来が保証されてるわけじゃないのが亡命です。決死の覚悟で亡命してもその先には過酷な未来が待ち受けている場合も多く、サイレント映画時代の花形女優・岡田嘉子も亡命先で苦難の日々を送った一人。
1938年(昭和13年)1月、岡田嘉子は演出家・杉本良吉とダブル不倫の末、極寒の樺太経由でソ連に亡命。ところが当時のソ連はスターリンによる大粛清の真っ最中。日本のスパイじゃないかと疑われた2人はソ連到着後わずか3日で別々の独房へ引き離され、生涯二度と逢うこと叶わず・・・。杉本の方は亡命翌年に銃殺刑に処され、岡田の方も10年間の幽閉生活を余儀なくされてしまいます。いかに命懸け、覚悟を決めての逃避行とはいえ、これは不憫!
釈放後もソ連に留まり日本語放送のアナウンサーを務めていた岡田嘉子ですが、1972年(昭和47年)に34年ぶりに日本へ帰国、あの『男はつらいよ』にも出演するなど芸能活動を再開。しかし最後は再びソ連に戻り、1992年(平成4年)、モスクワで89年の人生に幕を閉じました。
本日の話にオチはありませんが、「駆け落ち」の話ってことでどうかご勘弁を。
(追伸)
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http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G678/trt/index.htm-----
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