若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。今年5月21日(月)の朝、日本列島のかなりの地域で観測できるという金環日食。日本じゃ25年前の沖縄で観測されたのが最後、東京で見られるのは173年ぶりとあって今から楽しみ、ぼすみんです。
さて、最近は春らしい陽気が続いてますので、「春の星座」の話をひとつ。ほぼ一年中観測できるにも関わらず、春の星座に分類されてるのが「おおぐま座」と「こぐま座」。おおぐま座はマンガ『北斗の拳』でもおなじみの北斗七星を含んでますし、一方のこぐま座は北極星を含んでいます。それゆえ天体に疎い方でも比較的見つけやすく、占いに使われる12星座にこそセレクトされていないものの、かなり人気の高い星座と言えましょう。
おおぐま座・こぐま座の母子星座は、その神話もまたドラマチック。ある日、森の中を散歩していた青年アルカスは、大きな熊に出くわします。しかもこの熊、アルカスに向かって駆け寄ってくるのです。アルカスは身を守るべく槍で熊の心臓を突こうとしますが、実はこの熊、アルカスの母親・カリストの変わり果てた姿。熊になったカリストは我が子懐かしさのあまり、息子に駆け寄っていたのです。しかしこの熊が実の母とは夢にも思わぬ息子アルカス、このままでは知らぬこととはいえ母親を殺してしまいます。ハラハラドキドキの急展開!
この時、奇跡が起こります。大神ゼウスが旋風を巻き起こして2人(というか1匹と1人)を天空に舞い上げ、夜空で仲良く暮らす母子熊、すなわちおおぐま座とこぐま座にしてくれたのです。めでたしめでたし。大神ゼウスも粋な計らいをするものです、さっすがギリシャ神話の最高神!
・・・えっ?えっ?ええぇーーーっ!?そもそもカリストが熊に姿を変えられてたのは大神ゼウスの子供を身ごもって(この子供が後のアルカス)、ゼウスの奥さん・ヘーラに呪われたからだって?するとゼウスがカリスト&アルカス母子を助けたのは粋な計らいというより、浮気相手に対する事後フォロー??
神様もやはり己の欲望には弱いのか、なかなか完璧な聖人君主とはいかない様子。こういう話を聞くと、やっぱ神頼みもほどほどにしないとな、と思います。ハイ。
(追伸)
おおぐま座・こぐま座の話題だったので、熊(ベア)に関するお話を。日本初のブル・ベア型ETFが東証と大証に上場されます。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2012/news1203_39.htm
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