交通事故とマスコミと

こんばんは。今月12日に起きた祇園の暴走車事故に続き、昨日は亀岡市で無免許運転による死傷事故。犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族の皆さまに深くお悔みを申し上げます、ぼすみんです。

昨年の交通事故死者数は4611人（11年連続減）。過去最悪だった1万6765人（1970年）からは4分の1近くに減少してますが、これにはABSが普及するなど自動車性能の向上も大きく貢献しているものと思われます。しかし、いくら車の性能が良くなろうとも、ハンドルを握るのはあくまで人間。その人間が無免許だったり、医者から運転禁止されてるのを無視したり、お酒飲んで運転したり無謀な運転したりじゃ、ホントどうしようもありません。もうすぐゴールデンウィーク、車やバイクでお出かけの方も多い事と思われますが、どうぞルールを守って安全運転を！

そりゃそうと気になるのは事故の当日、ご遺族のもとへ早速突撃取材しちゃうマスコミのメンタリティ。大切なご家族を失って僅か数時間、気持ちの整理だって全然ついてないでしょうに、不躾かつ無遠慮にテレビカメラとマイクを向けられる。無免許だった加害者は未成年ってことで顔も名前も報道されないのに、被害者ご遺族はモザイクもなしに全国ネットでコメントを求められる。ご遺族にとって今が一番そっとしておいて欲しい時だってのは容易に察しがつくでしょーに・・・。

とにかく皆さま、ルールを守って安全運転！

（追伸）

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