要約

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

要約

こんばんは。ボクシング、バイク、ハリネズミ飼育、ペットショップめぐり、カラスおよびスズメの観察、野球観戦など趣味は色々とありますが、とりあえず人に聞かれたら無難に「読書」と答えています、ぼすみんです。

さて、最近よく見かけるのが古今東西の名作を短く要約、1冊にまとめた、「あらすじ本」。多忙な現代人にとってドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』や、トルストイ『戦争と平和』などの大長編を読破するのはなかなか困難。されど教養として、それらのあらすじぐらいは知っておきたい・・・そんなニーズが数多の要約本を生み出している模様です。

ここで思い出すのが、昔読んだ阿刀田高さんのショートショート。「小説を読むなんて時間の無駄。受験対策のため、あらすじだけ覚えておけば充分!そもそも、あらすじの分かってる本を読むなんてつまらない」身も蓋もなくそう断言する学生(順風満帆、前途洋々のエリート)を「ならば君のエリート人生はもうすっかりあらすじが出来上がってるのだから、わざわざ生きてみる必要もないじゃないか」・・・と風刺するブラックな内容でしたが、なんにせよ効率性ばかり求めて要約しか読まない読書は、やはりツマラン!

そんなわけで要約本、あらすじ本の類にはほとんど目を通さない僕ですが、昨日久々に「これは誰かに分かりやすく要約してほしい」と思う文章に出くわしました。それは他ならぬマネックス証券チーフ・ストラテジスト、広木隆のストラテジーレポート、『【マネックス証券入社2周年記念レポート】 光と波PART1』。

あのいかつい広木隆の容貌からは予想だにしない「ティンカーベルと妖精の家」からの引用で始まるこのレポート、難しい数式やグラフがこれでもか!と登場し、数学というか算数全般苦手、分数の割り算あたりからシャバダバな僕にとってはまさに拷問。

いつもの広木レポートとはかなり趣を異にする本レポート、四苦八苦しながら読んでみると何やら大宇宙の法則にも通ずるような壮大かつ深淵な真実が書かれてるようでもあり、単にネタに詰まって方向性を変えてみただけのようでもあり・・・。ここは5行ぐらい(ただし数式なし)で要約してくれる識者の登場に期待したいところです。僕レベルでは深いんだか浅いんだか判別不能なこのレポート、ぜひとも皆さまもご一読を!

(追伸)

広木隆のストラテジーレポートはこちらです。8月29日(水)掲載の異色作、『【マネックス証券入社2周年記念レポート】 光と波PART1』はぜひチェック!

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/strategy/index.htm-----
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