謎のチェス指し人形

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

謎のチェス指し人形

こんばんは。ボードゲームの定番「人生ゲーム」では無類の強さを誇ったものの、将棋・囲碁など頭を使うゲームは苦手、ぼすみんです。

そんな僕の部屋にもチェスのセットだけはありますが、これとて単に駒の形がカッコいいからお洒落なインテリアとして置いてるだけで、実際に使ったためしはありません。使いもしない物で、むやみにカッコだけつけたがる。こんな男でスイマセン。

チェスで思い出すのがIBM開発のチェス用コンピューター、ディープブルー。世界王者ガルリ・カスパロフ(ロシア)を倒すために作られたこれ、開発者の大願叶ってカスパロフに勝ち越したのは1997年。

しかし、ディープブルーの快挙に驚いてちゃいけません。なんとディープブルーが登場するより200年も前の18世紀末、すでに人間を次々と打ち負かした驚異のチェス指し人形がいたと言うのです。今風に言うならチェス指しロボットとでも呼ぶべきこの人形、その名は「ターク(トルコ人の意)」。

日本にも古くから精巧な「からくり人形」がありますが、この「ターク」はちゃんと盤面を読んだうえで次の一手を指してくるから、なお凄い。欧州各地の強豪を次々撃破し話題を呼んだこの人形、なんとあのナポレオンとも対局!
当時としては超ハイテクのこのロボット、実は中に人間が入ってるインチキなのでは??と見る向きも出てきますが、世は産業革命の真っ只中。にわかには信じがたい機械がボンボン登場してるので、このチェス指し人形も本物かもしれないし・・・。さて、人々を困惑させる「ターク」の正体は!?
200年以上前のこのロボット(?)について書かれた本が、『謎のチェス指し人形「ターク」(トム・スタンデージ著、NTT出版)』。お値段高めの本ではありますが、ご興味のある方は読書の秋にぜひどうぞ。

(追伸)
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