トウキョウトガリネズミ

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

トウキョウトガリネズミ

こんばんは。日本政府による尖閣諸島の国有化、国への所有権移転登記が完了。尖閣諸島と聞くと以前このコーナーでも紹介した、今までたった一匹しか見つかっていない幻のモグラ「センカクモグラ」を思い出します、ぼすみんです。

さて、僕はペットのハリネズミと一緒に暮らしてますが、そのハリネズミはネズミというより、モグラに近い仲間といいます。「ネズミ」の名がつきながら実はモグラの仲間・・・という生き物は結構多く、落ち葉の層で暮らすジネズミやトガリネズミ、水中で餌をとるカワネズミなどもこの類。

これらの仲間のうち、要注目は何と言っても「トウキョウトガリネズミ」です。世界最小の哺乳類とされてるトウキョウトガリネズミ、体長はわずか4センチ前後。そんな世界最小が東京で暮らしてるとは勿怪の幸い、あまりに小さすぎて見落としちゃいそうですが、都民の皆さまは今すぐ探しにレッツゴー!・・・えっ?トウキョウトガリネズミは「東京」なんて名前がついてるけれども、実は東京にはいないって!?

なんとこのトウキョウトガリネズミ、日本では北海道だけに生息。東京にはいないくせに東京の名がつくなんて、千葉県の某ネズミーランドのような生き物です。それにしても北海道限定の生き物に、何ゆえ遠く隔たった東京の名が?どうもこれ、明治時代に外国人の動物学者が「エゾ(蝦夷・北海道)」と「エド(江戸・東京)」を勘違いしちゃったのが全ての始まりの模様です。

道産子なのに「東京」と呼ばれ、モグラの仲間なのに「ネズミ」と呼ばれる不遇な生き物・トウキョウトガリネズミ。北海道にお住まいの皆さまにはぜひその詳しい生態をチェックしていただきたいとこですが、ややこしいことにはこのトウキョウトガリネズミとはまた別に、「エゾトガリネズミ」というのもいるようなのでご注意を。

(追伸)

ネズミといえば俊敏、敏捷な印象がありますが、我が家のハリネズミは短い足でノタノタ歩き、なんとも鈍足。この歩き方を見てると、やはりネズミじゃなくてモグラの仲間と痛感します。歩き方といえば動画「【月刊】マーケットの歩き方」、2012年9月版をアップしました。

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2012/news1209_17.htm

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