若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。気の弱さは折り紙つき。マネックスを代表する小心者の、ぼすみんです。
例えば以前、繁忙期の新幹線でこんな事がありました。確実に座れるように指定席の切符を買って車両に乗り込んだところ、僕の席にはなぜか小さなお子さんを連れた、おばさんが。
「あの、切符を確認したらこの席、僕の席のようなんですけど・・・」
僕が遠慮がちにそう言うと、おばさん(柴田理恵似)激昂。
「何よ!こっちは子連れで、しかも先に座ってたのにどけろって言うの!?」そのうえおばさん、
「どうせアンタ、子供もいなくて結婚だってまだでしょう?これだから子育ての苦労も知らない人は・・・。若いくせ、こんなに混んでる所で座ろうなんて図々しい」
と説教までかましてきて絶好調。いや、ここは指定席だし図々しいのはおばさんの方だと思うのですが、なぜか僕が悪者みたいな物言いされちゃうし、周りのお客さんの注目浴びるしで冷汗タラタラ、恥ずかし~。
「小さなお子さまをお連れですし、席を譲ってくださいってお願いするなら喜んで席をお譲りするところですが、あなたの物言いはなんですか?大声で人を罵倒したりして、いくらなんでも失礼じゃないですか?まぁいいでしょう。ともかく席はお譲りしますから、自由席と指定席の差額は払ってくださいよ」
ここはビシッ!とそう言ってやりたいとこでしたが、先天的小心者、横文字にするならナチュラルボーン・チキンハートのこのぼすみんにそんな啖呵が切れるはずもなく、無言のままスゴスゴと自由席へ退散というか敗走。混んでる自由席では当然座れず、目的地まで立ちっぱなし。嗚呼、自分のことながら情けない・・・。
さて、半ば強引に指定席をとられ、さらに説教までくらわされたのはアンラッキーでしたが、世の中にはもっと不幸な皆さんもいます。それは強盗に押し入られ、そのうえ聞きたくもない説教を長々と聞かされる、説教強盗被害者の方々。
説教強盗の元祖とされるのは大正末期から昭和初期に活躍(!?)した、妻木松吉(1901~1989)。この人、強盗に入って金品を盗んだ挙句、家の住人に「もっと戸締りに気を付けなさい」「防犯のため犬を飼うといいでしょう」などと説教してから逃げていく、独創的な犯罪スタイルで一躍時の人に。
ともあれこの妻木松吉、逮捕された後は模範囚だったらしく、釈放された後は説教の腕前をかわれてか(?)、警察署の依頼をうけ各地で防犯講演を行ったと聞きます。つまり説教強盗が転じ、本物の説教師に!そんな達者な話芸ならプレゼンの参考となること必至、ぜひとも一度その説教を聞いてみたかったものです。
(追伸)
こちらは説教ではなくセミナーですので、安心してご視聴ください。人気のオンラインセミナーをお好きな時間にご視聴できる、動画コーナー。
http://ondemand.monex.co.jp/
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