若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。記憶力にはわりと自信アリ。勉強苦手だったものの、一夜漬けでどーにかできる暗記モノだけは比較的得意でした、ぼすみんです。
さて、証券マンというのもなかなかに記憶力を問われるお仕事。証券市場にはたくさんの銘柄が上場されてるわけですが、証券マンたる者これらの銘柄名はもちろん、その業務内容や特徴などをある程度覚えておかなくてはいけません。銘柄を覚えるため、まるで受験生のように単語カードを作って暗記に励んでいる社員もいるほどです。
とは言え商号変更や経営統合で銘柄名が変わったり、新たな銘柄が新規上場してきたりで、いくら覚えても覚えてもキリがないのは証券マンの辛いところ。もっとも、世界的な金融危機の影響もあって2008年以降はIPO(新規公開株)の件数が激減、ここ数年は毎年50社割れが続き、一番寂しかった2009年に至ってはわずか19社。これが一昔前の2000年には200社超だったわけですから、以前に比べれば新たな銘柄を覚えるのもずいぶん楽になったと言えましょう。
日本製鋼所(5631)を「アーム」と呼んだり、住友金属鉱山(5713)を「ベッシ」、旭化成(3407)を「ベンベル」と呼ぶなど、銘柄名を愛称やニックネームで呼ぶことがあるのも証券界の特徴。日頃から片仮名の銘柄名を覚えるのが苦手と公言しているI先輩はこの慣習に習ってか?しばしば勝手というか丸っきり独自に設定した銘柄の愛称を部内で使ってくるから厄介です。例えば現在IPOで取扱、ブックビルディング受付中のチムニー(3178)については「海鮮居酒屋 はなの舞」「さかなや道場」などの店舗を展開していることからズバリ「さかなや道場」の愛称を設定。まもなくブックビルディングの始まるユーグレナ(2931)は、その和名にちなみ「ミドリムシ」。
これらの愛称、部内独自ルールと割り切って使うぶんには良いのですが、「先輩!さかなや道場の件なんですけど・・・」
なんて打ち合わせしてる所をお偉いさんに見られると、真っ昼間から飲み会の打ち合わせやってるように勘違いされ、白い目で見られるのでたまりません。
(追伸)
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