外来種問題

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

外来種問題

ペットとして飼われてたカブトムシ等が捨てられたり逃げ出したりして野生化、本来生息していなかったはずの北海道で生態系に大きな影響を及ぼしてるとして、北海道議会は「国産外来種」の野生化を防ぐ条例を可決、4月から順次施行の方針とか。かく言う僕も子供の頃は「野生化カブトムシ」をずいぶんとつかまえました、北海道育ちのぼすみんです。

根の深い外来種問題、近年の日本ではキュートな容姿とは裏腹に気の荒すぎるアライグマが大暴れしているようですが、マングースによる被害もまた深刻。
マングースはおよそ100年前、ハブ退治の切り札として沖縄に連れてこられたそうですが、生活のリズムがハブは夜型、マングースは昼型。夜行性のハブが活動してる時間帯にはグーグー寝ているわけで、ハブ退治にはまったく向かないことが早々に判明。これだけでもトホホな話ですが、野に放たれたマングースたちが絶滅危惧種や天然記念物など珍しい動物を捕食しまくってるって話を聞くとトホホホホ・・・。ハブを駆除するため三顧の礼で迎えられたマングースが、今やヒトの手により駆除される側に回っちゃったというのも何とも不憫な話です。

外来種といえば、先日CNNのサイトに気になる記事が。その見出しってのが、『「毒入りネズミ」空から2000匹散布へ、外来種ヘビ駆除で グアム』。なんだこりゃ!?

記事によると、グアム島に生息する外来種のヘビ・ミナミオオガシラを駆除するため、米農務省はネズミの死骸に薬剤を仕込んだものを空から散布する実験を行うといいます。この「毒入りネズミ」を食べたヘビは72時間以内に死ぬと言うのですが、ネズミの死骸を食べるのは何もヘビだけじゃないでしょーし、何より薬剤を使ったりって生態系にめちゃくちゃ悪影響与えたそうな気がするんですが・・・。沖縄に投入したマングース並みのトホホな事態にならないことを祈ります。ハイ。

(追伸)
ニュージーランドの飛べない鳥、キーウィやカカポ(フクロウオウム)は天敵がいなかったため、そもそも飛ぶ必要がなかったと聞きます。ところが人間が四足動物などの外来種を持ちこんだせいで、走ることしかできないキーウィたちは絶滅の危機に・・・。生態系にさまざまな悪影響を及ぼす外来種問題、飼ってるペットを逃がしたり捨てたりするのは絶対NG!

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