若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。もうすぐゴールデンウィーク、またの名を黄金週間。「沈黙は金」と言いますので、本日は手短に行こうと思っています、ぼすみんです。
有史以来、未だ50メートルの競泳用プール3杯分程度しか発掘されていないとも言われる金。その美しさと希少価値ゆえ古来より重宝がられてきましたが、最近は株価が勢い良く上昇したのと対照的に、金価格は大幅下落。こんな状況下では黄金週間とか言われても、イマイチありがたみがないってなモンで。
古代文明、錬金術に、ゴールドラッシュ・・・。いつの時代も人々を魅了してきた金ですが、みんなが血まなこになって求める物には与太話も付き物です。例えば『東方見聞録』。マルコ・ポーロのデマのおかげで、日本は黄金の国ジパングに!
スケールの大きな与太話としては、南米にあるとされた黄金郷・エルドラドも有名です。エルドラド伝説の起源には諸説あるようですが、有力視されているのはコロンビアに住む部族の儀式。首長が全身に金粉を塗りたくって、湖にダイブ → 金粉を洗い落として帰ってくるというものですが、
「長年にわたってこの儀式をやってるなら、湖の底には洗い流された金が山のように積み上がってるのでは!?」
と征服者(コンキスタドール)のスペイン人たちが大騒ぎ。
湖からの金引き上げは失敗に終わったものの、この近くに莫大な金が眠ってるはず!そう信じたスペイン人たちの話は尾ヒレがついて、いつのまにやら何から何まで金箔に覆われた街・エルドラド伝説に。まだ見ぬ黄金郷を探しに続々とスペイン人がやってきて、現地人に
「エルドラドはどこだ?隠してるとタメにならんぞ!」
と尋ねますが、なんせ空想上の街だけに現地人は誰もエルドラドなんぞ知りません。
けれども何も答えないと痛い目にあわされると思った現地人、
「あっちです」「こっちです」「そっちです」
と適当に答え、その場しのぎ。かくして実在しない街エルドラドは一段とその存在を信じられ、18世紀までは地図にも記されちゃうことに!
結果、ありもしない黄金郷を探し続け、徒労に終わったスペイン人。「時は金なり」の格言どおり、エルドラド探す時間を他のことに充てていれば何か大事を成せたのに・・・と悔やまれます。ハイ。
(追伸)
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