若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。昨日30日、長崎の造船所で国内最大級のクルーズ客船(乗客数3,300人!)の起工式が行われたとか。夏といえば海。この夏は優雅に船の旅と洒落込みたい、ぼすみんです。
さて、産業界には石油王ロックフェラー、新聞王ハースト、金融王モルガン、自動車王フォード、鉄鋼王カーネギー、タバコ王デュークなど実にさまざまな王様がいましたが、船で巨万の富を築き、「海運王」と呼ばれたのはアリストテレス・オナシス(1906年~1975年)。
今でこそ深刻な経済危機が伝えられるギリシャですが、このオナシスはギリシャが生んだ実業家。中流家庭に生まれた彼、皿洗いなどの職を転々としながら苦労に苦労を重ね、ついには海運王と呼ばれるまでに登り詰めたというのです。たった一代で財を成す、夢のようなサクセスストーリー!
その海運王オナシス、暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領の未亡人、ジャクリーン・ケネディと再婚したことでも知られてますが、20世紀最高のソプラノ歌手といわれた歌姫、マリア・カラス(1923年~1977年)を愛人としていたこともまた有名。
時系列でまとめると、オナシスとマリア・カラスはともに配偶者のいる身でありながら、俗に言うダブル不倫 → バレてしまい2組の夫婦はともに離婚 →ともに独身に戻ったオナシスとマリア・カラスでしたが、結婚するでもなくズルズルと関係継続 → オナシス、長年つきあい続けたマリア・カラスではなくジャクリーン・ケネディと再婚 → ショックのマリア・カラス、自殺未遂 →なんのかんのでオナシスは再婚後もまたまたマリア・カラスとの関係をズルズル継続・・・。
20世紀最高の海運王と、20世紀最高のソプラノ歌手が堂々の不倫です。格好のスキャンダルとしてマスコミが大喜びしたのは想像に難くないですが、それにしても恐るべきは海運王オナシス。元ファーストレディと再婚の一方、引き続き世界的歌姫とも不倫継続って、事の良し悪しはさておき、スケールがデカすぎます!
そんなオナシスに振り回されたマリア・カラス。カラスだけに苦労(Crow)が絶えなかったことでしょう。
(追伸)
気分が開放的になる夏の到来ですが、羽目を外しすぎないように気をつけましょう(特に既婚者の皆さま)。夏にちなんだ特別企画、「夏のボーナスで買いたい投資信託」。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2013/news1306_36.htm
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