若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。本日8月19日は「バイクの日」。どこへ行くにもバイクでお出かけ、マネックスのナナハンライダー・ぼすみんです。
倒産、廃業する企業あり。合併、統合する企業あり。バブル崩壊後の「失われ た20年」はあらゆる業界で再編が加速、激しい生存競争の時代に突入した感がありますが、バイクメーカー各社が戦国時代さながらのサバイバル戦を繰り広げたのはこれよりも遥か昔、バブル崩壊よりずーっと前のこと。
今でこそ国内バイク市場はホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキの4強による寡占となってますが、遡ること60年前、1953年(昭和28年)あたりの競争は熾烈!なんとこの狭い日本の中で、大小あわせて120社ものバイクメーカーがしのぎ を削っていたというのです。日本の人口が8千万人しかいない時代に、バイクメーカー120社!
もちろんこんな状態が長く続こうはずもありません。激しい闘いの末、中小メーカーは次々脱落。国民の可処分所得が増えるにつれ、二輪車から四輪車へのシフトもあったのでしょう。一時はトップメーカーの地位を占めた東京発動機(トーハツ)やトヨモータース、みづほ自動車製作所といった名門も次々脱落。
廃業、転業するメーカーが相次いで、1968年(昭和43年)にはついに現在の4社体制に。120社あったのが、たった15年間で4社オンリーに。展開、早っ!二輪車から撤退したメーカーの中には皆さまおなじみの企業も多く、例えば三菱重工やダイハツ工業、富士重工、新明和工業など。意外なところではトラクターや田植え機で有名な井関農機もバイクを造ってたようですし、ミシン知られるブラザー工業も社名が「日本ミシン製造」だった頃にバイクを販売してたとか。
さて、日本のオートバイの歴史にはさまざまな名バイク、珍バイクが登場しま すが、珍名度という点で見逃せないのが「鬼(おに)タイヤ」という企業から発売されてたという「鬼バイク」。ネットで検索したり色々調べてみましたが、今のところ肝心の画像が見つからないのが残念!
これまた画像が見つかりませんが、「中日発動機」による「中日サンケイ」というバイクも摩訶不思議な珍名さん。パッと聞いた感じ中日新聞+産経新聞、もしくはサンケイスポーツといった具合で、これはいかなる感性を持ってして も新聞の名前にしか聞こえません。いかなる理由で「中日サンケイ」などという名のバイクが誕生したか、これは非常に気になります!・・・あっ。ひょっとして新聞配達専用バイク!?
(追伸)
車もバイクもルールを守って安全運転。ルールといえば、2013年8月30日(金)の大引け後から(9月2日取引分から)信用取引のルール(保証金維持率20%未満で発生した追証の解消ルール)が変更となります。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2013/news1308_20.htm
マネックスからのご留意事項
「思春期証券マンのマネックス日記」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。