ブルコールスプレッド

配信日：2008年5月27日

毎日の生活に必ず関わってくるのに、なかなか難しいのがお金とのつき合いかた。私たちマネックス証券と一緒に考えていきましょう。マネックス証券では、お金をじっくり殖やしていくための様々な方法を提案しています。

ブルコールスプレッド

ブルコールスプレッド

戦略

  1. ・日経平均に対し強気（ブル）
  2. ・リスク限定（プレミアム＝オプション料の損失）
  3. ・利益も限定される
べストシナリオ
株価
ボラティリティ
ブルマーケット（上昇相場） ボラティリティ中立
  1. 注）ブル・スプレッドはプットオプション（プットの売りとそれより低い行使価格のプットの買いの組み合わせ）を使うことによっても同じような効果が得られるが、その場合最初にプレミアムを受け取る事ができる一方でオプションを行使されるリスクが大きい。
考えられる戦略
背景・効果

限られた投資金額での投資

コールの買いとより高い行使価格のコールを組み合わせることによって、ロングコールの利益を限定する代わりにコストを下げる戦略。
日経平均が上昇しているものの上昇力が弱い時に効果がある。

既存保有ロングコールの一部利益確定

ロングコールをすでに保有している場合、日経平均の上昇時に保有しているコールの行使価格より高いストライクのコールを売ることで一部利益を確定したのと同じ効果がある。
利益を確定する前に日経平均が下落するリスクを低減する効果がある。

例

種類：
日経225オプション、行使価格12,000円コール、
7月限 ・・・行使価格Ａコール
取引：
買建
価格：
300円 （オプション料＝プレミアム）
買付け時の日経平均：
12,050円
種類：
日経225オプション、行使価格12,500円コール、
7月限 ・・・行使価格Bコール
取引：
売建
価格：
150円 （オプション料＝プレミアム）
買付け時の日経平均：
12,050円
最大利益：
350円
最大損失：
150円
満期時の損益分岐点：
12,150円
[例] ブルコールスプレッド
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