プットの買い（ロングプット）

配信日：2009年1月22日

毎日の生活に必ず関わってくるのに、なかなか難しいのがお金とのつき合いかた。私たちマネックス証券と一緒に考えていきましょう。マネックス証券では、お金をじっくり殖やしていくための様々な方法を提案しています。

プットの買い（ロングプット）

プットの買い（ロングプット）

戦略

  1. ・日経平均に対し弱気（ベア）
  2. ・リスク限定（プレミアム＝オプション料の損失）
  3. ・利益は日経平均の下落に比例して増加
べストシナリオ
株価
ボラティリティ
ベアマーケット（下降相場） ボラティリティ上昇
考えられる戦略
背景・効果

日経平均下落に対するヘッジ
（プロテクティブプット）

日経平均（株式）を保有している場合にその値下がりリスクを低減するために「下がれば利益が出る」プットを買う。この場合、日経平均が値上がりした場合にでもオプション料の支払いで済み、それ以上に日経平均が値上がりすれば値上がり益も享受できる。

将来の最低売却価格の確保

投資家が近い将来日経平均（株式）を売るつもりであって、最低の目標売却価格がある場合、プットを買うことにより希望の値段に近いところで売ることが出来る。

投機

日経平均が下落すると思った場合にプットを買うことでリスクを限定しながら利益を得ることが出来る。

例

種類：
日経225オプション、行使価格12,000円プット、7月限
取引：
買建
価格：
200円 （オプション料＝プレミアム）
利益：
日経平均の下落に比例して増加
最大損失：
200円（オプション料）
買付け時の日経平均：
12,050円
満期時の損益分岐点：
11,800円
[例] プットの買い（ロングプット）
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