取引制度について

毎日の生活に必ず関わってくるのに、なかなか難しいのがお金とのつき合いかた。私たちマネックス証券と一緒に考えていきましょう。マネックス証券では、お金をじっくり殖やしていくための様々な方法を提案しています。

取引制度について

取引制度について

立会方法

(1) 立会時間

日中立会
夜間立会
9:00~15:15
16:30~翌日3:00

(2) 取引単位

日経225先物取引: 指数の1,000倍
 例) 15,000円で1単位を取引した場合の約定金額

15,000 × 1,000 × 1 = 15,000,000
(1単位あたりの約定価額) (単位数=枚) (約定金額)

ミニ日経225先物取引: 指数の100倍

15,000 × 100 × 1 = 1,500,000
(1単位あたりの約定価額) (単位数=枚) (約定金額)

(3) 呼値の単位

日経225先物取引においては10円、すなわち最低単位の値動きは10,000となります。 ミニ日経225先物取引においては5円、すなわち最低単位の値動きは500となります。

(4) 値幅制限

値幅制限は、サーキット・ブレーカーの発動状況に応じて、段階的に拡大します。

通常時
第一次拡大時
第二次拡大時
8%
12%
16%
  1. ・ 値幅制限は取引日単位で適用されますので、当日の日中取引終了後の基準で、当日の夜間立会および翌営業日の日中取引の値幅制限が決定します。
  2. ・ 実際の値幅は上記算出比率に基づき、四半期ごとに見直されます。

(5) 即時約定可能値幅、終値成立値幅

直前の約定値段から即時約定可能値幅である0.8%を越えて上昇または下降する注文が発注された場合、即時約定可能値幅の範囲内で対当できる数量が約定したうえで、取引が30秒間中断します。

また、クロージング・セッションにおいて、直前のザラ場での約定値段から終値成立値幅である0.8%を超える場合は、取引が成立しません。

(6) サーキット・ブレーカー制度(先物取引等の一時中断措置)

サーキットブレーカー制度とは、急激な先物価格の変動があった場合、取引所によって一時的に取引の中断が行われる処置です。

発動条件
先物取引の中心限月取引において、次の①かつ②に該当した場合
① 制限値幅の上限(下限)値段に買(売)呼値が提示された(当該値段で取引が成立した場合を含む)場合
② 制限値幅の上限(下限)値段から一定値幅※を超える値段で1分間以上取引が成立しない場合
※通常時の制限値幅の10%
中断対象
① 同一資産を対象とする先物取引(ミニ含む)の全限月取引
② 同一資産を対象とするオプション取引の全限月取引・全銘柄
適用除外の条件
① 14:50 ~ 15:10 まで
② 2:35 ~ 2:55 まで
③ 制限値幅を最大値幅まで拡大した後に再度発動基準に該当した場合等
中断時間
10分間
再開方法
中断中に制限値幅を拡大のうえ、板寄せ方式により取引を再開

建玉と決済

(1) 建玉

新規の買いおよび売りは「買建」「売建」と言い、買う、売ることによって残っている持ち玉を「建玉」といいます。

(2) 転売又は買い戻しによる決済

買い持ちになっている「買建玉」を反対売買によって決済することを「転売」、売り持ちとなっている「売建玉」を反対売買で決済することを「買戻し」といい、実際の「先物」や「現金」の受け渡しはなく、「買う」「売る」という「契約」での差金決済となります。

(3)SQにおける最終決済

買建てたまま、あるいは売建てたまま最終取引日を迎えることもあります。もし、この建玉が最終売買が終了しても残っていた場合は「SQ(=スペシャル・クォーテーション)」といわれる特別な指数で清算されます。
これは最終取引日の翌日(3月から3ヵ月毎の第二金曜日) の構成銘柄(=225銘柄) の寄り付きの値段から計算され、この指数との「差金決済」によって決済が行われるのです。

マネックスからのご留意事項

「先物・オプション講座」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
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