1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。
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マネックスメール(第29号 1999年9月20日夕方発行)
http://www.monex.co.jp/
マネックスメールはマネックス証券株式会社が発行するメールマガジンです。投資等のご判断は、ご自身の自己責任においてされますようお願い致します。当社は、お客様のマネックスメール情報サービスのご利用により生じた損害につきましては、その責を負いません。
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===================================<口座開設キットお申し込みのお客様へ>
お客様からお申し込みを頂き、ありがとうございます。
◆口座開設キットは、お申込みいただいた方から順次発送いたしております。
◆お申込みされてから約1週間ほどお時間を頂きます。
===================================<ホームページに関して>
マネックスのホームページ(http://www.monex.co.jp/)はお客様のご意見をできるだけ取り入れ、日々内容の更新を行っております。
マネックスで取扱う投資信託の過去の運用実績を知りたい、というお客様のご要望をいただきました。取扱い商品のページ
(http://www.monex.co.jp/j/merchandise/selectshop.html)
に商品別の騰落率を表示いたしました。(データはS&Pアイフィス社提供)
今後も内容を更に充実させていきます。少しでもお役に立てるようなページにしていきたいと思います。ご期待下さい。
===================================<マネックスへの株券の移管について>
他社で取引していますが、マネックスに株券の移管はできますか?というお問い合わせが増えています。
単位株式であれば可能です。手続きは簡単でしかも手数料は一切かかりません。
マネックスの口座開設が完了した後、お客様が現在お使いになっている証券会社の店頭で、「口座振替依頼書」を手に入れ、必要事項をご記入の上、証券会社に提
出していただければ、1週間程度で手続き完了となります。
詳しい内容等について、「マネックスFAQ」にも掲載しておりますので
ご参照いただければと思います。http://www.monex.co.jp/j/faq/qa.html#3-5
===================================<株式売却時の税金について>
お客様から弊社へのご質問で、売却の都度、源泉分離課税と申告分離課税を選択できますか?という内容を非常に沢山いただいております。
「ご売却のたびに、源泉分離課税、申告分離課税をお選び頂けます」
詳しい内容等について、「マネックスFAQ」にも掲載しておりますので
ご参照いただければと思います。http://www.monex.co.jp/j/faq/qa.html#3-7
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本日の目次
1.マネックス相場概況
2.マネックス社長 松本大のつぶやき
3.FP教室
========================<マネックス相場概況>========================
<相場概況>
為替次第という感じの一日。今週はずっとこの様な感じでしょうか
日経平均 17575.26円(+232.99)
朝方は108円台まで円安が進み、日経平均も300円ほど値を上げました。しかしその後為替ももみ合いを続けると、日経平均も同様にもみ合いという雰囲気になってしまいました。今週は営業日が一日少なく、さらに週末は注目のG7。今日の様な為替の動きにつられて株価も上下するという日々を余儀なくされそうです。
前場に話題となったのはソニー(6758)の値動きです。大幅高で上場来高値を更新し、次の相場の牽引役という期待が高まりました。しかし、後場は為替の動き同様にもみ合い。牽引役として、もう一息という雰囲気です。また同時にNTTドコモ(9437)の値動きにも期待されます。先週は株式分割による需給悪化懸念で大きく売り込まれる場面もありましたが、本日の200万円の大台回復は、懸念材料を払拭してソニー(6758)とともに牽引役として期待されるでしょう。
先週から先物と、現物の間で逆ザヤ状態が続いていましたが、本日は日経平均先物12月限は、17570円でほぼ解消されています。為替の先行き不透明感も、この点をみても解消されつつあるということでしょう。
さて今週の相場展望ですが、為替動向による影響が強く、結局もみ合いという形で終えるのではないでしょうか。本日のチャートでは、ザラ場高値が抵抗帯の上限、終値は転換線に押さえられるという形でした。これら上値抵抗ラインを突破するだけの勢いは今週出にくい地合いではないでしょうか。9/29の抵抗帯クロスに期待したいと思います。
◆個別銘柄◆
ソニ−(6758) 16460円(△920)
市場では次の相場の牽引役としての期待が高まりました。ただ、為替がもみ合いを続けた後場は、同様のもみ合いを続けてしまったことは牽引役としては多少弱さを感じてしまいます。少し前の日立(6501)、NEC(6701)、富士通(6702)などの様に、円高進行でも逆行高という強さが欲しいところでしょう。明日以降の動向に注目したいと思います。
NTTドコモ(9437) 201万円(△15万円)
本日200万円の大台を再び回復。先週一部で懸念された株式分割による需給悪化懸念による売りを吸収した雰囲気。200万円の大台で下値を固めれば、ソニー(6758)とともに次の牽引役として期待されます。
レナウン(8021) 183円(△23)
10年ぶりの経常黒字の見通し。一時は経営不安説さえささやかれたこともある同社でしたが、ようやく明るい兆しが見え始めた雰囲気。売買高も膨らみ大幅上昇、株価はまだまだ低位にあり、当面個別材料株として売り買いの交錯した値動きになりそうな気配。
東エレク(8035) 9960円(△710)
本日後場、一段高で上場来高値を更新。半導体製造装置関連のニコン(7731)、アドバンテスト(6857)も連れ高。先週末に東エレクはモルガン・スタンレー・ディーン・ウィッターの国際競争力を基準に選定する「コンペティティブ・エッジ」の推奨世界40銘柄に採用されたことも材料に。
参考
「コンペティティブ・エッジ」採用銘柄
ソニー(6758)、富士通(6702)、信越化(4063)、松下(6752)
東エレク(8035)
ソフトバンク(9984) 40600円(△600)
本日取引終了後、業績の上方修正を発表しました
以下発表値
2000.3期 単独
売上高 105000( 90000)
経 常 13000( 10000)
利 益 12000( 5500)
単位:百万円、( )内は前回予想
富士エレク(9883) 1480円(△130)
本日取引終了後、業績の上方修正を発表しました
以下発表値
2000.2期 単独 連結
売上高 15600(15000) 15900(15300)
経 常 1155( 920) 1230( 990)
利 益 540( 360) 580( 390)
単位:百万円、( )内は前回予想
ディスコ(6146) 13800円(▲100)
本日取引終了後、業績の上方修正を発表しました
以下発表値
2000.3期 単独 連結
売上高 36000(32000) 47000(41000)
経 常 8600( 6300) 10000( 8000)
利 益 4300( 3200) 4800( 4000)
単位:百万円、( )内は前回予想
================<マネックス社長 松本大のつぶやき>==================9月20日 <市場の期待>
この数日でドルが対円で大きく戻しました。実際に大きく介入をしている訳ではなく、日米協調介入があり得るとか、日銀が介入に際しての不胎化政策の見直しを視野に入れたとか、そのようなニュースのために大きく動いた訳です。これは市場の期待にきちんと答えた為です。同じことを、市場が期待していない時にしても効果は全然なかったりします。
マーケットは、長期的に見ると経済や需給などのいわゆるファンダメンタルズによって構成されますが、短期的にはこのように市場の期待からどれだけずれたかによって構成されるものです。例えば景気にとって悪い指標が発表されても、市場参加者全体の期待値よりはちょっと良かったりすると逆に株式相場は買われたりします。このような市場の期待値の中央値を知ることが短期的な動きを理解する為には肝要です。
==============================<FP教室>============================●FP教室(8月25日開講しました)
FP教室が新しく内容追加されました。
わかりやすく、楽しいページを目指します。下記ホームページをご覧下さい。
現在、内容をご覧いただけるのは次の講座です。
A.インターネットトレード編
第1回 インターネットトレードとは
インターネットを使った証券取引の4つのメリットを説明しています。
B.投資編
1.入門コース
第1回 上手なマネープランは自分を知ることから
証券取引を始める前にやっておくべきことをチェックしてみましょう。
どれだけの金融資産を持っているか、生活費、将来の予定、
リスク許容度はどのくらいか、と4つのポイントを考えてみることをお勧めしています。
第2回 手持ちの資金を色分けしよう(短期、中期、長期)
資産運用の具体的な商品選定に入る前に手持ちの資金を分類することをおすすめします。あなたの資金も必要時期に応じて色分けしてみてはいかがでしょうか?
5.投資信託
第1回 投資信託の分類方法
マネックスでは、わかりやすい6つのカテゴリーに分類しています。
投資信託で分散投資を始める前に、まずはどんな投資信託があるのかを知っておけば、きっと役に立ちます。
第2回 投資信託は何銘柄ぐらい持つのがいいの?
第1回で分類した投資信託の中から何銘柄くらい保有するのか。その選び方を提案します。そして分散投資により資産を着実に増やす方法を具体的にアドバイスします。
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<編集長の独り言>
何度かこのコーナーでも取り上げましたが、身近な投資情報について。
土曜日の日経新聞に、数年先のテレビでは好きなシーンを自分で検索して見れるようになるとか・・・。個人的にはあったら便利だなと思っていた機能です。読者の皆様はいかがでしょう?
もうひとつ、これも私個人の問題ですが、最近DVDを買おうかなと考えています。鳴り物入り?で各社発売したDVD、今一つ普及が遅れている雰囲気ですが、
ハード、ソフトともに価格が下がったという話ですし、我が家も壊れかけたLDからDVDにと思っています。数ヶ月先にDVDブームが来れば、まさに身近な投資情報なのですが。
これからもマネックスならではの楽しく為になる情報をお届けしたいと思っています。ご意見は大歓迎です。マネックスまでどんどんわがまま言って下さい。ではまた明日お会いしましょう。
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