1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。
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マネックスメール(第35号 1999年9月29日夕方発行)
http://www.monex.co.jp/
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============<お知らせ〜NEW!!>============<口座開設手続き完了のお客様へ>
マネックスにて「口座開設」の手続きが完了されたお客様へのお知らせです。
9月28日(火)以降 マネックスより「口座開設のご通知」を郵送開始
「顧客口座番号、ログインID、ログインパスワード、暗証番号」等を記載した「口座開設のご通知」を、マネックスより順次郵送致しております。
9月30日(木)以降 お客様からの「前受金」ご入金の受付開始
お取引いただくには、「前受金」をご入金いただく必要がございます。マネックス証券口座へご入金の際には、「口座開設のご通知」にてお知らせする「振込先口座番号」宛てにお振込み下さい。
※なお、必ずご本人名義でお振込み下さい。
10月1日(金)以降 お客様からの「売買注文」の受付開始
4:00AM〜 Webサイトにてお客様からの「売買注文」の受付開始を致します。9:00AM〜 コールセンターにてお客様からの「売買注文」の受付開始を致し ます。
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<口座開設をお申込みのお客様へ>
お客様からご返送いただいた「口座開設書類」の記入事項に不備があると、開設手続きに遅れが出る場合がございます。「口座開設書類」をご返送頂く前に「口座開設お申込書類チェックリスト」をお読みいただければ、お手続きがよりスムーズに進められます。
http://www.monex.co.jp/j/account/accountcheck.html
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<デモ画面をご覧頂けます。>
10月1日(金)スタートのマネックスのオンライントレーディング「デモ画面」がご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/j/demo/index.html
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<マネックスメールのバックナンバー>
マネックスメールのバックナンバーをご希望される声を多数頂いております。本日よりホームページからバックナンバーをご覧いただけるようになりました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
http://www.monex.co.jp/j/monexmail/backno/backno.html
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10月2日(土曜日)午前9:00-9:30 テレビ東京「マネーエンジェル」にマネックス代表取締役社長松本 大が出演いたします。マネックスの会社設立経緯、インタビューなどが放映される予定です。
ご興味があればご覧頂きたいと思います。
大変申し訳ありません。テレビ東京さんに確認しましたが、地方局への放送は無いそうです。テレビ東京の受信できる地域限定です。
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本日の目次
1.マネックス相場概況
2.マネックス社長 松本大のつぶやき
3.編集長の独り言
4.ご質問の多い項目について
口座開設キットお申込みのお客様へ
マネックスへの株券の移管について
株式売却時の税金について
ホームページに関して
========================<マネックス相場概況>=========================<相場概況>
17000円の大台は維持、しかし押し目買い意欲は乏しいまま
日経平均 17282.28(▲43.42)
TOPIX 1458.11(▲11.18)
単純平均 651.29(▲ 5.31)
東証2部指数 2481.20(△ 1.92)
日経店頭平均 1892.62(△14.72)
東証1部
値上がり銘柄数 404銘柄
値下がり銘柄数 801銘柄
変わらず 124銘柄
比較できず 22銘柄
売買高 373.49(百万株;概算)
売買代金 473015(百万円:概算)
時価総額 3685835(億円:概算)
為替(17時現在) 106.90円
昨日の大幅高の後だけに反落。朝方から軟調な展開を続け、一時は17000円の大台割れ寸前まで値を下げました。大引けにかけては急速に下げ渋り、小幅反落で取引を終了しています。ただ17000円の大台割れ寸前で切り返す動きとはなりましたが、底堅いという雰囲気は感じられません。為替がジリジリと円高方向に進むのに歩調を合わせ,日経平均も値を消していく展開が続き、切り返したきっかけが押し目買いというよりは、為替がやや円安に振れたことで株価も切り返したという雰囲気が強いです。為替に関係無く、17000円という水準をメドに押し目買いが入ったのならば評価できますが、今日の展開だと明日以降も株式相場は為替次第という印象を強く与えてしまっただけではないでしょうか。
買い意欲の乏しさは個別銘柄にも表れています。将来の事業展望を発表して、朝方は注目されたNEC(6701)も結局下げに転じました。金価格の上昇を材料に、買い気配でスタートした住友鉱(5713)も息切れして大引けています。全体が薄商いの中、売買高1、2位のこれら銘柄に買いが続かない様だと相場に方向感が無いのは当然といえるでしょう。
今日のチャートをみると、昨日の上げに対しては小幅な調整にとどまり底打ちから出直りに入った形に見えます。ただ今の売買高、為替という外部要因依存の地合いではチャートの形で判断するのは危険だと思われます。形だけは良くても中身が伴っていないというのが正直な印象です。この様な地合いでは過去、金関連、バイオ関連が乱舞して、通称「バイキン相場」と呼ばれていました。本日はその金関連の住友鉱(5713)でさえ買いが続かないという非常に不安定な地合いです。売り、買いともに新たなポジションを取ることは控えることがベストでしょう。ザラ場で指数が下げたときにコールオプションを買い、指数が上がったときにはプットオプションを買う。プット、コール両方を少しでも安く購入して、どちらかに指数が振れたときに備える。という手法の取れる投資家にとっては絶好の相場かも知れませんが。
◆個別銘柄◆
日精機(7287) 1660円(△200)
ストップ高の買い気配。パソコン、携帯電話の液晶モニターが拡大していることを材料に。本日の産経新聞で「株この1番」というコーナーに取り上げられたこともきっかけ。
住友鉱(5713) 530円(△38)
金価格の上昇を手がかりに続伸。しかし目先筋の売買が中心で買い気配で始まったものの、寄り付き後は冴えない展開。相場の方向感が掴めないときに、過去何度も金関連、バイオ関連の銘柄が短期物色されており、そのイメージ先行で人気化。ただ、月末、半期末という日程で追随買いはあまり入らずに失速してしまったという雰囲気。
ソフトバンク(9984) 38800円(△2300)
光通信(9435)、日テレ(9404)などとともに値を上げました。値がさ株は大幅上昇の反動で一足先に調整を余儀なくされていました。これら銘柄の出直り歩調が確認されれば、材料難で苦しむ相場参加者にとっては一つの物色の手がかりとして期待されます。値がさ株の中で、介護関連とされていたパラマウント(7960)、ベネッセ(9783)などの値動きが冴えないのが気になりますが。
山特鋼(5481) 157円(▲2)
本日業績を上方修正。
2000.3期 単独 連結
売上高 830(830) 860(860)
経 常 17( 13) 19( 15)
利 益 8(6.5) 9(7.5)
単位:億円、( )内は前回予想
イーター電(6891) 470円( 0)
本日業績を上方修正。
2000.3期 単独 連結
売上高 42.3(38) 44(40)
経 常 2.1(1.2) 2.2(1.3)
利 益 1.25(0.5) 1.3(0.55)
単位:億円、( )内は前回予想
三井不(8801) 827円(▲23)
中間期の業績を上方修正
1999.9 単体
売上高 2600(2500)
経 常 120( 70)
利 益 65( 40)
単位:億円、( )内は前回予想
富士重(7270) 820円(▲5)
中間期の業績を上方修正
1999.9 単体
売上高 4500(4400)
経 常 370( 180)
利 益 90( 90)
単位:億円、( )内は前回予想
東芝機械(6104) 223円(▲1)
業績予想を下方修正
2000.3期 単独 連結
売上高 860(880) 1180(1200)
経 常 ▲47(▲25) ▲41(▲21)
利 益 ▲84(▲21) ▲81(▲19)
単位:億円、( )内は前回予想、▲は損失
鬼怒川ゴム(5196) 124円(△5)
第三者割当増資を発表
引き受け先 東洋ゴム(5105)
割当株数:600万株、発行価格:115円、払込日 10/29
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高
スター精(7718) +17.62 △200 1335 120
大平金(5541) +14.59 △27 212 6099
レナウンルック(8029) +10.56 △15 157 41
東京鉄(5445) +10.41 △10 106 16
スルガ銀(8358) +10.34 △105 1120 849
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高
大倉電(6851) -12.22 ▲39 280 23
北洋電(8524) -10.67 ▲55 460 48
コカコーラウエ(2579) -9.85 ▲490 4480 15.3
CI化成(7909) -9.76 ▲46 425 7
アイネス(9742) -9.69 ▲189 1761 166
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比
住友鉱(5713) 8459 530 △38
NEC(6701) 7302 2115 ▲35
三菱重(7011) 7294 410 ▲16
クボタ(6326) 6403 373 △ 6
大平金(5541) 6099 212 △27
==================<マネックス社長 松本大のつぶやき>================9月29日 「新生長銀」
ようやく長銀の譲渡先がリップルウッドに決定しました。
随分時間がかかりましたが、今後重要なのは国民にとってのコストが現時点でいくらであるとかといった類いの問題ではなく、新生長銀が新しい、生きた会社として今後どのようにビジネスを展開して行くかだと思います。
後ろ向きな債権処分とその値段だけに焦点が当っては、住管のようになってしまいます。個人向けの商業銀行業務で、新生長銀が新しい、元気なビジネスを展開してくれることが、負担を強いられた国民にとっても、結果的により良い結果をもたらすものと信じます。
===========================<編集長の独り言>=========================三菱自(7211)が本日ボルボとの乗用車共同開発断念というニュースで売られる場面がありました。日産とルノーを始め、海外では自動車業界は提携、傘下入りとかが相次ぎ勢力図が大きく変わっています。三菱自も、ボルボと商談を進めて結果を出し始めたところ、ボルボを傘下に収めたフォード側の意向の様です。
自動車業界は世界戦略という名のもと、この様な勢力関係がかなり混乱している様です。ただユーザーの立場で考えると、親会社、子会社の関係にとらわれずに各社の個性を大切にして欲しいと感じます。日産自にしても、ルノーの影響を受けながらも製品には日産の個性を出して欲しいし、三菱自さんにも同様です。
バブル崩壊後、新車販売が不調な理由の一つに何だか各社の個性がなくなって来たような気がします。国産車が不調の中、輸入車が好調であったり、RV車が好調だったりしたのは、国内メーカーの個性が感じられなくなった分、輸入車、そして形が明らかに異なるRV車に個性を求めたためではないでしょうか。
秋の東京モーターショーでは、各社安全、環境を最大のテーマとしながらも、各々伝統の個性も主張した出展であって欲しいものです。それが感じられないと、新車販売の回復というシナリオに?
これからもマネックスならではの楽しく為になる情報をお届けしたいと思っています。ご意見は大歓迎です。マネックスまでどんどんわがまま言って下さい。
======================<ご質問の多い項目について>===================<口座開設キットお申込みのお客様へ>
多くのお客様からお申込みを頂き、ありがとうございます。
・口座開設キットは、お申込みいただいた方から順次発送いたしております。・お申込みいただいてから約1週間ほどお時間を頂きます。
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<マネックスへの株券の移管について>
他社で取引していますが、マネックスに株券の移管はできますか?というお問い合わせが増えています。
単位株式であれば可能です。手続きは簡単でしかも手数料は一切かかりません。
マネックスの口座開設が完了した後、お客様が現在お使いになっている証券会社の店頭で、「口座振替依頼書」を手に入れ、必要事項をご記入の上、証券会社に提出していただければ、1週間程度で手続き完了となります。
詳しい内容等について、「マネックスFAQ」にも掲載しておりますので
ご参照いただければと思います。
http://www.monex.co.jp/j/faq/qa.html#3-5
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<株式売却時の税金について>
お客様から弊社へのご質問で、売却の都度、源泉分離課税と申告分離課税を選択できますか?という内容を非常に沢山いただいております。
「ご売却のたびに、源泉分離課税、申告分離課税をお選び頂けます」
詳しい内容等について、「マネックスFAQ」にも掲載しておりますので
ご参照いただければと思います。
http://www.monex.co.jp/j/faq/qa.html#3-7
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マネックスからのご留意事項
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