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マネックスメール(第42号 1999年10月8日夕方発行)
http://www.monex.co.jp/
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==============<お知らせ>===============本日の目次
1.マネックス相場概況
2.マネックス社長 松本大のつぶやき
3.編集長の独り言
4.ご質問の多い項目について
口座開設手続について
マネックスへの振込入金について
マネックスへの株券の移管について
株式売却時の税金について
=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
さんざん上値を押さえた18000円の大台が一転下支えラインに。
日経平均 18062.18(▲74.37)
TOPIX 1530.83(△ 5.79)
単純平均 677.35(▲ 0.62)
東証2部指数 2580.22(▲20.77)
日経店頭平均 2096.89(▲ 2.14)
東証1部
値上がり銘柄数 511銘柄
値下がり銘柄数 689銘柄
変わらず 128銘柄
比較できず 18銘柄
売買高 781.47(百万株;概算)
売買代金 925230(百万円:概算)
時価総額 3876940(億円:概算)
為替(17時現在) 107.40円
週末であり、今夜の米雇用統計の発表も控え朝から様子見気分。SQに絡む売買で値動きがあったほかは、五月雨的に出てくる利益確定売りにジリ安歩調となっていました。前引け間際に18000円の大台を割りこんだことで、後場はポジション整理を急ぐ形で一段安となりましたが、為替の108円台乗せなど支援材料もあり値を戻して大引けました。日経平均先物12月限は前日比プラスで取引を終了しています(18140円 △50)。
物色は昨日同様に金融株、化学株などが引き続き上位を占めています。三菱自(7211 途中から売買停止)、東エレク(8035)などが取引時間内に流れたニュースで値を飛ばしています。また、目立たないものの、放送株も静かに値を上げています。日テレ(9404)がまたもストップ高で上場来高値を更新、TBS(9401)など軒並み高です。
今週は、何を材料にしても動意づかなかったハイテク株ですが、本日の後場になってNEC(6701)にやや動きの出る気配も感じられます。そろそろ主力処も調整から出直りになりつつあるのでしょうか。来週の動向が非常に注目されるところです。
さて今夜の米国雇用統計に対する株、為替の動き。そして月曜日は休日と休み中の海外市場の動きが予測しにくいのですが、国内株式市場は底堅い展開になるのではないでしょうか。今日の値動きをみても、結局今まで上値を押さえたラインが、一転下値を支える効果を発揮しています。半月程度で1000円以上値を上げていますから、当然スピード調整は入ると思われます。しかし調整局面も、下値支持線が厚く深押しは起こらないのではないでしょうか。 適度な調整を行いながら、上値を目指すタイミング待ちといったところでしょうか。来週前半は利益確定の売りをこなし、後半上昇の機会を伺う展開という見方です。18000円台で上値を追うには、NEC(6701)など主力ハイテク株の動向がポイントでしょう。
◆個別銘柄◆
三菱自動車(7211) 688円買い気配で売買停止
ボルボが第三者割当増資の引受という報道。ディーラー達が飛び付き急伸後、売買停止処置となりました。先日の報道ではボルボとの欧州共同事業の解消という内容でした。一転資本提携ということでプラス材料とされます。
東エレク(8035) 9670円(△400)
取引時間内に業績の上方修正との報道。これを好感して上げ足を速め、1万円の大台乗せで上場来高値を更新。ただ大引け間際に週末ということでポジション整理の売りに押されてしまいました。
2000.3期 単独 連結
売上高 3300(2950) 3950(3550)
経 常 100( 80) 200( 160)
利 益 50( 45) 110( 80)
単位:億円、( )内は前回予想
宇部興(4208) 290円(△21)
経済対策の公共投資、景気回復というシナリオでセメント需要の増大を見込んだ相場。実際には、昨日の化学株同様に株価が低位で出遅れ感があることで人気化している模様。
日テレ(9404) 90900円(△5000)
連日のストップ高、直近10日間で5回もストップ高となっています。景気回復で広告収入増加、デジタル放送などなど材料は確かにいくらでも出てくるという感じはします。しかしこの勢いは少し”異常”とも言える感じです。それだけ為替に左右される銘柄を避けて、買いが集中しているということでしょうか。TBS(9401)、フジテレビ(4676)等も連れ高です。
新日鉄(5401) 263円(▲6)
後半下げ渋りの雰囲気はあったものの先行きは依然不透明。特許紛争激化の新聞報道以来、冴えない展開が続いています。業界全体の先行き不透明感は強く、買い手となる投資家不在といった感じです。
住友鉱(5713) 353円(▲22)
放射能漏れ事故以来、下げ止まりの雰囲気が感じられません。核燃料事業からの撤退を発表しましたが、今後保障問題などマイナス要因のみ引き継ぐといった感じになり不透明。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 昭電線(5805) +17.54 △30 201 5048 松尾橋(5913) +16.28 △43 307 338 TBS(9401) +13.98 △300 2445 1114 空港ビル(9706) +13.30 △169 1439 928 日金属(5491) +13.01 △19 165 169
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 なみはや(8525) −20.38 ▲32 125 1.602 植木組(1867) −12.44 ▲28 197 5 東洋糖(2107) −9.43 ▲25 240 318 アラ石(1603) −9.33 ▲196 1904 193 浅沼組(1852) −7.77 ▲15 178 83
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比
さくら(8314) 35113 869 △58
昭電工(4004) 18762 194 △8
新日鉄(5401) 17952 263 ▲6
NEC(6701) 16391 2255 △85
三菱化(4010) 16040 493 △15
=========<マネックス社長 松本大のつぶやき>========10月8日 「昨日の答え」
昨日のコップの問題は、相手の人がコップの底を見せて"外れ"であることをあなたに見せてから捨てた訳ですが、底を見ないでコップ1つを捨てた場合とでは答えが違います。前者(昨日の問題)の場合は、あなたのコップが"当り"の確率は3分の1、相手のコップは3分の2、底を見ない場合は、どちらも3分の1になります。アメリカのトレーダーは、このような確率のトリックの話が好きでよく考えています。また何か面白い例を思い出したらご披露いたします。
=============<編集長の独り言>=============10月10日、体育の日を迎えますが、私は完全に運動不足の不健康な生活をしています。最近まで貴重な運動?は、10数キロの”重り”の上げ下げはしていたんですが(娘を抱っこしたり下ろしたり)最近は帰宅時間が遅く、全然そんな時間が有りません。今週は肩こりがひどく、自分でストレッチを行うと逆にひどくなってしまうし・・・。
私の記憶では、スポーツというとテニスブーム、スキーブームなどある程度周りにあおられながらも行っていました。最近スポーツに関して、あまりブーム自体起こらない様な気がします。スノボが一部でブームという程度?
今の若者たち(自分が急に老けてしまった様で使いたくない表現ですが)は、どのようにして体を動かしているのでしょうか?若いときにある程度体を使わないと基礎体力不足で将来困ると思うんですが。
健康的に何かスポーツでブームが起こらないでしょうか?そうすれば関連銘柄として・・・。
読者の皆様で、私の知らない(若者だけの?)人気スポーツがあったら教えて下さい。
===========<ご質問の多い項目について>==========<口座開設キットお申込みのお客様へ>
・口座開設キットは、お申込みいただいた方から順次発送いたしております。・口座開設申込書をいただいてから約1〜2週間ほどで口座開設通知をお届け いたします。
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<マネックスへの振込入金について>
お振込は、「口座開設のご通知」でお知らせの銀行口座に、ご本人様名義でお願い致します。振込入金先の銀行口座ですが、一部の金融機関のATMに未登録のため、ATMによる振込ができないことがあります。その場合は、お手数ですが、ATMを設置している銀行の窓口までお問い合わせ下さい。窓口からの振込は可能です。
●三和銀行 東京為替集中店
東海銀行、一部地方銀行、信用金庫でATMによる振込が出来ない場合が あります。
●住友銀行 東京第一支店
一部地方銀行、信用金庫でATMによる振込が出来ない場合があります。
●富士銀行 シラカバ支店
本年9月20日支店登録のため、富士銀行以外の都市銀行、地方銀行、信 用金庫でATMによる振込が出来ない場合があります。
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<マネックスへの株券の移管について>
他社で取引していますが、マネックスに株券の移管はできますか?というお問い合わせが増えています。
可能です。手続きは簡単でしかも手数料は一切かかりません。
マネックスの口座開設が完了した後、お客様が現在お使いになっている証券会社の店頭で、「口座振替依頼書」を手に入れ、必要事項をご記入の上、証券会社に提出して下さい。手続には1週間程度かかる場合があります。
(詳しくはホームページのヘルプにあるQ&Aをご参照下さい)
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<株式売却時の税金について>
お客様から弊社へのご質問で、売却の都度、源泉分離課税と申告分離課税を選択できますか?という内容を非常に沢山いただいております。
「ご売却のたびに、源泉分離課税、申告分離課税をお選び頂けます」
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