1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。
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マネックスメール(第74号 1999年11月26日夕方発行)
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===================================本日の目次
マネックス相場概況
投資信託Q&A 第1回(原則週一回の連載予定です)
マネックス社長 松本大のつぶやき
編集長の独り言
ご質問の多い項目について
口座開設手続について
マネックスへの振込入金について
マネックスへの株券の移管について
株式売却時の税金について
=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
薄商いの中で上昇、物色に焦点ボケはあるものの下げ渋りが買い材料に?
日経平均 18914.50(△192.72)
TOPIX 1670.34(△ 21.43)
単純平均 680.81(△ 4.43)
東証2部指数 2673.84(▲ 20.10)
日経店頭平均 2288.32(▲ 35.14)
東証1部
値上がり銘柄数 540銘柄
値下がり銘柄数 686銘柄
変わらず 121銘柄
比較できず 1銘柄
売買高 615.01(百万株;概算)
売買代金 964166(百万円:概算)
時価総額 4257427(億円:概算)
為替(17時現在) 104.13円
NY市場が休場で、本日は週末という要因から完全な見送り相場という雰囲気でした。前場中頃から下げに転じ、利益確定売りに押される相場。しかし比較的底堅いともいえる展開となったことから、先物市場に仕掛けと見られる買いがが入り一時19000円の大台乗せ。下げ渋ることで売り方が慌てることを狙った買い仕掛けともいえるのではないでしょうか。
仕掛け的な買いが入った後も、日経平均は高値圏を維持。薄商いで見送り気分が強いため、積極的な利益確定売りもあまり出なかったという感じです。
NTTドコモ(9437)、NTTデータ(9613)、NEC(6701)などの情報通信関連銘柄の一角は、本日あまり相場に影響を与えなかったとも言えます。不動産株や川重(7012)などが高く、低位・出遅れを再びごく一部で材料とされたという感じです。先週も一度低位・出遅れを材料とする動きがみられましたが、まだまだ本格的なテーマとは言えません。単に週末で方向感の乏しい中、”中継ぎ”という雰囲気は強く、来週への継続性は疑問です。何よりも今日の地合いで物色されたということが、”材料難の短期物色”ということを証明しているのではないでしょうか。
また一部鉄鋼株などに外国人の買いがあるとも言われています。これらは少し角度を変えると株を買ったのではないかも知れません。株として値上がり益を求めるのではなく、下値リスクの少ない円資産とも考えられます。株の値上がりではなく、最大の目的は”為替”差益狙い?。為替の動きには注意が必要かも知れません。
さてチャートですが、一応均衡表のポイントとしては、来週(12/2)に再び抵抗帯のクロスが起こります。前回の抵抗対クロスは、小幅な調整終了、今に至る上昇スタートという形になりました。今回は高値示現となるか、また週の前半小幅な調整で再び上値追いとなるか非常に微妙なところです。いつまた情報通信関連銘柄という柱が復活してもおかしくない状況です。過熱とか、一極集中相場と表現されても、情報通信関連銘柄が暴落する様な悪材料が出ない限り、まだまだ全体の相場も下げない可能性が高そうです。
◆個別銘柄◆
イトーヨーカ堂(8264) 10120円(△1000)
セブンイレブン(8183)とともにストップ高買い気配。決済専門の銀行設立を材料に相場の地合いに全く関係無く人気化しました。イトーヨーカ堂に関して、日債銀の買収はマイナス要因とされますが、独自での決済専門銀行設立はプラス材料とするアナリストも多い模様です。
伊藤忠(8001) 517円(△32)
野村証券の買い手口が目立ち上昇。伊藤忠テクノサイエンスの上場や、無担保CBの発行などを材料としてはやす声も。同社のCBの発行条件決定日は来週29日。この種の思惑で値を上げること自体、方向感の乏しい週末という典型的な相場展開とも言えます。
川重(7012) 156円(△24)
メリルの買い手口が突出していることで思惑も。外国人からの買いという声が高い模様。また違った見方をすると、本当に外国人投資家の買いであったとすると、株の上昇を狙ったのではなく川重自体に期待したのは下値リスクが少なく株の上昇は求めない。期待しているのは”為替”による差益狙いという考えもできます。為替の動向に注意が必要かも知れません。
新潟鉄(6011) 277円(△43)
材料不在の中で今日も大商いで急上昇、連日売買高トップを占めています。特に本日は上昇を始めてから最高の売買高。相場の先行き不透明を現しています。全体に動が出れば一気に人気離散となる個別材料です。値上がり幅等危険な水準に近づいていると思われます。
セガ(7964) 2680円(△325)
ドリキャスの北米販売好調を材料に値を上げていました。取り引き終了後に発表した決算では、売上高は大幅増となったものの、ドリームキャストの海外展開費用負担が重く経常損益は赤字。
パイオニア(6773) 2400円(△150)
録画できるDVDの発売を発表したことを材料に朝方は人気化。ただ録画できるDVDも高価格であり実際の販売に関しては不透明。まずは年末から来年にかけて通常のDVDが普及するかどうかがポイントでしょう。
ヤマハ(7951) 1100円(△30)
連日のストップ高からさすがに前場は利益確定売りが先行。しかし多くの証券会社が投資判断の引き上げを実施しており後半は切り返して大引けを迎えました。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 東邦鉛(5707) +20.72 △40 233 1027 武藤工(7999) +19.51 △80 490 1556 新潟鉄(6011) +18.37 △43 277 44536 川重(7012) +18.18 △24 156 13679 島津製(7701) +17.41 △58 391 2294
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 日栄(8577) −12.78 ▲390 2660 124.9 ノーリツ(5943) −11.00 ▲136 1100 184 森精機(6141) −10.82 ▲170 1400 2 太平発(8835) −10.62 ▲17 143 854 津田駒(6217) −10.19 ▲16 141 7
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比
新潟鉄(6011) 44536 277 △43
大和銀(8319) 17146 380 ▲25
新日鉄(5401) 16368 224 ▲2
川重(7012) 13679 156 △24
三菱電(6503) 12887 625 △41
==========<投資信託Q&A 第1回>============誰でも持っている投資信託の素朴な疑問に簡潔明快に回答いたします。
Q:マネックスで投資信託を買うと何かメリットがありますか?
A:マネックスで購入すれば「マネックスポイント」が貯まります。
マネックスで販売する投資信託は他の証券会社でも買うことができます。販売手数料も基本的には同じです。でもマネックスポイントが付いてくるのが大きな魅力です。
マネックスポイントは投信を買った時、そして保有している間に貯まっていきます。投信を購入すると販売手数料の2.0%がポイントになります。例えば29日から販売を開始するゴールドマン・サックス投信のnetWINインターネット戦略ファンド(販売手数料3%)を100万円購入すると600ポイントになります。投資信託を保有していると例えば100万円の投資信託を半年なら250ポイントになります。
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(週1回連載予定。次回は運用パフォーマンスについてです)
=========<マネックス社長 松本大のつぶやき>========11月26日 「ヨーカ堂の決済専門銀行」
いやぁー、今朝は久しぶりに唸らされました。全国に9300拠点、しかも恐らくその大部分の拠点が既に採算が取れていて、しかも24時間営業。企業向け貸し出しは行わず、国債と高格付け流動資産で運用。日銀ネットにも参加。もしかすると通常の銀行よりも信用力の高い決済手段を、地域的にも時間的にもより網羅的に提供できる。しかも生活に密着した消費行動を行なう現場において。これは大変理念的ですが、素晴らしい構想だと思います。ではこの構想によって誰が得をして、誰が損をする可能性があるでしょうか?
私は密かに例のリップルウッドが一番ほっとしているのではないかと思います。ヨーカ堂が日債銀買収に本格的に参画すると、新生長銀にとっては随分厄介な存在だったと思うからです。さて実際どのように展開して行くか、大変楽しみですね。
=============<編集長の独り言>=============昨夜テレビでニュース速報が流れた瞬間、その内容はショックでした。同じ年頃の娘を持つ親として、行方不明の女の子が殺害された事件です。犯人の動機が明らかになるにつれ言葉を失ってしまいます。彼女のご冥福をお祈りします。さて、今回の件もそうですが事件、事故があったときのマスコミの行動にはいつもうんざりです。当初行方不明と報道された時から、その女の子の自宅に押しかけ、インターホンにマイクをならべて”今のお気持ちは?”。多分今ごろはそろって”犯人に言いたいことは?”でしょうか。
私達視聴者は、この様な事件、事故に巻き込まれたご家族のお気持ちを、無理にマスコミに聞いて頂かなくても結構、それぐらいわかりますよ本当に。いつまで低レベルの取材合戦を続けるのでしょうか。
何よりも放送各社の株価がネット関連として上昇しました。膨大な量におよぶ過去の取材テープなどががソフトとして将来ネット関連で収益源になるとの思惑。将来実現したとして、過去の内容を見ると”今のお気持ちは?”、”犯人に言いたいことは?”のオンパレード。しかもこれがネットで世界中に流れると思うと、非常に情けないものがあります。
===========<ご質問の多い項目について>==========<口座開設などについて>
弊社代表取締役 松本よりホームページにて弊社の状況などを説明をさせていただいております。そちらもご覧下さい。
「マネックスからのお知らせ」や、
「マネックスからのお知らせ」の中の「マネックス最新情報」などを
ご覧下さい。
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<マネックスへの振込入金について>
お振込は、「口座開設のご通知」でお知らせの銀行口座に、ご本人様名義でお願い致します。振込入金先の銀行口座ですが、一部の金融機関のATMに未登録のため、ATMによる振込ができないことがあります。その場合は、お手数ですが、ATMを設置している銀行の窓口までお問い合わせ下さい。窓口からの振込は可能です。
●三和銀行 東京為替集中店
東海銀行、一部地方銀行、信用金庫でATMによる振込が出来ない場合が あります。
●住友銀行 東京第一支店
一部地方銀行、信用金庫でATMによる振込が出来ない場合があります。
●富士銀行 シラカバ支店
本年9月20日支店登録のため、富士銀行以外の都市銀行、地方銀行、信 用金庫でATMによる振込が出来ない場合があります。
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<マネックスへの株券の移管について>
他社で取引していますが、マネックスに株券の移管はできますか?というお問い合わせが増えています。
可能です。手続きは簡単でしかも手数料は一切かかりません。
マネックスの口座開設が完了した後、お客様が現在お使いになっている証券会社の店頭で、「口座振替依頼書」を手に入れ、必要事項をご記入の上、証券会社に提出して下さい。手続には1週間程度かかる場合があります。
(詳しくはホームページのヘルプにあるQ&Aをご参照下さい)
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<株式売却時の税金について>
お客様から弊社へのご質問で、売却の都度、源泉分離課税と申告分離課税を選択できますか?という内容を非常に沢山いただいております。
「ご売却のたびに、源泉分離課税、申告分離課税をお選び頂けます」
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