マネックスメール 1999年11月29日

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マネックスメール 1999年11月29日

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 マネックスメール(第75号 1999年11月29日夕方発行)
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===================================本日の目次

 マネックス相場概況
 マネックス社長 松本大のつぶやき
 編集長の独り言
 ご質問の多い項目について

  口座開設手続について
  マネックスへの振込入金について
  マネックスへの株券の移管について
  株式売却時の税金について

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
思わぬ円高進行に対して比較的落ち着いた値動き。ただし物色は焦点ボケ
日経平均   18850.27(▲64.23)
TOPIX   1686.20(△15.86)
単純平均     684.50(△ 3.69)
東証2部指数  2673.16(▲ 0.68)
日経店頭平均  2314.16(△25.84)

東証1部
 値上がり銘柄数    544銘柄
 値下がり銘柄数    656銘柄
 変わらず       138銘柄
 比較できず        3銘柄
 売買高     561.71(百万株;概算)
 売買代金    981868(百万円:概算)
 時価総額   4297848(億円:概算)
 為替(17時現在) 103.15円

 週末に届いた1ドル=101円台突入という円高により、完全に様子見気分を強めての取引開始となりました。市場では大幅安もある程度覚悟はしていたものの、前場の段階で比較的底堅い値動きとなり、後場はさらに下値の堅い値動きとなりました。

 堅調とはいえ決して雰囲気が良いとも言えません。後場になってソニー(6758)が一時上場来高値を更新する局面がありました。しかしこれは他の輸出関連銘柄へは波及せずに終わってしまいました。実際ソニーの値動きは、上場来高値更新となる19380円をつけた後、次の約定は19330円でした。上場来高値更新となっても、追随買いが全く入っていなかったとも言えます。
 本日の相場は、輸出関連の主力株が軒並み弱含み、その他銘柄が堅調という展開。このところ続いた情報通信関連銘柄の主力株のみ高いという内容からは、全くといっていいほど逆の相場です。そのせいか、日経平均は終始軟調、TOPIXは終始堅調という指数は両極端の動きとなりました。情報通信関連銘柄以外が高いという表現をすれば相場にとってプラスではありますが、内容的には決して良くないのも事実です。低位株の上昇とも言われますが、かつて仕手筋介入などと噂され、乱高下した銘柄などに物色が流れています。

 明日は一部で月末の投信設定、月末の買いなどを理由に高いという声が多い様です。ただこの話、かなり前から言われていたことです。また同時に皆が口にしていることでもあります。相場はある程度スケジュールがはっきりとして、誰もが納得する理由であれば先回りして当日逆に動く投資家が多いのも事実です。楽観視はできない月末とも言えるのではないでしょうか。事実本日の上昇銘柄などは往年のともいえる個別材料株が並んでいます。単に今日一日が為替によって手を出しにくい相場だったためでしょうか。
 チャートからも高値圏で方向感の乏しい形となっている今、あまりにも急に物色銘柄が変化してしまったことが気になります。情報通信関連銘柄への押し目買いには興味を示さず、個別材料株に走る一部の投資家の動きが不気味とも言えます。

◆個別銘柄◆
ソニー(6758) 19350円(△50)
 急激な円高進行で輸出関連銘柄が軒並み軟調な中、後場に入って上場来高値を更新。しかし他の輸出関連銘柄にはプラス材料とはならず。日経平均の上昇を狙った一部投資家のみによる仕掛け的な買いという雰囲気も。19380円と上場来高値を更新した瞬間、追随買いは全く入らずに買い板はほとんど無い様な状態。次の瞬間の約定は19330円と間隔の空いた値動きでした。
セコム(9735) 11980円(△1280) など
 同社に限らずパラマウント(7960)、トランスコスモス(9715)、ファーストリテ(9983)など値嵩株の一角に急騰する銘柄が目立ちます。日経平均が方向感を失った11月中旬にも値嵩株を物色する兆しが見られましたが、この時は一日だけで終わっています。低位株、値嵩株といった両極端に物色の兆しが伺える本日。実際は情報通信という柱を為替で失い、物色のヒントを失った相場を示していると言えます。

アツギ(3529) 190円(△50)
 2500万株の大商いでストップ高。目先の個別材料株物色で、新潟鉄(6011)から乗り換えの雰囲気も感じられます。まだ商いは薄いものの、クロサキ(5352)、冶金工(5480)、学研(9470)など往年の個別材料株にまで物色が広がっています。低位株物色の拡大というよりは、個別材料株の短期物色も焦点ボケを起こした雰囲気。

イトーヨーカ堂(8264) 12120円(△2000)
 金曜日に決済専門銀行の設立を材料にストップ高。本日は前場に利食い売りなどこなし、後場再び買い気配。結局連日のストップ高比例配分となりました。差し引き31万5000株の買い残り(うち成行22万8000株、指値8万7000株)。

ヤマト運(9064) 3560円(△280)
 上場来高値を更新、”為替に左右されない銘柄”として物色された模様。また一部では明日設定の投信に組み入れられるとはやし、先取りの買いも入っている模様。

ヤマハ(7951) 1011円(▲89)
 4連続ストップ高を含む5連騰の後だけに軟調。ただ金曜日に600万株の大商いで本日は90万株程度に減少。利益確定売りが出たのは金曜日とみられ、本日は為替などもあり買いがなく下げ幅を拡大したという雰囲気です。

日栄(大8577) 2290円(▲320)
 終始軟調な展開で安値引け。金融監督庁の業務停止処分なども予想され当面手掛けにくい雰囲気。PER、PBRなど指標面から割安に映るかも知れませんが、業績等の下方修正は避けられないと思われます。繰り返しますが、安易な押し目買い、突っ込み狙いは避けるべきでしょう。本日発売の週間ダイヤモンド誌によると、「日栄が経営危機に直面」という見出しも出ています。

◆ランキング◆
 東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅   終値    売買高 アツギ(3529)  +35.71  △50   190 25136 クロサキ(5352) +21.05  △40   230   328 福助(3584)   +20.96  △39   225   139 イトヨカ堂(8264)+19.76△2000 12120  2556 冶金工(5480)  +17.50  △14    94  1092
 東証1部値下がり上位
   銘柄        下降率   下降幅   終値    売買高 日栄(8577)   −12.03 ▲320  2340 122.7 ダイフク(6383) −10.66  ▲61   511   585 高砂熱(1969)  −10.52  ▲80   680    52 上組(9364)    −9.46  ▲44   421   735 ニチモ(8839)   −8.33  ▲10   110    51
 東証1部売買高上位
    銘柄      売買高    終値    前日比
 新潟鉄(6011) 31898  280    △3
 アツギ(3529) 25136  190   △50
 三菱電(6503) 12215  626    △1
 住友商(8053)  8895  974   △35
 東芝(6502)   8812  787    ▲9

=========<マネックス社長 松本大のつぶやき>========11月29日     「オリエンテーション・コミティー」

一昨日の土曜日に第1回のオリエンテーション・コミティーを開かせて頂きました。北は岩手、南は熊本からお客様にお越し頂き、忌憚のない御意見を拝聴させて頂くとともに、弊社といたしましても率直な回答をさせて頂いたつもりです。オンライン証券というヴァーチャルな業態でありながら、敢えて直接お客様にお会いしてなまの声を聞かせて頂く今回の試みは、マネックスとしては大変有意義であったと思っています。
今後HP上でもその内容をご案内させて頂くとともに、今回の御意見も併せてアドバイザリー・ボードに諮って行きたいと存じます。業務報告的で恐縮ですが、今日のつぶやきに代えさせて頂きます。

=============<編集長の独り言>=============先週月曜日だったと思います、HONDAの店頭に行って閑散としていたことを報告したのは。
昨日定期点検も終わり、お金を払いに再び店頭へ行ってみました。一週間前とは全く違う状況だったことをご報告します。
来店時間はほぼ同じ、日曜日の13時半過ぎ。店内では3組ほどが真剣な雰囲気でご商談中でした。当初私の担当営業マンも忙しく、不在でしたが私が帰る寸前に合うことができ、軽く会話したのですが、土日は活況だったとの話です。彼によると、とりあえず11月の給料が出て、12月のボーナスもある程度メドが立ったために来店客が増えたのかも知れないとの話でした。
先日読者の方から12月にオデッセイのモデルテェンジの話を耳にしていましたが、現時点でお客様が店頭に足を運ぶということは、オデッセイ以外の車を購入予定なのでしょうか?詳しい話を聞けなかったのが残念です。
土曜日の日経新聞にも”主砲不在のボーナス商戦”という記事が掲載されていましたが、読者の皆様も与えられた情報ではなく、ご自身で感じるボーナス商戦からの投資情報という視点で街に繰り出されては如何でしょうか?
何か気付いた点があれば教えてください。情報をお待ちしています。
===========<ご質問の多い項目について>==========<口座開設などについて>

弊社代表取締役 松本よりホームページにて弊社の状況などを説明をさせていただいております。そちらもご覧下さい。

 「マネックスからのお知らせ」や、
 「マネックスからのお知らせ」の中の「マネックス最新情報」などを
  ご覧下さい。

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<マネックスへの振込入金について>

お振込は、「口座開設のご通知」でお知らせの銀行口座に、ご本人様名義でお願い致します。振込入金先の銀行口座ですが、一部の金融機関のATMに未登録のため、ATMによる振込ができないことがあります。その場合は、お手数ですが、ATMを設置している銀行の窓口までお問い合わせ下さい。窓口からの振込は可能です。

●三和銀行 東京為替集中店
 東海銀行、一部地方銀行、信用金庫でATMによる振込が出来ない場合が あります。

●住友銀行 東京第一支店
一部地方銀行、信用金庫でATMによる振込が出来ない場合があります。
●富士銀行 シラカバ支店
 本年9月20日支店登録のため、富士銀行以外の都市銀行、地方銀行、信 用金庫でATMによる振込が出来ない場合があります。

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<マネックスへの株券の移管について>

他社で取引していますが、マネックスに株券の移管はできますか?というお問い合わせが増えています。

可能です。手続きは簡単でしかも手数料は一切かかりません。

マネックスの口座開設が完了した後、お客様が現在お使いになっている証券会社の店頭で、「口座振替依頼書」を手に入れ、必要事項をご記入の上、証券会社に提出して下さい。手続には1週間程度かかる場合があります。
(詳しくはホームページのヘルプにあるQ&Aをご参照下さい)

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<株式売却時の税金について>

お客様から弊社へのご質問で、売却の都度、源泉分離課税と申告分離課税を選択できますか?という内容を非常に沢山いただいております。

 「ご売却のたびに、源泉分離課税、申告分離課税をお選び頂けます」

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