1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。
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楽しい!学べる!得をする!そして今日はちょっとリラックス
マネックスメール(1999年12月23日発行)
<1日早い・クリスマス・スペシャル・バージョン>
http://www.monex.co.jp/
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マネックスメール・クリスマス・スペシャル・バージョンをお届け致します。
日頃からマネックスメールをご購読いただき誠にありがとうございます。本日はクリスマスを控え、休日ではございますが、マネックスメール・クリスマス・スペシャル・バージョンをお届け致します。
株式市場がお休みですので投資信託の話題とつぶやき&独り言スペシャルでお楽しみ下さい。スペシャルゲストのコラムも充実!
またアンケートにお答え頂いた方から抽選でマネックスオリジナルTシャツをプレゼントするコーナーも、、、、、。
皆様が楽しい休日をお過ごしになることをお祈りしております。
それでは1日早いですが、、一足お先に、メリー・クリスマス!
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-本日の目次
S&Pアイフィス 藤沢久美氏の投信コラム
マネックスの投資信託ご紹介
マネックスホームページを探検してみよう
DKA 佐久間氏の2000年の日本株式見通し
マネックスの7不思議
マネックス社長 松本大のつぶやきスペシャル
編集長の独り言スペシャル
アンケートとプレゼントのお知らせ
=======<S&Pアイフィス 藤沢久美氏の投信コラム>=======リターンの無いリスクは無い
投資信託と聞いただけで、「リスクがあるからちょっと…」と二の足を踏む人が余りにも多い。でも、ちょっと考えて欲しいのです。普段の生活。リスクだらけです。たとえば、病気。かく言う私も、昨日から気管支炎にかかり、ぜーぜーいいながら、これを書いているのですが、病気と投資のリスクは、同じです。病気もリスクも避けられない。でも、どちらも管理することはできるはずです。病気にかからない様に、あったかくして寝るとか、家に帰ったらうがいをするとか・・健康管理法っていろいろありますよね。投資のリスクも同様です。(1)分散投資、(2)積立投資、(3)長期投資の3つの管理法を覚えておけば、リスクの管理は完璧です。
とはいいながら、風邪を引いてしまったりするわけで、投資の場合も損をしてしまったりするのです。でも、そこで落ち込んだりしてはいけません。「敗れた兵士は、良く学ぶ」なんて言葉がありますが、風邪をひいたり、損をしたときこそ、学びのときです。何故、そうなったか、今後どうしたらいいか・・反省しなくてはいけません。「反省から学ぶ」これが、実は、とても大きなリターンなのです。
投資=お金の運用と考えがちですが、投資=人生と考えてみてはどうでしょう。投資をして、損をする。何故、損をしたか、投資したマーケットのこと、運用会社のこと、販売会社のこと、そして、自分の行動等、いろいろ反省したら、それは、あなたの大きな知識に、なっているはずです。その知識は、知らず知らずのうちに、あなた自身の仕事のなかで営業トークの中に生かされていたり、人生の大きな糧になっているのです。そして、投資とは違ったところから、ボーナスや昇格などと言う形で、帰ってくるかもしれません。だから、私は、いつも思うのです「リターンの無いリスクなんて無い」。神様は、やっぱり平等です。リスクをとった人には、必ずリターンを用意してくれています。
お金のことを特別扱いしないで、人生を構成するポートフォリオの一つとして、取り組んで欲しいのです。勇気を出して一歩踏み出したら、必ずリターンが待っています。そして、その積み重ねが、豊かな人生を築いていくのです。
<藤沢久美氏プロフィール>
投資信託の評価や情報提供を行うS&Pアイフィス ディレクター。投資信託を中心とする執筆や講演で活躍中。
===========<投資信託のご案内>==============マネックスが取り扱う投資信託は現在23本あります。これらの投信を組み合わせることによってお客様に合った資産の配分を行えるようにバランスの良い、無駄のない品揃えになっています。その中からいくつかの商品をご紹介したいと思います。
とにかく安全で有利な商品が知りたい →(1)
日本株に投資したい →(2)
外国株に投資したい →(3)
債券に投資したい →(4)
お任せでバランス良く運用してもらいたい →(5)
(1)安全で有利な運用を1年以上でお考えの方には、DKA公社債投信をお勧めします。販売金額に限りがございますが、現在販売している1月号の予想分配率は2.0%と好利回りです。1年後2%の配当が行われ解約した場合、税金差引き後の利回りは0.55%となります。解約時に手数料がかかりますが、1年以上の運用を行えば定期預金より有利な商品と言えます(元本保証はありません)。
(2)日本株の投資をお考えならば、DKA株式オープン、さくら日本株オープン、野村ジャパンオープン21、IBJITMジャパンセレクションと多彩なラインアップがございます。個人投資家には買いにくい値嵩株も1万円台から分散して投資が可能です。最近のパフォーマンスも好調です。店頭・小型株式への投資であればJF店頭株オープン’96、パートナーズJオープンといった商品がございます。
インデックス運用なら日経225ノーロードオープンはいかがでしょうか。販売手数料がかからない商品です。またユニバーサルのブル・ベアセレクトなら株式市場の上げ下げ両局面共スイッチングで対応可能です。
(3)外国株式への投資であれば、パートナーズのグローバルスターオープンもお薦めです。ここ1ヶ月の運用成績は+23.6%と抜群の実績をあげております。11月末に販売開始のnetWINインターネット戦略ファンドは12月22日時点でAコース、Bコース共に基準価額が11,000円台に乗せる順調な運用成果となっております。
インデックス運用ならMSCIコクサイ・インデックス・オープンはいかがでしょうか。こちらは海外の株式の動きに連動する商品です。またヨーロッパのブランド企業を中心に投資を行うロスチャイルド ヨーロッパ・ブランド・ファンドもございます。
(4)債券型の投信は市場動向を反映し、最近の運用利回りは株式投資型に比べ低いものとなってます。しかし分散投資を考えるなら資産の一部は債券型の商品を組入れても良いのではないでしょうか。ユニバーサルのグローバルアクティブボンドオープンは為替リスクを抑えながら世界の債券市場に投資する商品です。またIBJITMグローバルボンドポートも為替ヘッジのあり、なし2つのコースを揃えております。
(5)資産配分もファンドマネージャーにお任せするバランス型なら、DKAアセットシンフォニーとBTライフ・プラン70がございます。運用パフォーマンスに派手さはありませんが、株式と債券にリスクを分散することで堅実な運用を行います。
(ご参考 99年11月1ヶ月間の騰落率ベスト10 )
1 JF店頭株オープン’96 23.9%
2 パートナーズ・グローバルスターオープン 23.6%
3 DKA株式オープン 17.7%
4 さくら日本株オープン 12.9%
5 パートナーズJオープン(店頭・小型株) 11.7%
6 野村アセット ジャパンオープン21 9.3%
7 ユニバーサル ブル・ベア セレクト(ダブルブル)5.9%
8 ユニバーサル ブル・ベア セレクト(ブル) 4.6%
9 MSCIコクサイ・インデックス・オープン 3.5%
10 ロスチャイルド ヨーロッパ・ブランド・ファンド 3.4%
(データ提供:S&Pアイフィス)
===========<ホームページ探検>==============マネックスのこんなページを見たことありますか?
マネックスのホームページは奥が深い。休日の時間のある時、見たことの無いページを探索してみてはいかがでしょうか?新しい発見があるかも
しれません。
その1 たまにはリサーチレポートでマクロ経済のお勉強
日本の景気は本当に回復しているのか、アメリカの株高はバブルなのか。こんな疑問を解決してくれそうなのが投信会社や証券会社の出している
リサーチレポートです。マネックスにはJPモルガンをはじめとするレポートが揃っております。たまにはマクロ経済全体についてのプロの見方を参考にされてはいかがでしょうか。
(株式取引→リサーチペーパー でメンバーの方はご覧頂けます。)
その2 「マネックス・アセットガイド」をやってみよう
個別の株式投資で一喜一憂するのも良いですが、資産全体の分散投資
のアドバイスで運用のチェックをするのも大切。資産運用の健康診断の
ようなものです。「マネックス・アセットガイド」でご自身のプロフィールを入力してみて下さい。9つの質問に答えるだけでズバリ回答いたします。(FP(ファイナンシャルプラン)→「マネックス・アセットガイド」 でどうぞ)
その3 FP教室は侮れない
投資信託や資産の運用について少しずつ知識を広げるのに役立つのが
FP教室です。現在、3つのコースが開講中。来年からは新しいコースも開講し、更に充実する予定。コラム形式の読み物が連載形式で読める。
継続は力なり、です。
(FP(ファイナンシャルプラン)→FP教室→開講中のコースを選択)
その4 投信の運用状況は情報の宝庫
投信を<運用状況>画面をチェックしましょう。ここには
ファンドマネージャーのコメントから直近の組入れ銘柄まで運用に関する情報がギッシリ詰まっています。投信を購入しない方でも投資のヒントがいっぱい。
(投資信託→投資信託一覧→詳細→ファンドの特性の<運用状況>
ボタンをクリック、運用状況のディスクロを行っていない商品もございます)
読者の皆様もこんな使い方がある、こんなページを愛用している、といった裏技があれば是非お知らせ下さい。→ feedback@monex.co.jp
======<佐久間康郎が語る2000年の日本株式見通し>======マネックスで販売開始以来高い人気と運用成績を続けるDKA株式オープン。その運用を担当する佐久間康郎氏がマネックスメールのために2000年の日本株式の見通しを語ってくれました。
<日本株の相場見通し>
「日本のファンダメンタルズは良い方向に進んでいることは間違いないと思いますので中長期的な株価の上昇トレンドが崩れることはないと思います。」
2000年の株式相場を展望しますと、基本的には情報通信サービスに代表される成長産業やそれぞれのセクターにおいて比較優位をもつ優良成長株とそうでない所謂「デジタル・エコノミー時代の負け組産業、企業」の株価のパフォーマンスに格差がつく二極化現象は大きな流れとして続くと考えます。しかしながらむこう1年を通してみれば、これまで好パフォーマンスを示してきた成長株も大きな試練、つまり株価の調整に直面する局面があると予想しています。過去1年、ただ中小型株であるというだけで、あるいはネット関連、高成長というイメージだけで買い進まれた銘柄は厳しい売り圧力を浴びると思われます。また米国株が調整局面に入れば、これまで相場をリードしてきた情報通信関連株も下落する可能性があります。
来年は新興ベンチャー企業が続々と株式を公開し、投資家は彼らを熱狂的に迎える事が予想されるものの、公開銘柄数が増え、投資家サイドにも銘柄選択の幅が広がるにつれてリスクに対する認識、忍耐力、そして銘柄選別能力が厳しく問われる株式相場になると思います。ただこのような波乱局面が
あっても、日本のファンダメンタルズは良い方向に進んでいることは間違いないと思いますので中長期的な株価の上昇トレンドが崩れることはないと思います。
<投資哲学>
私の投資哲学をひとことで言うなら「企業の成長こそが最大のバリューをもたらす」というもので、一貫して成長株投資のスタイルをとっています。株式投資の本来的な目的は、中長期的により大きな絶対リターンを追求するものだと考えます。この目的を達成するためにも個々の企業の成長や発展に焦点を当てて有望な銘柄を発掘して投資することが重要で、これこそが投資家に最大のバリューをもたらす源泉であると確信しています。
<佐久間康郎氏プロフィール>
1987年慶応大学商学部卒業、朝日投信委託(現DKA)入社
国内株式アナリストを経て1997年4月からDKA株式オープンを担当なお、佐久間氏のお顔を見たい方は写真をホームページでチェックして
みよう。
<DKA株式オープン 11月末の運用状況>
◆過去の騰落率◆
3ヶ月34.1% 6ヶ月71.6% 1年 155.3%
◆主な組入れ銘柄◆
ヤフー、NTTドコモ、光通信、ソフトバンク、サンマイクロシステムズ
==========<マネックスの7不思議>=============日頃Eメールやお電話でやりとりをさせていただいておりますお客様にご質問を受ける素朴な疑問。今回その一部にお答えいたします。
Q1 マネックスの社員はいつお休みを取っているの?
仕事がとっても忙しいマネックス証券ですが、ちゃんとお休みも交代でとってます。休日出勤もあったりしますが、個人の自主性に任せてメリハリの利いた仕事をしています。
Q2 Eメールの返事は誰が書いているの?
Eメールの返事はそれぞれの業務を担当する社員が責任を持って書いて
います。会社を代表する回答になる訳ですから、できるだけ迅速かつ丁寧に、を心がけております。もちろん、頂いたメールは、今後のサービスの向上のための貴重な情報として活用させて頂いております。
Q3 マネックスには支店は無いのですか?
マネックスはインターネットとコールセンターだけで取引を行う証券会社です。いわゆる対面での接客を行う支店は存在しません。
Q4 マネックスのロゴには名前が付いているのですか?
一度見たら忘れられないと評判のロゴですが、名前はまだありません。
社内では「マネ夫」「マネタン」などと呼ばれています。
Q5 マネックスのオフィスはどんな雰囲気なのですか?
証券会社のような株価ボードもありませんし、ディーラーの罵声が響くようなこともありません。どちらかというと普通の事務系会社のような雰囲気でしょうか。自由な中にも緊張感のある職場です。
Q6 マネックスの社員ってどんな人達?
日本の金融機関出身の30代、というのが典型的なプロフィールです。
外部の方にお会いする時以外はカジュアルな服装をしている人が多く、
ロッカーにはいざと言うときのためのスーツが吊してあったりします。
Q7 松本社長の典型的な1日を教えて
例えばこんな感じでしょうか。
5:00 起床、自宅にてPCに向かってメールで仕事開始
8:00 出社 注文状況のチェック
午前中 お客様とのミーティング
合間にメールとホームページをマメにチェック
お昼 自席で出前の昼食(10分間)。好物の鍋焼きうどん(上)午後 またまた取引先とのミーティングそして合間に席で仕事
17:00 マネックスメールの「つぶやき」執筆開始
夜 ひたすらPCに向かう。あるいは、、、、
=========<アンケート・クイズ>================マネックスでは下記アンケートにご回答頂いた方から抽選で5名の方に
マネックスオリジナルTシャツをプレゼント!(開業時に作った限定非売品、白地に青のロゴ入り、女性用Mサイズです)
回答をしっかり書いてメールで応募して下さい。
締切り:12月25日深夜12時までにマネックスにメール必着
回答はこちらへメールして下さい→ 1999xmas@monex.co.jp
(アンケート質問)
Q1 マネックスメールでもっと書いて欲しいと思う情報はありますか?Q2 マネックスの投資信託の画面をご覧になったことがありますか?
ある/ない →ある方は画面についての率直な感想をお知らせ下さい。Q3 こんな投信を販売して欲しいというご希望をご自由にお書き下さい。 (具体的な商品名、会社名でも構いません)
Q4 今回のクリスマススペシャルの感想をお聞かせ下さい。
Q5 その他マネックスに対するご意見がございましたらご自由にどうぞ。
(回答例)こんな感じでご自由にお書き下さい。
A1 もっと知りたいのは、
店頭株式の動向や機関投資家の売買動向、投信の設定などに
よる需給の影響などの情報
株主優待の情報なども知りたいと思っています。
それに為替の動向なんかも見通しを教えて下さい。
A2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(以下省略)ー
Tシャツ当選者にはマネックスよりEメールで直接ご連絡いたします。
お返事が無い場合は別の方にプレゼントする場合もございますのでご了承ください。
==========<松本大のつぶやきスペシャル>==========12月23日 <クリスマス・スペシャル>
正確には天皇誕生日スペシャルですが、まぁいいでしょう。一年前のことを思い出してマネックス秘話を少々つぶやきたいと思います。
去年の今頃は、まだマネックスが生まれる前です。ソニーの出井社長に初めてお目にかかってお話ししたのが11月の始めで、まだほんの2、3回しかソニーの方とも会っていませんでした。マネックスという名前も、それこそ私の頭の中でさえまだ仮称でした。最初はマネーとネットをかけてマネットもいいかなと思ったのですが、ある証券会社がサービス名として既に登録していたので、取り敢えず仮称としてマネックスを使い始めた頃です。何のために仮称が必要だったかというと、一人では何もできませんから最初に一緒に立ち上げる同士を誘わなければなりませんでした。その際にマネックスとは何かを説明するためにまず名前が必要だった訳です。慣れないパワーポイントを使って全部で15ページのプレゼンテーションを作りました。
今そのファイルを見てみると、表紙にはただMONEXとだけあって、私の名前と12月15日の日付が書かれています。セーブされた日付が12月26日なのでこの10日間の間に何人かに見せたのでしょう。文字数の少ない、簡単なプレゼンですが、目標、背景、事業内容、如何に実現するかなどが極めて簡潔明瞭に書かれています。
最後の方のページにマネックスのガバナンスについてのページが1枚あります。言わばマネックスの経営運営上の理念です。そこには「MONEXの理念の実現の最高性」と書かれています。組織が出来てくると、或いは実際に営業を始めると、いろいろと理想と現実の間のギャップが生まれてきて、情実に依った組織作りをしたり、周りの流れに流されたり、大きな、強いものに降参したり、そのようなことが起こりやすいであろうと考え、あくまでも
マネックスの理念の実現のために働こう、そう考え、その考えに賛同できる人を探していました。今でもその気持ちに変わりはありません。
2000年の日本は、特に金融やネットの分野は、大きな変動の時期を迎えるでしょう。マネックスはあくまでもマネックスらしく、しかし一人よがりにならないように皆様の総意を反映しながら、その大変動期の中を歩んで行きたいと思います。
=========<編集長の独り言スペシャル>============また今年もクリスマス、私の去年のクリスマスイヴは最悪でした・・・。
子供、妻ときて、私にも12/24、激しい下痢と嘔吐が襲ったのです。夜何も食べられずに苦しみました。前職では年末休めない事情があり、無理して出社したら、正月明けの1/5昼、再度激しい状態に。医者に駆け込むと、24日の段階で手当てをしていればといわれてしまいました。最初の激しい下痢、嘔吐で、本来体内に必要な菌なども流出してしまい、車でたとえればエンジンオイル無しで走りつづけた状態。結局1月は体調不良で9日しか出社できませんでした。
この時いろいろ考えたのです。事情があり98年は証券以外の仕事をしていましたが、99年は証券にとって重要な年であり、証券界復帰を考えました。まず株価自体、当時を底値と考えました。さらに99年は証券にとって、投資家にとって重要な年です。勧誘中心の営業から、ネット経由で投資家の意思による株式売買の始まる年です。大きな変化といえるのではないでしょうか。
よく株式市場で外国人動向が話題になります。確かに資金額などを考えると影響は大きいとは思います。しかしなぜ、日本国内に住み、日本企業に投資する人が、海外からの投資家動向に一喜一憂する必要があるのでしょう。さらに外国人投資家の後ろを追いかけなければならないのでしょう。
本来であれば、国内の投資家動向をみて、海外投資家が追随すべきではないでしょうか。日本国内に活気があり、投資意欲が強いのをみて海外勢も動くのだと私は思います。今までは勧誘中心であり、投資家にYESと言わせるために外国人投資家の動向などを理由にされていたと思います。
もうじき2000年ですが、金融ビッグバン、国内投資家の皆様が、自分の意思をもって行動する。そういう重要なスタートに僅かながらでも参加できればと思います。
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