マネックスメール 2000年5月1日

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マネックスメール 2000年5月1日

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 マネックスメール(第179号 2000年5月1日夕方発行)
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本日の目次

 マネックス相場概況
 投資信託情報
 DKA株式オープン ファンドマネージャー佐久間康郎氏の相場の見方 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 展示会・イベント情報
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
主力株が軒並み高で日経平均、TOPIXとも上昇。先物との逆ザヤも解消
日経平均   18403.08(△429.38)
TOPIX   1695.23(△ 46.36)
単純平均     708.79(△ 23.69)
東証2部指数  2672.45(△ 27.42)
日経店頭平均  2049.61(△ 21.26)
東証1部
 値上がり銘柄数   1088銘柄
 値下がり銘柄数    231銘柄
 変わらず        79銘柄
 比較できず        5銘柄
 騰落レシオ(25日)  92.38%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     584.87(百万株;概算)
 売買代金    850957(百万円:概算)
 時価総額   4532045(億円:概算)
 為替(17時現在)   107.92円

 ゴールデンウィークの谷間という日程から、市場は個別材料株の短期物色という雰囲気で始まりました。エルカクエイ(8826)に再建支援を行なう企業が現れたとの一部報道もあり、格好の目先物色材料という始まりとなりました。

 しかしエルカクエイ自体は、減資の問題など不透明な部分も多く買いは継続しません。こうしている間に注目されたのが先週金曜日に決算発表を行なった主力ハイテク株です。東芝(6502)を筆頭に各社商いを集めて上昇、これで後場一段高と言う展開を誘いました。朝方は決算内容が事前予想の範囲内として見送られていたソニー(6758)さえも、全体の地合いによって後場はプラスに転じる相場です。

 相場は久しぶりに主力株に方向感が出たことで、日経平均は400円の上昇となりました。大量銘柄入れ替えの影響で、指数としてあまり役に立たなかった日経平均も、そろそろ銘柄入れ替えの混乱から落ち着きつつある雰囲気です。
 先週後半は、日経平均下落、TOPIX上昇という展開になった時、TOPIX先物は上値の重い状態で、逆ザヤとなる局面が見られました。本日も前場に逆ザヤが発生する局面がありましたが、主力株が軒並み上昇という展開になってから解消されています。このあたりが今までの相場から雰囲気が変わりつつある点として注目されます。

 また主力ハイテク株、輸出関連株が上昇した要因に、海外市場で108円台まで円安に進んだことがあげられます。株式の取引終了間際、107円台まで円が値を戻しましたが、この環境で主力株を中心とした株式市場が失速しなかった点もプラス評価できそうな感じです。まだ市場全体の売買高、売買代金は不足しているものの、相場の流れは変わりつつあると言えそうな気配です。
 日経平均のチャートを久しぶりに見てみると、本日は急落後のリバウンド局面というのが正直な形です。目先のポイントとしては、転換線(18400円台半ば)を明日以降突破できるかと言うところでしょうか。転換線まであと一息という水準まで値を戻し、一気に突破できるか、戻り終了と押し戻されるか重要なポイントとも言えそうです。

◆個別銘柄◆
東芝(6502) 1128円(△80)
 大商いで急騰、年初来高値を更新して大引けとなりました。先週金曜日に決算発表を行ない、さらに野村証券が投資判断を「1」とした模様。本日の主力株軒並み高の牽引役という雰囲気でした。

ソニー(6758) 12580円(△170)
 金曜日に発表した決算内容は、事前予想の範囲内という評価が大半を占めていました。前場は売りが先行して軟調な展開を続けましたが、他のハイテク株が軒並み高と言う展開により上昇転換。決算発表の内容だけでなく、決算発表を行なったこと自体が買い材料で全面高という展開は、非常に強い相場が始まった可能性もあります。

エルカクエイ(8826) 6円(△5)
 ジョイント(8874)が経営支援を行なうという一部報道から朝方買いが先行し急上昇。しかし経営支援に関して、減資等の問題が不透明であり、目先筋の値幅取りが中心という雰囲気です。主力株が軒並み上昇したこともあり、寄り付き直後の高値からあとは上げ幅を縮小する展開でした。

楽天(4755) 5630万円(△730万円)
 大幅上昇で公開来高値を更新。過熱感のない店頭登録初日となったことでその後はジリ高歩調です。一部では店頭市場のネット関連銘柄の代表格として、ヤフー(4689)から資金移動が起きていると言う声もあります。株価がほぼ同水準になり、戻り売り圧力のない楽天に安心感があるという雰囲気です。
本田技(7267) 4940円(△110)
 年初来高値を更新し、一時5000円の大台を回復しました。直近では同社と比較してやや出遅れ感もあったトヨタ(7203)が本日大幅上昇。再びこの2銘柄が独自の上昇トレンドとなる雰囲気が感じられます。
 本日発表された4月の新車販売台数は、本田技が前年同月比17.9%増、トヨタが1.0%増。1−4月では本田技4.5%増、トヨタ3.2%増。その他ではマツダが8.3%増、スズキが11.1%増となり他社はマイナス。
東エレク(8035) 19470円(△1860)
 同業のアドバンテスト(6857)が金曜日に好決算を発表、朝方は買いが先行しましたが既に日経平均へ新規採用されることを材料に急騰していました。市場では同業の東エレクを物色する雰囲気となり、一時ストップ高まで値を上げています。

ソフトバンク(9984) 28590円(△1990)
 前場は市場の注目度が高いことから戻り売りも多く、上昇しているものの上値も思い雰囲気でした。市場の注目が東芝、日立など主力ハイテク株に移った後場に一段高。前場大きく売り込まれた光通信(9435)も同様の値動きでした。

良品計画(7453) 19400円(▲650)
 ドレスナー、東京三菱証券などが相次いで投資判断を引き下げた模様。4月の売上高が2ケタのマイナスとなったことで引き下げが行なわれました。値がさハイテク株などが出直り局面を迎えたこともあり、同社からハイテク株に乗り替える動きも出ている雰囲気です。

洋ラジ(7236) 308円(△26)
 日経産業新聞に「米ハネウェル・パワーシステムと自動車用ハイブリッドシステムを共同開発し、2002年から販売開始」との報道。これを材料に個人投資家などの買いを集めた模様。

大和証(8601) 1610円(▲40)
 証券株は決算発表を行なったことが材料出尽くしという雰囲気です。後半は全面高という相場で上昇に転じる証券株もありましたが、高水準の売買高で証券株に注目するという流れは利益確定売りに変わった雰囲気もあります。
◆各社のプレスリリースなど◆
石川島(7013)
 日本原燃が青森県六ヶ所村で建設している原子燃料サイクル施設を対象に保守メンテナンス事業を行う新会社「青森プラント」を設立した。

関電工(1942)
 2000年度技術開発計画を発表。ビル内光通信ネットワークや現場情報端末の分野にも注力。

大同鋼板(5454)
 抗菌鋼板の販売を開始。医療施設や老人福祉施設、飲食関係や家電製品向けに売り出す。

ニチレイ(2871)
 薬膳をベースにしたレトルト食品「ジュディバランス」シリーズ九品(お粥・スープ・カレー各3品)を5月1日から全国発売。ジュディ・オングの協力で、体に健康的であることを売りにする。

東レ(3402)
 清涼素材を使ったワイシャツ「風通るシャツ」を開発。洋服の青山で販売する。初年度5万枚の売上を見込む。

光洋精工(6473)
 欧州向けにターボ分子ポンプ用磁気軸受などの販売に乗り出す。

◆ランキング◆
 東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率    上昇幅   終値   売買高 ソキア(7720)  +19.50   △31  190   375 志村化(5721)  +18.52  △100  640  2067 ミスミ(9962)  +18.23△1920 12450  76.3 日産建(1818)  +15.38   △14  105    16 富士急(9010)  +15.03   △43  329    41
 東証1部値下がり上位
   銘柄        下降率    下降幅   終値   売買高 日栄(8577)   −11.10  ▲233 1867 195.8 商工F(8597)  −10.00▲1930 17370 69.85 明治海(9115)   −8.85   ▲17  175    26 東陽倉(9306)   −8.70   ▲20  210    12 ニツセキハウス(1917)−8.11  ▲18  204  3932
 東証1部売買高上位
    銘柄            売買高    終値     前日比 エルカクエイ(8826)   42001     6      △5 東芝(6502)       25926  1128     △80 日立(6501)       13969  1389     △99 富士通(6702)      10325  3340    △280 住金(5405)        9570    70       0 NEC(6701)       7072  3090    △150 長谷工(1808)       5980    45      △1 新日鉄(5401)       5944   243       0 三洋(6764)        5723   738     △17 三菱電(6503)       5409   987     △64
 東証1部売買代金上位
    銘柄           売買代金    終値     前日比 ソフトバンク(9984)   43676 28590   △1990 NTTドコモ(9437)   43117 380万円   △19万円 ソニー(6758)      34676 12580    △170 富士通(6702)      33682  3340    △280 松下通(6781)      29318 16350    ▲590 東芝(6502)       28281  1128     △80 光通信(9435)      22425 17300   △1700 NEC(6701)      21430  3090    △150 日立(6501)       19180  1389     △99 アドバンテスト(6857)  15263 25200    △490
============<投資信託情報>===============<投資信託の運用状況>
投資信託の運用状況レポートが投資信託一覧からご覧いただけるようになりました。マネックスの投資信託買付注文画面で商品別に表示しております。組入銘柄がご覧いただける商品もございます。商品選択のご参考にどうぞ。

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募集お申込み受付中! 
<JF中小型株・アクティブ・オープン>
目論見書のご請求受付中!
<techWINゴールドマン・サックス・テクノロジー戦略ファンド>
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<ミューチュアルファンド産みの親 MFS社の外国投信>
 基準価額(4月28日現在、Jシェア、USドル)
 マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 20.31(−0.21) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 36.34(+0.24)
(ご購入価額の決定方法)
当日午後3時までのお申込みの場合、
基準価額は当日の米国で発表される価額(翌朝判明)
為替レートは翌日の午後2時半の市場実勢レートを基準といたします。

=<DKA株式オープン ファンドマネージャー佐久間康郎氏の相場の見方>=
偉大な中小企業

先週のコメントのなかで携帯電話向け電子部品を開発・製造しているA社に訪問したことを書きましたが、この会社に訪問してあらためて日本の部品製造技術と中小企業の凄さを感じました。

A社は住宅街の中にあり、社屋は目立たない地味な建物でかなり古くなっているため見つけるのが大変でした。やっとたどり着いても、通りに面している門の内側には資材運搬用のトラックや自動車が並んでおり、外からはどこが受付なのかわからず、その駐車場を抜けていくと小さな受付らしき窓口がありました。周辺には作業服を着た従業員が何人か立ち話をしており、雰囲気はまさに下町の町工場です。見た目だけではただの老いぼれた会社にみえますが、先週コメントで書いた通りこの会社はモトローラ、エリクソン、ノキアといった世界の携帯電話のトップ企業と取り引きしている「偉大な中小企業」なのです。
私はこれまでにも数多くの部品メーカーに訪問してきましたが、多くの部品メーカーに共通するところは、本社建物やそこで働いている従業員が比較的質素で、これが本当に上場企業かというという印象さえ受けることがあるのですが、技術水準はかなり高く世界のハイテク巨大企業に製品を納入しています。思いつくところでもイビデン、ニチコン、SMKあたりがその例としてあげられます。これらの部品メーカーは本社こそ質素ながら工場や生産設備にはしっかり投資してますし、優秀な技術者がいます。

電子部品は一般の人が目にする機会もほとんどありませんし、それを作っている企業も地味で目立たない存在ですが、実は世界レベルのハイテク企業はこうした中小部品メーカーの細かな技術や生産能力に支えられているわけです。
黒子役で目立たない部品メーカーと対照的なのが最近のネットベンチャーではないでしょうか?経営者は若く、ビジョンと熱意は評価できるものの、その多くが派手な割には中身が無いように感じます。特にベンチャーキャピタリストや株式公開によって得た資金で、家賃がやたらと高い渋谷ビットバレーあたりの豪華なビルに簡単にに引っ越していくのにはちょっと首をかしげたくなります。それが投資家が求める収益の成長に結びつくのか?ただの見栄と無駄遣いなのではないのか?という疑念を持ってしまいます。彼らは彼らなりの論理をもっているのでしょうが、収益という形でその成長の論理を証明しなくてはなりません。

インターネットの普及拡大で次々に新しいネット・ビジネスやそれを手がけるベンチャー企業が出てきますが、それを裏の裏でささえる部品メーカーはある意味ではネット・ベンチャー企業以上に魅力的な投資対象になると思います。皆さんのすぐ近くにも「匠の技」をもった「偉大な中小企業」があるかもしれません。

◆DKA株式オープン 過去の騰落率(2000年3月末現在)◆
6ヶ月+45.01% 1年+104.98% 3年+216.81%

※騰落率は投資家利回りとは一致しません。
 データ提供:S&Pアイフィス社

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========5月1日   <もしもし>

中田などがセリアAでプレーするようになって、イタリア関係の記事もよく出るようになりましたが、日本とイタリアに共通点はあるでしょうか?麺が好きなことぐらいでしょうか。少なくとも日本の人はイタリアに対して憧れが多いように見受けられます。ファッション、料理、車。でもそれは他の国の人もイタリアに対してはラテンの正当な継承者に対する一種特別な眼差しがあるでしょう。ただし、一つだけ日本にだけ特別な共通点があると友人が昔教えてくれました(あまり話題にしたくないのですが、60年ほど前にも歴史的な共通点がありましたが)。それは、「もしもし」です。どうも意味のないような言葉を畳語にして電話の始めに使う。イタリアでは「プロントプロント」と言います。彼に言わせるとこのような例は世界中で日本とイタリアだけだというのですがどうでしょう?いずれにしろ単なる偶然だとは思うのですが・・。

=============<編集長の独り言>=============本日の相場は、日立、東芝、富士通、NEC、本田技、トヨタなど主力株が軒並み高いという内容になりました。数社が金曜日に決算発表を行なったことがきっかけだと思います。先日ゴールデンウィーク前の手控え気分が広まっているなか、ゴールデンウィーク明けは決算発表が本格化し、株式市場自体に注目が集まり易い時期とコメントしましたが、それが少し早めに動いたのでしょうか。1日だけでは判断できませんが、発表内容自体は事前予想の範囲内と朝方言われて売られたソニーでさえも後半は上昇に転じています。
前々から株式投資を考える場合、事前に予定されているスケジュールに関して、皆と同じ(言われている)行動とは逆に考えましょうとコメントしています。GW前だから様子見、手控え。GW明けは決算発表が本格化し、その内容を見てから投資を考えるという行動は、”皆と同じ、皆を納得させる”行動という気がします。
2000年問題を控えた昨年末、3月期末前など・・・。今回は皆と逆の発想という”ひねくれた”私の発想が、どういう結果になるのでしょうか?。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp

============<展示会・イベント情報>===========<センサ総合展現場レポート>
4月26日〜28日(東京ビックサイト)

 弊社社員がセンサ総合展に足を運び、実際に展示などを見てレポートしました。国際計量計測展も同時開催されていました。

●光センサーでマウス代わり

 ノートパソコンではマウス代わりに様々なポインティングデバイスが使われている。以前はトラックボール、現在はトラックパッドが主流だ。どれも一長一短で、機械部分にゴミが入ったり磨耗したり、湿った指で触ると動作がおかしくなったりするなどの問題があった。

 シャープがハンドヘルドPC(WindowsCE)用に開発したのが「光ポインティングデバイス」。これは一見するとIBMや東芝が採用しているトラックポイントに似ている。指で小さな円盤を、マウスの矢印(カーソル)を動かしたい方向に倒す。動きもスムーズで、従来のものとは何ら違いがない。
 この光ポインティングデバイスは、実は電気的な機械部分がない。簡単に言うと2つの部分からできている。下部のセンサーと上部のプラスチック部品だけの単純な構成だ。下部から赤外線を発すると、上部の小さな反射鏡に赤外線が反射する。その傾きを下部にある4つの光センサーで捉え、どの方向にどのくらい傾いているかを判別し、カーソルを動かす。

 この部品はすでに同社ハンドヘルドPC向けに継続して搭載されている。意外と単純な仕組みと、光センサーの思わぬ利用方法に「これは、目のつけ所がシャープ、なんですか?」と言ったら「ははは、そうですね、CMのコピーと合いますね」と係員は言った。

 もちろん、上部のプラスチック部品の磨耗などの限界はあるが、理論上は半永久的に使えると同社では説明していた。同様なポインティングデバイスは、同社のノートパソコンの他にも、ゲーム用ジョイスティックに搭載されているという。激しい動きをする製品だけあって、正確に、しかも耐久性を持つこの部品は適しているらしい。四方八方にポイントを動かす製品になら何でも応用が可能とのこと。すでにいくつか製品化に向けた検討が進められているという。
 同社では他にも、エアコン用ほこりセンサーユニットや、測距センサーユニットを展示していた。測距センサーユニットは例えば人が座ると動作を開始する便座などに使われている。さほど精度を要求しない分野での利用が多い。
 同社はこの分野に関して、世界一のシェアを17年間守備しているという。液晶製品のような分野は非常に有名で、現在の同社の主流となっているが、電気製品のふたを開けても小さすぎてブランドロゴすら見えない分野にも同社の技術が導入されているとのこと。

シャープ(6753)
 液晶事業に注力。2005年までにテレビを液晶に切り替え。光センサーに関しては世界一のシェア。

●その他<改正JAS法>

 会場で秤メーカーのイシダ(未上場)が配布していたのが、改正JAS法に関する資料。同社によると、2000年7月1日から生鮮食品の原産地表示が義務化され、2001年4月1日から加工食品の品質表示・有機農産物の表示・遺伝子組み替え食品の表示が始まる。記載事項が増えることや、文字のサイズも規定されることで、食品ラッピングマシンの機能更新や、買い替えの需要が見込まれるという。
 
<関連企業:未出展>
サトー(6287)
東芝テック(6588)
など

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編集部員のぼやき

 最近テレビのクイズ番組で話題になった「北海道で買った秤は沖縄では使えない」に関して、イシダのブースでも係員が説明してくれました。重力の違いで場所によって誤差が出てしまうとのことです。日本を16の地域に分け、その地域に合わせたチューニングを行っているそうで、世界中に輸出されている日本の秤は各国の基準に合わせる必要もあるそうです。日本の何倍も大きいお隣中国はといいますと、4地域程度しか分類がないとのこと。これはおおらかなお国柄だからなのでしょうか。そういえば中国在住中、朝市で野菜を買うときは、いい加減な天秤ばかりを使ってよくボラれました。。。

===================================<商品に関して>
◆マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト
 投資方針:米国の幅広い業種の企業株式に投資を行います。
 3ヵ月毎の配当を行いつつ長期的な信託財産の成長を目指します。
◆MFS ストラテジック・グロース・ファンド
 投資方針:企業の規模を問わず、成長の見込みが十分にあると考えられる企 業の株式に投資します。

*上記2商品の関係法人と商品概要は以下の通りです。

<関係法人>
(管理運用会社)マサチューセッツ・ファイナンシャル
         ・サービセズ・カンパニー
(元引受会社)MFS ファンド・ディストリビューターズ・インク
(保管会社)ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニー(受益者サービス代行会社)MFS サービス・センター・インク
(日本における販売会社・代行協会員)マネックス証券株式会社

<商品概要>
米ドル建/オープンエンド契約型外国投資信託 米国籍
お申込み単位:当初・追加申込み 10口以上10口単位
お申込み手数料:10口〜1万口未満 2%、1万口以上〜5万口未満 1%、        5万口以上 0%
中途換金:10口以上10口単位で買い戻し請求が出来ます。原則としてお申込み日の翌営業日が約定日となります。
・お申込みの際は「目論見書」をご覧下さい。
・本ファンドは株式など値動きのある証券(外国証券には為替のリスクもあり ます)に投資し、基準価額は変動します。したがって元本が保証されている ものではありません。

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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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