マネックスメール 2000年5月22日

1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。

マネックスメール 2000年5月22日

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 マネックスメール(第191号 2000年5月22日夕方発行)
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本日の目次

 マネックス相場概況
 投資信託情報
 DKA株式オープン ファンドマネージャー佐久間康郎氏の相場の見方 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 展示会・イベント情報
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
  http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/backno/backno.html

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
下値での買い意欲は盛り上がらず、売りを吸収できずに力無く値を下げる展開
日経平均   16386.01(▲472.16)
TOPIX   1522.49(▲ 55.88)
単純平均     665.52(▲ 19.42)
東証2部指数  2470.26(▲ 87.32)
日経店頭平均  1745.61(▲ 81.91)
東証1部
 値上がり銘柄数    279銘柄
 値下がり銘柄数    977銘柄
 変わらず       132銘柄
 比較できず        3銘柄
 騰落レシオ(25日) 89.08%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     600.68(百万株;概算)
 売買代金    769650(百万円:概算)
 時価総額   4071487(億円:概算)
 為替(17時現在)   107.04円

 先週からの地合いをそのまま引き継ぎ、下値での買い意欲が無いままに売りを吸収できず、力無く値を下げる相場展開を続けてしまいました。後場に入って下げ渋ったという見方もありますが、これは買いが増加したというよりも、売りが一巡して減少したために値を下げなくなったという雰囲気です。

 一部では日経平均で16000円、TOPIXで1500ポイントが下値ラインという声も出ているようですが、今の相場は水準を気にした売買とはいえず、下値抵抗力もあまり期待できない状況とも言えそうです。

 まず値段を気にして下げ渋る展開でないというのは、NTTドコモ(9437)の値動きが象徴している部分があります。この様な主力株の場合、節目といえる水準ではある程度下げ渋りの動きを見せることが多くなります。通常であれば、300万円という大台にある程度まとまった買い指値が入り、一度は抵抗力を見せる可能性があります。しかし全くこの抵抗力なく300万円割れから始まりました。後場に入って値を戻しかける局面もありましたが、今度はこの大台近辺での戻り売りが上値を抑える展開です。下値での抵抗力はありませんが、その大台が上値となったときの抵抗力は強く感じられる状態でした。
 NTTドコモの値動きを見た限りでは、日経平均等の指数が大台割れ寸前となったとき、多数の銘柄に買いが入る雰囲気は感じられませんでした。個々の大台を維持する買いが無い状態で、指数が大台割れ寸前になったとき、各銘柄をどの水準で買いを入れて良いか判断できない相場状態となってしまっています。

 現在の相場においては、指数の下値という見方はほとんど効果が無い状況と言えそうです。水準で下値を待つのではなく、現状では市場参加者の心理の変化を待つしか手の施し様のない相場とも言えそうです。現在の相場は、何を頼りに下げ止まりを計れば良いかも分からない混乱状態に陥っています。

◆個別銘柄◆
NTTドコモ(9437) 284万円(▲28万円)
 300万円の大台割れ。寄り付きからこの大台を割り込み、下値での買い意欲の乏しさを露呈、一方後場にやや値を戻す局面も見られましたが、今度はこの大台が戻り売りのメドといえる動きでした。買い意欲の乏しさと、戻り売り圧力の高さは今の相場において、主力株全体に言える状況といえそうです。
日産自(7201) 540円(△34)
 金曜日の決算発表において、悪材料出尽くしという評価で本日上昇。しかし今期の販売等不透明な部分も多く、本当に悪材料出尽くしという判断もし難いところです。相場全体に手詰まり感が強く、中低位材料株の一環として売買が集中したという雰囲気です。

NKK(5404) 70円(△3) など
 日経新聞に高炉各社の業績急回復と言う報道、これを材料に総じて堅調な展開となりました。しかし実際には株価が100円を割り込んでいる銘柄も多く、下値不安自体が少ないことから買いが入ったという雰囲気です。好業績を発表しても、株価水準の高い銘柄には売りも多く、本当の意味で業績を評価する相場展開とは言い切れない状態です。

東ガス(9531) 263円(△9)
 ディフェンシブ銘柄としてガス株が比較的堅調な値動き。相場全体にあまりに先行き不透明感が強く、物色されたという雰囲気です。しかしディフェンシブ銘柄としてガス株とともに物色されることの多い電力株は冴えない展開となる銘柄も多く、ディフェンシブ銘柄を物色するという意欲も高まっている訳でもありません。

井筒屋(8260) 331円(△7)
 中低位材料株を物色する意欲も急速に後退。先週賑わった中低位材料株も、物色が継続していたのは同社くらいになってしまいました。しかも後半は急速に勢いを失ってしまう状況です。主力株に続き、中低位材料株物色にも勢いを失ってしまった総手詰まり相場とも言えそうです。

東急(9005) 478円(△20)
 前場は冴えない展開でしたが、後場売買高を増加させて上昇。中低位材料株物色において、少し前に急騰した同社までも無理矢理物色するという雰囲気でした。手掛り材料に困った相場において、目先筋の仕掛け的な買いと言う雰囲気もあります。

東エレク(8035) 13660円(▲1890)
 金曜日に好決算を発表していますが、市場では全く評価されずに大幅安。今の市場参加者の心理は、業績等を冷静に評価するという状況には無い状態です。特に値がさ株に対しては、下落したときの値幅の大きさが売り材料ともいえる状態になっており、全く逆の扱いが高炉各社、造船各社といった感じです。
東京海上(8751) 1229円(△53) など
 軟調な相場において、損保株のなかでは堅調な展開となる銘柄も目立ちます。市場ではポートフォリオの金融株の中で銘柄入れ替えの動きという声もあります。今まで株式市場の回復を材料に値を上げていた証券株を外し、新たに損保株を組み入れているとの見方が出ています。

カヤバ(7242) 199円(△8)
 ブリヂストン(5108)が資本参加したとの報道を材料に上昇、ただ売買高はあまり膨らまず、後半は戻り売りなどで伸び悩み。ブリヂストンとの今後の事業展開に不透明な部分も多く、今の相場環境では一方的な上昇を期待し難い状態といえそうです。

<決算速報>
関西電(9503)
 前期連結最終益は523億円(前々期は524億円)
 今期連結最終益は670億円の予想

ニコン(7731)
 前期連結最終益は77億円(前々期は182億円の赤字)
 今期連結最終益は180億円の予想

サンリオ(8136)
 前期連結最終益は204億円(前々期は51億円)
 今期連結最終益は171億円の予想

東電(9501)
 前期連結最終益は874億円(前々期は974億円)
 今期連結最終益は1350億円の予想

クラレ(3405)
 前期連結最終益は74億円(前々期は131億円)
 今期連結最終益は90億円の予想

NTTデータ(9613)
 前期連結最終益は181億円の赤字(前々期は163億円の黒字)
 今期連結最終益は210億円の予想

◆各社のプレスリリースなど◆

富山化学工業(4518)
 リウマチの原因を阻害する化合物を開発したと発表。神戸大や北里大と共同研究した。2008年までに新薬を開発したいとしている。今後、科学技術振興事業団から約20億円の開発費を受ける。

アイコム(6820)
 今月末から低価格家庭用無線LANを発売。無線LANカードは定価を26800円に抑えた。
 
KDD(9431)、近鉄(9041)など
 三重県の第三セクターに出資してIT企業を設立する。データセンター事業などを行う。

クラレ(3405)
 来年3月末をもってレーヨン事業から撤退。

KDDI
 今年10月に合併してできるKDDIの携帯電話ブランドが「au」に決まった。7月よりDDIセルラーとIDOでは使用を始める。


◆ランキング◆
 東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率    上昇幅   終値   売買高 大東紡(3202)  +13.83   △13  107   124 吉原油(2604)  +12.10   △30  278   171 セーレン(3569) +11.11   △31  310    52 都民銀(8339)  +10.88  △360 3670   6.8 ユアサ商(8074) +10.83   △13  133   523
 東証1部値下がり上位
   銘柄        下降率    下降幅   終値   売買高 東洋通(6708)  −15.99  ▲375  1970  739 つばさ証(8621) −14.22   ▲91   549  617 ニコン(7731)  −14.08  ▲500  3050 1273 トランス・コスモス(9715)
            −13.53▲2000 12780 260.8 光通信(9435)  −13.33 ▲1000  6500 70.7
 東証1部売買高上位
    銘柄            売買高    終値     前日比 新日鉄(5401)      21462   250      △1 NKK(5404)      18248    70      △3 住金(5405)       11820    82      △4 東ガス(9531)      11243   263      △9 野村証(8604)      10947  2210    ▲175 日産自(7201)      10464   540     △34 日興証(8603)      10156   946     ▲84 大林組(1802)       8626   455     △35 丸紅(8002)        8415   283     ▲16 三和銀(8320)       7682   875     ▲45
 東証1部売買代金上位
    銘柄           売買代金    終値     前日比 NTTドコモ(9437)   90313 284万円   ▲28万円 ソニー(6758)      40385 10280    ▲550 野村証(8604)      23943  2210    ▲175 NTT(9432)      23671 120万円    ▲8万円 京セラ(6971)      17391 15320    ▲280 富士通(6702)      16355  2955    ▲125 アドバンテンスト(6857) 15354 21450   ▲1850 NTTデータ(9613)   14309 116万円    ▲8万円 東京エレク(8035)    12517 13660   ▲1890 NEC(6701)      11296  2825     ▲70
============<投資信託情報>===============多数のご応募ありがとうございます。締切は本日22日(月)まで、
<オリジナル Tシャツとキャップ 20名様にプレゼント!>

マネックスではtechWINゴールドマン・サックス・テクノロジー戦略ファンドの募集キャンペーンとして、ゴールドマン・サックスのオリジナルTシャツとキャップ(帽子)を抽選で20名の方にプレゼントいたします。

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TシャツはMサイズとLサイズ各5枚ずつ、キャップは10個。色はいずれもグレー地に紺のゴールドマン・サックスのロゴ入りです。

プレゼントご希望の方は下記の内容をご回答頂き、Eメールでご応募下さい。Q1.techWINが現在募集中であることをご存知でしたか?
Q2.マネックスで今後どんな投資信託を販売して欲しいですか?
Q3.マネックス証券に対するご意見・ご要望をご自由にどうぞ!
Q4.ご希望の商品(TシャツL、TシャツM、キャップから1つ選択)
締切り:5月22日(月)深夜12時までにマネックスにメール必着
回答はこちらへメールして下さい→ techwin@monex.co.jp

当選者にはマネックスよりEメールで直接ご連絡いたします。お返事が無い場合は別の方にプレゼントする場合もございますのでご了承ください。

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<ミューチュアルファンド産みの親 MFS社の外国投信>
 基準価額(5月19日現在、Jシェア、USドル)
 マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 20.01(−0.45) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 34.06(−1.12)
(ご購入価額の決定方法)
当日午後3時までのお申込みの場合、
基準価額は当日の米国で発表される価額(翌朝判明)
為替レートは翌日の午後2時半の市場実勢レートを基準といたします。

=<DKA株式オープン ファンドマネージャー佐久間康郎氏の相場の見方>=
長期展望にたった投資

最近の株価下落について私なりの見方を申し上げたいと思います。株価の上昇というのは、(1)収益の増加(期待)と(2)バリュエーション(例えばPER)の拡大によってもたらされます。まず(1)については収益が悪化し始めているということはありません。アメリカにおいては前四半期の決算は概ね発表を終えていますが、S&P500指数採用銘柄のうち70%以上の企業が事前のアナリスト予想を上回るポジティブ・サプライズの決算を出しており、過去数四半期の中でも最も良好な収益環境であるといっても過言でないと思います。日本についても先週、今週と続々と決算発表が行われており、こちらは円高など外的要因で苦戦を強いられた輸出型企業や売上げ不振で低迷続きの内需型企業もまだ多いものの、前年から比べれば全体としては明らかに収益は改善してきています。

問題は(2)にあると考えられます。バリュエーションの拡大は、金融政策が緩和され流動性が潤沢な時に起こります。アメリカでは既に昨年から金融引締めに政策が転換されており、流動性もピークアウトしていたにもかかわらず株価が上昇を続けてきたため、その反動が出ていると考えられます。欧州においても金利が段階的に引き上げれています。日本ではゼロ金利解除は遠のいたものの、今以上に金利が引き下げられることはありません。このように世界的な金融引締めサイクルのなかでの「流動性の縮小」がバリュエーションの縮小をもたらし株価が下落していると考えています。つまり今の株式相場は片肺飛行というわけです。

こういった局面では相対的に高いバリュエーションの成長株の方が売られやすいため、内需型のいわゆる割安株よりハイテク株などが値下がりが大きくなります。この結果、私の運用しているような成長株型のファンドのパフォーマンスも相対的に厳しくなります。

今後の見通しについて言えば、やはり世界的な金融引き締めサイクルにピリオドが打たれる見通しが出てくるまで株式相場が上昇トレンドに回帰する可能性は低いと思います。ただ私自身は、このサイクルは既に終盤に差し掛かってきていると思っており、長期的な展望に立てば今後数ヶ月は「買い」チャンスだと考えます。

例えば今年初めにソニーやNTTドコモを買いたいと思ったものの株価が高すぎて手が出なかった投資家も多いのではないかと思います。なぜその時、その銘柄を買いたいと思ったか考えてみてください。特に理由はないがただ株価が勢いよく上がっていたからでしょうか?相場のテーマだったからでしょうか?株価が下がると誰でも不安になるものです。しかし、ここで冷静に銘柄固有のファンダメンタルズ(長期的な成長シナリオ)に致命的な変化があったどうか考えてみてください。変わったのは外的要因だけではないでしょうか?もうしそうであれば、株価の下落は絶好の投資チャンスであり、保有している投資家は情緒的な不安感だけでその株(あるいは株式投信)を手放してはいけません。
こういう時だからこそ原点に返って、長期的な展望をもった株式投資をあらためて考えてみるべきです。

◆DKA株式オープン 過去の騰落率(2000年4月末現在)◆
6ヶ月+28.12% 1年+80.28% 3年+189.26%

※騰落率は投資家利回りとは一致しません。
 データ提供:S&Pアイフィス社

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========5月20日     <変な店>

今日はどうでもいい話を一つ。秋葉原にはよく、と言うかほぼ恒常的に出かけます。買うものが決まっている場合もありますが、何となくぶらぶらして買うものを新たに探したり、とにかくぶらぶらして情報収集することもあります。秋葉原には当然電気関係ではいろいろなお店があり、かなり変な店、「こんなものを買いに来るお客さんがいるのかな」というお店もありますが、私が知るに秋葉原でもっとも変な店は或る中華料理店でした(残念ながら最近違うお店に変わってしまいましたが)。昌平橋の角にあったそのお店は、とても小さく、8人も入ったらもう満員になってしまうぐらいでした。昼からやっていますが、ラーメンを始めとして通常のメニューもあるのですが、このお店の圧巻なのは、その小さなお店の厨房側を除いた全ての壁が天井まで中国のいろいろなお酒で埋められていることです。それも普通の紹興酒などではなく、虎の爪の入ったものであるとか、それはまるであらゆる動物のあらゆる部所をそれぞれ瓶に詰めてお酒にしたような様相でした。ざっと500種類ぐらいあったのではないでしょうか。ちなみに私は怖くて飲んだこともありませんが、いつも殆どお客さんはいませんでした。やはり店を畳んでしまったのでしょうか?

=============<編集長の独り言>=============サッカーJリーグにおいて、第1ステージもあと1試合、この状況でセレッソ大阪が首位に立ってしまいました。こういう言い方をすると、サポーターの皆様には失礼ですが。
ここで私自身感じるのは、危機感、緊張感でしょうか。時々勢いで連勝するけれど、それが続かなかったセレッソ。昨年は一度は経営破綻した清水が優勝し、さらに実際今年から初めて1部から2部に落ちるチームも出ました。一昨年の1、2部入れ替え戦、昨年の自動入れ替え。きわどい水準で戦ったチーム(神戸、市原など)が比較的上位に位置し、昨年意外にも余裕で残留を決めていた京都は最下位、2部落ちなんて想定していない鹿島、名古屋あたりが苦戦しています。
人、チームに緊張感が重要であることを感じてしまいます。というコメントを書きながら、自分自身やや緊張感が失われつつあるのも感じてしまいます。個人的には今度の土曜日、セレッソ大阪の初優勝という瞬間を見てみたいと願います。今までの良い意味の緊張感が、プレッシャーに変わらぬことを祈りながら。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp

============<展示会・イベント情報>=========== 弊社社員がパーキングジャパン2000に足を運び、実際に展示などを見てレポートしました。(前編)

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ITによる駐車場経営革命から土地活用としての駐車場・ニュ
ービジネスまで最新情報が一堂に!
<パーキングジャパン2000>
5月18日〜19日(東京国際フォーラム)
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●iモードで駐車場システム

 クルマで街に出たときに困るのが駐車場の確保。その場所に着いてみるまで実際には満空がどうなのかはわからない。
 日本信号など7社が昨年設立したのが、駐車場情報提供会社「アイポスネット」だ。最近アマノが参加して計8社になったという。

 同社が提供するサービスは主に3つの部分から成り立っている。
1.駐車場に設置する満空データ送信端末システム
2.駐車場課金システム
3.インターネット情報提供システム
これらを結びつけるものとして、iモード(パケット通信)が活躍している。
 駐車場の入り口にある「満車/空車」の表示は、実は簡単な仕組みになっており、単純に入庫と出庫の台数差をオン・オフしているだけだそうだ。仕組み自体が簡単なこともあって、各社が製造している満空表示装置に同社のデータ送信用無線通信端末(情報伝送ユニット)を少しの手間で取り付けられるという。ユニットは数十センチ四方で、この中にわずか250gの小型端末である「DoPaMobileArk」が内蔵されている。iモードと同じくパケット無線方式を採用している。

 パケット無線方式のメリットは、通話時間(データ伝送時間)での課金ではなくデータ量に対する課金となる。使った分だけ払うという仕組みだ。同社が提供する駐車場満空情報システム自体の構想は数年前から各社が研究していたというが、実際にこの料金部分がネックになっていたために、実現が難しかったそうだ。ちなみに、このユニットを使ったシステムとして、自動販売機の商品管理などに使われている。

 駐車場の満空表示は数秒おきに変化するものでもない。情報は変化があったときだけ、IPOSセンターに送信される。IPOSセンターには各地の駐車場情報が集まっており、ユーザーはインターネットのホームページや、iモード携帯電話、iモード対応カーナビなどを使って、地域別に分類された情報にアクセスできる。もちろん情報閲覧は無料で、iモードの機能を使ってその場で予約電話をかけることも可能だ。いずれはiモード画面で地図を表示させることにも対応していきたいとしている。

 駐車場側は、月5万円の伝送ユニットをリースするだけで、それ以外の手間はかからない。もし満空表示が自動化されていない駐車場にも手動ユニットを設置することができる。また、駐車場支援システムもオプションで組み合わせることができる。

 この手のシステムはスケールメリットがないとユーザーにとっても使いにくい。通信費のコストが下がったこともあって、全体のシステム導入費用が安くなった。同社では、グループ各社が駐車場に関するシステムを納入した駐車場に対し積極的な営業をかけている。現在、渋谷地区ではほぼすべての駐車場にアイポスネットが導入されているという。

アイポスネット関連会社 http://www.iposnet.co.jp/
 日本信号(6741)
 三井物産(8031)
 石川島(7013)
 パーク24(4666)
 メガチップス(6875)
 住友クレジット(未)
 東京海上火災(8751)
 アマノ(6436)

===================================<商品に関して>
◆マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト
 投資方針:米国の幅広い業種の企業株式に投資を行います。
 3ヵ月毎の配当を行いつつ長期的な信託財産の成長を目指します。
◆MFS ストラテジック・グロース・ファンド
 投資方針:企業の規模を問わず、成長の見込みが十分にあると考えられる企 業の株式に投資します。

*上記2商品の関係法人と商品概要は以下の通りです。

<関係法人>
(管理運用会社)マサチューセッツ・ファイナンシャル
         ・サービセズ・カンパニー
(元引受会社)MFS ファンド・ディストリビューターズ・インク
(保管会社)ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニー(受益者サービス代行会社)MFS サービス・センター・インク
(日本における販売会社・代行協会員)マネックス証券株式会社

<商品概要>
米ドル建/オープンエンド契約型外国投資信託 米国籍
お申込み単位:当初・追加申込み 10口以上10口単位
お申込み手数料:10口〜1万口未満 2%、1万口以上〜5万口未満 1%、        5万口以上 0%
中途換金:10口以上10口単位で買い戻し請求が出来ます。原則としてお申込み日の翌営業日が約定日となります。
・お申込みの際は「目論見書」をご覧下さい。
・本ファンドは株式など値動きのある証券(外国証券には為替のリスクもあり ます)に投資し、基準価額は変動します。したがって元本が保証されている ものではありません。

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・弊社に直接申し込まれたお客様
 マネックスメールの受信解除、メールアドレスの変更等はこちらへ

 ▽ http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/monexmail.html

 アドレスの変更の場合、お手数ですが、旧アドレスの解除、新規アドレスの 登録という方法でお願いします。

・まぐまぐ、Macky!、Pubzineご利用のお客様
 解除をしたい場合は、ご自身がご利用のシステムから行って下さい。

 ▽まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000017399.htm (ID 0000017399) ▽Macky! http://macky.nifty.com/check.htm (マネックスメール)
 ▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID 002140)
 何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

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 マネックスメールはマネックス証券株式会社(以下「当社」)が発行する メールマガジンです。マネックスメールの著作権は当社に属し当社の許可 なく複製・再配信等を行うことはできません。投資等のご判断は、ご自身 の自己責任においてされますようお願い致します。当社は、お客様のマネ ックスメール情報サービスのご利用により生じた損害につきましては、そ の責を負いません。
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「マネックスメール」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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