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マネックスメール(第196号 2000年5月29日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
投資信託情報
DKA株式オープン ファンドマネージャー佐久間康郎氏の相場の見方 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
展示会・イベント情報
マネックスメール解除の方法は一番下にあります
またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/backno/backno.html
=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
日経平均16000円という水準で、とりあえず押し目買いが優勢。
日経平均 16245.44(△237.30)
TOPIX 1525.00(△ 6.22)
単純平均 666.93(△ 6.03)
東証2部指数 2428.97(△ 32.91)
日経店頭平均 1717.37(△ 14.81)
東証1部
値上がり銘柄数 820銘柄
値下がり銘柄数 422銘柄
変わらず 140銘柄
比較できず 9銘柄
騰落レシオ(25日) 94.64%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 413.08(百万株;概算)
売買代金 517472(百万円:概算)
時価総額 4078764(億円:概算)
為替(17時現在) 106.94円
先週1週間の相場において、日経平均が16000円の大台をザラバで割り込みながらも終値では大台維持。このあたりを材料として本日は押し目買いが優勢となり反発しました。
ただ売り買いともに手控え気分が強く、積極的な押し目買いとは言えない状況です。日経平均が16000円をなかなか割り込まないことから、新規の売りが減少した中で小口の押し目買いでも値を上げたという雰囲気でした。
ただ内容的には主力株への売りが優勢なままです。先週好決算という材料があっても300万円の大台回復に失敗したNTTドコモ(9437)は売りが優勢なまま終始軟調。ソニー(6758)は終値で1万円の大台を回復しましたが、明日以降どれだけ戻り売り圧力が高まるかは未知数です。一旦大台を割れた主力株は、戻りが鈍いというイメージを強めている相場にとって、本日新たにトヨタ(7203)が5000円の大台を割り込んでしまいました。
押し目買いが優勢で反発した指数ですが、主力株を見る限りではまだまだ売り圧力が強いという感じを抱かせる相場内容です。また先週後半から大幅反発を演じていた値がさ株の一角ですが、本日は後半失速する銘柄が目立っています。急落していた値がさ株に見直し買いが入ったというよりは、短期リバウンド狙いが中心であり、そろそろ利益確定売りが出始めた雰囲気も感じられます。中低位材料株、値がさ株と物色対象を変えてきた流れで、すぐ次に主力株へ向うとは言いがたい状況です。ソニーの1万円、東芝(6502)の1000円回復を材料に、主力株への見直しとなれば一段高の期待も高まりますが、この点はまだ不透明なままの状況です。
日経平均の均衡表をみると、先週金曜日から今週一杯抵抗帯(スパン1、2)が同値となりクロスした形にはなっています。抵抗帯のクロスは相場の流れが変化することも多く、現在の下値を16000円としたもみ合いがボトムとなり方向感が変わる可能性も残されています。
◆個別銘柄◆
NTTドコモ(9437) 285万円(▲12万円)
先週好決算を材料に物色されましたが、逆に300万円の大台が上値の壁と言う雰囲気を強めてしまいました。朝から失望売りなどが多く、終始軟調な展開となってしまいました。現在の薄商い相場では、同社の大台回復はエネルギー不足という雰囲気を強めています。
ソニー(6758) 10100円(△420)
終値で1万円の大台を回復。後場中頃に一時1万円の大台に乗せましたが、すぐに戻り売り圧力で大台を割り込んでしまいました。大引け間際に物色され、再び大台回復で終了。大引け間際の上昇は、相場の方向感を取り戻させるためのディーラーなどの買い仕掛けという雰囲気もあります。明日以降の戻り売りをどうこなすかが重要なポイントとなり、現時点の大台回復では安心感とは言い難い雰囲気です。
後場中頃に急騰し、1万円の大台を回復する局面がありましたが、この局面では一部外資系証券から9億株の買いが入り、発注ミスという声も出ています。
丸紅(8002) 285円(△22)
伊藤忠(8001)らとともにネット商社を設立するとの一部報道。朝方は両社とも買いを集めましたが、伊藤忠は下落に転じてしまいました。薄商いの今の相場において、ひとつのテーマで2銘柄を物色するだけのエネルギーは無いといった感じです、結果株価が安い丸紅に物色が集中したという雰囲気です。
ソフトバンク(9984) 18290円(△190)
2日連続でストップ高と急反発していましたが、本日は前場物色されたものの後場失速。中低位材料株物色から、売り込まれていた値がさ株のリバウンドに注目する流れも利益確定売りに押された1日といえそうです。次の物色対象として、冴えない展開を続ける主力株にも注目が集まるかがポイントになりそうです。
トヨタ(7203) 4910円(▲100)
5000円の大台が下値と言う雰囲気になっていましたが、本日売りが優勢となり大台割れ。一旦大台を割り込んだ主力株は、戻りが鈍いという雰囲気が広まっており懸念されます。外資系証券の売りが目立ったことを売り材料とする声も出ていました。
ファナック(6954) 8790円(▲70)
後場中頃まで堅調な展開を続けていましたが、後半に決算速報が伝わり下げに転じてしまいました。連結最終利益、売上ともに減少となったことで失望売りが出た模様です。
三光薬(店8126) 341円(△71)
先週末、遺伝子診断で従来の手法より簡単な条件で、特定の遺伝子のみ抽出できる新技術を開発し、特許を出願したと発表。これを材料に買いが先行ました。ただ本日は売り買いともに見送られる相場環境において、個別材料があり、店頭市場の銘柄で省エネ相場という雰囲気も感じられます。
ハザマ(1837) 45円(▲7)
額面を割り込んで急落。先週1050億円の債権放棄を要請すると発表、自力再建が困難という状況を嫌気して売りが先行。このところ会社更生法の適用を申請する企業が続いており、処分売りを誘ってしまった雰囲気です。
<各社のニュース・リリースなど>
みずほF、三井不(8801)
不動産ファンドを創設。共同で不動産投信事業を始める。今年度内の本格稼動を目指す。
東電(9501)、インテック(9738)など
都内に世界最大規模のデータセンターを設立すると発表。3年後に売上高100億円を目指す。すでに東電が設置した光ファイバーのインフラを生かす。
トヨタ(7203)
東京トヨペットを完全子会社化すると発表。また、中国で「ヴィッツ」と同じ車台採用の小型車を生産する合弁会社を設立。
NTTドコモ(9437)
韓国通信最大手のSKテレコムと資本提携交渉。iモードなどの世界的なサービス体制を敷くのが狙い。SK社にはW−CDMAのライセンス供与も行っている。
ソフトバンク(9984)
ソフトバンク・ファイナンスが不動産関連事業に進出。住宅ローンや不動産の証券化などを取引する市場を創設。
ソフトバンク(9984)
台湾の陳総統が訪問中の孫社長と会見。孫氏を総統の個人的な顧問に招聘。
フジクラ(5803)
暗号化機能を搭載したルーターを発売。WANの他、社内LANにおいても端末間の暗号通信を行うこともできる。
ブラザー(6448)
7月に開催される九州・沖縄サミットの国際メディアセンターに普通紙FAX20台を提供すると発表。保守サービスも行う。
日立製(6501)
山梨県の工場にシステムLSIの生産能力を増強する新ラインを構築。100億円を投じる。
日立製(6501)
膨大な画像データから瞬時検索の次世代画像検索技術を開発。画像データの検索エンジンとして、コンテンツ制作、デザイン検討、ゲーム等様々な分野での活用が期待されるとしている。3D技術で閲覧する。
日立製(6501)
低電力脱臭ユニット搭載の乾燥式生ごみ処理機「生ごみへるパー」を7月25日から発売。
NEC(6701)
最大1.6テラビットの通信容量を実現した160波WDMシステムを製品化。WDMシステムは、波長の異なる光信号を合成して1本のファイバーに送り込むことで、光ファイバーの伝送容量を数十倍以上に容易に拡大できる技術。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 青木建(1886) +20.51 △8 47 6175 市田(8019) +14.71 △10 78 379 グンゼ産(8101) +14.71 △15 117 200 トキコ(7232) +13.89 △25 205 2057 ゴールドウイン(8111)+13.64 △24 200 697
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 大昭和(3871) −14.37 ▲77 459 111 三洋工業(5958) −14.36 ▲58 346 481 ハザマ(1837) −13.46 ▲7 45 2263 ナムコ(9752) −11.19 ▲330 2620 651.4 池貝(6102) −10.18 ▲17 150 308
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比 新日鉄(5401) 7747 242 ▲5 ミノルタ(7753) 7510 563 △32 ライフ(8587) 7387 4 − 丸紅(8002) 7181 285 △22 青木建(1886) 6175 47 △8 川鉄(5403) 5868 166 ▲5 三菱化(4010) 5451 451 △6 さくら銀(8314) 5366 807 △27 鐘紡(3102) 4982 234 △12 日産自(7201) 4844 542 ▲12
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 ソニー(6758) 46742 10100 △420 NTTドコモ(9437) 38235 285万円 ▲12万円 ソフトバンク(9984) 22209 18290 △190 NTT(9432) 15354 126万円 ▲3万円 キヤノン(7751) 9212 4770 △280 トヨタ(7203) 9186 4910 ▲100 富士通(6702) 8881 2930 △55 NEC(6701) 7710 2645 △40 DDI(9433) 7703 101万円 △5.8万円 野村証(8604) 7307 2280 △80
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基準価額(5月26日現在、Jシェア、USドル)
マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 19.71(−0.08) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 32.92(−0.18)
(ご購入価額の決定方法)
当日午後3時までのお申込みの場合、
基準価額は当日の米国で発表される価額(翌朝判明)
為替レートは翌日の午後2時半の市場実勢レートを基準といたします。
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<techWINゴールドマン・サックス・テクノロジー戦略ファンド>のマネックスでの募集は本日午後3時で締切らせていただきました。設定は31日となります。お申込みありがとうございました。
=<DKA株式オープン ファンドマネージャー佐久間康郎氏の相場の見方>=
トップラインがカギ
前期(2000年3月期)の決算発表が先週ピークを迎えました。業績回復の度合いは業種によって異なっており、同じ業種内でも企業間で差が出ているものの全体的には間違いなく好転しています。
日本経済新聞社による26日時点の集計からも全体的に回復基調であることがはっきり出ています。前期は全産業ベースで1.1%の売上高減少となっているものの、前々期の6.4%減収からは明らかに好転しており、さらに今年度(2001年3月期)は3.5%の増収見通しになっています。前期の業績で特に注目すべき点は、前期は売上高が全産業ベースで減収になる中でも利益は2桁増益(最終利益では26%増益)にを記録していることで、これはハイテク産業の好調に加えてリストラ効果が大きく寄与したという事を意味します。
今年度以降の注目点は、トップライン(売上高)の動向です。これまで人件費を中心に固定費の大幅な削減といったダウンサイジングによるリストラ効果が利益の2桁増加という結果をもたらしてきましたが、この先も固定費の削減だけでは増益効果は限られてきますし、将来に向けての持続的な成長シナリオを描くことは困難になってきます。
どの業種においても低価格圧力は依然として強いため売上高を大幅に伸ばすのは容易なことではありませんが、今後、株式市場全体についても個別企業を評価する上でもどれだけ売上高が増加するかがカギになると考えます。また、リストラもこれまでの固定費削減からIT投資を積極的にすすめることによる生産性の向上を目的とした戦略的なリストラに移ってくると思われ、売上高を伸ばし、IT投資による生産性の向上を実現できる企業はボトムライン(利益)でも大幅な増加が期待できます。したがって当然、株価も上昇するでしょう。
この傾向は、エレクトロニクス産業のようないわゆるニュー・エコノミー企業よりむしろ素材産業や小売り業、輸送などに代表されるオールド・エコノミー企業でより色濃く出てくると思われ、そういった意味では今後の日本株全体の動きもオールド・エコノミー企業にかかっていると考えています(ニュー・エコノミー企業が好調なのは当然)。
NASDAQの乱高下に振り回され続けている日本の株式市場も、オールド・エコノミー企業の業績回復により、ある程度米国株市場に振り回されない独自の動きになってくるのではないかと思います。そうなった時には日本の景気回復も力強さが出てくると思われますし、株式市場においても「外国人売り」に脅えることもなく、国内投資家主導の株高が実現するのではないでしょうか。
◆DKA株式オープン 過去の騰落率(2000年4月末現在)◆
6ヶ月+28.12% 1年+80.28% 3年+189.26%
※騰落率は投資家利回りとは一致しません。
データ提供:S&Pアイフィス社
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========5月29日 <色温度>
週末に秋葉原でイクシー・デジタルを買いました。どうもあのような小道具には目がなくて、まだ売り切れでないのを見るやいなや手が出ていました。やはりデザインって消費意欲を引き出すのに大きな効果がありますよね。普段ならスペックを隅々までチェックするのに、殆どそれもしないで店員に2,3質問だけして買ってしまいました。さて、いざ買ってみて取扱説明書を読んでいてある疑問にぶつかりました。ホワイトバランスの設定というのがあるのですが、白熱灯下とか、蛍光灯下での色のバランスを調整できます。調整のオプションの一つに「曇り」というのがあるのですが、「曇天や日陰、薄暮、夕焼けの空などの撮影に使います」とあります。これは腑に落ちません。例示されている状況のうち、夕焼け以外はいわゆる色温度が高く全体に青み(シアン)がかって映ってしまうので、色温度を下げる補正をするのでしょう。しかし夕焼け空は逆に色温度が低く、赤み(マゼンダ)がかるので、色温度を下げると真っ赤っかになってしまう気がするのですが。それともそのあたりは自動的に補正の方向を変えるのでしょうか?今度試してみます。(追記:元写真部員、今パソコンおたくの私にとって、イクシー・デジタルは最高のおもちゃです)
=============<編集長の独り言>=============今日から全仏オープンテニスが開催されます。
テニスの4大大会のうち、今年2つめの全仏です。この全仏オープンは、コートが土という伝統的なコートのひとつです。もうひとつ、ウィンブルドンの芝というのが代表的ですが。
テニスは技術の進歩の中、ラケットなどとともにコートの変化もありました。ハイテクともいえるコートを体育館などに敷き詰め、室内での独特の戦いも演じられます。昔代々木体育館まで観戦に行ったこともあります。
しかしスポーツは、ある程度自然と戦うことも必要かも知れません。室内で綺麗なコートでプロの技を見るのも楽しいものですが、芝や土でイレギュラーバウンドや、滑って足を取られたり、太陽の陽射しにボールを見失ったり・・・。伝統的な土のコートでどの様な戦いを演じてくれるのでしょうか。ただ土の場合、バウンドするとボールの勢いが落ち、ラリーが続くことが多いのです。息詰まる長い打ち合いは、見ている方にはとても緊張と見ごたえがある代わりに、とても疲れてしまうのは私だけでしょうか。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
============<展示会・イベント情報>=========== 弊社社員がビジネスショウに足を運び、実際に展示などを見てレポートしました。(その2)
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IT革命が拓くビジネスの未来
<ビジネスショウ2000TOKYO>
5月23日〜26日(東京国際フォーラム)
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●ネット技術
CTC(4739)
モバイル時に通信料とアクセス時間を短縮させる「スマートIP」システムを展示。これは、サーバーとパソコンにあらかじめ専用ソフトを入れておくことにより、その間のデータを圧縮伸張させるもの。これを使えば、多少画質は落ちるもののウェブブラウザでの表示が高速化したりする。
内田洋行(8057)
京セラ(6971)のPCカード内蔵携帯電話「データスコープ」を使った装着型バーコードリーダー「DATACARRIER」を展示。バーコードのデータを読み取り記憶させ、テキスト形式でサーバーにアップする。また、サーバー側から自動でデータを吸い取ることも可能。物流業界での貨物追跡システムや小売店でのPOSシステムに応用可能。同社では現在、介護福祉業界向けに、ホームヘルパーひとりひとりがこれを持ち、随時状況を自動送信するシステムの提案に注力。ヘルパーは派遣先でした仕事のバーコードを入力するだけで、日報の一部分を自動で書き込むことが可能。出退勤の管理から点数計算までを自動で行うことができる。
コマツ(6301)
パーツカタログWebオーダーシステム「CSS−Net」を出展。これは部品調達のASP。コマツ社内に設置されたサーバーに、製品カタログがそのまま入っており、各製品の詳細な部品情報も記入されている。製品に関して全部または部品単位での調達が必要になった場合、必要な部品を画面上の図からクリックし数量を入力するだけで、それを製作している工場宛てのフォームができあがる。現在はファックスフォームや、電子メールでのフォームしか出力できない。それはインフラの問題で、まだ完全にネット上でデータの交換ができる部品工場が揃っていないという事情からだという。そこで、見積もりや発注の段階ではアナログな方式を採用している。いずれはネット上で完結する予定。このシステムは元々コマツ社内での運用を考えて作られたが、基本的なエンジン部分を利用し、他業種にも応用できる場合にはサーバーやシステムを貸し出すという。
アドビシステムズ(未)
電子書類の標準フォーマット「PDF」に関する展示に多数の観客が集まっていた。1日数回あるステージでのデモンストレーションは大勢の人だかり。PDFは数年前からあるが、最近になって電子認証などを行うシステムの搭載が進んできたことや、電子化した書類を配布するホームページが増えてきたこともあり、マイクロソフトですら取り崩せないシェアを同社は持つ。
光通信(9435)
電子メールやホームページなどのアウトソーシングをする「HIT’SONE」の展示が行われていた。
===================================<商品に関して>
◆マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト
投資方針:米国の幅広い業種の企業株式に投資を行います。
3ヵ月毎の配当を行いつつ長期的な信託財産の成長を目指します。
◆MFS ストラテジック・グロース・ファンド
投資方針:企業の規模を問わず、成長の見込みが十分にあると考えられる企 業の株式に投資します。
*上記2商品の関係法人と商品概要は以下の通りです。
<関係法人>
(管理運用会社)マサチューセッツ・ファイナンシャル
・サービセズ・カンパニー
(元引受会社)MFS ファンド・ディストリビューターズ・インク
(保管会社)ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニー(受益者サービス代行会社)MFS サービス・センター・インク
(日本における販売会社・代行協会員)マネックス証券株式会社
<商品概要>
米ドル建/オープンエンド契約型外国投資信託 米国籍
お申込み単位:当初・追加申込み 10口以上10口単位
お申込み手数料:10口〜1万口未満 2%、1万口以上〜5万口未満 1%、 5万口以上 0%
中途換金:10口以上10口単位で買い戻し請求が出来ます。原則としてお申込み日の翌営業日が約定日となります。
・お申込みの際は「目論見書」をご覧下さい。
・本ファンドは株式など値動きのある証券(外国証券には為替のリスクもあり ます)に投資し、基準価額は変動します。したがって元本が保証されている ものではありません。
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<マネックスメールを解除したい時は>
・弊社に直接申し込まれたお客様
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▽ http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/monexmail.html
アドレスの変更の場合、お手数ですが、旧アドレスの解除、新規アドレスの 登録という方法でお願いします。
・まぐまぐ、Macky!、Pubzineご利用のお客様
解除をしたい場合は、ご自身がご利用のシステムから行って下さい。
▽まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000017399.htm (ID 0000017399) ▽Macky! http://macky.nifty.com/check.htm (マネックスメール)
▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID 002140)
何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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マネックスからのご留意事項
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マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。