マネックスメール 2000年8月30日

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マネックスメール 2000年8月30日

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 マネックスメール(第262号 2000年8月30日夕方発行)
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本日の目次

 マネックス相場概況
 投資信託情報
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ひまわり解説〜社員勉強中〜
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
牽引役となっている銘柄群が利益確定売りに押され、17000円の大台割れ。
日経平均   16901.67(▲240.08)
TOPIX   1518.85(▲ 20.84)
単純平均     612.65(▲  4.83)
東証2部指数  2507.48(▲  9.76)
日経店頭平均  1714.72(△  2.64)
東証1部
 値上がり銘柄数    412銘柄
 値下がり銘柄数    830銘柄
 変わらず       157銘柄
 比較できず        5銘柄
 騰落レシオ(25日) 90.09%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行 指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     523.03(百万株;概算)
 売買代金    733425(百万円:概算)
 時価総額   4102933(億円:概算)
 為替(17時現在)   105.93円

 昨日同様に利益確定売りが先行して始まる相場展開でした。先週からの上昇ピッチが速く、調整局面があっても不思議ではない状況での相場上昇が続いただけに、当然ともいえる流れです。

 ただ市場の期待というか、想定していた調整は、牽引役は底固いという展開でした。そういう意味では前場の時点で東芝(6502)、NEC(6701)、ソニー(6758)などの下げ幅が拡大したことで買い意欲が後退してしまったと言えそうです。

 相場牽引役となっていた銘柄群の下げ幅拡大により、後場は17000円という大台をあっさりと割り込んでしまいました。この大台は割り込まないものという市場の期待もあっただけに、一段と買いが手控えられる相場展開となってしまいました。

 東芝から物色を拡大させて上昇する相場展開に対し、全く逆の展開になったと言えそうです。東芝などの下げ幅拡大、昨日上場来高値を更新した古河電(5801)も後半下げ幅を拡大しました。古河電との比較感などから物色されていたフジクラ(5803)も、朝方値を上げていましたが後場は上げ幅を急速に縮小してしまいました。フジクラの上昇に刺激された雰囲気で値を上げていた住友電(5802)は、後場一段高となる場面もありましたが、やはり大引け間際に失速した感じとなりました。

 チャート的には、28日に一気に突破し、昨日は下支えとなっていた抵抗帯に再び突入してしまいました。ただ金曜日から転換線の上昇もあり、月曜日には抵抗帯のクロスもあります。一旦調整を行ない再び上昇ムードを強める展開という雰囲気も感じられます。

◆個別銘柄◆
東芝(6502) 1090円(▲38)
 今回の相場上昇の牽引役でしたが、久しぶりに下げ幅を拡大したことで市場に不安感を与えてしまいました。今までの上昇ピッチから考えると、40円弱の下げは当然の下げ幅ですが、市場は調整局面でも下げないという期待が高まっていたためマイナスイメージに。

古河電(5801) 3370円(▲100)
 昨日上場来高値を更新、本日も前場は小幅安にとどまっていました。しかし東芝など牽引役となっていた銘柄の下げで市場心理がやや冷え込み、後場になって下げ幅を拡大してしまいました。

石原産(4028) 198円(△25)
 遺伝子解析ビジネスに本格参入という報道を材料に急騰、売買高もトップになり物色されました。もともと過去にも光触媒など材料に対して非常に敏感な値動きを繰り返しており、またSQ前に乱高下することも多く、これらが重なり目先筋の思惑を誘った模様です。

富士通(6702) 3010円(▲220)
 今回の主力ハイテク株の上昇相場に乗り遅れた雰囲気があり、昨日あたりから失望感による売りが出ていました。本日は東芝などが下落したことで売りが加速し大幅安。とりあえず明日以降のポイントは3000円の大台を維持できるかになりそうです。

ブリヂストン(5108) 1478円(▲48)
 ファイアストン問題で先行き不透明感が強く、冴えない展開を続けています。またフォード社長がこの問題に関して、1998年10月頃から気付いていたともコメントした模様です。対応の遅れなどから問題が拡大する心配もありそうです。

リキッド・オーディオ(4740) 120万円(▲18万円):1株単位 昨日1株を3株に分割すると発表しましたが、市場ではこれで材料出尽くしという雰囲気を強め売り込まれました。直前にIRI(4741)が同様に株式分割を発表し、上昇歩調となっていますが対照的な値動き。業績面での信頼感の違いという声も出ています。

東映(9605) 884円(△51)
 テレビ朝日に関して、取引所が上場承認を発表したことを材料に急騰して始まりました。一時はストップ高まで買い進まれましたが、テレビ朝日上場に関しては、今までも再三材料とされており、後半は材料出尽くし感から手仕舞い売りで上げ幅を縮小。

鉄鋼株
 市場がハイテク株、そして業績重視という流れになっていることで見切売りが続き軟調な展開。住金の生産能力拡大も供給過剰とみられ業界にとってマイナス評価。9月の決算期も近づき、持ち合い解消売りが出易い環境に。

<各社のニュース・リリースなど>
松下(6752)
 業界初のECHONET規格対応の電灯線通信モジュールを開発。9月20日よりサンプル受注を開始する。電灯線を利用して家電制御するもので、新たな通信専用の電線を引く工事が不要で、家庭内のさまざまな家電製品、住設機器への適用が容易で、安価なネットワークを構築することが可能。

ジャストシステム(4686)
 ASPサービス「eejoo」の提供を開始。グループ活動を支援するコミュニティサービスで、来年3月末まで無料提供の予定。

富士通(6702)
 業界初の32ビットデータ転送幅により、システムのパフォーマンスを大幅に向上した「32メガビット・ぺージモードフラッシュメモリ」を米AMDと共同開発し、サンプル出荷を開始したと発表。

セガ(7964)
 携帯電話の着メロサービス「セガカラ」の登録者数が、iモードで50万人を突破したと発表。また、Jスカイウェブでは10万人に達した。同社は今後もモバイルコンテンツ事業を強化していく。

東芝(6502)
 このたび、家電製品や通信機器などにおいて小容量のデータ保持・蓄積に用いられる1キロビット・シリアルE2PROMとしては、業界最小・最薄のパッケージを実現した「TC9WMA1FK」を商品化した。

auグループ
 トヨタ自(7203)のナビゲーションサービス「@NAVI.COM」を9月より提供する。EZweb対応携帯電話に対して、地図情報や目的地までのナビゲーション、終電情報などを提供する。

日商エレ(9865)
 Web対応電子帳票システム「イー・クード」を開発した。大規模なネットワーク環境での帳票検索が可能。9月より販売する。

NTTデータ(9613)、MrMax(8203)、大日印(7912) MrMaxが推進するインターネット上でのバーチャル・ディスカウントストア運営のために「NETMAX」を設立し10月6日よりサービスを開始すると発表した。
 
NTT(9432)
 NTT−MEが、光コネクタの製造に必要な、コネクタのフェルール端面研磨工程コストを従来の半分以下に抑えられる、MU/LC型光コネクタ用研磨装置「MEP−16」を商品化。通信ケーブル・光コネクタメーカー向けに販売を開始した。

ソニー(6758)
 国内社債の発行登録(発行予定額3000億円、有効期限平成14年7月26日)に基づき、2種類の普通社債(総額1500億円)の発行条件を決定。今回の調達資金は、いずれもグループの半導体事業向け設備投資資金に充当する予定と発表。

ヤマハ(7951)
 通信用LSIの新製品として、ヤマハISDN通信用LSI「YTD439」のサンプル出荷を9月1日から開始すると発表。TA、リモートルータなどISDN端末機器の小型化・低コスト化を実現するもので、DSU内蔵端末に必要な通信機能を1チップ化した。また、動作確認とドライバソフト開発が容易にできるLSI評価ボードも同時に出荷開始。

三菱電(6503)
 画面が明るいDLP方式を採用したリアプロジェクションモニターを11月末に発売する。焼き付けがないので、長時間に渡って情報表示が必要な用途に最適だという。

マックス(6454)
 野菜や果物の小分け包装をする時に、袋を差し込むだけで瞬時に専用のクリップで袋口をとめるマックス袋とじ機「コニクリッパ」を発売。袋口のカット長さを2段階調節する機能を新たに搭載し、操作性・安全性をより向上させた。
日産自(7201)
 伝統的な「ブルーバード」ブラントを一新したモデル「ブルーバード・シルフィ」を発売する。新たに開発した環境技術を採用し環境に配慮したほか、上質な室内空間で乗り心地も向上。月間3000台の販売を見込む。


◆ランキング◆
 東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率    上昇幅   終値   売買高 日ヒューム(5262)+22.08   △53  293   280 ホーネン(2601) +15.23   △30  227  4602 石原産(4028)  +14.45   △25  198 19785 東芝機(6104)  +13.28   △62  529  4750 富士機(7260)   +8.50   △17  217    34
 東証1部値下がり上位
   銘柄        下降率    下降幅   終値   売買高 近畿大阪銀(8371) −9.01   ▲21  212    30 デンセイラム(6917)−8.33  ▲250 2750  80.3 ソフトバンク(9984)−8.17▲1140 12810 2834.5 KDD(9431)   −7.43  ▲720 8970  57.9 住特金(6975)   −7.07  ▲106 1394    23
 東証1部売買高上位
    銘柄            売買高    終値     前日比 石原産(4028)      19785   198     △25 フジクラ(5803)     14688   905     △15 川鉄(5403)       12786   133      ▲5 住金鉱(5713)      12419   585     △12 住友電(5802)      10762  1948     △94 富士通(6702)       8653  3010    ▲220 丸紅(8002)        7833   287      ▲7 新日鉄(5401)       7548   201      ▲2 第一勧銀(8311)      6935   801      ▲7 全日空(9202)       6886   355       0
 東証1部売買代金上位
    銘柄           売買代金    終値     前日比 ソフトバンク(9984)   37271 12810   ▲1140 富士通(6702)      26452  3010    ▲220 ソニー(6758)      23735 11530    ▲320 NTT(9432)      23357 130万円    △2万円 住友電(5802)      20806  1948     △94 NTTドコモ(9437)   17912 287万円    ▲5万円 京セラ(6971)      16438 18940    ▲100 NTTデータ(9613)   14629 115万円    ▲1万円 フジクラ(5803)     13519   905     △15 古河電(5801)      12629  3370    ▲100
============<投資信託情報>===============
「ザ・ファンド@マネックス講演会」

7月末にファンドの設定を記念して行われた講演会の内容を掲載しております。コメンテーターは第一勧業アセットマネジメントの佐久間ファンドマネージャーとマネックス証券代表取締役社長松本です。

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  第5回 今後の相場は如何?
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司会:今後のマーケットの見通しについて、お二人のご意見をお聞きしたいのですが。

松本:相場っていうのはわからないですねぇ。(笑)私は債券のトレーダーを10年やっていましたが、その頃から相場観はなかったんです。こういうとなんかすごいだらしないトレーダーみたいですね。(笑)

トレーダーとファンドマネジャーとは、佐久間さんとお話するまで似ているのかなと思っていたんですが、実は全然違います。トレーダーっていうのは最終的な到達点よりもその日その日のマーケットで取引をするという考え方なんで・・・やっぱりわからないんです(爆笑!)。上がっても下がっても儲けられるわけですから。

でもまあ長期的にみると、これだけ流動性もあって通貨の供給量も多い一方で対GDPで米:日本は100:60、上場企業の時価総額比は米:日本は100:30でしかないので、明らかにコーポレートジャパンは安いわけです。そういうことを考えると、これは上がっていくのではないかと思っています。
佐久間氏:正直、感覚的にここ1〜2ヶ月はキツイと思います。
だからってみなさん解約はしないで欲しいんですが・・・(笑)

ここ最近の下げについて私なりの考えを述べますと、市場の平均売買単価を見ると去年は年末にかけて値嵩株の上昇を受けて一貫して上がってきたんです。それが今年の4月からまた一気に下がってきた。これは低位株の人気が出てきたということなんですが、そごうの一件で低位株にも冷や水をかけられた状態になったんです。

ではまたハイテク株、値嵩株がリーダーになるかというとそういうわけにもいかない。ノキアやモトローラなどの決算が思ったほど良くなかったということなどから、携帯の成長ストーリーが少し下向きになり、ハイテク株に若干翳りが出てきたという人もいます。期待が強すぎて、それを株価が織り込んでしまっていたんですね。

でも私は10月以降から年末にかけてまた上昇すると思っているので、逆に今は98年のひどい相場の時と同じくらい絶好の買い場ととらえています。
(続く)

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<ザ・ファンド@マネックス コメント>

佐久間ファンドマネージャーの個人投資家の皆様へのコメントです。

ファンド設定からちょうど1ヶ月が経過しました。ポートフォリオの方も90%弱のところまで組入れ比率が高まってきており、フルインベストの水準までもう一歩というところです。今後1〜2週間程度の間にリサーチする銘柄を新たに組入れるか、すでに保有する銘柄を買い増してフルインベストにもっていくかは流動的ですが、組入れ銘柄数は60〜70銘柄を当面維持していきたいと考えています。

基準価額は8月25日現在、10678円になっており滑り出しとしてはまずまず順調な一ヶ月だったといえます。設定直後に売り込まれていたハイテク・情報通信関連株のいくつかを大底圏で買うことができたのがパフォーマンスに寄与しました。

ただまだ1ヶ月です。ここまで順調だったからといって喜んではいられません。運用はこれから長く続くわけで、その一歩に過ぎないわけですから。受益者の皆様におかれましたは、短期的な基準価額の値上がり、値下がりに一喜一憂せず長期的な展望を持って保有、買い増しをしていただければうれしく思います。ファンドマネージャーとしてはできるだけ「喜」を多くし、「憂」を少なくするような運用を実現していきたいと思っています。

(8月25日現在、DKAディスクローズ資料より)

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DKA株式オープン 最新銘柄組入れ状況
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組入銘柄上位10社
1.コーニング(外国株式)
2.サン・マイクロシステムズ(外国株式)
3.住友電工
4.NEC
5.CTC
6.ブロードコム(外国株式)
7.ヤフー
8.NTTドコモ
9.ローム
10.京セラ

(8月25日現在、DKAディスクローズ資料より)

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 投資信託基準価額(8月29日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           10,661(−61)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(8月29日現在、Jシェア、USドル)
 バンガード・スモールキャップ・インデックス 24.79(+0.15) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 21.44(−0.09) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 37.95(−0.02)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========8月30日    <かなかな>

先日夜に有楽町駅前の路地を歩いていると、ひぐらしの鳴き声が聞こえて来ました。かーなかなかな・・。私の実家のすぐ近くにこんもりとした林がありました。晩夏、夕暮れ時になると侘びしいというか、ちょっと哀愁を伴ってひぐらしの鳴き声が聞こえたものです。
林が家から見て丁度西の方にあったので、夕焼け空の橙色に林が切り絵のように黒く浮かび上がっていました。その光景と、かなかなの鳴き声が鮮明に思い出されます。
有楽町のかなかなの正体は、探して見るとゲーム・センターの看板の裏にあったテープ・レコーダでした。あんなテープ売っているのでしょうか?音とか、匂いとか、記憶を鮮明に喚起するものっていくつかありますね。

=============<編集長の独り言>=============今日は富士山測候所記念日だそうです。1895年というと、今から100年以上も前のこと。確かテレビで最初のころは、富士山まで荷物を運ぶだけでも大変な作業だったとか。私自身登った事は無いのですが、荷物無しでも大仕事なのではないでしょうか?
そう言えば、受験生のとき、新幹線から富士山がはっきりと見えれば受験にマイナスなどという噂が私の周りに飛び交っていました。今思うと、私の経験では”その通り”という結果が導かれたのですが。
2日ほど前、突然娘がパパ”フジサン”にまた行こうねと言い出しました。”また”?、フジサン??、一度も行ったこと無いのに?
どうやら娘の言っていたのは”ジョナサン”だったようです。ただ保育園でも保母さん達に、”フジサン”に行ったと自慢していると思うと。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp

===========<ひまわり解説〜社員勉強中〜>=========最近の一口市場ニュースで、
「日経平均株価は、情報通信株を中心に値上がりしました」とよく聞きます。これは先日のレポート「信用期日到来」の反対の現象なのかな、と考えました。これについて、再びひまわりが調べてみました。
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前回のひまわり解説の結果は、
「信用取引の信用期日が近づいている情報通信株が多い為売りが多くなり、これらの情報通信株は値上がりしにくい状況にある」だった。
故に、売りが多くなって株価が安くなっていた、ということ。

今度は安くなるまで買うのを待っていた機関投資家(銀行・生保等)や個人投資家たちが、動き出したって事。買い始めたって事。これが「期日向い」。買いが多くなるから、今度は株価は高くなるわけだ。なるほど。。。

それでは、いつから買いが多くなったのか?
どうやら、前回レポートの題材掲載日、22日前後の様子。あの時が、期日到来から期日向い(反対の現象)への転換点、変わり目だったらしい。。。
先週のこのコーナーで信用期日到来をひまわりなりに調べた後、編集長から「信用期日到来の後には、期日向いという単語もセットで考えておいたほうがいいよ」
と言われていた。この事だったのか?

まだ売りが続くと思ってたら、もう買いが始まっていたわけだ。
”まだはもうなり、もうはまだなり”という、有名な相場の格言があるらしい。今回はまさにそのパターンと言えるかもしれない。

株式市場に関しては、次の展開も予測しておくことが重要だったのだ。
株って奥が深い。。。

ひまわりは、期日到来にしか頭がまわらず次のことまで考えられませんでした。今後、期日接近と市場で話題になった時には、期日向いの転換点を予測できるといいな、と思いました。

おわり
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「日経平均株価」「信用取引」などの証券用語は、弊社HPのHELPの中の用語集のマネックス用語集に説明してありますのでご覧下さい。
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<マネックス用語集> 
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   http://www.monex.co.jp/static/MONEX/FPN/FPN_VOpening_GFrm.html−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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