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マネックスメール(第263号 2000年8月31日夕方発行)
http://www.monex.co.jp/
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本日の目次
マネックス相場概況
投資信託情報
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
展示会・イベント情報
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http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/backno/backno.html
=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
一時17000円の大台を回復したものの、積極的に上値を買う動きは出ず。
日経平均 16861.26(▲ 40.41)
TOPIX 1511.44(▲ 7.41)
単純平均 608.52(▲ 4.13)
東証2部指数 2509.75(△ 2.27)
日経店頭平均 1733.15(△ 18.43)
東証1部
値上がり銘柄数 445銘柄
値下がり銘柄数 791銘柄
変わらず 163銘柄
比較できず 9銘柄
騰落レシオ(25日) 92.06%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 589.99(百万株;概算)
売買代金 755391(百万円:概算)
時価総額 4083402(億円:概算)
為替(17時現在) 106.44円
朝方は昨日17000円の大台を割り込んだことに対し、押し目買いで値を上げて始まりました。しかし全体的に手控え気分の中で値を上げた相場で、大台に乗せた後は上値を買い進む動きはあまり見られませんでした。利益確定売りに押され、すぐに大台割れとなり、その後は前日終値近辺でのもみ合いを続けました。
後場に入ると利益確定売りに加え、17000円の大台で上値の重い展開となったことから失望売りも加わった雰囲気でした。後場中頃には下げ幅を拡大する場面もありました。結局終値では小幅安にとどまりましたが、売りが優勢という雰囲気の1日でした。
明日は金曜日であり、また米雇用統計の発表、そして米国市場は3連休という点などから早めのポジション整理の動きが出ていたという側面もありそうです。
牽引役を務めていた銘柄群のうち、ソニー(6758)は反発したもののあまり材料とはされませんでした。それ以上に弱含みのNEC(6701)、そして代表格といえる東芝(6502)が昨日同様に下げ幅を拡大したことで先行きにやや不安が生じた雰囲気でした。
石原産(4028)、日軽金(5701)など低位材料株の一角が物色される展開となりましたが、ともに目先筋の短期値幅取りという部分が多く、石原産は後半下げに転じてしまいました。
先週からの相場上昇に対し、今週は3日連続で調整局面を迎えてしまいました。しかし上昇幅に比べて調整は小幅にとどまっています。チャート的には明日から転換線の上昇が予想され、月曜日には抵抗帯のクロスもあります。調整局面も後半に差しかかった雰囲気もあります。
◆個別銘柄◆
東芝(6502) 1049円(▲41)
今回の上昇相場を牽引するハイテク株の中でも代表的な銘柄です。今までの調整局面では、値を下げない展開でしたが、ここ2日間は下落幅が大きくなっています。利益確定売りからやや失望売りも出始めた雰囲気です。
石原産(4028) 195円(▲3)
昨日遺伝子解析ビジネスに本格参入という材料で急騰、本日も前場は物色が継続していました。しかし今回の材料とは別に、過去材料に対して敏感な値動きを演じたことから目先筋の思惑買いが中心でした。前場中頃から手仕舞い売りが優勢となり、後場に入って下げに転じてしまいました。
日軽金(5701) 112円(△18)
業績急回復という報道を材料に急騰。しかし内容を評価したというよりも、物色材料に困った目先筋が飛び付いたという印象が高くなっています。同社の急騰を見て、石原産を昨日手掛けた投資家が乗り換える流れも。明日新たな急騰銘柄が出ると、日軽金からも乗り換えが起きる可能性があります。
ブリヂストン(5108) 1380円(▲98)
ファイアストン問題の先行きが不透明で、依然として見切売りが続いている状態です。この問題がさらに拡大する可能性も考えられ、安易な突っ込み狙いはリスクを伴いそうです。同様のことは三菱自(7211)などにも言え、当面ポートフォリオから外す動きが続きそうな雰囲気です。
アトラス(店7866) 1520円(△200):100株単位
明日店頭公開される鷹山の株式を保有していることで、含み益拡大という思惑でストップ高まで買い進まれました。売買単位も100株と手掛け易いこともプラス材料。またソフトバンク(9984)も昨日Eトレードの公募価格決定で同様の思惑が働いた模様です。
東急建(1855) 96円(△10)
株価が100円前後と低迷し、手掛け易いことから短期値幅取りの動きが中心と思われます。一部ではハザマの債権放棄交渉が決着する見通しであることから同様の結果となるという思惑も。ただこの問題で一時建設株が買われましたが不透明な部分が多く、短期物色に終った過去もあり要注意です。
インターキュー(店9449) 3850円(△450)
店頭市場では売買高も上位となり大幅上昇、ウィットキャピタル証券が投資判断を「売り」から「保有」に変更した模様。同レポートではレンタルサーバー事業などが大幅に伸びるという予想。
富士通(6702) 3090円(△80)
主力ハイテク株が相場牽引役という流れに乗り遅れ、このところ失望売りで大きく売り込まれていました。本日は3000円の大台割れ寸前まで値を下げたことで買い先行で始まりました。しかし戻りも鈍く、さらに失望感を強める危険性もありそうです。
<業績修正>
ホシデン(6804)
2001年3月期 連結
売上高 2100(1950)
経 常 203( 180)
利 益 138( 92)
(注)単位:億円、()内は前回予想
住軽金(5738)
2001年3月期 連結
売上高 2620(2600)
経 常 18( 15)
利 益 21( 15)
(注)単位:億円、()内は前回予想
<各社のニュース・リリースなど>
スクリーン(7735)
アップルコンピュータと提携。プロ向けのDTP製品に関し正規販売代理店となる。また、「MacOSX」に日本語ヒラギノフォントを提供する。
ビクター(6792)
携帯電話やノートパソコンで使われる高密度ビルドアップ多層基板「VIL基板」の製造技術を、台湾の基板専業メーカー、耀文電子工業に技術供与すると発表。また、中国上海近郊の昆山市にて生産も行う。
三洋電(6764)
半田リフローによる自動実装可能なコイン形電池である二酸化マンガンリチウム二次電池を、世界で初めて商品化した。電池表面最高到達温度が240度リフローが可能な優れた耐熱性を持つ。
オムロン(6645)
ネットワークサーバ/クライアント用バックアップ電源に対応したLinux版ネットワーク対応自動シャットダウンソフトを無償配布すると発表。
ユニシス(8056)
近ツー(9726)と共同で、「eCRM/サイバー・コンタクト・センター訪米視察団」ツアーを募集開始した。10月14日から10日間の日程で、アメリカの最新CRM技術を見学する。
キヤノン電子(7739)
紙の資料やOHPシートのデータを読み取り、パソコン不要でキヤノンの液晶プロジェクター「パワープロジェクターシリーズ」を介して直接投写することができる「カラーページリーダーPR−200S」を発売する。
沖電気(6703)
日本IBM、日本シーベルと「UnPBXコールセンター/CRMソリューション」の販売で協業すると発表。
カシオ(6952)
グループの環境問題への取り組みの現状をまとめた「環境報告書」の第2号となる「環境報告書2000」(日本語版)を発行した。希望者に配布する他ネットでのダウンロードも可能。
富士通(6702)
インターネットサイトを不正アクセスの脅威から守る「セキュリティサービス」の提供を開始する。3000社のセキュリティチェックをベースに、企業の情報セキュリティ対策を「富士通セキュリティパートナーズネットワーク」が支援する。
富士通(6702)
このほど、IP技術に完全対応した拡張性の高い統合カスタマリレーションセンターを構築するためのソフトウェア「ブロードチャネル・コネクタ」を海外市場向けに開発し、グループの海外関係会社を通じて販売開始した。
日立(6501)
日本HPがITシステム運用管理製品分野で戦略的提携を行うと発表。共同マ−ケティングや相互販売によりネットビジネス市場での高付加価値ソリュ−ションを提供していく。
日立(6501)
ゲート長(ゲート電極の幅)が0.1マイクロメートル(μm)以降の次世代システムLSIや大容量メモリの量産に向けた、ゲート電極加工用ドライエッチング技術を開発したと発表。
メルコ(6913)
大容量192MBのコンパクトフラッシュカードを発売する。57000円。デジカメなどに最適。
NKK(5404)
グループを含めた同社のシステム関連業務を日本IBMへアウトソーシングする包括的提携がスタートしたと発表。また、IBMは情報子会社であるNK−EXAへ資本参加し5名の役員を派遣。
コニカ(4902)
ネットワークプリンタ、FAX、ネットワークスキャナへの拡張が可能なコンパクト設計のデジタルコピーマシン「Konica Sitios 7025」を9月4日より発売する。
シャープ(6753)
曲線を生かした優しく柔らかなデザインを採用し、画面上の操作ナビゲーションキャラクター(案内役の「リッキーくん」)に話しかけると、インターネットで知りたいことを調べてくれたり、パソコンやソフトの使い方をやさしく教えてくれる、これまでのパソコンにない「優しさと易しさ」を実現した2ピースタイプ液晶デスクトップパソコン「メビウスVino」を発売する。
住商情(9719)
SASインスティチュートと提携。SASの臨床試験データ解析を一元的に管理しレポート作成を支援することで、新薬開発期間の短縮に貢献するアプリケーションに関する包括的な業務提携を発表した。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 日軽金(5701) +19.15 △18 112 17967 東急建(1855) +11.63 △10 96 3866 住軽金(5738) +10.47 △9 95 336 ソフトバンク(9984)+9.99△1280 14090 2740.6 ユニシス(8056) +9.84 △171 1909 271.8
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 良品計画(7453) −10.36▲1190 10300 209.6 オンワード(8016) −8.16 ▲93 1047 380 千代建(6366) −7.95 ▲7 81 1540 住友不(8830) −7.40 ▲37 463 1711 東天紅(8181) −7.29 ▲31 394 69
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比 新日鉄(5401) 18383 200 ▲1 日軽金(5701) 17967 112 △18 東芝(6502) 15521 1049 ▲41 石原産(4028) 10616 195 ▲3 川鉄(5403) 9499 135 △2 ブリヂストン(5108) 9339 1380 ▲98 日立(6501) 8391 1263 ▲42 住金(5405) 8199 64 ▲3 第一勧銀(8311) 7487 809 △8 三洋電(6764) 7052 905 △8
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 ソフトバンク(9984) 37457 14090 △1280 ソニー(6758) 30489 11900 △370 NTTドコモ(9437) 21854 282万円 ▲5万円 NTT(9432) 19697 127万円 ▲3万円 フジテレビ(4676) 16647 149万円 ▲10万円 東芝(6502) 16320 1049 ▲41 富士通(6702) 15374 3090 △80 ブリヂストン(5108) 13011 1380 ▲98 京セラ(6971) 12079 19040 △100 本田技研(7267) 12030 3900 △110
============<投資信託情報>===============
「ザ・ファンド@マネックス講演会」
7月末にファンドの設定を記念して行われた講演会の内容を掲載しております。今回のテーマはディスクローズに関してです。
コメンテーターは第一勧業アセットマネジメントの佐久間ファンドマネージャーとマネックス証券代表取締役社長松本です。
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第6回 お客様の意見を取り入れて創るディスクロージャーに
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司会:ディスクロ−ジャーはどういった形でしていく予定ですか?
佐久間氏:私自身の相場の見方は毎週月曜に出すマネックスメールに集約されています。
ポートフォリオの状況は、規定のフォーマットを作りまして簡単にアクセスできるようにしていきます。
問題はその深さで、たとえば「なぜこの銘柄を今買うのか?」までインターネット上で情報開示をしてしまうと、私の運用の付加価値が一気に流出してしまう、つまりお客様にとって不利益につながることも考えられるので、あまり安易に出していくのもどうかと思いますが。
お客様の意見を取り入れてベストな形にしていきたいです。
司会:リスクについての開示はどうでしょう。例えば今後下がるから手放すべきだとかそのあたりがわかるような情報を出すのは?
松本:佐久間さんのやり方はTOPIXに対するリターンではなくてあくまで絶対リターンを追求されているので、「今は下がるから売るべき」みたいなことは、ねえ。(笑)
佐久間氏:基本的には持ち続けることを前提に考えて欲しいので、もし下がったらお金があるのであればとにかく買い!です。なんて言っちゃっていいのかな。(爆笑)
(続く)
http://www2.monex.co.jp/redirect/thefund.html
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投資信託基準価額(8月30日現在)
ザ・ファンド@マネックス 10,553(−128)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(8月30日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・スモールキャップ・インデックス 24.93(+0.14) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 21.35(−0.09) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 37.92(−0.03)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========8月31日 <郵便局に替わる その1>
オンライン証券会社は郵便局に替わる次世代の国民的金融インフラになるべきだと考えています。今後何回かに分けてこの件に付き私の考えを説明して行きたいと思います。
まず第一は店舗数です。郵便局が日本最大の金融機関たる大きな理由の一つは、他の金融機関に比べて店舗数が圧倒的に多いことです。ところでオンライン証券にとってはインターネット端末がいわば窓口になる訳ですが、インターネット・ユーザーは少なく見積もっても既に2000万人います。
4、5年後には6000万人ぐらいになるでしょう。(政府の予想では2005年に7700万人です。)インターネットを使う人口はティーン・エイジャーから7,80歳まで、即ち消費可能人口帯と思われますが、6000万人というとその人口のほぼ全員です。即ち近い将来、消費をする人口のほぼ全員の前にオンライン証券の窓口ができる訳です。
一方その時、郵便局の店舗数は今とさほど変わらないでしょう。これが我々が郵便局にとって替わり得る最初の理由です。
=============<編集長の独り言>=============今日で夏休みが終了という学校も多いと思います。
しばらくの間、通勤電車も空いていたのですが、明日からはまた元通りになると思います。読者の皆様の中には、今夜はこのメールを読む暇もなく、お子さん達の宿題を手伝うなんて光景もあるかも知れません。
明日は電車が少しくらい混んでも、元気に通学する子供達が帰って来ると思えば、一つの季節の変わり目として大目にみましょう。
私がよく同じ電車になる光景として、今年の4月から小学1年生と思われる双子の女の子とパパ。揃って同じ制服、カバン、靴下という2人がパパの両サイドにいつも座っている姿。
そして会社の最寄駅につくと、パパといつも手を繋いで改札口に向って歩いてくる親子。何だかほほえましい光景に、久しぶりに出合えるのでしょうか。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
===========<展示会・イベント情報>============−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<任天堂スペースワールド2000>レポート
8/24〜27(幕張メッセ)
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●ゲームキューブ
http://www.nintendo.co.jp/n10/gamecube/
任天堂が次世代ゲームマシンとして松下(6752)と共同開発を進めていた「ドルフィン(コードネーム)」の全容が明らかになった。コバルトLinuxサーバーのような青い色のボディーで、コンパクトな設計となっている。
キューブ型デザインは最近のトレンドのようで、アップルも今月末に出荷を開始したパソコンに導入した。ちなみにコバルトがアップルをデザインの類似で訴えたという話があったが、ゲームキューブはジャンルが違うのでそのような話は今のところ出ていないようだ。
(参考)コバルトキューブ
http://japan.cobalt.com/products/qube/
(参考)PowerMacG4Cube
http://www.apple.co.jp/powermaccube/
MPUにはIBM(6680)のPowerPCを採用した。これはアップルのマックにも搭載されているCPUの一種で、現在主流のインテルCPUと比べると発熱量も少なく、高速でコストパフォーマンスが良いとされている。クロックは405MHzで、ゲーム用にグラフィックス表現能力の強化などが図られている。
(参考)IBM PowerPC Gekko
http://www.jp.ibm.com/chips/chips2/news/
一方、システムLSIはNEC(6701)製となっている。
ゲームキューブには8cmDVDが搭載されている。約1.5GBの容量を持っているが、あくまでもゲーム専用ということでDVD映画再生機能はない。CDシングルと同じ大きさというDVDは基本的に存在していないので、またDVDディスクを作ることは簡単には行えないために、物理的にも違法コピーを未然に防いでいる。もちろん、ソフト的にもコピープロテクト対策をしてある。このドライブ部分は松下(6752)が担当しているそうだ。
任天堂は、ファミコンの時代から違法コピー対策に力を入れている。今までずっと独自のカートリッジ方式を取り入れていたのは、そんな理由もあるのだ。いつ光ディスクを採用するかに業界関係者は注目していたが、結局今回も言ってみれば「独自規格」だ。ただ、この選択は間違っていないだろう。直径8cmという大きさは子供にも扱いやすく、保管にも便利だ。ゲーム機本体のサイズも多少はコンパクトにできる。もちろん、フル規格のDVDディスクを使えば相当な大容量を実現できる。だが、そこまでを使い切るようなゲームソフトは今まで出ていないし、CD−ROMの時代にも結局余ったスペースに適当な音楽を入れて容量をかせいでいたゲームがたくさんあった。また同社は、カートリッジ時代に「いかに少ない容量でおもしろいゲームを」という課題に取り組んでいるというノウハウがある。いたずらに容量を食うソフトは作らないということだ。
松下の技術は他の部分にも使われている。ゲームの進行状況などを記録するメモリカードに、標準のメモリカートリッジの他に、SDメモリカードが使えるようになっている。特に発表はされていなかったが、SDメモリカードは現在デジタル音楽配信に使われることがメインとなっている。おそらく、その再生機能も搭載されるのではないかと予想されるが、松下はSDメモリカードを冷蔵庫や電子レンジといった家電製品に搭載し、様々な情報をやりとりするインターフェイスの一部としての活用を模索している。そんなこともあって、今後どのように活かされていくかが楽しみだ。
かつて松下は、3DO規格の家庭用ゲームマシンに参入し、あえなく撤退している。今回はあくまでも任天堂に技術供与という形での再参入だが、ゲームキューブ規格のマシンに再び参入するのではないかという声も聞かれている。
ゲームキューブは来年7月の発売予定。ソフトも64より制作が容易になったと言われており、このスペックを活かしたおもしろいソフトが今後どれだけ揃うかによって、勝敗は決まってくるだろう。ソニーのプレイステーションだけではなく、マイクロソフトのXボックス、セガも次世代ゲームマシンの検討を進めているとも噂され、ライバルは多い。
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