1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。
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マネックスメール(第269号 2000年9月8日夕方発行)
http://www.monex.co.jp/
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=============<お知らせNEW!>============<マネックス証券で「iモード」取引したいけどURL入力が面倒>
=> アドレス入力の簡単な方法があります!
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「iモード」で取引を始めようと思っても面倒なのがURLの入力。
マネックス証券のURLをメールで送ってラクラク入力する方法をご紹介します。
<手順>
1.http://i.monex.co.jp/ の文字をコピーします。
2.パソコンから、メールソフトを立ち上げます。
3.メールの送信先に、iモード携帯電話のメールアドレスを入力します。4.メールの本文に、http://i.monex.co.jp/ を貼り付けます。
5.メールを送信します。
6.iモード側でメールを受信するとhttp://i.monex.co.jp/ のURLが反転されて表示されます。
7.このURLをクリック、マネックス証券にアクセスできたらブックマークに登録!
これで完了です。簡単にできますので是非お試しください。
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マネックスのFP教室の画面では初心者の方から運用経験の豊富な方まで資産運用に関して学ぶことができるようになっています。
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http://www.monex.co.jp/static/MONEX/FPN/FPN_VOpening_GFrm.html
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本日の目次
マネックス相場概況
投資信託情報
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ふたば通信〜バイト修行中〜
展示会・イベント情報
マネックスメール解除の方法は一番下にあります
またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/backno/backno.html
=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
NTTドコモの上昇で先高期待も膨らみ日経平均は16500円台を回復。
日経平均 16501.55(△201.09)
TOPIX 1509.88(△ 23.59)
単純平均 600.05(△ 7.58)
東証2部指数 2498.01(△ 12.03)
日経店頭平均 1700.47(△ 7.98)
東証1部
値上がり銘柄数 859銘柄
値下がり銘柄数 389銘柄
変わらず 170銘柄
比較できず 15銘柄
騰落レシオ(25日) 90.15%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 907.10(百万株;概算)
売買代金 1306595(百万円:概算)
時価総額 4093716(億円:概算)
為替(17時現在) 105.34円
懸念されていたSQは、売り買いともほぼ同数となった模様で相場の波乱要因とはなりませんでした。無事SQを通過したことで安堵感もあり、またこれまでSQ懸念で売り込まれていたため、値を戻す相場展開を続けていました。
しかし前引け間際になって雰囲気が一変する局面がありました。ムーディーズが日本の国債格付けを引き下げという報道があり、先物主導で一気に売り込まれる展開となり、短時間で300円ほど値を下げてしまいました。
しかし後場に入って国債の格付け引き下げという問題からは落ち着きを取り戻し、堅調な始まりとなりました。前々から日本国債の格付け引き下げはムーディーズ側も検討中というコメントを出しており、売り崩しという展開にはなりませんでした。
後場切り返した要因として、国債の格付け問題から落ち着いたのとともに、NTTドコモ(9437)の値動きも影響がありそうです。東芝(6502)、NEC(6701)など今まで牽引役を務めていた銘柄が冴えない中、来週以降の新たな相場牽引役としてNTTドコモに期待が高まっていました。
NTTドコモは本日も買い気配で始まり、市場全体が急速に値を下げる局面でも高値圏を維持していました。また大引け間際になって一段高の展開を演じ、来週への期待感を高めたと言えそうです。
チャート的には、抵抗帯の下限で調整しているという感じです。前回の高値は抵抗帯の上限まで上昇し、その後は抵抗帯の下限までの調整を行なったという形でもあります。調整も抵抗帯下限、基準線水準で終了し、来週からの基準線上昇とともに出直り期待という形です。相場全体の出直りにおいても、NTTドコモの動向が最大のポイントと言えそうです。
◆個別銘柄◆
NTTドコモ(9437) 325万円(△17万円):1株単位
本日も朝方買い気配でスタート。大幅続伸となり、相場全体が値を崩す局面でも高値圏を維持して大引け間際に一段高という展開。東芝、NECなどに代わり、来週以降の相場展開において、新たな牽引役という期待が高まっています。
レナウン(8021) 100円(▲12)
取引終了間際、業績の下方修正が伝わり売り込まれました。連結ベースでは上方修正となっていますが、第一報では単独ベースで最終損益が3億円の黒字予想から47億円の赤字転落と伝わり100円割れまで売り込まれました。
JUKI(6440) 456円(△54)
週末独特とも言える低位株による短期値幅取りの動きから大幅上昇。SQ前で連日日替わりで低位株の一角が物色されていましたが、同社や日電池(6931)などは物色の圏外にあり、本日目先筋が取り上げたという雰囲気です。
NECソフト(4774) 18370円(△1320):100株単位 本日も大幅上昇で上場来高値を更新しました。前日まではSQの影響を受け難い銘柄というプラス面もありましたが、SQを通過しても上昇の勢いが止まらない展開。100株単位の好業績、優良株という位置付けで人気継続。
古河電(5801) 3460円(△210)
このところ電線株の中で主役は三菱電線(5804)という雰囲気でした。ただこの部分には、SQ前で低位株の値幅取りという思惑も強く買い進まれる側面もありました。SQを無事通過したことで、電線株の中でも中心銘柄に物色が戻って来たという雰囲気です。
ブリヂストン(5108) 1110円(▲155)
ファイアストン問題がまだまだ拡大しそうな懸念もあり、大きく売り込まれてしまいました。今週久しぶりに反発する局面もありましたが、これはSQ前で物色材料に困り、リバウンド狙いが中心と思われます。本格的な押し目買いはまだ出ていない雰囲気です。また市場全体がNTTドコモを柱に出直り期待を高めたことで、不安材料を持つ同社を損切りして乗り換える動きも出ている模様です。
アドバンテスト(6857) 20230円(▲40):100株単位
昨日業績の上方修正を行ないましたが、市場ではこの水準は予想の範囲内という評価でした。証券会社の判断も分かれており、日興ソロモンでは目標株価を28000円で継続している模様ですが、ドイチェ証券ではバイからマーケットパフォームに引き下げた模様。
コーエー(9654) 4300円(△40):100株単位
PS2向けの新作ソフト、「真・三国無双」が予想以上に売れたことで7日に業績を上方修正。業績の伸び悩みが懸念されるゲーム業界の中で、好調を確認できたことで機関投資家などの見直し買いも。
LAJ(4740) 129万円(△3万円):1株単位
前日終値を挟んだもみ合いを続けていましたが、後場中頃に社長交代という報道。売買高は低水準ですが、社長交代をプラス評価する見方もあり高値引け。
<日経平均銘柄入れ替え>
日経新聞社が日経平均株価の銘柄入れ替えを発表。入れ替え日が異なりますのでご注意下さい。
9月22日
削除 興銀、第一勧銀、富士銀
採用 横浜銀(8332)、東洋信託(8407)、新光証券(8606)
9月26日
削除 KDD
採用 アルプス電(6770)
10月2日
削除 鉄建建設、日本証券金融
採用 セコム(9735)、みずほ(8305)
<各社のニュース・リリースなど>
ジャストシステム(4686)
Linux向けの日本語入力ソフト「ATOK X for Linux」のオンライン販売を開始したと発表。
日立(6501)
メインフレームMPシリーズがLinuxに対応したと発表。同社は今後もLinuxへの傾向を強めていく。
三菱電(6503)
電力線(低圧配電線と電灯線)を利用する「高速電力線モデム」の技術を開発したと発表。家庭内の電灯線とコンセントを利用した家庭内高速LAN構築への応用も可能だという。
トレンドマイクロ(4704)
ホームユーザー向けのウイルス対策ソフト「ウイルスバスター2001」を発売する。ユーザーのパソコンを守る「パーソナルファイアウォール機能」を搭載した。
リコー(7752)
最大A1判対応のデジタル広幅複写機の新製品として、多彩なメモリーコピーにより、簡単な操作で高い生産性を発揮する「イマジオワイド5040」を発売する。13日より。198万円。月間200台の販売を目指す。
セガ(7964)
ネット対戦ゲームの参加者数が累計220万人を突破したと発表。
ソニー(6758)
人気のパソコン「バイオ」シリーズの新製品を発表。また、コンセプトモデルとしてデジタル映像機能を強化したモデルも発表。
ソニー(6758)
軽量・コンパクトと縦横レイアウトフリーを追求した、普及タイプのノンリニア編集用途向けDVCAM−VTRを発売する。11月から。25万円。パソコンとの連携も強化。
オムロン(6645)
300mmウエハ時代の半導体業界に特化し、ウエハキャリア認識など自動搬送に関連するSEMI規格に業界で初めて対応したRFID方式のキャリアIDリーダライタを発売する。
松下(6752)
BSデジタル放送にフル対応したハイビジョンテレビを発売する。i.LINK端子を搭載したことで、D−VHSビデオでの録画再生も可能となった。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 JUKI(6440) +13.43 △54 456 2655 白煉瓦(5351) +13.00 △26 226 879 日電池(6931) +12.14 △50 462 1380 ヤクルト(2267) +10.68 △111 1150 614 ラウンドワン(4680)
+10.29△18000 193000 0.96
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 山水電(6793) −13.33 ▲2 13 866 ブリヂストン(5108)−12.25 ▲155 1110 16636 レナウン(8021) −10.71 ▲12 100 3088 小田急建(1834) −7.60 ▲19 231 3 石塚硝(5204) −6.47 ▲15 217 23
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比 新日鉄(5401) 22443 195 △1 東芝(6502) 22280 969 △14 ブリヂストン(5108) 16636 1110 ▲155 川鉄(5403) 12342 132 △2 三洋電(6764) 11856 953 △10 日立(6501) 9513 1225 △20 富士銀(8317) 9204 755 ▲21 第一勧銀(8311) 8841 759 ▲1 三菱電(6503) 8580 985 △5 住金(5405) 7537 65 0
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 NTTドコモ(9437) 68170 325万円 △17万円 ソニー(6758) 41995 11680 △340 アドバンテスト(6857) 37088 20230 ▲40 京セラ(6971) 34006 18900 △30 トヨタ(7203) 31985 4410 ▲40 東エレク(8035) 30294 13270 ▲80 武田薬(4502) 26747 6350 △350 NTTデータ(9613) 23352 114万円 △4万円 松下通(6781) 23163 14370 ▲130 TDK(6762) 23102 15690 △190
============<投資信託情報>===============
予想分配率は2.0%
<DKA 公社債投信 9月号>
お申込みは18日の午後4時まで...お早めにどうぞ!
お申込みは1万円から。公社債を中心とした堅実で有利な運用を行います。解約時の手数料は1万口につき105円(消費税込)です。
予想分配率は2.0%(税引き後1.60%)予想分配率は実際の手取額と異なりますのでご注意下さい。
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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
先週の投資信託の販売額上位ベスト5です。設定後も販売金額を伸ばしている「ザ・ファンド@マネックス」の販売額第1位が7月末の設定後ずっと続いています。6日現在で純資産額も23億3千7百万円となり、基準価額も
10,463円と好調です。
ベスト5のうち日本株式に投資する投信が4本を占めますが、その中でバンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド型が第4位にランキングされているのが注目されます。
世界最大のインデックスファンド運用会社であるバンガードグループが運用を行う米国小型株のインデックスに連動した動きを目指すファンドです。販売手数料はかからないノーロードファンドです。日本ではマネックス証券だけの販売となります。
ザ・ファンド@マネックス、日経225ノーロードオープン、ブル・ベアセレクトの安定した人気は当分続きそうです。
1.ザ・ファンド@マネックス
2.日経225ノーロードオープン
3.DKA株式オープン
4.バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド
5. (ブル・ベア セレクト)ダブル・ブルファンド
(2000/8/28〜2000/9/1 マネックス調べ)
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投資信託基準価額(9月6日現在)
ザ・ファンド@マネックス 10,463(−56)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(9月6日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・スモールキャップ・インデックス 25.12(−0.12) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 21.27(−0.15) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 37.72(−0.46)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========9月8日 <マッカーサー>
本日、とあるきっかけによりマッカーサー元帥の執務室にほんの少しだけ立ち寄りました。とても保存状態が良くて感心したのですが、一番良かったなと思ったのは、実は何気なく手にして持って帰ってきた展示室の簡単なしおりでした。中にはマッカーサー元帥が座右の銘として日々愛誦したという”YOUTH”という詩が載っていました。「”YOUTH”とは人生のある時期を言うのではなく、心の状態を言うのだ。」で始まる、とても分かりやすい、サミュエル・ウルマンという人の英文の詩です。
全文を御紹介できないのが残念ですが、マッカーサーの意志や雰囲気がとてもリアルに迫ってきました(もちろん私なりの解釈ですが)。どんなものよりも完璧に或る世界を保存し伝達できる「言葉」って、やはり凄い道具ですね。
=============<編集長の独り言>=============随分前にこのコーナーでもご紹介したヒット商品”甘栗むいちゃいました”の開発、発売秘話のような記事が、今月号の日経トレンディに掲載されていました。
2、3年以内に殻付きの従来からある天津甘栗の売り上げが、むいた栗が上回るかも知れない勢いだそうです。また今年10月には一旦発売が中止されます。理由は栗の在庫が底をつき、秋に収穫される新栗を待つとか。
発売元のカネボウフーズでは、菓子、飲料、カップ麺、冷菓の4部門があるそうですが、この”甘栗むいちゃいました”には菓子部門の大型商品を作るというプロジェクトチームに、飲料部門の担当者が指名されたとか。発想の転換がヒット商品を生み出したのでしょうか。
また社内での事前の評価は散々で、役員、研究所等のメンバーから、”何をやってるんだ”、”殻をむいただけで売れるわけが無い”などと言われたそうです。
同様の商品は実はすでに存在していたのですが、その商品は”珍味”という扱いで売られていたそうです。甘栗むいちゃいましたは、菓子として扱われたことにより、消費者に認知されてヒットした。
特に変わったことをしたわけでもなく、発想の転換、商品の位置付けで人気商品となった代表的な例かもしれません。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
==========<ふたば通信〜バイト修行中〜>==========こんにちは、ふたばです。昨日編集長から“キョウデン”の話がありましたが、今日は私がちょっとショックを受けた“株”問題、のお届けです。
ご存知の方も沢山いらっしゃるとは思いますが・・・
(AERA9月11日号を読んで・・・)
8月30日に株主総会を開いた会社のお話です。
この会社は株式未公開ながら昨年10月に“新聞広告で公募”し、”投資家に新株を256万円で直接販売する”異例の増資で24億円集めたそうです。“MTCI”というインターネットプロバイダーです。
この株主総会では決算書が示されませんでした。
なんと、総会の三週間前に監査法人のトーマツが会計監査人の役目を降りてしまったのです。理由としては・・・
1.連結決算の範囲での意見の食い違い
2.売上や経費の裏付け経理書類がそろわない
3.不明朗な金の流れの存在、があったようです
(同誌より)
“新聞広告を見て応募をした投資家”の多くは一般投資家です。なぜ彼らがMTCI株に引き寄せられたのか?という疑問をアエラでは「公開後に何倍にも値上がりする」という神話が根強い未公開株が一般投資家になかなか手に入らないから、としています。
ここで感じたことは、当然のことですが多くの一般投資家は“キャピタルゲイン”を最重要項目としていること、そして投資をする際に自分の目で確認するよりも“神話”や“人の薦め”に乗ることが多いのかもしれない、ということでした(MTCIの早川会長と縁のある投資会社からの薦め、等)。
確かに、今回のMTCIの一件は“投資家の自己責任”だけでは片付けられない問題も含んでいます。しかし東証マザースや大証ナスダック等、従来と比べてハイリスクハイリターン型の株式市場が出来たり、今回のように未公開株が転売によって400万円まで値上がりするような現実があるように、投資市場はどんどん姿を変えています。そして、それと同時に投資家はこのことを理解した上で投資前に “自分の目で見て・確かめて・納得する”という3ステップを踏むスタイルに変えていく必要があるのではないでしょうか?
そうでなければ痛い目に会う可能性は確実に増え続けます。月並みなコメントですが、普段は気づかない“株の怖さ”を垣間見た、という感じでした。
<おまけ>
私は今まで株主総会に出たことがありません。いつも株主総会のシーズンになると新聞にその話題が載りますが従来型の”でるだけ”総会から株主が意見を言う”参加型総会”に変わりつつあるような気がします。株主は株を持っていることだけが役割ではなく、総会に参加して会社を支援する立場と第三者的な冷静な目で会社経営に意見したりするのが未来形、というかあるべき姿なのかな?と思います。いつかぶたばもどこかで発言する日が来るのでしょうか?
===========<展示会・イベント情報>============−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<第2回自動認識総合展>レポート
9/6〜9/8(東京ビッグサイト)
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#このレポートは「マネックスTV」に連動しています
#スカパー749ch「ソニーVaioNetTV」ぜひご覧ください!
「自動認識」と言ってもなかなかピンと来ないと思われる。今回の展示会はその「自動認識」に関わる技術が結集した。「自動認識」とは何だろうか。
簡単に事例を出せば、物体を何らかの方法を使って自動的に認識する技術のことで、例えば非接触ICカードやバーコードリーダーなどである。つまり、センサー技術と置き換えればいいだろう。また、バイオメトリクスによる指紋認証といった展示も多数あった。
●日本ユニカ、セガ(7964)、ソニー(6758)「メダルバンク」
アミューズメント施設で根強い人気があるのが、メダルゲームだ。店からメダルを借り、それを使ってスロットマシンや競馬シミュレーションなどで遊ぶ。これは換金できないので、使い切るまで客は何度でも来店するという仕組みだ。
だが、今まではこのメダル管理に問題があった。次回遊びに来たときに使えるように「貯金」しておくシステムのところが大半だが、どうしても人手を介さないといけない。店側はそれでもいいかもしれないが、客側であまりそのこと自体を好まない人も多く、メダルを勝手に持ち出したりするようなことも多々あったようだ。
そこで、完全自動で手間をかけずに「貯金」できるようなシステムの登場が待たれていた。そんな期待に応えるのが、「メダルバンク」だ。
「メダルバンク」自体の大きさは、ジュースの自動販売機の半分程度。銀行のATMがスタンディングになったと思う程度の大きさだ。正面には液晶ディスプレイが付いていて、これはタッチパネル方式になっている。
まずここで登録をする。メダル用の口座を作るのだ。任意の暗証番号を入力し、他人との重複がなければ次のステップに移る。次は指をバイオメトリクスを応用した指紋センサーに乗せる。認識が終わると、それで口座開設は完了。
「貯金」と「引き出し」は簡単で、指紋とパスワードのチェックだけだ。照合は瞬時に行えるので、店員と会話をする必要もなく、むしろアナログな部分がないので間違いが起こりにくい。
ちなみに、ここで指紋登録をしたときにプライバシー問題はないのかと尋ねたところ、大丈夫だという。「もし、あるアミューズメントセンターに設置されたメダルバンクに犯罪容疑者がメダルを「貯金」していたとする。それを警察がかぎつけた場合、指紋データの提供を求められ、それにより他の利用者に関しても指紋情報が持ち出される心配はないのか?」という質問に対し、同社係員は「指紋の特徴をパターン化して登録するので、指紋自体の細かいデータではない。パターン登録から指紋を再現することはできない」と答えた。
メダルバンク単体では、暗証番号と指紋しか登録する必要がないので、個人を簡単に特定することは事実上不可能だ。ただし、これと会員サービスカードを連携することも可能だそうで、そうなったときにも指紋情報は持ち出せない(というよりも指紋情報を持たずにパターン情報だけを持つ)ように工夫されているそうだ。
ちなみに、センサーはソニーの製品で、日本ユニカがバイオメトリクス研究の成果を応用し製品化、全量をセガがアミューズメントセンターに設置しているそうだ。画面には日本ユニカとセガのロゴが仲良く並んでいる。
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