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マネックスメール(第301号 2000年10月26日夕方発行)
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「ゲームファンド ときめきメモリアル」
マネックス証券は11月9日より「ゲームファンド ときめきメモリアル」の募集を開始いたします。この投資信託は今後開発される2本のゲームソフトの販売本数に応じて償還時の基準価額が決定される日本初の投資信託です。
● マネックスに口座をお持ちで無い方 => まずは口座開設を!
この商品のご購入にあたってはマネックス証券に口座を開設してある必要があります。マネックスのホームページから口座開設キットをお取り寄せください(無料で郵送いたします)。口座開設には2週間程度かかる場合もございますので予めご了承ください。
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また、口座をお持ちのメンバーの方も購入にあたっては目論見書を郵送請求によって入手されることが必要です。目論見書のご請求はログイン後投資信託のページから受付けております。なお、目論見書の郵送ご請求をいただいてからお手元に届くと思われる数日間はお申込みができません。目論見書の郵送開始は11月上旬から順次行います。
商品の概要はマネックス証券のホームページからご覧ください。なお、投資の最終判断は目論見書を熟読の上ご自身でなさってください。
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本日の目次
マネックス相場概況
投資信託情報
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
展示会・イベント情報
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またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
NASDAQの下げで狼狽売りから始まったものの、後半は買い戻して上昇。
日経平均 14858.43(△ 17.96)
TOPIX 1407.96(△ 0.78)
単純平均 555.94(△ 0.04)
東証2部指数 2218.08(▲ 28.09)
日経店頭平均 1421.91(▲ 26.81)
東証1部
値上がり銘柄数 684銘柄
値下がり銘柄数 572銘柄
変わらず 156銘柄
比較できず 7銘柄
騰落レシオ(25日) 70.06%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 540.66(百万株;概算)
売買代金 741249(百万円:概算)
時価総額 3845784(億円:概算)
為替(17時現在) 108.12円
米国株式市場、特にNASDAQの大幅続落という状況に対して狼狽売りともいえる相場の始まりでした。大量の売りが出たと言うよりは、一段と買い手控えとなった中、売りを吸収できずに下げ幅を拡大するという展開でした。
その後も押し目買い気分は高まらず、安値圏で冴えないもみ合いを続けていました。しかし大引け間際になって、先物市場で買い戻しが活発化、これに合わせて現物市場も急速に下げ渋り、大引けでは小幅ながら上昇に転じました。
売買高が5億株台を回復しています。売買高が若干回復し、ザラバ安値から急速に切り返すと言う意味では底打ち感もありそうです。70.06%まで騰落レシオも低下しており、底打ちともいえる水準ではあります。
ただまだ物色意欲の本格回復とはなっていません。前日中間決算を発表していた富士通(6702)は、発表内容を材料に売り買いを行なうという展開にはなりませんでした。取引時間内に決算速報が伝わったNEC(6701)も同様に無反応でした。
指数が後半切り返す展開ではありましたが、最大の物色テーマとも言える電線株、特に古河電(5801)などの戻りは鈍いまま終了しています。こちらは下げの最大の要因が、米国株式市場の動向となっており、これら銘柄に物色意欲が回復しないという点は、米国頼りの相場心理という状況が根強く残っていると言えそうです。
チャートを見ると、本日は長い下ヒゲとともに本日の高値で終了という陽線になっています。この形だけで判断すれば、底値圏で示現することの多い形でもあります。テクニカル的には底値到達を感じさせる部分も多いのですが、一方では米国株式市場の動向という心理的なマイナスが大きい相場環境です。
◆個別銘柄◆
古河電(5801) 2680円(▲370)
米国市場で光通信関連、JDSユニフェーズ社の大幅下落などもあり連日のストップ安まで売り込まれました。市場全体に買い戻しムードが広がり、日経平均等は上昇に転じて終了しているのと比較すると戻りの鈍さが目立ちます。米国次第という相場を表す値動きになっています。
NEC(6701) 2115円(▲120)
取引時間内に中間決算速報が伝わりました。しかし前日に決算発表を行なっていた富士通(6702)が、全く材料視されない値動きとなったこともあり、特に話題とされずに弱含みのまま終了。
ブリヂストン(5108) 1140円(△70)
売り方の買い戻しが継続して堅調な展開。また米国市場の先行き不透明感が高まり、物色材料難の相場展開となった局面では買い戻しの流れに乗って短期値幅取りの新規買いも入っている模様です。
日揮(1963) 730円(△21)
前場はこのところの上昇に対する手仕舞い売りが優勢となり大幅続落となる局面もありました。しかし後場に入って再び短期値幅取りの動きも活発化して大幅上昇、その後再び上げ幅を縮小する非常に荒い値動きでした。
京セラ(6971) 14100円(△270):100株単位
後半になって急速に切り返す動き。ただ先物市場で急速に買い戻しが起こり、先物の動きに絡んで日経平均採用の値がさ株が上昇したという部分がありそうです。個別に評価された上昇というよりも、先物絡みのテクニカル的な買いが中心と言えそうです。
加ト吉(2873) 3050円(△55):100株単位
内需関連のディフェンシブ銘柄という位置付けもあり年初来高値を更新。UBSウォーバーグがJTとの提携などを評価し、投資判断を“BUY”、目標株価を3300円としていることも支援材料に。
住友化(4005) 519円(△8)
三井化学(4183) 520円(△11)
両社が共同持ち株会社を設立という一部報道で朝方売買停止。両社とも持ち株会社に関しては何も決まっていないとコメントした模様ですが、医療分野に強みを持つ住友化と、石油化学分野に強みを持つ三井化学という組み合わせは、双方にメリットが高いという評価で期待感からともに値を上げました。
NTTドコモ(9437) 295万円(▲2万円):1株単位
英FT紙に同社がテレコム・ニュージーランドと豪ケーブル・アンド・ワイヤレス・オプタスとの携帯事業への共同出資を検討中と報道。ただ相場の地合いが悪く、ほとんど材料とされずに安値圏でもみ合い。300万円の大台を割り込んでいることで、上値の重さも懸念される状況。
<各社のニュース・リリースなど>
伊藤ハム(2284)
秋冬シーズンに向けた鍋具材の「鍋奉行」シリーズ6品を発売。今までにない具入りソーセージ(もち入り、牛すじこんにゃく入り、にんじんごぼう入り)や手造り感のあるつくねを提案。各220円。月1億円の売り上げを見込む。
凸版(7911)
このほど液晶テレビ用カラーフィルタ「EBU−IIカラーフィルタ」を開発した。試作品開発が完了しており、2001年春までに量産供給を開始する予定。
日立(6501)
薄型で従来機と同容量を実現したOEM市場向け3.5型磁気ディスク装置を発売。厚さ25.4ミリで、約74GBの大容量を実現した。
日立(6501)
スイスのファンタスティック社と提携。消費者向けコンテンツ配信サービスを共同で開発していく。ブロードバンド化に備えた戦略。
富士通(6702)
ネットビジネスの分野を中心に、Linux事業を本格展開していく。またインターネット対応製品を拡充していく。
NEC(6701)
アジレント・テクノロジー社と提携。アジレントのインターネット・サービスレベル管理システム「アジレント・ファイアハンター」をNECにOEM供給し、NECは「NECファイアハンター」の名称で製品化。
NTT(9432)
NTTコミュニケーションズが11月より、NTTの研究所の開発技術を応用した「リアルタイム音楽・CMモニタリングシステム」をコアにして、テレビ、ラジオで放送された音楽の楽曲情報やCMの情報を検索し、その結果をネットワークで配信する放送コンテンツ検索サービスの提供を開始する。
セコム(9735)、東電(9501)、
富士通(6702)、丸紅(8002)
CATV網を利用したブロードバンドサービスを提供する「ジャパンケーブルネット」を設立する。資本金は320億円を予定し、日本最大規模のCATV事業連合を目指す。
松下(6752)
このほど中国・上海にPDPの製造販売を行う合弁会社を設立すると発表。「上海松下等離子顕示器有限公司」で、上海真空電子器件との合弁。新会社は中国国家発展委員会より「PDP国産化プロジェクト第1号」に指定された。
メルコ(6913)
家庭用無線LAN「AirStation」シリーズのCATVやxDSLに対応したモデルや、無線プリントサーバーを発売する。また、無線機能を省いたローカルルーターも発売。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 井筒屋(8260) +21.48 △29 164 1220 ラウンドワン(4680)
+18.52 △2万円 128000 0.887 横浜松(8239) +12.50 △10 90 20 新和海(9110) +11.48 △7 68 285 山水電(6793) +11.11 △1 10 337
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 オリエンタルランド(4661)
−14.08 ▲1000 6100 100.5 古河電(5801) −12.13 ▲370 2680 23457 日亜鋼(5658) −11.33 ▲34 266 72 ダイソー(4046) −10.24 ▲21 184 4 アンリツ(6754) −9.40 ▲280 2700 2501
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比 三洋電(6764) 25088 866 ▲25 古河電(5801) 23457 2680 ▲370 富士通(6702) 17817 2050 ▲200 新日鉄(5401) 17203 174 ▲2 川鉄(5403) 10744 106 ▲5 NEC(6701) 10624 2115 ▲120 フジクラ(5803) 10110 944 ▲10 日産自(7201) 7125 670 △1 板硝子(5202) 6811 1629 ▲156 東芝(6502) 6001 859 △1
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 古河電(5801) 61649 2680 ▲370 富士通(6702) 36645 2050 ▲200 NTT(9432) 34423 101万円 △1万円 NTTドコモ(9437) 28964 295万円 ▲2万円 NEC(6701) 22288 2115 ▲120 三洋電(6764) 21417 866 ▲25 ソニー(6758) 18668 10350 ▲60 松下(6752) 13739 2985 ▲45 ソフトバンク(9984) 13152 7490 ▲190 京セラ(6971) 12198 14100 △270
============<投資信託情報>===============対談:バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンドの運用について
バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンドのファンドマネジャーとマネックス証券社長松本大の間で、10月11日に行われた電話による対談です。
出席者
アール・E・マカボイ(M)ウェルズリーの債券部分の運用を担当
ジョン・R・ライアン(R)ウェルズリーの株式部分の運用を担当
マネックス証券代表取締役社長 松本大
(第2回)ウェルズリー・インカム・ファンドの投資戦略
松本:日本にもバランスファンドはありますが、あまり浸透してはいません。ウェリントン・マネジメントの中でのバランスファンドはどのような位置付けになるのですか?
R:バランスファンドは債券と株の両方に投資する機会を投資家に与えることができます。ウェルズリー・インカム・ファンドの投資目的はインカムゲインにあるので、ファンドの資産のほとんどは債券に投資し、残りを株に投資することになります。
M:ファンド資産の債券の割合は60%から65%の間に維持します。当然、株式の割合は35%から40%になります。ファンドの歴史を振り返ってみても、1975年以来このレンジは変わっていません。良い例をあげましょう。1987年株式市場が急落したとき、ジャックが私に電話をしてきて、10月19日1時だったと思いますが、そしてこういいました。「株式市場が急落したので、すぐに債券を売って、株を買おう。そうすれば少なくとも35%の株式比率を今夜は維持できる。」我々は、市場がどのような状態であっても日々株式比率が35%から40%を保つように速やかに売買を始めます。これは首尾一貫しています。
松本:自動的に比率を維持しているのですね?
M&R: おっしゃるとおりです。
松本:それは米国でバランスファンドを運用する上で一般的な方法ですか?
M:それはファンドによりけりですね。投資目的によります。バンガードグループは他にも多くのファンドをもっていますが、我々に債券と株の比率を厳しく守らせています。そしてここでは広い意味で真のマーケットタイミングは存在しません。
R:米国のバランスファンドのほとんどはそのアセットの比率において、とても広い許容度があると思います。もちろん債券と株の比率です。その場合、投資家はそれがバランスファンドであることはわかっていても、債券と株のバランスまでははっきりとはわかりません。バンガードのウェルズリー・インカム・ファンドでは、投資家は債券に60から65%、株に35から40%に投資していることがはっきり分かります。そこには何の意外性もありません。
M:我々はインカムを一定に維持するように努めています。もし株式比率を30%から70%に変え、そしてまた30%に戻したとしたら、インカムはとても不安定なものとなるでしょう。ここではそれはありえません。(続く)
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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.ザ・ファンド@マネックス
2.日経225ノーロードオープン
3.(ブル・ベア セレクト)ダブル・ブルファンド
4.DKA株式オープン
5.(ブル・ベア セレクト)ベアファンド
(2000/10/16〜2000/10/20 マネックス調べ)
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投資信託基準価額(10月25日現在)
ザ・ファンド@マネックス 9,504(−180)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(10月25日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.68(−0.08) バンガード・スモールキャップ・インデックス 22.32(−0.59) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 20.17(−0.34) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 33.78(−1.20)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========10月26日 <米債>
お金という「流動性」は世界中のいろいろな資産を循環物色していきます。そのようなマクロ的な観点から投資対象を考えるのもたまにはいいものです。私が気になる「資産」の1つはアメリカの債券です。米債投資のリスク(或いはリターン)は為替と米国金利です。要はドルが売られなくて(より正確に言うと日米金利差から生ずるフォーワード・ドロップ(現在ドル・円だと1年間で6円ぐらいだと思いますが)よりもドルが弱くならなければ、即ち1年後でドルが102円よりも強ければ)、また米国金利が上昇しなければ、日本からの投資としては成功する訳です。
アメリカは世界のGDPの40%程度を産んでいます。かつ所謂IT革命の仕掛け人はアメリカであって、世界のどこでITが普及しても何らかの形で利益がアメリカにある程度還元されると思われます。そう考えると世界の基軸通貨としてのドルは今後も安定もしくは強含むのでないでしょうか。
一方現在の米国株式市場のあやふやさや今の高レベルを考えると、サイクル的には米国金利は安定もしくは下がり気味になるように思われます。そう考えると、米債と言うのは魅力的な投資対象に見えてきます。あくまでも部分的にですが、このようなエクスポージャーを検討されるのもいいかなと思います。(ウェルズリー・ファンドは基本的に米債の性格の極めて強いファンドです。)
=============<編集長の独り言>=============“ミクロの決死圏”をサウナで朝まで真剣に見てしまった人もいるようですが、現実になる“ミクロの決死圏”という見出しについ目が止まってしまいました。何かというと、今まで辛い思いをしていた胃カメラですが、通常の薬より若干大きめといったサイズのカプセル型胃カメラが開発されたという記事でした。ごくふつうに薬を飲むのとほとんど同じで、そのカプセルで胃の中を撮影できるそうです。
私自身、まだ胃カメラを飲んだ経験は無いのですが、風邪等で医者に行き、舌を押さえるあの診察が耐えれない体質です。将来もし胃カメラを飲む状況になってしまったら・・。そういう恐怖がありましたが、このカプセルであれば耐えられるでしょう。
胃カメラを飲む必要が生じるまでに、1日も早い実用化を願うのでした。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
============<展示会・イベント情報>===========
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WORLD PC EXPOレポート
10/17(火)〜21(土)東京ビッグサイト
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●リコー(7752)「インターネット対応デジカメ」
1990年代前半にアップルがコダックから供給を受けて、一般ユーザー向けのデジカメ「QuickTake100」を発売した。当時「デジカメ」という言葉すらなく、価格も十数万円。今では5〜6千円で買えるような画質であったが、そこからデジカメが始まったのは確かだ。当時、あまりにも高かったのでアメリカからの並行輸入品が秋葉原に並んでいた。それでも5万円。もちろん液晶ディスプレイなど付いていない。その後、カシオが当時としては画期的な低価格と小型化をした「QV−10」を発売する。画質はまあまあだが(縮小すれば新聞印刷のモノクロ写真には使える程度)、2インチほどの液晶ディスプレイで被写体を確認しながら撮影できるということや、低価格であることなどが受け、今のデジカメブームの火付け役となった。
その後、画素数が増え画質の向上が図られると同時に、本体に多数の写真を保存できるようにメモリが増えていった。現在はほとんどの機種が、何らかのメモリカードを使って容量を増やせるようになっている。しかし、撮影をするという基本性能以外には、とりたてて機能の追加はない。一時期、液晶ディスプレイにペンで文字や絵を書き込み、その場で写真加工ができるような製品もあったが、残念ながらあまり売れなかった。パソコンで加工すれば良いからである。その後、メモリカードを使って音楽を聴くことができるデジカメが登場しているが、それはたいして必要な機能ではないせいか、音楽機能が省かれた機種も同時に発売されている。
一見すると単に「デジカメ」としてカメラに甘んじているようだが、なかなか機能追加というのは難しい。技術的に可能でも、それ以前のアイデアの段階で、他の機能との親和性が低いのだ。
そんなデジカメに、何とインターネット機能が加わってしまった。ホームページ閲覧・ファイルのアップロード・電子メールの、インターネット3大機能が内蔵されているのである。PCカードスロットが付いているので、ここに市販のPHSカードやモデム・LANカードを差し込めば、通信をする準備が整う。さすがにキーボードこそ付いてはいないが、液晶ディスプレイをペン先でタッチすることで、ソフトウェアキーボードによる文字入力が可能。一般的に、パソコンでインターネットをしている人でも、結局のところホームページを見てメールを読み書きするだけなので、ネット機能としては充分である。
サイズはこの時代においてはかなり大きい。PCカードスロットと大型の液晶ディスプレイが搭載されているからだろう。と言ってもPDAを2倍くらいにした程度なので、持ち運びができないというものでもない。
このデジカメは、個人ユースというよりも業務用に使うことを想定して開発されたそうだ。例えば損保業界。事故車の画像を本部に即送信することができる。特殊なプロトコルではなく電子メールに添付して送るだけ。他には、物販が伴う業界。撮影時に画像に対してタグを付けることができるので、撮影してそのままエクセルなどのスプレッドシートに出力できる。在庫の管理が非常に楽になるという。
その他、LAN上にこのデジカメを設置し、ウェブブラウザで遠隔操作することもできる。つまり、簡単なウェブサーバーも内蔵しているのと同等の機能があるようなものだ。
もちろん、普通のデジカメとしても使える。機能を絞ったパソコンにデジカメ機能を搭載したような感じだ。ここまで多機能であると一体何をしたらいいのかわからなくなってくるが、逆にこれを利用して様々な使い方も考えられるだろう。価格は158000円。
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