マネックスメール 2000年12月1日

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マネックスメール 2000年12月1日

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 マネックスメール(第325号 2000年12月1日夕方発行)
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本日の目次

 マネックス相場概況
 投資信託情報
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ふたば通信〜バイト修行中〜
 展示会・イベント情報
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
SQを控えている点、公的資金の買いなどを噂されて上昇。

日経平均   14835.33(△186.82)
TOPIX   1381.46(△ 18.80)
単純平均     557.87(△  7.93)
東証2部指数  2076.52(▲  4.19)
日経店頭平均  1306.70(▲  3.00)
東証1部
 値上がり銘柄数    916銘柄
 値下がり銘柄数    380銘柄
 変わらず       126銘柄
 比較できず       10銘柄
 騰落レシオ(25日) 97.27%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行 指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高    1007.69(百万株;概算)
 売買代金    885949(百万円:概算)
 時価総額   3791054(億円:概算)
 為替(17時現在)   110.69円

 米国株式市場がハイテク株主導の大幅下落となり、その影響が懸念された相場でした。しかし朝方若干値を下げただけにとどまり、意外感さえ感じられる堅調な値動きとなりました。

 小幅高で前場を終了し、後場は値を下げないことで新規売りは見送られ、売り方の買い戻し、指数上昇を狙った雰囲気のまとまった買いが先物市場で目立ち、一段高という展開になりました。

 15000円の大台目前まで値を上げながら、先物、現物ともに大台に到達出来なかった事で大引け間際に手仕舞い売りが出てしまい、やや上げ幅を縮小しての取引終了となりました。

 チャート的には、転換線が上昇に転じました。ただザラバ中に突破していた基準線が、上値を押さえる形となって大引けを迎えています。底値圏から出直る時に見られる形には徐々に近づいてきています。

 昨日、そして本日の上昇には、必ずしも安心できない点も感じられます。公的資金による意図的な相場上昇という雰囲気も感じられます。先日政府が株価対策で協議を行ないましたが、その協議内容を市場は失望する形となりました。この失望に対し、相場上昇を狙った力を感じてしまう部分があります。

 SQを来週に控えているという点も不安要素の一つです。本日から12月に入ったことで、新規資金が株式市場に流入したという点もありますが、先物市場の展開は、SQ値を上昇させるための買いという雰囲気もあります。

 米国株式市場が大きく売られた後の金曜日であり、通常であれば様子見気分が強まり、新規の売り買いは控えられ、ポジション整理が中心となっても不思議ではない日です。この日に10億株の売買をこなしましたが、10億株の売りを吸収して上昇するだけの買い材料があったとは言い難い状況です。

 このまま上昇に勢いがつけば問題はないのですが、SQ、12月入り、公的資金など特殊要因が加わっている点に注意が必要かも知れません。

◆個別銘柄◆
Jエナジー(5014) 259円(△16)
 連日ディーラー達の値幅取りが活発に行なわれ、本日も大商いで上昇。ただ終値では値を戻したものの、後場は伸び悩みとなる時間帯が多くなりました。指数に方向感が出た事と、さすがに連日の大商いで値を上げている事で、高値警戒感も出てきそうな状況です。

新日鉄(5401) 207円(△11)
 後場Jエナジー(5014)が伸び悩みとなる中、同社がジリ高歩調となりました。まとまった商いをこなせる低位大型株で、値幅取りを行なうという動きがJエナジーから新日鉄に移った模様。

日商岩井(8063) 138円(△31)
 ブラジルのリオ沖で油田開発を行うという報道を材料に急伸。油田開発に絡んで、直近アラ石(1603)が急騰していただけにその印象も加わり大幅上昇で売買高も急増。前場に1000円の大台割れまで売り込まれたアラ石も、日商岩井の賑わいから調整終了という雰囲気となり後場切り返す展開に。
大平金(5541) 269円(▲1)
 大幅続伸で始まりましたが、手仕舞い売りからすぐに下落に転じてしまいました。もともと目先筋の売買が中心で、金曜日に手仕舞う動きもある程度想定されます。また日商岩井(8063)が油田開発に絡んで急騰したことも、物色対象を変える動きに繋がりました。

東芝(6502) 778円(▲7):100株単位
 軒並み売り気配で始まったハイテク株でしたが、富士通(6702)を筆頭に徐々に下げ渋りから上昇に転じる銘柄が目立ちました。ただ東芝、ソニー(6758)などは終始弱含み。ハイテク株全体の底打ち感はまだ出ていない雰囲気です。

東エレク(8035) 7650円(▲250)
 後半下げ渋りを見せたものの、終始軟調な展開。米国でのパソコン販売鈍化でゲートウェイ社が売り込まれている事もあり、押し目買いも入れ難い相場環境です。64メガDRAM価格が、11月後半に比べ12月前半出荷分は9%ほど安い水準でほぼ合意したという新聞報道もマイナス要因に。

住友不(8830) 628円(△25)
 大和証券が個人向けポートフォリオとしている「ダイワ・ミレニアム・ポート21」に新規採用されたという話がQUICK画面を通じて流れました。これを材料に物色されて後場上げ幅を拡大。また同時にバンダイ(7967)も採用されています。

カッパ・クリ(7421) 4450円(△50) :100株単位
 かっぱ寿司の好調で2001年5月期連結最終益は、前期比143%増と絶好調。株価も公開来高値を更新。大和SBCM、ドイチェ証券などの買いが目立ちます。店頭市場でポートフォリオを組む場合、好業績の外食産業という視点で考えると、吉野家が東証に上場したことで、カッパ・クリを新たに組み込む動きがある模様です。

明乳(2261) 539円(△45)
 胃潰瘍などの原因になると言われているピロリ菌の感染を予防する乳酸菌を含む食品製造に関し、特許を取得したと発表。これを材料に物色されている点と、低位株を物色する流れにも乗った模様。

<各社のニュース・リリースなど>
三洋電(6764)
 ポータブルCD用のMP3データ用のデコーダLSIを開発した。従来のCDプレーヤ用のチップセットに追加する事で、CDに書込まれたMP3データを再生するプレーヤが実現できる。

日立(6501)
 トランスメタ社製CPU「クルーソー」搭載PCにおける不具合発生の可能性について、クルーソーに起因するとみられる不具合が発生したとの報告は受けていないと発表した。

カシオ(6952)
 ネットワーク時代の新たな商品提案を目指すオンラインショッピングサイト「e−カシオ」を開設する。PDAやモバイルPC、デジカメ、時計などをネット上で販売する。オリジナルグッズも取り扱う。

富士通(6702)
 携帯電話向けインスタントメッセージサービスを開発した。携帯電話における思いやりコミュニケーションを可能とするサービス。iモードで提供。
TDK(6762)
 USBインタフェースに対応したCD−R/RWドライブを発売する。デスクトップパソコンとノートパソコンのどちらにもプラグアンドプレイで簡単接続が可能。Mac/Win両機種対応。

リコー(7752)
 iモードに対応したカラープリントサービス「ドコプリント」のテストマーケティングを行う。都内のam/pm5店舗とビジネスコンビニ2店舗で。
ブリヂストン(5108)
 ブリヂストンサイクルが、流行の兆しのある「ゴールド」カラーを取り入れた若い女性向けの軽快自転車「ナビナビ」を12月中旬より全国発売する。
ニコン(7731)
 半導体、磁気ヘッド、液晶、フィルムなどの検査に適した反射/透過照明タイプの工業用顕微鏡を発売。フレアが極めて少なく、高いコントラストの顕微鏡像を得られる無限遠補正光学系CFI60システムを採用。

NTTデータ(9613)
 京浜急行(9006)と共同で、京急の3駅に「ITロッカー」を設置。クリーニングやDPE、ネットショッピングの商品などを受け取ることができる。来年3月末まで実験を行う。

◆ランキング◆ 
 東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率    上昇幅   終値   売買高 宮越商(6766)  +69.57   △16   39   921 日商岩井(8063) +28.97   △31  138 35817 丸運(9067)   +28.42   △54  244    15 段谷産(7910)  +25.00   △15   75   612 洋シヤタ(5936) +17.46   △11   74   325
 東証1部値下がり上位
   銘柄        下降率    下降幅   終値   売買高 山水電(6793)  −16.67    ▲1    5   930 長谷工(1808)   −9.30    ▲4   39  9209 電通国際(4812)  −8.21  ▲850 9500 163.6 第一家(8172)   −8.16    ▲4   45   824 ハピネット(7552) −7.88  ▲165 1930  10.3
 東証1部売買高上位
    銘柄            売買高    終値     前日比 Jエナジー(5014)    47844   259     △16 新日鉄(5401)      38067   207     △11 日商岩井(8063)     35817   138     △31 住金(5405)       22404    74      △3 川鉄(5403)       16257   140      △8 大平金(5541)      15774   269      ▲1 ユニチカ(3103)     13653    97      △4 日揮(1963)       12003   808     △28 東ガス(9531)      11924   316      △4 住友銀(8318)      11385  1173     △68
 東証1部売買代金上位
    銘柄           売買代金    終値     前日比 NTTドコモ(9437)   34609 285万円    △2万円 松下(6752)       28866  2705     ▲75 ソニー(6758)      23337  8240       − NTT(9432)      14929 94万1千円 ▲1万4千円 野村証(8604)      14843  2420     △90 古河電(5801)      13595  2660       0 みずほ(8305)      13070 77万9千円 △6万2千円 住友銀(8318)      13047  1173     △68 京セラ(6971)      12539 14530     △30 Jエナジー(5014)    12107   259     △16
============<投資信託情報>===============−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 投資信託基準価額(11月30日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           8,757(−29)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(11月30日現在、Jシェア、USドル)
 バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.24( 0.00) バンガード・スモールキャップ・インデックス 20.98(−0.40) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 20.00(−0.23) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 29.35(−0.43)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========12月1日      <アンソロジー>

昨晩久しぶりに朔太郎の詩を読みました。私は萩原朔太郎が大好きで、高校を卒業するまでに全ての作品を読みました。当時は朔太郎も含めて日本の詩の中からアンソロジーを作ろうと思い、途中まで準備を進めていたのですが、やがて酒を飲んで遊んでばかりいる自堕落な大学生になってしまい、計画は途中で放棄してしまいました。数年経って思い直し、ノートブックを引きずり出してまた作業に取り掛かろうと思たのですが、かつては一つの貫徹したイメージや感触で選ばれた筈の詩が、既に所々統制が崩れているように見えてしまいました。かつては同質と読めたものが、部分的にも異質に読めるということは、即ち私の心や魂が既に部分的に変化してしまっていることを現していると考え、作業を再開することを断念しました。とても後悔しています。二度と帰ってこない青春時代の自分をもっともそのままの形で残し得たものは、写真とかではなく、あの未完のアンソロジーだったのではないかと思えるからです。

=============<編集長の独り言>=============今朝起きてから、改めて12月に入ったと実感しました。
新聞、そして折り込みチラシなどが、年末モードに入ったという感じでしょうか。久しぶりにおもちゃ屋(トイザらス、ハローマック)などの広告が入り、またチラシの量もいつもより増加した雰囲気でした。特にこの時期のトイザらスは、チラシと言うよりは、数ページで構成されるちょっとした“オモチャの本”です。
クリスマス商戦、またボーナス商戦に向けて広告で熱が入っている感じでした。ちょっと面白かったのが、来週12月8日にオープンする予定の家電量販店が、“家電を購入される方、1週間お待ち下さい”でした。オープニングセールとボーナスセールを重ねる計画でしょう、今週末に動かれてしまったらもう遅い。一足先にオープン予告のチラシが入っています。そしてオープニングセールの内容は、来週の折り込みチラシをご覧下さいという一言も。
最後に、11月の新車登録台数が発表されました。全体で前年比4.8%増。メーカー別では、本田34.9%増、富士重工15.1%増、トヨタが6.5%増でした。悪い方では三菱自30.5%減、マツダ11.4%減など。自動車業界のボーナス商戦も目が離せません。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp

==========<ふたば通信〜バイト修行中〜>==========こんにちは、ふたばです。
みなさま12月に突入です!なんと昨今の日本では、郵便局でまでクリスマスプレゼントがもらえるようです(特定商品の申し込みをすると)。
これから街もちょっとおしゃれを始めます。ふたばも負けずに?なーんて(笑)
<ふたば@気になる>
とても気になる存在がいます。
誰でも結婚を考える時、きっと相手だけでなくその家族のことも考えますよね。そして、家族と相性が合わない理由で結婚を断念したり、もしくは更に結婚への意思が強まる場合もあるのではないでしょうか?
今日のテーマはちょっとそれに似ています。
→→→「トラッキング・ストック」・・・なんだか聞きなれない名前です。
これは“特定事業部門の業績連動株”と訳されるそうです。特徴は・・・
 1.会社全体ではなく、特定の部門ごとに発行されること
 2.株価が事業部門の収益に連動すること

さて、こんな株式が存在するのですが発行会社の狙いは何なのでしょう?おそらく会社全体として株を発行するより資金調達をしやすい、もしくは評価が高くなる、ということなのだと思います。

会社が多角化している場合、それらが相乗効果により良い業績をあげている時と、そして逆に低(赤字)収益部門を高収益部門が支えているだけの時があります。後者の場合、株主はその特定部門に魅力を感じていても、会社全体の株には魅力を感じないだろうし、会社全体の価値(株価)は多角化しているが故に、低く見積もられる、という状況が発生します。

それを避ける効果を持つ「トラッキング・ストック」。
株主のそういった心理を上手くついた商品なのでしょう。確かに、ある会社の気に入った部門の業績が配当に反映されるわけですから、投資意欲も刺激されるのではないかと思います。ただ、あくまでも同一の会社から発行されている株式。法的には企業分割はされないので、他の部門の債務を負担させられる可能性も否定できません。

“ソニー”は日本企業としては初めて、特定の事業部門や子会社の業務に株価を連動させる日本版トラッキング・ストック(子会社連動株式)の発行準備を開始したと発表しました(今回の対象はインターネット接続サービス「SO−net」を運営するソニーコミュニケーションネットワーク株式会社、略称:SCN)。
(http://www.japan.internet.com/finanews/20001120/3.html より)

いい面ばかりが目立つ「トラッキング・ストック」ですが、独り立ちしたように見える株式発行部門にも、やはり「家族(会社)」は存在します。
結婚と同じように、そのことを納得する必要性を理解した上で投資を行うような文化が根付いて、日本のトラッキング・ストック市場が順調に成長すればいいな、なーんて思っているふたばです。
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ご意見・ご感想、お寄せください:)
 宛先:feedback@monex.co.jp 件名は「ふたば」でお願いいたします。
============<展示会・イベント情報>===========
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お菓子フェスティバル2000レポート
11/22(水)〜24(金)東京ビッグサイト
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●グリコ(2206)「ムースポッキー」
 http://www.glico.co.jp/info/pocky/mousse/
 
 言わずと知れたグリコの名作と言えば「ポッキー」である。1966年に発売されて以来34年が経過している。その中でも「飛び抜けて売れすぎ」(係員談)なのが「ムースポッキー」だ。エアインチョコをコーティングしたもので、ふわっと柔らかい食感が特徴となっている。しかし発売後あまりにも売れすぎて生産が追いつかず、一時的に販売を停止し、現在発売を開始しているものの、やはり供給体制の関係で西日本地区ではいまだに発売できないでいるメガヒット商品である。

 今展示会では他の商品を差し置いて、同社ではムースポッキーを積極的にPRしていた。それもそのはず。今年1月に最初の発売で、2週間で6億円の売り上げを出し、8月の東日本地区での再発売には2週間で何と18億円も売り上げてしまったからだ。すでにムースポッキーブームは一巡した感があるが、西日本地区での発売が今後どのような展開になっていくかで、さらに売り上げをアップさせるかもしれない。

 ポッキー自体は棒状のクッキーにチョコレートをコーティングしただけのシンプルな菓子だ。シンプルな分、様々な展開ができ、ホームページ上に掲載されているものだけでも現在13種類のポッキーがある。少量包装してコンビニで売られているものや、季節限定もの(過去には和風のあずきポッキーもあった)、地域限定ものを加えると年間を通じて多種多様なポッキーが出回っていることになる。

 定番の「ポッキーチョコレート」と「いちごポッキー」はコンスタントに売れているようだが、他のポッキーは入れ替わりが激しく、売れ行きも必ずしもヒットというわけでもない。そんな中、ポッキー史上希にみる好セールスを記録更新中なのがムースポッキーというわけだ。

 この売り上げには「モーニング娘。」を使ったCMの効果もあると考えられるが、会場内で他の製菓メーカーを見ていても、ふわっとした口溶けの良い食感の菓子が最近の消費者の好みらしい。同社でも同様のことを言っており、他社でもポッキーではないがチョコレート製品で似たような傾向があると言っていた。

 余談だが、明治製菓(2202)が同様の商品を出し、いちご味が売れて生産が間に合わず一時姿を消していることに関連し、同社でも「いちごムースポッキー」を出すのかと尋ねてみたところ、「お客様のご要望が非常に多く、弊社でも検討したいところなのですが、それよりもまず全国にムースポッキーをお届けすることから先に進めていきたい」とのこと。年明けには安定供給ができそうだということで、こちらのほうも期待できそうだ。

<関連情報>
 ジャイアントレインボーポッキーを発売開始。21世紀記念商品で、7色7風味合計21本で1000円。サイダー味といった変わった風味のものも。3月末までの期間限定で、全国で発売。

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