マネックスメール 2000年12月6日

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マネックスメール 2000年12月6日

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 マネックスメール(第329号 2000年12月6日夕方発行)
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本日の目次

 マネックス相場概況
 投資信託情報
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ひまわり解説〜社員勉強中〜
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
  http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/backno/backno.html

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
米国株高を材料に値を上げたものの、またも15000円の大台を回復できず。
日経平均   14889.37(△194.32)
TOPIX   1381.05(△ 14.39)
単純平均     555.86(△  2.86)
東証2部指数  2120.77(△ 21.83)
日経店頭平均  1347.44(△ 23.95)
東証1部
 値上がり銘柄数    643銘柄
 値下がり銘柄数    614銘柄
 変わらず       160銘柄
 比較できず        7銘柄
 騰落レシオ(25日) 97.81%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行 指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     708.04(百万株;概算)
 売買代金    821424(百万円:概算)
 時価総額   3791437(億円:概算)
 為替(17時現在)   110.95円

 米国株式市場がハイテク主導といえる大幅上昇となり、これを好感して上昇ムードで始まりました。しかし前場中頃まで、15000円という大台が上値抵抗線となり、なかなかこの大台を回復できない相場でした。

 前場中頃になって、先物市場に仕掛け的な買いが入り一段高。SQを金曜日に控えている事もあり、売り方の買い戻しを狙ってまとまった買いが入った模様です。この仕掛けによって上げ幅を拡大したものの、大台に乗せた後は積極的な買いは控えられる状況が続きました。

 後場は利益確定売りなどから失速と言う始まりとなってしまい、中頃には前場に回復した15000円の大台を割り込んでしまいました。一旦大台を割り込んでしまうと、この大台では上値が重いという雰囲気が急速に広まり、上げ幅を縮小する展開となってしまいました。

 今週に入ってから、連日ザラバでは15000円の大台を回復するものの、終値では割り込んでしまうという日々を続けています。上値は重く、積極的な買いポジションは取り難いというムードが強まってしまいました。

 物色が先週後半からの低位株から、一変してハイテク株に移ったことで対応できない面もありそうです。あまりに急な変化により、低位株の利益確定を行なうタイミングを逃してしまった面、またハイテク株を物色しても、再び低位株に物色が戻るのではという不安もあります。ハイテク株に対して早めの利益確定売りが出てしまい、伸び悩みの要因になった面もありそうです。

 金曜日にSQを控えている事も、ハイテク株の買いポジションを継続しにくい要因の一つです。SQ絡みの売りが出た場合、日経平均、TOPIX型ともに値がさハイテク株は影響を受ける可能性もあります。SQを通過するまでは、短期的な物色にとどまってしまいそうな相場環境です。

◆個別銘柄◆
ソニー(6758) 8800円(△350):100株単位
 米国市場でハイテク株が上昇したことで、国内のハイテク株も軒並み買い気配で始まりました。しかし後半は急速に伸び悩みを見せる銘柄が多くなっています。SQを控えている点、また米国市場の取引終了後、アップルコンピュータがパソコンの売り上げ不振で業績の下方修正を行なっています。この点が米国市場にどう影響を与えるかと言う懸念もあり、早めの手仕舞い売りを誘った模様です。

日商岩井(8063) 146円(△4)
 物色対象がハイテク株に移った事で、低位材料株の一角は方向感の乏しいもみ合いとなってしまいました。もともとSQ前の短期物色という位置付けで買われた部分もあり、手仕舞い売りが優勢となっています。

堺化学(大4078) 710円(△10)
 SQに絡む売買の影響を避けるため、SQ前になると物色されることも多い大阪市場の個別材料株です。朝方はハイテク株物色の流れで小動きでしたが、ハイテク株の上値が重くなり始めた後場、目先筋の物色で上げ幅を拡大する場面もありました。

ブリヂストン(5108) 1094円(▲158)
 ファイアストン問題で特別損失を計上、連日のストップ安まで売り込まれて始まりました。売り殺到となった昨日と比べ、本日は買いも入り大商い。急落したことで短期リバウンド狙いの買いを誘った模様です。SQ前の短期値幅取りという一面もありそう。

日揮(1963) 780円(▲27)
 物色の手詰まり感、SQ接近などで手掛けられていた個別材料株ですが、手仕舞い売りが優勢となり後半は下落に転じてしまいました。

日ファウンド(店6939) 103万円(△2万円):1株単位
 日経新聞に、半導体の試作品製造を低価格で請け負うサービスを開始するという報道。これを材料に買いが先行して始まりました。ただ後半は伸び悩みとなって終了。

東ガス(9531) 326円(△7)
 内需関連銘柄の低位株は冴えない銘柄が多い中、堅調な展開を続けました。後場に入って一段高となり、年初来高値を更新。市場では、業績回復、また長期利回りの低下で配当利回りから物色するという声も出ていました。

JSR(4185) 762円(△15)
 日経新聞に次世代半導体向けの微細配線可能な絶縁体を開発という記事、これを材料に物色されました。実際の販売開始など売上面での寄与はまだ先ですが、将来有望な市場という評価をするアナリストも多い模様。

<各社のニュース・リリースなど>
ジャスト(4686)
 インターネットディスクなど新しいネット機能に対応した「一太郎11」「花子11」を来年2月9日に発売。「ATOK14」は3月9日。

NEC(6701)
 トレンドマイクロ(4704)からシステムを導入、BIGLOBEのメールサーバー内でのウイルス駆除サービスを行う。

富士通(6702)
 次世代携帯電話向けの低消費電力型16メガビットFCRAMを発売する。2月よりサンプル出荷を開始。月間販売目標は400万個。

オラクル(4716)
 NECと共同で、Linux環境で初めて大規模なユーザートランザクションに対応した高可用ソリューションの検証を完了し、提供することを発表した。
NTTドコモ(9437)
 PocketPC搭載PDA「GFORT(ジーフォート)」を発売する。CFスロットの搭載で、PHSカードでの通信にも対応。

NTTデータ(9613)
 水彩画ソフト「水彩5」を発売する。また、デジパパDVとポップセーバー2を同梱したデジタルビデオ編集パッケージも発売。

ソニー(6758)
 パソコンを使用せずに産業用デジタルカメラと接続して、映像確認/PCカードへの記録/送信が可能な、デジタルイメージングステーション「DFWS−77」を発売する。

東芝(6502)
 携帯電話端末などの携帯機器に適している、大容量・低消費電力メモリを商品化。業界最大の16メガビットの容量。

ヤマハ発(7272)
 99年3月の発売以来汎用表面実装機のべストセラーとなっているモジュール型高速サーフェスマウンター(表面実装機)「YV100X」の搭載スピードを10%向上、さらに信頼性と操作性も向上させたグレードアップモデル「YV100Xg」を開発したと発表。

◆ランキング◆ 
 東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率    上昇幅   終値   売買高 北陸薬(4546)  +13.57  △190 1590   446 日成ビルド(1916)+13.51   △15  126    33 東海ゴム(5191) +10.74  △123 1268   477 テトラ(1863)   +8.21   △16  211    62 岩手銀(8345)   +8.20  △300 3960   1.6
 東証1部値下がり上位
   銘柄        下降率    下降幅   終値   売買高 ブリヂストン(5108)−12.62 ▲158 1094 17134 商工ファンド(8597)−11.54▲1500 11500 19.8 段谷産(7910)   −9.52    ▲6   57   272 日化成(4007)   −9.20   ▲16  158    96 グンゼ産(8101)  −8.70   ▲10  105   111
 東証1部売買高上位
    銘柄            売買高    終値     前日比 日商岩井(8063)     44788   146      △4 Jエナジー(5014)    35339   243      △1 ブリヂストン(5108)   17134  1094    ▲158 東ガス(9531)      15529   326      △7 東芝(6502)       14682   825     △30 新日鉄(5401)      14617   203      △5 松下(6752)       11587  2690     △70 三菱重(7011)      11378   489      ▲9 川鉄(5403)       10294   131      △3 伊藤忠(8001)       9520   524     △16
 東証1部売買代金上位
    銘柄           売買代金    終値     前日比 NTTドコモ(9437)   31922 298万円   △12万円 松下(6752)       31411  2690     △70 ソニー(6758)      27266  8800    △350 NEC(6701)      22678  2390    △120 野村証(8604)      20876  2430    △100 ブリヂストン(5108)   18507  1094    ▲158 古河電(5801)      16251  2830    △135 松下通(6781)      15104 17420    △980 NTT(9432)      13528 94万4千円 △2万2千円 京セラ(6971)      13520 15150    △670
============<投資信託情報>===============
「ゲームファンド ときめきメモリアル」関連情報(お申込みについて)
ゲームの新作に投資を行う日本初の公募投資信託ということでゲームファンの方のみならず個人投資家の方から新しい投資対象として大きな反響をいただいております。

1.既に募集のお申込みをされている方
お申込みをいただきありがとうございます。下記のご入金に関する事項をご確認いただきますようお願いいたします。

2.マネックスに口座お持ちでこれから購入をご検討されている方
目論見書のご請求→商品のお申込み・資金のご準備 の順となります。
目論見書がお手元に届くと思われるまでの数日間はお申込みができませんのでお早めにご請求をお願いいたします。

<ご入金のご注意>
お申込み時点では前受金は必要ございませんが、12月20日の午前11時の時点までに手数料を含めた必要金額がマネックスの口座に入金されていない場合はお申込みがすべてキャンセルとなりますのでご注意ください。事前にご入金をいただければファンドの設定日まではMRFで自動運用を行います。余裕を持ってご入金をされることをおすすめいたします。

3.これから口座開設をなさる方
「ゲームファンド ときめきメモリアル」のお申込みには口座開設、目論見書請求のお手続きが必要です。募集最終日が20日ですので郵送事情などにより今からお手続きを開始されても間に合わない場合がございますのでご注意ください。なお、お手続きを短縮化する方法として口座開設キットに目論見書を同封する方法がございます。こちらをご希望の方はマネックスダイヤル(0120−430−283)までお電話でキットをご請求頂き、その際「ゲームファンドに購入希望」であることをお知らせください。

「ゲームファンド ときめきメモリアル」は12月20日以降は一切お申込みはいただけませんので充分余裕を持ってお手続きをお願いいたします。

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DKA株式オープン 最新銘柄組入れ状況
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組入銘柄上位10社
1.住友電工
2.NTTドコモ
3.京セラ
4.ローム
5.CTC
6.エーザイ
7.サン・マイクロシステムズ(外国株式)
8.セブン−イレブン
9.富士写真
10.スタンレー電気

(12月1日現在、DKAディスクローズ資料より)

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 投資信託基準価額(12月5日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           8,840(−57)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(12月5日現在、Jシェア、USドル)
 バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.45(+0.10) バンガード・スモールキャップ・インデックス 22.16(+0.97) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 20.03(+0.57) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 27.22(+1.66)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========12月6日    <夜間市場 その2>

昨日の続編です。11月17日に東証の業務委員会で、東証として夜間市場を創設するかが議論されたことは御存知だと思います。証券会社17社による議論では、圧倒的な反対、もしくは時期尚早ということになりました。
一番大きな理由は「顧客ニーズがない」ということでした。日本における株式人口は、発行体側から見た株主人口の足し算で約1000万人ですから、株式を取り引きする人口は恐らく正味300万人、全人口の3%程度でしょう。アメリカでは60%の人が株式を保有していると言いますから、正味でも30%の人は株式を取り引きしているでしょうか。
日本でも間接金融体制の疲弊を背景に、いずれ30%の人が株式を取り引きするようになり得るとすると、約3000万人です。300万人を3000万人に増やしていくことが、我が国の資本市場の発達のための目標だとすると、本当に考慮すべき「ニーズ」は今の300万人のニーズではなくて、これからの2700万人のニーズではないでしょうか?サラリーマン家庭が大多数を占める我が国に於いては、夜間取引に対する潜在需要は巨大な筈です。「顧客ニーズがない」というのは、少し変な気がします。

ここからはおまけの話。
夜間市場に反対した仲買人が、気がつくと三原橋の袂あたりで夜店を開くというのもどうかなと思います。

=============<編集長の独り言>=============JTBの調査によると、年末年始の海外渡航者が4年ぶりの増加となりそうです。景況感の改善で、旅行支出意欲が増加傾向にあるのではという推測もされていますが、さてどうなるのでしょう。
まあ、昨年は2000年問題を控え、年末年始は出社、もしくはすぐに出社できる地域にいることを義務とされたという反動もあるでしょう。21世紀の初日の出をどこで見るかという点も考えられますね。そして年末年始の休みがカレンダーの都合で取り易いという一面も。皆様はどういう計画をされているのでしょうか。
ちなみに、例年30日まで出社し、4日から仕事始めの証券マン生活。すっかり年末年始にどこかに行くという習慣は消えてしまいました。夏休みを自由に取れる業界であり、旅行等は空いている夏という生活パターンです。
今年はカレンダーの関係で、29日の金曜日まで。例年よりも1日長い冬休みを証券業界も取る事ができます。全く予定は決まっていませんが。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp

==========<ひまわり解説〜社員勉強中〜>==========最終回となりましたSQシリーズ〜その4〜「SQのまとめ」です。
最も良く知られていて取引の多い、日経平均先物を例にまとめたいと思います。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<SQ値はどう決まるか?>
SQ(特別清算指数)=スペシャル・クォーテーションの略です。SQ当日の225銘柄の始値から算出した特別の指数がSQ値です。日経平均と計算方法は同じですが、すべての銘柄の始値から計算するため、SQ日の日経平均の始値とは異なります。
日経平均先物の決済は3、6、9、12月で、この月の第2金曜日=SQ日の始値で算出した指数で清算される、ということです。(この日に値がつかなかった銘柄については、その日の最終特別気配等で決められる)

<簡単な例>
9月に日経平均先物を16000円で12月のSQで清算するという売買があります。SQ値が15000円だとすると、買っていた人は1000円の損失、売っていた人は1000円の利益となります。日経平均先物の売買単位は、日経平均株価の1000倍なので、1単位の売買だけでも100万円の損失、若しくは利益となるのでした。

<SQ前の市場>
〜先物市場〜
当然、利益が出ている投資家と、損失を出している投資家と両方いるわけで、SQが近づくと、自分の利益を更に拡大することを狙った売買や、損失を縮小することを狙った売買が行なわれます。今の相場の流れに全く関係の無い売買です。今後の株式市場を考えた取引ではなく、SQ値を少しでも自分に有利な方向に持っていくための売買であり、市場は混乱します。

〜現物市場その1〜
上記例の100万円の利益をもっと拡大する為に、15000円の日経平均株価をもっと下げようと先物市場を使った売り、また指数への影響力の大きい一部の現物株に売りを出したりする動きもあります。100万円の損失を出来るだけ縮小する為に、16000円に近づけようとする同様の買いも考えられます。

日経平均先物、TOPIX先物など、各々の指数に影響力が強い特定の現物株に、この売買が起こる可能性があります。その銘柄自体の業績、その時の市場に関係のない売買でもあります。

〜現物市場その2〜
SQの日という1日で損益を決定されるのではなく、SQ前に利益を確定しておこうという動きも出てきます。突然大量の売り買いが行なわれる可能性もあります。SQに絡んで相場の流れに関係ない大量の売買が予想される場合、通常の取引を控える可能性もあります。売買が控えられる中、SQ絡みの売買が行われれば、市場への影響が更に大きくなってしまいます。この様な売買による影響を避けるため、SQ前では日経平均やTOPIXに影響力の小さい銘柄、また指数に採用されていない銘柄、大阪市場の銘柄などが物色されることもしばしばあります。

〜現物市場その3〜
裁定取引をした投資家の動きについて。先物と現物の価格差を利用して割高な方を売り、割安な方を買うのが裁定取引(先週号をご覧下さい)です。先物を売って現物を買ったポジションをとっていた場合、利益を得る為に保有している現物を売る必要があるります。その為、SQ日に現物を成行で始値で売りを出します。ですからSQ当日の寄付きには、大量の現物売買が発生することが多いです。(SQ日前に現物を売ることも可能)これは、利益確定の機械的な売買であり、一般的には現物の売りが多くなります。

<まとめ>
様々な要因で売買が行われるのがSQです。オプション取引のSQもありますしその他、要因は複雑きわまりないものです。特別な短期的な売買も多いようなので注意しなければなりません。また、日経平均先物の清算日は3ヶ月毎ですが、それで終わりというわけではなく、また先物取引を行い、次も先物取引を行い、ずっとずっと続けていくものらしいです。
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<感想>
やっと終わったSQシリーズ。とてもとても長かった気がするひまわりです。あんまり理解していないと思うのですが、「とにかく特殊要因での売買が起こる」のだそうです。先物のSQ日には気をつけて、それだけ分かればひまわりは良しとします。明後日のSQ日に間に合いましたが、SQシリーズ、参考になりましたでしょうか? おわり
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<おまけ>
昼食に、仙台辛みそカップラーメンを食べながら、くるりんと社内を見渡したら”うりうりさん”と目が合いました。うりうりさんは年齢よりもずっと若く見え、ハンサムなので女の子にも人気があるのですが、目が合ったとたん、首をすくめて笑顔で小さく手を振ってきました。ひまわりも笑顔で小さく手を振り返しました。うりうりさんの席とひまわりの席の距離は、10m位です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<マネックス探検隊> もっとマネックスを知って欲しくて。
   http://www.monex.co.jp/free/explore/

<マネックスメールバックナンバー>12/2に”うりうりさん”初登場
   http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/backno/backno.html

<マネックス用語集> 
   http://www.monex.co.jp/static/MONEX/HLP/HLP_VQandA_GFrm.html
<FP教室>
   http://www.monex.co.jp/static/MONEX/FPN/FPN_VOpening_GFrm.html−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
皆様からの率直なご意見、ご質問をお待ち致しております。
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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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