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マネックスメール(第385号 2001年3月1日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
投資信託情報
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
展示会・イベント情報
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
一時急速に下げ渋る場面もあったものの、バブル崩壊後の安値を更新して終了。
日経平均 12681.66(▲201.88)
TOPIX 1227.27(▲ 14.21)
単純平均 498.49(▲ 8.16)
東証2部指数 1991.97(▲ 29.07)
日経店頭平均 1333.03(▲ 25.79)
東証1部
値上がり銘柄数 496銘柄
値下がり銘柄数 827銘柄
変わらず 143銘柄
比較できず 5銘柄
騰落レシオ(25日) 95.37%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 885.64(百万株;概算)
売買代金 856817(百万円:概算)
時価総額 3403278(億円:概算)
為替(17時) 117.35円
米国株式市場では緊急利下げ観測が後退したことで急落してしまいました。これを悪材料にした点、また昨日終値で13000円の大台を割り込んでしまったことに対する失望感もあり売り先行で始まりました。
前場は圧倒的に売りが多くジリ安の展開から、後場急速に下げ渋る場面も見られました。来週金曜日にSQを控えていますが、売り方は予算通過、森首相の進退が話題となるであろう来週まで売りポジションを継続することは避ける動きがあります。利益確定の買い戻しが後場活発化し、下げ渋りを見せて始まりました。
SQなどに絡み先物主導の一日でした。値を戻しかけた局面で、今度は過去販売された日経平均リンク債に絡んだ思惑で売り仕掛けが起きました。大引け間際の14時49分に日経平均先物3月限は12510円まで下げ幅を拡大、しかし終値では16680円まで値を戻しています。
先物に絡んだ様々な思惑が交錯し、非常に値動きの荒い一日となってしまいました。ただ一方向に極端に進むここ数日の展開は、逆に考えるとSQ前に値を下げ、利益を拡大したいという売り方の思惑が感じられます。売り方にとって、予算通過、首相の進退が問われる来週まで売りポジションを継続することを避けるため、売り材料を次々と並べて仕掛けているものと思われます。
来週に入ってから相場が上昇する可能性が高いと予想し、週内に一気に値を下げておき利益確定を行う動きといえます。売り方が活気付く相場展開も、終盤に差し掛かっている雰囲気もあります。
明日は売り方は買い戻しを行い、予算審議と来週の首相進退の動向を見守るという姿勢を強めてくる可能性があります。反対に買い方は、ここ数日の下げに対しても特に慌てることなく、予定通りといえる首相退陣問題を見守る状況となりそうです。
◆個別銘柄◆
新日鉄(5401) 217円(△3)
先物主導の荒い値動きとなったことから、比較的指数の影響が小さい低位大型株物色が継続。後場上げ幅を拡大する場面もありましたが、鉄鋼株はここ数日物色され続けていることで、利益確定売りも出やすい環境。
三菱重(7011) 487円(△22)
鉄鋼株同様に、指数の影響を受け難い低位大型株物色の流れ。鉄鋼株はすでに手掛けられ、利益確定売りも出やすいことから出遅れ感もあり、本日は同社に物色が集まりました。
東エレク(8035) 7840円(▲30):100株単位
米国で強まっているハイテク株に対する不透明感から、買いポジションは取り難い相場環境です。指数の下げを狙い、比較的影響の大きい同社などには、売り仕掛けと買い戻しが交錯。特に後場は非常に荒い値動きとなりました。
古河電(5801) 1429円(▲121)
米国市場でのJDSユニフェーズの下落などで買いが入らす大幅下落歩調が継続。さらに住友電(5802)が同社をWDMに関する特許侵害で提訴という新聞記事も悪材料。この提訴問題はすでに一部報道されていましたが、地合いの悪さからさらに売り込まれる展開となってしまいました。
三共(4501) 2580円(△135)
昨日から次世代型の高脂血症治療薬を開発という報道や、中期経営計画の発表などを材料に上昇歩調。本日さらに日経平均が下げ幅を拡大したこともあり、ディフェンシブ銘柄という側面でも資金流入。
タカラ(7969) 780円(△40)
e−karaのヒットなどで業績に対する安心感。年初から上昇歩調を続けていましたが、ここ数日間はスピード調整という展開。その後底固い調整を続けていたことで、チャート的に調整終了再度上昇という雰囲気もあり後場になって手掛けられました。
セガ(7964) 2195円(△45):100株単位
日経産業新聞に、セガトイズがヒト型ロボットがん具を発売するという報道があり材料視。ドリームキャスト撤退などから上昇歩調となった同社ですが、昨日の取引終了後に発表された信用取組動向では、貸借倍率0.72倍と依然買い方有利の状況。
イトーヨーカ堂(8264) 5910円(▲210)
単独での営業利益が、16年ぶりにスーパー業界で2位に転落したという報道。これを嫌気して売り先行の展開となってしまいました。ただ個人消費に対する先行き不透明感もあり、首位に踊り出たとされるジャスコ(8267)も軟調な値動き。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 住軽金(5738) +15.38 △12 90 2012 合同鉄(5410) +13.97 △13 106 3385 片倉(3001) +12.32 △69 629 596 OSG(6136) +9.52 △60 690 79 愛知鋼(5482) +9.32 △36 422 2575
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 山水電(6793) −15.38 ▲2 11 6432 エンプラス(6961)−13.53 ▲400 2555 146.9 丸運(9067) −10.30 ▲20 174 5 小野薬(4528) −10.24 ▲420 3680 16 オラクル(4716) −10.02▲2000 17950 291.1
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比 新日鉄(5401) 39346 217 △3 川鉄(5403) 27962 135 △4 昭和電工(4004) 22204 229 ▲4 日産自(7201) 18535 754 ▲2 三菱重(7011) 14675 487 △22 NKK(5404) 14365 94 0 商船三井(9104) 12158 249 △4 さくら銀(8314) 11880 694 ▲1 東京三菱(8315) 10880 1193 △32 三洋電(6764) 10755 699 ▲42
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 ソニー(6758) 24246 8220 ▲230 松下(6752) 20718 2060 ▲150 NTTドコモ(9437) 20045 203万円 0 トヨタ(7203) 17228 3950 ▲130 花王(4452) 14900 2885 ▲45 日産自(7201) 14065 754 ▲2 NEC(6701) 13858 1829 ▲80 セブンイレブン(8183) 13271 4900 0 武田薬(4502) 13224 5510 ▲40 古河電(5801) 13118 1429 ▲121
============<投資信託情報>===============<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.日経225ノーロードオープン
2.(ブル・ベア セレクト)ダブル・ブルファンド
3.ザ・ファンド@マネックス
4.DKA株式オープン
5.バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
(2001/2/19〜2001/2/23 マネックス調べ)
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投資信託基準価額(2月28日現在)
ザ・ファンド@マネックス 7,294(−152)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(2月28日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 27.52(−0.40) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.64(±0.00) バンガード・スモールキャップ・インデックス 19.11(−0.18) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 18.39(−0.17) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 23.39(−0.49)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========3月1日 <春夜>
春宵一刻値千金 花有清香月有陰 歌管楼台声寂寂 秋韆院落夜沈沈
(しゅんしょういっこくあたいせんきん はなにせいこうありつきにかげありかかんろうだいこえせきせき しゅうせんいんらくよるちんちん)
蘇軾の詩です。大した内容でもないのですが、とても簡単でかつ音の調子が良く、視覚、嗅覚、聴覚に対する刺激が程よくミックスされた素晴らしい世界を作っています。初めて読んだのは小学生のころでしたが、いまだに覚えています(今回は間違えないようにちょっと調べましたが)。七言絶句。28字の中に全てを詰め込むので、却って強い求心力や結合力が生まれ、それが永遠の強い命を与えるのでしょうか。
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=============<編集長の独り言>=============少し前、自分の車に企業の広告などを貼ることで収入が得られるというビジネスが米国から日本にも上陸してきたことをコメントしました。
今日は、ありそうでなかった広告の意外な盲点です。レストラン経営を行うグラン・エトワールという会社が、飲酒店の“トイレの壁”を有料で借り、そのスペースに企業の広告を設置するサービスを開始するそうです。
お店のトイレの壁は、何も貼られていないことが多いと思います。各家庭ではカレンダーとか、ポスターとかを張っている人も多いでしょうが。トイレに入っているとき、人間は自然体?となり視点が向かう部分があるはずです。またその瞬間、そこに何か興味を引くポスター等が貼ってあると、つい見てしまうのではないでしょうか。
屋外の広告は、派手なネオン等で飾っても、道行く人がその方向に視線を向けないと意味がない。けれどもトイレの場合、ほとんど姿勢を限定されてしまい、視点も同じ方向に集中すると思われます。無理に目を引く派手さは無くても、自然に目が行ってしまう。広告にとって最も大切な点を満たしているかも。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
============<展示会・イベント情報>===========
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マックワールドエキスポ2001東京・レポート
2/22(木)〜24(土)幕張メッセ
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●松下(6752)「スーパーディスクドライブ」
1枚の3.5インチディスクに120MBまでデータ記録ができる「スーパーディスク」。このほど同社が出展していた製品は、2HDフロッピーディスクに32MBの記録が可能なものだ。
今はもう、iMacのようなFDドライブがないパソコンや、ノートパソコンの大半にはFDドライブは搭載されていない。外付けもしくはオプションで使うこともできなくはないが、すでにFDドライブを持っていないというユーザーは結構いるのではないかと思われる。確かに言われてみれば、1年間以上FDを使った記憶がない。
記憶の彼方に忘れ去られてしまいそうなFDは、1枚当たり約1.5MBの記憶ができる。テキストだけの文章であれば余裕で使うことができる。だが、HDDがこれだけ安く大容量で提供されるようになり、わざわざFDを使ってデータ記録をする必要はなくなった。また、インターネットの普及でデータそのものをメールに添付して渡せば良くなったので、物理的なFDは必要なくなりつつある。
FDがよみがえったのには、ひとつのエピソードがある。スーパーディスクを開発していた技術者が、こんなこともできる、として普通のFDに大量のデータを書き込んで遊んでいた。決して「大容量」とは呼べないがいきなり32MBになるというのはインパクトがある。そこで、同社は営業面でここに注目した。机の中に眠っている不要なFDを再利用してもらいそのすごさを体験、それから新しいメディアであるスーパーディスクを利用してもらおうという作戦だ。
32MBの大容量は高密度記録によって実現された。決してファイルを圧縮しているわけではない。今まで技術的な制約でできなかったことをやってのけたのである。ただし、このFDは他の従来からあるFDドライブで使うことはできない。仮に普通のドライブに入れた場合、「このディスクはスーパーディスクドライブで読み書きしてください」とのドキュメントが出るようになっている(データの破壊はない)。一応、フォーマットが違っていても認識できるように工夫されている。
手軽に確実にバックアップするには、やはり物理的なディスクは捨てがたい。今ではネット上のバックアップサービスも存在しているが、目の前に見えない分心配である人も多いはずだ。とは言うものの、大容量磁気ディスクは結構な値段がする。スーパーディスクはディスク自体が安く抑えられ、本体も低価格となっている。
さらに、従来1枚120MBだったものがこのほど240MBに倍増した。ディスク自体多少値段は高くなるが、コストパフォーマンスも良い。また、USB接続によりMac/Winどちらでも使うことができる。当然従来からあるFDの読み書きもできるので、ちょっとFDが使いたいという用途に、1台置いておくのもいいかもしれない。
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