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マネックスメール(第391号 2001年3月9日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
投資信託情報
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ふたば通信〜バイト修行中〜
展示会・イベント情報
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またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/backno/backno.html
=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
SQ通過後は、森首相の動向を見極める展開となり小幅な値動きに終始。
日経平均 12627.90(▲ 22.66)
TOPIX 1237.76(△ 1.56)
単純平均 503.91(△ 0.85)
東証2部指数 1979.74(▲ 6.29)
日経店頭平均 1322.64(▲ 6.74)
東証1部
値上がり銘柄数 828銘柄
値下がり銘柄数 488銘柄
変わらず 147銘柄
比較できず 17銘柄
騰落レシオ(25日) 96.09%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 1355.14(百万株;概算)
売買代金 1402088(百万円:概算)
時価総額 3433676(億円:概算)
為替(17時) 119.76円
先物・オプションのSQは売り越しとなった模様で、値を下げて始まりました。その後は金曜日、森首相の動向を見極めるという雰囲気を強め、売り買いとも新規のポジション取りは控えられ小動きで終了しました。
前場は手仕舞い売りがやや優勢となり、ジリ安歩調となっていました。値を下げた局面で、日経平均先物は12500円という節目を割り込んでしまう場面もありました。しかし現物市場では辛うじてこの節目水準を維持したまま前場を終了しました。
後場に入ると、日経平均が12500円を割り込まなかったことで、先物の買い戻しととみられるまとまった買いが入りました。現物市場でも小口の買いポジションを取る動きも見られました。後場寄り付き直後には急速に下げ渋り、一時上昇に転じる場面もありました。
しかし週末で新規のポジションを取ると言う意欲は低く、追随買いも入りにくい相場環境です。前日終値近辺までは値を戻したものの、さらに買い進む動きはありませんでした。後場後半はさらに値動きの乏しい相場となり、結局小幅安で終了しました。
米国ヤフ−の業績下方修正で、ハイテク株の先行きにやや不透明感も出ています。これによって国内ハイテク株も手掛け難い雰囲気となり、指数に影響の大きい東エレク(8035)、アドバンテスト(6857)などの下落が戻りの鈍い要因となった模様です。
来週の相場展開ですが、手控え材料のひとつであったSQは通過しました。米国株式市場でのハイテク株の動向、期末接近などからまだ手掛け難い相場環境でもあります。これらの手控え要因よりも、やはり最大の注目材料は森首相の動向と言えそうです。首相の進退問題が決着しないうちは、新規のポジション取りも消極的になってしまいそうな相場環境です。
◆個別銘柄◆
昭和電工(4004) 239円(△5)
後場寄り付きに100万株程度の買い越しで始まり、上げ幅を拡大して売買高トップに踊り出ました。目先筋の物色を集め、値を上げる場面もありましたが、後半は手仕舞い売りによって急速に伸び悩み。
日産自(7201) 808円(△19)
目先筋の買いを集め続伸歩調で始まりました。信用取組動向などの手掛かり材料もありますが、円安という面も材料のひとつでした。119円台の前半まで円が値を戻したこともあり、後場は急速に手仕舞い売りが出て伸び悩み。目先筋が他の値動きの良い銘柄に乗り換えた雰囲気でした。
丸善(8236) 568円(△80)
日産自(7201)の伸び悩みなどから、後場は目先筋が同社を物色する展開となり、結局ストップ高まで値を上げて買い気配のまま終了しました。後場寄り付き直後は昭和電工(4004)に注目が集まりましたが、伸び悩みを見せると丸善に物色が集まる状況でした。
東エレク(8035) 7580円(▲300):100株単位
ハイテク株は総じて軟調な展開。米国ヤフ−の業績下方修正をきっかけに、今後米国市場でハイテク株がどの様な展開となるか見極める雰囲気で買い手控え気分となりました。買い手不在の中、断続的に出てくる手仕舞い売りを吸収できず。
日平トヤマ(6130) 316円( −)
もともと売買高が少ない銘柄ですが、GM社から自動車用エンジン部品向け加工ラインを一括受注したという発表を材料に昨日から買い先行。売りが出ない状況でストップ高まで値を上げています。
日産ディ(7210) 136円(△16)
三菱自(7211)がボルボとの提携を解消するという報道、この報道から日産ディとボルボ社の関係が強まるという思惑。一部通信社からボルボと日産ディが提携に向けて交渉中という報道も流れました。
川鉄情報(4832) 82万円( 0):1株単位
前日公募価格を大きく割り込んで初値をつけ、本日は処分売りから大幅続落で始まりました。大きく売り込まれた後、リバウンド狙いの買いなどで下げ渋る展開とはなりましたが、まだ戻り売り圧力が懸念される状態です。
<プレスリリースなど>
セガ(7964)
23日より、オンラインゲーム「ファンタシースターオンライン」で国内最大規模のゲーム大会を行う。ADSLのイーアクセスとのタイアップで、ブロードバンド普及の起爆剤を目指す。
キヤノン(7751)
絵本「ほっこりしたじかん」をチャリティ販売し、その収益金の全額を国際教育支援団体に寄付する。社会・文化支援活動の一環。
伊藤忠(8001)
トランスポーツ社と提携し、KDDIグループのEZwebサービス向けにモータースポーツ情報を配信する。すでにiモードとJスカイに対応しており、これで全キャリア対応となった。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 丸善(8236) +16.39 △80 568 14180 日産ディ(7210) +13.33 △16 136 6889 日合成(4201) +12.84 △19 167 2712 日産車(7222) +12.50 △20 180 897 日石輸(9074) +11.98 △23 215 75
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 日システム(9759) −9.46 ▲790 7560 65.8 都民銀(8339) −8.28 ▲140 1550 97.6 東海観(9704) −7.84 ▲4 47 1257 ロート(4527) −7.00 ▲85 1130 43 トーメンエレ(7558)−6.49 ▲270 3890 10.8
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比 昭電工(4004) 36190 239 △5 日産自(7201) 29016 808 △19 新日鉄(5401) 21904 209 △1 洋エンジ(6330) 17336 237 △21 東京三菱(8315) 15154 1211 △14 丸善(8236) 14180 568 △80 あさひ銀(8322) 13085 335 0 三和銀(8320) 12013 898 △10 三菱化学(4010) 11820 343 ▲7 三菱重(7011) 11153 460 △4
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 NTTドコモ(9437) 38262 202万円 △4万円 トヨタ(7203) 34771 4130 △60 ソニー(6758) 33769 8490 ▲60 ホンダ(7267) 28222 4860 △100 武田薬(4502) 26489 5840 △90 キヤノン(7751) 25526 4250 △30 京セラ(6971) 23555 9920 ▲180 日産自(7201) 23499 808 △19 アドバンテス(6857) 22916 12200 ▲350 松下通信(6781) 19440 8240 △90
============<投資信託情報>===============バンガード社オリジナルグッズプレゼント!(第一回)
今回のプレゼントはこちら
1.ボールペン 4名の方に
「バンガード」を意味する旗信号がデザインされています。
2.ゴルフボール 1名の方に(3個入り)
バンガードのロゴが入っています。
商品の写真はこちらをご覧下さい。
http://www2.monex.co.jp/redirect/vanguardpresent.html
ご希望の方は下記要領にしたがいEメールでご応募ください。
締切り:3月15日(木)深夜12時までにマネックスにメール必着
回答はこちらへメールして下さい→ fund1@monex.co.jp
Eメールへの記入事項
1.メンバーの方は顧客口座番号とお名前、メンバーでない方はお名前のみ2.ご希望の商品の番号と商品名
3.バンガードの投資信託に関するご意見(商品・画面の使い勝手などご自由にお書きください)
当選者にはマネックスよりEメールで直接ご連絡いたします。
お返事が無い場合は別の方にプレゼントする場合もございますのでご了承ください。
プレゼントはこれからも続きますのでお楽しみに!
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バンガードと松本大のファンド対談(第2回)
バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドの運用アドバイザー、ソーター氏とマネックス証券松本大のファンド対談です。
ソーター氏はバンガードのマネージメント・ディレクターで、クゥオンツ(計量分析)株式グループのヘッド。バンガードの株式ファンドのうち20兆円以上を担当しています。
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2.市場全体に投資すること
松本:トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドについてすこし説明してもらえますか。
ソーター氏:アメリカの多くの投資家は、インデックス運用とスタンダード&プアーズ500インデックスを同一視しています。我々はこれまで投資家教育のキャンペーンを約10年間かけて行ってきて、インデックス運用が市場やセグメントを広範囲にとらえた、非常に低コストの、そして税制面においても効率的な方法であることを訴えてきました。しかしそれは主要大型株の指標であるS&P500だけを指しているわけではないんです。
私たちは、市場全体に対して広範囲に目をむけるべきだと考えていますし、また、そのための最も慎重な投資はインデックス運用を通じておこなわれるべきだと信じています。それがトータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドに投資するということなのです。
でもこのファンドは、市場の限られたセグメントをターゲットにしたファンドと比較すると華やかさにちょっと欠けるかもしれません。もし、市場全体に投資したとすれば、それは最もパフォーマンスのよいファンドにはなり得ませんから。一方で市場の特定のセグメントに焦点をあてたファンドにはそのチャンスがあります。なぜなら、市場全体とはそれらセグメント全てに対する平均だからです
松本:でも、市場の特定のセグメントに注目したファンドも市場の平均以下になることだってありますよね?
ソーター氏:その通りです。それは常に表裏一体といえます。結局、私たちは他の人たちと同様、どのセグメントがどの時点で最高の収益をあげるかを予測することなんてできないのです。ですから、私たちはマーケットのタイミング(買い時)を読むことを投資家に薦めていません。そのかわり、広範囲にわたって市場に投資することがもっとも適当な方法だと考えています。そして結局それが一番リスクの低い投資方法であると思います。
S&P500インデックスは、1990年代の終わりには、市場の中で最も高いパフォーマンスを記録したインデックスの1つだったのですが、昨年においては逆に最も低いパフォーマンスを記録したインデックスの1つでした。市場全体に投資した場合、確かにパフォーマンスはベストに達しないかもしれませんが、同時にワーストになることもないのです。広範囲の分散投資は、リターンを平均的なものにならしてくれるのです。
実際のところ、すべての市場は長い目でみればほぼ同じリターンに収れんしていくと思っています。つまりアメリカの大型株式市場は小型株式市場と一致した動きになっていくのです。そして、長期的にはこれら両市場が、日本、ヨーロッパそして新興市場の株式市場とも調和していくのです。
私たちが投資家に対して国際的な投資を提案するのは、国際的に投資することが大きなリターンをもたらすであろうという考え方ではなくて、広範囲に分散投資することがポートフォリオ全体の変動をおさえるであろうという確信に基づいたものからなんです。米国の市場は最も高いリターンを記録する年もあれば、当然、最低のリターンを記録する年もありますから。 (続く)
(2001年2月13日米国バンガード本社でのインタビュー。マネックスのホームページでもご覧いただけます。金曜日に掲載を予定)
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投資信託基準価額(3月8日現在)
ザ・ファンド@マネックス 7,273(−2)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(3月8日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 27.99(−0.02) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 21.01(+0.11) バンガード・スモールキャップ・インデックス 19.40(−0.13) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 18.69(+0.06) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 23.48(−0.27)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========3月9日 <呆れます>
今朝の新聞が首相の退陣を報道しました。しかし「誰が」表明したかは書かれていません。午後になるとインターネット上の新聞が「自民党橋本派幹部は、首相が明日の午後に退陣表明する見通しを明らかにした」と流しました。何か変です。憲法によると首相は国会が指名しますが、内閣不信任案の決議以外に首相本人以外が首相を辞めさせることはできない筈です。
こんな時期に「消費税を上げよう」なんてことを言った大臣もいるようですし、全く訳が分かりません。いい加減にして欲しいなぁ。
=============<編集長の独り言>=============“SQの前の週に大きくどちらかに株価は動き、SQの週はその反対に動く”先物担当だった私の先輩の経験則です。今回もこのパターンに当てはまっているといえるでしょう。SQの前の週に売り方、買い方の攻防が最も激しくなり、1週間前に決着がつく。SQの前の週で双方が仕掛け、不利な方は防衛できない事情もあります。先週であれば日経平均リンク債という悪者も登場して売り方が活気付きました。買い方も“防衛買い”を行いたいけれど、下げ加速した時点では、残り数日しか売買できない3月限の先物に買いを入れ、さらに損失を拡大するリスクは取り難くなるでしょう。買い支えたいけれど、手を出せない状況となり売りが加速してしまいます。SQの週になると、次限月(6月限)の先物も売買高が増加してきます。買い方は、3月限ではなく期間の長い6月限に買いを入れて上昇を狙う、売り方はすでに利益確定を行っているため、あえて防衛売りを出す必要はない。推測ですがそういう構図になっているのではないでしょうか。
その先輩の経験則では、SQ通過後は再び反対に動く(今回であれば下落)というものです。来週の相場展開に関しては、その先輩の経験則よりも、最大のカギを握っているのは森首相と言えそうです。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
=========<ふたば通信〜バイト修行中〜>==========こんにちは、ふたばです。
いつも、何気なく使っている「ことば」。話している時には気付かないけれど、振り返ってみるとその時どきの「ことば」には“トレンド”や“社会現象”がいろ濃く反映されています。その代表選手は流行語大賞でしょうか?(ちなみに昨年の流行語大賞は「IT革命」と「おっはー」)その時の社会の流れ、もしくはこれから来そうな予感。今年はどのような社会現象が起きるのでしょう?最近ふたばがちょっと気になっている「ことば」を紹介させていただきます:)
<ふたば@できることから>
“社会企業家”という言葉を聞いたことありますか?
2ヶ月程前、最初にこの言葉に出会った時、ふたばは軽く聞き流していました。次の時は「社会企業家って何だろう?」とか「社会?+企業家?」などと混乱してほとんど言葉の意義やメッセージに気付きませんでした。そして、やっと今、少しつづ自分の中で「社会企業家」という言葉と社会の動きが結び付きはじめたような気がします。
“社会企業家”とは何でしょう?いろいろ考えて結局ふたばが戻ってきたのはすごくシンプルな“「よい社会」をつくる人たち”というところでした。
これは「社会企業家」(町田洋次・著、PHP新書)のサブタイトルです。
ここでの“企業家”には必ずしも“会社を興す”という意味は含まれません。日々変化してゆく社会と、それに適応できずに立ち遅れてゆく政策や社会体制、それ対して「文句」を言うことは簡単です。
ふたばの考える“社会企業家”は、そんな中でも社会の「ひずみ」に向かって、他人に責任を転嫁せず自分から行動する人です。ひずみを直し、埋めようと努力する人たち。
こんなことを言うと、仰々しい感じがするかもしれません。でも「自分のやり方で、自分のできることから」始められることが沢山あるのでは?と思います。
現在、アメリカで代表的な「社会企業家(ソーシャルアントレプレナー)」の活動分野は“金融”です。ファンド・マネージャーは預かり資金の利回りを上げるだけでなく「社会を良くする所への投資」に力を注いでいるといいます。(「エコファンド」などが代表例でしょう)
自分の出来ることから、自分の気になるところから。例えばそれはエコファンドにほんの少し投資してみることかもしれません。そんな風に社会に参加する、そんな流れができれば日本ももっと変われるかな?
そんなことを考えつつ、ふたば変化が起きるのを期待しています。
「社会企業家」が社会現象を反映する言葉に成長することを願いつつ・・・
++++++++++++++++++++++++++++++++++++(参考資料)
「自由国民社ホームページ」
→http://www.jiyu.co.jp/gendai/shingo/shingo.html
「社会企業家〜よい社会をつくる人たち」
→町田洋次・著、PHP新書
============<展示会・イベント情報>===========−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
マックワールドエキスポ2001東京・レポート
2/22(木)〜24(土)幕張メッセ
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●大日本スクリーン(7735)「ヒラギノフォント」
京都・洛北の地名から命名された「ヒラギノ」。このシリーズの6書体が、3月24日から発売されるアップルの次世代OS「MacOSX(マックOSテン)」に搭載される。
すでにこれは発表されていることであり、発表時にはかなり話題になった。同社は今回、ブースの壁面に搭載される文字(約17000文字)のパネルを展示するとともに、トータルな印刷環境を出展していた。
「ヒラギノ」はOpenTypeフォントとして搭載される。OpenTypeとは、米アドビ社とマイクロソフトが共同開発した次世代フォーマットのことで、パソコン用のTrueTypeとDTP業務用のType1の統合。Windowsでも採用されるので、MacOSとの真のクロスプラットフォームを実現できるらしい。
高品質なフォントを、一般ユーザーがパソコン上で使えるようになる。簡単な書類の作成だけではなく、出力センターや印刷会社にデータを持ち込めば、精度の高い印刷物を簡単に作れるようになるという。
アップルでは日本語フォントを発売している各社の製品を検討した結果、同社の「ヒラギノ」を選んだらしいが、そもそもこのような高品質フォントは価格が高いということが常識であった。それが、このほど14800円で発売されることになったMacOSXに標準搭載されるのだ。ちなみにMacOSXにはMacOS9.1も含まれているので、かなりの「出血大サービス」とも言える。ただ、これは世界中で発売されるMacOSXの日本語部分に搭載されるとのことで、世界に同社の名をアピールする効果は価格以上のメリットなのだろう。
そんなこともあって、皮肉にも同社が3月24日に同時発売するMacOS9.1向けのOpenTypeヒラギノフォントの価格が、発売1ヶ月前なのにまだ決まっていない。今後同社ではWindows対応のOpenTypeや、他のフォントに関しても7月のMacOSX本体バンドリング開始時をメドに積極的に取り組みたいとしている。
(参考:ヒラギノフォント)
http://www.screen.co.jp/ga_product/sento/graphics/fontgif/hiramin.gifhttp://www.screen.co.jp/ga_product/sento/graphics/fontgif/hirakaku.gif
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