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マネックスメール(第405号 2001年3月30日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
投資信託情報
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ふたば通信〜バイト修行中〜
展示会・イベント情報
マネックスメール解除の方法は一番下にあります
またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/backno/backno.html
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
ドレッシング買いの期待を裏切られ、日経平均は13000円割れで終了。
日経平均 12999.70(▲ 72.66)
TOPIX 1277.27(▲ 7.93)
単純平均 522.28(▲ 4.53)
東証2部指数 2056.68(▲ 5.57)
日経店頭平均 1354.56(△ 0.36)
東証1部
値上がり銘柄数 392銘柄
値下がり銘柄数 938銘柄
変わらず 129銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ(25日) 103.57%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 680.41(百万株;概算)
売買代金 732075(百万円:概算)
時価総額 3428515(億円:概算)
為替(17時) 124.80円
昨日の取引終了間際、短時間で下げ幅を急激に拡大してしまいました。今朝はこの下げに対するリバウンド狙いの買いが先行し、値を上げて始まりました。しかし前場値を上げた場面でも、13500円という水準に接近すると急速に伸び悩みとなってしまいました。
今週前半は下支えラインとして認識されていた13500円という節目が、戻りのメドという雰囲気を強めてしまったことで、後場は手仕舞い売りが優勢となり上げ幅を徐々に縮小する展開となり、大引け間際になって下落に転じ、さらに終値では13500円という節目を割り込んで終了しました。
市場関係者の間では、大引け間際にドレッシング買いが入り、上げ幅を拡大するという見方が広まっていました。昨日も13500円で押し目買いという見方を裏切られ、本日もドレッシング買いという期待を裏切られ、大引け間際に失望売りが出てしまう相場展開でした。
もともと週末、月末、そして決算期末と重なった本日、朝方の買い方も昨日の下げに対するリバウンド取り、日計り狙いが中心と言えます。後半になると手仕舞い売りが出ることはある程度想定されていました。これら手仕舞い売りを吸収するだけのドレッシング買いが入るという期待感が、期待外れとなった相場でした。
期末の保有銘柄が、市場の人気銘柄で占めるという形にするために土壇場で買いを入れることをドレッシング買いと言われます。今までは好成長期待でハイテク株など組み入れ、指数が上昇するという部分がありました。しかしハイテク株が市場の人気銘柄とは言い難い相場環境です。
また米国市場で囁かれているのがドレッシング売りです。今までとは反対に、成長期待に不安があるハイテク株を、1−3月期末の保有銘柄上位に並べたくないという心理から、ハイテク株売りという見方も出ていました。市場の期待を裏切る結果となったのは、この要因もありそうです。
◆個別銘柄◆
アドバンテスト(6857) 12460円(▲470):100株単位 リバウンド狙いで先物主導の反発で始まった相場でしたが、ハイテク株の戻りは鈍く、アドバンテストなどは早い段階で下落に転じてしまいました。米国市場の先行き不透明感もあり、依然ハイテク株などは手掛け難い相場環境。
洋シヤタ(5936) 176円(▲9)
週末、月末、決算期末が重なったことで、朝から物色の中心は日計り狙いの個別材料株が売買高上位に並び値を上げていました。しかし後半が手仕舞い売りが急増し、下落に転じる銘柄が多くみられました。
クラリオン(6796) 270円(△19)
筆頭株主が日産自(7201)から転換社債の行使により米系ヘッジファンドに交替する見込み。筆頭株主の交代で、今後株価が上昇するという思惑が広がり買いを集めました。
インデックス(店4835) 99万円(▲24万円):1株単位
前日公募価格を大きく上回って店頭市場に新規公開。しかしこれによって利益確定売りが上値を押さえる形となり、さらに値動きの悪さで前日の買い方が見切り売りを出す展開で大幅反落。
セガ(7964) 2260円(△70):100株単位
米マイクロソフトが発売を予定している“Xbox”向けのソフトを制作するという報道を材料に値を上げました。また大川氏の死去以降、CSKグループ全体としての経営計画が先日発表されたことも安心感となり買い材料。
三井建設(1821) 76円(▲14)
前日後場、金融機関などが債権放棄に関して合意と発表して急伸。しかし業績自体の先行き不透明感も強く、この報道で飛びついた目先筋も手仕舞い売りで反落。
資生堂(4911) 1241円(△35)
髪の毛が育たないまま抜ける原因となるたんぱく質を発見という報道を材料に目先筋の買いを集めました。ただ商品としての実用性などは未知数で、短期値幅取りが中心で、追随買いは限定的。
KCE東京(店4780) 1810円(△200)
会社説明会を昨日開催し、販売動向や来期の戦略などを説明。また日経新聞の業績拡大予想記事もあり、買いを集めました。直近ではPS2向けソフト、ワールドサッカーウイニングイレブン5が予想を上回る好調。
<プレスリリースなど>
セガ(7964)
マイクロソフトと次世代ゲーム機「Xbox」で戦略的提携を行うと発表。11タイトルを供給する。また、オンラインゲームなどのためにISAOでブロードバンド対応のバックボーン全面刷新を行う。
NTT(9432)
NTT物性科学基礎研究所が、新たな素子構造の提案により電子1個を操ることが可能な単電子CCDを発案、実際にシリコンウエハ上に試作した。エネルギー消費量を1万分の1以下に低減させる技術。
ソフトバンク(9984)
SBファイナンスグループのハウスポータルが、不動産物件情報提供を全国5大都市圏に拡張した。今後も全国各エリアの有力な広告代理店とフランチャイズ契約を結び、サービス提供エリアの拡大を図る。
松下(6752)
ネット上の家電ショップ「パナセンス」で、ユーザーから電気製品のアクセサリーや周辺グッズに関する商品アイデアを募集する。ユーザー参加型のマーケティングで、人気の高いものに関しては商品化も検討。
アイ・オー・データ(6916)
パソコン用メモリを4月1日より68.8%〜18.3%値下げする。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 関西汽(9152) +28.57 △14 63 2180 神鋼電(6507) +17.20 △32 218 3955 蝶理(8014) +13.27 △13 111 715 兼松(8020) +9.13 △23 275 5295 山水電(6793) +9.09 △1 12 988
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 三井建(1821) −15.56 ▲14 76 3500 ミツウロコ(8131)−11.02 ▲77 622 12 神戸糸(3007) −10.81 ▲8 66 605 紙パルプ商(8032)−10.26 ▲40 350 47 小田急建(1834) −10.25 ▲25 219 17
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比 住友銀(8318) 18253 1120 △25 洋シヤタ(5936) 13986 176 ▲9 日産自(7201) 13232 790 ▲15 新日鉄(5401) 9848 208 ▲2 ニチメン(8004) 9227 139 △5 オリコ(8585) 8742 226 ▲4 洋エンジ(6330) 8297 345 △13 アツギ(3529) 8045 112 △1 Jエナジー(5014) 7729 226 △4 古河電工(5801) 6604 1300 ▲12
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 NTTドコモ(9437) 47681 218万円 ▲5万円 ソニー(6758) 20852 8900 ▲70 住友銀(8318) 20451 1120 △25 トヨタ(7203) 17489 4350 ▲70 NTT(9432) 17182 80万円 ▲3万円 セガ(7964) 13713 2260 △70 ホンダ(7276) 13286 5120 △150 野村証(8604) 12166 2250 ▲25 日産自(7201) 10661 790 ▲15 キヤノン(7751) 10655 4550 0
============<投資信託情報>===============バンガード社オリジナルグッズプレゼント!(最終回)
今回のプレゼントはこちら
7.マルチカードケース 3つ
パスポートも入る大きさ。バンガードのロゴ入りです。
8.書籍「インデックス・ファンドの時代」(東洋経済新報社)10冊
バンガードグループの創始者ボーグル氏が投資哲学の真髄を描いた著作の日本語版です。
商品の写真はこちらをご覧下さい。
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ご希望の方は下記要領にしたがいEメールでご応募ください。
締切り:4月5日(木)深夜12時までにマネックスにメール必着とします回答はこちらへメールして下さい→ fund1@monex.co.jp
Eメールへの記入事項
1.メンバーの方はお客様口座番号とお名前、メンバーでない方はお名前のみ2.ご希望の商品の番号と商品名
3.マネックスの投資信託に一言
当選者にはマネックスよりEメールで直接ご連絡いたします。
お返事が無い場合は別の方にプレゼントする場合もございますのでご了承ください。
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<バンガードと松本大のファンド対談(最終回)>
インデックス運用かアクティブ運用か
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松本:アクティブファンドに話を戻しましょう。アクティブファンドはポートフォリオに必要ありませんか?
ソーター:私は個人的に市場は完全には効率的でないと思っています。それらの大部分は効率的ですけど、いくつかの例外(アノマリー)はあります。その範囲の中で、それを利用するアクティブ・マネージャーにも利益を生み出す機会はあるのかもしれません。でも1人の投資家が利益を得る機会を持つということは、他の誰かの損失の機会を作るということを意味します。グッド・トレードのために同じ数だけバッド・トレードが存在します。あなたが割安の株を購入できたとすると、誰かがそれを割安の価格であなたに売却してしまっているということです。
仮にアクティブ・マネージャーによってファンドに「付加価値」を加えることが可能だとしても、それはとても頭のいい第三者を上手く利用しなければならないことを意味するので、非常に難しい仕事になるはずです。これを成功させるためには、市場に対する卓越したセンスを持たなければならないだけでなく、コストを低く維持することが重要になってくるんです。どんなに優れた投資家でも、高いコストに打ち勝つことはできませんから。
ですが、インデックス運用とアクティブ運用はともに共存することは可能です。リスク回避型の投資家はおそらく100%インデックス運用のポートフォリオになるでしょう。大きなリスクをとりたい、あるいはとる余裕がある投資家は、その資産の一部分をアクティブ運用とすることは適当かもしれません。ビル・ゲイツの場合は、我々とは全く違う状況下にいるため、資産の100%をアクティブ運用することも正当化されるかもしれませんね。彼は引退後のための資産を既に得ていますから。結論づければ我々のような普通の投資家にとっては、投資の核となる部分をインデックス運用し、付加的にアクティブ運用を組み合わせることが望ましいのではないでしょうか。
松本:しかし、たとえ投資家がアクティブファンドから利益を得ることができたとしても、さらに販売手数料や運用手数料などのコストを支払っていることになるわけですよね。
ソーター:そうです。投資信託の販売会社、ブローカーやマーケットメーカーらの金融仲介業者はそのシステムから利益を確保します。米国のファンド・コンサルタントのチャールズ・エリスは70年代の半ばに“The Loser’s Game”(敗者のゲーム)というコラムを書きました。(後に彼はそのコラムを膨らませ、“Winning The Loser’s Game”(敗者のゲームに勝つ)という本を出版しました。また最近彼はバンガードグループの取締役メンバーの1人に加わりました。)その中で彼は、投資とカジノは同一のものであると述べています。誰かが勝てば、誰かが負ける、でも両者の金額をあわせてもゲームを始めたときの金額には満たないのです。その差額を吸い取っているのがカジノです。これは投資にも言えることで、投資のシステムの中に利益を得ようとしている仲介業者が存在します。
カジノには勝者と敗者が常に存在します。もちろん、誰が勝者になるかわかりません。それと同じように我々はどのアクティブファンドマネージャーが勝者になるのかもわからないのです。それがアクティブ運用の難しさであり、インデックス運用の利点でもあります。インデックス運用ならば、ある程度結果が予測できます。つまり、市場の相場のリターンからわずかな投資コスト、いわゆる「(カジノでの)遊びのコスト」を差し引いただけの成果を得ることができます。「遊びのコスト」を低くすることで、あなたはカジノにいるほとんどの人に勝つことができるのですよ。 (了)
●バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドの運用アドバイザー、ソーター氏とマネックス証券松本大の2001年2月米国バンガード本社でのファンド対談です。ソーター氏はバンガードのマネージメント・ディレクターで、クゥオンツ(計量分析)株式グループのヘッド。バンガードの株式ファンドのうち20兆円以上を担当しています。
マネックスのホームページで全連載がご覧いただけます。
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投資信託基準価額(3月29日現在)
ザ・ファンド@マネックス 7,373(−348)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(3月29日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 25.29(−0.12) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.10(+0.01) バンガード・スモールキャップ・インデックス 17.82(−0.02) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 16.80(−0.01) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 19.89(−0.22)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========3月30日 <ベクトル>
同じ点を見ていても、観測者の位置が違うと、視線の向きは異なります。極端な例を言うと、南極点を挟んで反対側に二人向き合って立つと、二人とも「真南」を見ている訳ですが、向いている方向は180度違います。これは組織にとっての方向性についても同じようなことが言えるのではないかと思います。組織としての目標に構成員がみんなちゃんと向かっていても、構成員の位置の違いにより、それぞれの向きは違ってしまいます。ところが目標をなるべく遠くに設定すると、みんなの位置が違っていても向きの違いは小さくなります。北極点を見つめると、人の場所によって向きは違いますが、北極星を見つめる時は、みんなほぼ同じ方向を見ているのと同じです。マネックスにとっての2000年度は今日で終わりですが、2001年度の目標は遠くへ、更に遠くへ設定して行きたいと思います。
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=============<編集長の独り言>=============100円ショップでは大手企業の大創産業と言う会社、今まではスーパーなどの一角に出展していましたが、昨年から100円ショップだけでひとつのビルという出展を始めています。1号店は東京都町田市、2号店は千葉県船橋市に明日開業するそうです。様々なテーマごとにフロアを分け、船橋店は地下1階、地上6階という規模。こうなればもう100円の百貨店?、それとも100円商品のテーマパークと表現すべきでしょうか。
この様な巨大100円ショップは、目的の商品が明確にあって、手に入れるために手掛けるという行動を起こすのではなく、暇つぶし?に立ち寄ったら意外な商品との出会いでつい買ってしまった・・・。そういう状況ではないでしょうか。
目的の商品が明確にあると、どうしても複数の店舗で見比べて、価格の差を調べて・・・など比較という行動を多くの人が行い、結局商品購入をやめてしまったりすることも多いのではないでしょうか。100円という価格設定だけでなく、明確に目的の商品を決めていないお客さんを引き込んでいることが、急成長の秘密かもしれません。船橋市の巨大100円ショップ、近いうちに私も行ってみたいと思います。とコメントしながら気づいたのは、目的の商品無しに来店する意思を固めている自分。まさに上記パターンにはまっていることになります。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
==========<ふたば通信〜バイト修行中〜>==========こんにちは、ふたばです。
3月もそろそろ終わり。いよいよ4月からの新しい環境にわくわくしている方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?ふたばもいよいよ学生最後の年。なんだか不思議な気分で、新学期を迎えます:)
<ふたば@謎>
人間はつねに成長・変化しています。それ自体とても嬉しいことでそれを否定する方はあまりいないのではないでしょうか?
ところで、最近話題になっている“日経平均”はどうでしょう?
13日、日経平均は「1985年2月以来16年ぶりの安値を更新した!」と、報道されました。これは「バブル後最安値」を意味し、ニュースはこの話題でもちきりでした。
これは一体どういうことなのでしょう?景気は上向き、との見方もありますが、日経平均は数値によってそれを否定しているのでしょうか?しかし一見危機的に見える11815の数値も、視点を変えると全く違ったものに見えてきます。
日経平均は東証一部に上場している企業の中から日本経済新聞社が225銘柄を選び、その株価から算出した指標。昨年4月、この日経平均に大きな変化が起きました。ご存知、銘柄入れ替えです。
入れ替え発表の頃、大きな違和感を感じたのを覚えています。確かに「日本の産業構造を反映していない」との批判を受けていた日経平均ですが、対象銘柄の平均株価を指標として用いている以上、対象銘柄が変われば数値や数値の中身が変わるのは当然です。
指標は「ベンチマーク」のようなもの。指標となるものが急激に変化したり、指標を利用する人が、その変化を認識せずに「以前と同じもの」として利用すれば“ゆがみ”が生じるのは必然でしょう。
ひまわりが3月7日に解説をしていた“日経平均リンク債”。
これは日経平均株価があらかじめ設定された一定水準値(ノックイン価格)を一度でも下回れば元本保証がなくなるリスクを持つ反面、年利4〜5%の利率を売りにるすハイリスクハイリターン型商品です。
日経リンク債には現在6千億円ほどの残金があり、これらの多くのノックイン価格は1万2千〜1万3千円。この4月に償還を向かえるリンク債の9割以上が元本割れに陥っていると言います。
投資家をこの状況をどう思っているのでしょうか?ひまわりが書いたように、リンク債の発行に関わった外資系証券会が、値がさ株のまとまった売り注文を出したために数日間で株価が暴落した、とも言われ、不信感を抱いている人も多いのではないでしょうか?しかし、他方でも非常に気になることがあります。
日経平均の対象銘柄入れ替えが発表されたのは昨年の4月15日。実際に新平均での取引が開始されたのは同年4月24日。
上で「対象銘柄が変われば、数値の中身は変わる」と書きました。このことを考えると、リンク債を購入した時点での“日経平均”と償還時の“日経平均”は全く違ったものなのではないかと考えられます(投資する際に想定していた日経平均と現在のものが違う、ということもあるでしょう)。
ふたばは、なぜこの問題点が指摘されないのか不思議でなりません。
「旧銘柄続行日経平均」を想定していた投資家にとっては、現行の日経平均に連動した“リンク債”は「パッケージは同じだけど中身は違う商品」です。
“日経平均”という同じ名前をもった“違う指標”が同じものとして扱われ
ることによって「ゆがみ」が黙認されることにいらだちを感じています。
より明確に「日経平均とは何か?」「組み入れ銘柄変更が起きた際にはどうするのか?」等、販売証券会社と投資家間で共通認識を確立した上での取引が求められています。納得のいく、投資活動のためにも。
もっと投資家フレンドリーな日本に生まれ変わることを信じて・・・
+++++++++++++++++++++++++++++++++++(参考資料)
・アエラ4月2日号
・マネックスメール3月7日号 ひまわり解説〜社員修行中〜
http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/backno/2001/20010307.html
============<展示会・イベント情報>===========
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第29回国際ホテル・レストラン・ショー レポート
3/13(火)〜16(金)東京ビッグサイト
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●ローランド(7944)、ヤマハ(7951)「パイプオルガン」
さすが、ホテルショーと思わせたのがローランドとヤマハの2社が出展していたパイプオルガンである。ベッドや調理機器の出展は当たり前のものだが、確かにパイプオルガンが出展されていてもおかしくない。結婚式場などでのニーズがあるからだ。
パイプオルガンは荘厳な場に似合う。その存在感が視覚的に訴えてくる効果はとても大きいだろう。両社が出展していたものは「電子パイプオルガン」で音は電子的に合成されたものである。それこそ、小さなキーボードで演奏しても目をつぶっていれば同じ音がする。音楽データを読み込めば、演奏者がいなくても自動的に曲が流れてくる(これに関してはアドリブや雰囲気のこともあって演奏者は存在として必要とのこと)。
電子、とは言えどもその「いかにも」という形状をしていた。係員が話すには、ボディーこそパイプオルガン風だが、大げさな本体の中には極端な話、スピーカーが組み込まれているだけだそうだ。それでもこんな形が売れているのは、やはりそのスタイルがパイプオルガンということだからだという。
ヤマハが展示していたパイプ部分だけのユニットは、ケーブルによりキーボードや音源に接続することで動作する(飾りではない)。ローランドは、装飾用のパイプもオーダーメイドで設営するそうだ。これも根強いニーズがあるということだから、パイプオルガンはその音もさることながら、イメージも大切な要素であることがわかる。
主な納入先は、ホテルの宴会場やチャペル、教会など。最近は個人で買う人もいるという。音大の学生が自分で練習するために買うほか、趣味として家に設置するようなニーズが増えてきているらしい。価格的にも「本物」と比べればとても安く、本物のパイプを使っていなければメンテナンスフリー。夜もヘッドホンで静かに練習できる。両社とも係員が「いやぁ、ちょっと意外なんですが、最近は一般のお客様が買われるんですよ」と同じ口調で話していたのが印象的だった。
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ドレッシング買いの期待を裏切られ、日経平均は13000円割れで終了。
日経平均 12999.70(▲ 72.66)
TOPIX 1277.27(▲ 7.93)
単純平均 522.28(▲ 4.53)
東証2部指数 2056.68(▲ 5.57)
日経店頭平均 1354.56(△ 0.36)
東証1部
値上がり銘柄数 392銘柄
値下がり銘柄数 938銘柄
変わらず 129銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ(25日) 103.57%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 680.41(百万株;概算)
売買代金 732075(百万円:概算)
時価総額 3428515(億円:概算)
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昨日の取引終了間際、短時間で下げ幅を急激に拡大してしまいました。今朝はこの下げに対するリバウンド狙いの買いが先行し、値を上げて始まりました。しかし前場値を上げた場面でも、13500円という水準に接近すると急速に伸び悩みとなってしまいました。
今週前半は下支えラインとして認識されていた13500円という節目が、戻りのメドという雰囲気を強めてしまったことで、後場は手仕舞い売りが優勢となり上げ幅を徐々に縮小する展開となり、大引け間際になって下落に転じ、さらに終値では13500円という節目を割り込んで終了しました。
市場関係者の間では、大引け間際にドレッシング買いが入り、上げ幅を拡大するという見方が広まっていました。昨日も13500円で押し目買いという見方を裏切られ、本日もドレッシング買いという期待を裏切られ、大引け間際に失望売りが出てしまう相場展開でした。
もともと週末、月末、そして決算期末と重なった本日、朝方の買い方も昨日の下げに対するリバウンド取り、日計り狙いが中心と言えます。後半になると手仕舞い売りが出ることはある程度想定されていました。これら手仕舞い売りを吸収するだけのドレッシング買いが入るという期待感が、期待外れとなった相場でした。
期末の保有銘柄が、市場の人気銘柄で占めるという形にするために土壇場で買いを入れることをドレッシング買いと言われます。今までは好成長期待でハイテク株など組み入れ、指数が上昇するという部分がありました。しかしハイテク株が市場の人気銘柄とは言い難い相場環境です。
また米国市場で囁かれているのがドレッシング売りです。今までとは反対に、成長期待に不安があるハイテク株を、1−3月期末の保有銘柄上位に並べたくないという心理から、ハイテク株売りという見方も出ていました。市場の期待を裏切る結果となったのは、この要因もありそうです。
◆個別銘柄◆
アドバンテスト(6857) 12460円(▲470):100株単位 リバウンド狙いで先物主導の反発で始まった相場でしたが、ハイテク株の戻りは鈍く、アドバンテストなどは早い段階で下落に転じてしまいました。米国市場の先行き不透明感もあり、依然ハイテク株などは手掛け難い相場環境。
洋シヤタ(5936) 176円(▲9)
週末、月末、決算期末が重なったことで、朝から物色の中心は日計り狙いの個別材料株が売買高上位に並び値を上げていました。しかし後半が手仕舞い売りが急増し、下落に転じる銘柄が多くみられました。
クラリオン(6796) 270円(△19)
筆頭株主が日産自(7201)から転換社債の行使により米系ヘッジファンドに交替する見込み。筆頭株主の交代で、今後株価が上昇するという思惑が広がり買いを集めました。
インデックス(店4835) 99万円(▲24万円):1株単位
前日公募価格を大きく上回って店頭市場に新規公開。しかしこれによって利益確定売りが上値を押さえる形となり、さらに値動きの悪さで前日の買い方が見切り売りを出す展開で大幅反落。
セガ(7964) 2260円(△70):100株単位
米マイクロソフトが発売を予定している“Xbox”向けのソフトを制作するという報道を材料に値を上げました。また大川氏の死去以降、CSKグループ全体としての経営計画が先日発表されたことも安心感となり買い材料。
三井建設(1821) 76円(▲14)
前日後場、金融機関などが債権放棄に関して合意と発表して急伸。しかし業績自体の先行き不透明感も強く、この報道で飛びついた目先筋も手仕舞い売りで反落。
資生堂(4911) 1241円(△35)
髪の毛が育たないまま抜ける原因となるたんぱく質を発見という報道を材料に目先筋の買いを集めました。ただ商品としての実用性などは未知数で、短期値幅取りが中心で、追随買いは限定的。
KCE東京(店4780) 1810円(△200)
会社説明会を昨日開催し、販売動向や来期の戦略などを説明。また日経新聞の業績拡大予想記事もあり、買いを集めました。直近ではPS2向けソフト、ワールドサッカーウイニングイレブン5が予想を上回る好調。
<プレスリリースなど>
セガ(7964)
マイクロソフトと次世代ゲーム機「Xbox」で戦略的提携を行うと発表。11タイトルを供給する。また、オンラインゲームなどのためにISAOでブロードバンド対応のバックボーン全面刷新を行う。
NTT(9432)
NTT物性科学基礎研究所が、新たな素子構造の提案により電子1個を操ることが可能な単電子CCDを発案、実際にシリコンウエハ上に試作した。エネルギー消費量を1万分の1以下に低減させる技術。
ソフトバンク(9984)
SBファイナンスグループのハウスポータルが、不動産物件情報提供を全国5大都市圏に拡張した。今後も全国各エリアの有力な広告代理店とフランチャイズ契約を結び、サービス提供エリアの拡大を図る。
松下(6752)
ネット上の家電ショップ「パナセンス」で、ユーザーから電気製品のアクセサリーや周辺グッズに関する商品アイデアを募集する。ユーザー参加型のマーケティングで、人気の高いものに関しては商品化も検討。
アイ・オー・データ(6916)
パソコン用メモリを4月1日より68.8%〜18.3%値下げする。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 関西汽(9152) +28.57 △14 63 2180 神鋼電(6507) +17.20 △32 218 3955 蝶理(8014) +13.27 △13 111 715 兼松(8020) +9.13 △23 275 5295 山水電(6793) +9.09 △1 12 988
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 三井建(1821) −15.56 ▲14 76 3500 ミツウロコ(8131)−11.02 ▲77 622 12 神戸糸(3007) −10.81 ▲8 66 605 紙パルプ商(8032)−10.26 ▲40 350 47 小田急建(1834) −10.25 ▲25 219 17
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比 住友銀(8318) 18253 1120 △25 洋シヤタ(5936) 13986 176 ▲9 日産自(7201) 13232 790 ▲15 新日鉄(5401) 9848 208 ▲2 ニチメン(8004) 9227 139 △5 オリコ(8585) 8742 226 ▲4 洋エンジ(6330) 8297 345 △13 アツギ(3529) 8045 112 △1 Jエナジー(5014) 7729 226 △4 古河電工(5801) 6604 1300 ▲12
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 NTTドコモ(9437) 47681 218万円 ▲5万円 ソニー(6758) 20852 8900 ▲70 住友銀(8318) 20451 1120 △25 トヨタ(7203) 17489 4350 ▲70 NTT(9432) 17182 80万円 ▲3万円 セガ(7964) 13713 2260 △70 ホンダ(7276) 13286 5120 △150 野村証(8604) 12166 2250 ▲25 日産自(7201) 10661 790 ▲15 キヤノン(7751) 10655 4550 0
============<投資信託情報>===============バンガード社オリジナルグッズプレゼント!(最終回)
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ご希望の方は下記要領にしたがいEメールでご応募ください。
締切り:4月5日(木)深夜12時までにマネックスにメール必着とします回答はこちらへメールして下さい→ fund1@monex.co.jp
Eメールへの記入事項
1.メンバーの方はお客様口座番号とお名前、メンバーでない方はお名前のみ2.ご希望の商品の番号と商品名
3.マネックスの投資信託に一言
当選者にはマネックスよりEメールで直接ご連絡いたします。
お返事が無い場合は別の方にプレゼントする場合もございますのでご了承ください。
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<バンガードと松本大のファンド対談(最終回)>
インデックス運用かアクティブ運用か
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松本:アクティブファンドに話を戻しましょう。アクティブファンドはポートフォリオに必要ありませんか?
ソーター:私は個人的に市場は完全には効率的でないと思っています。それらの大部分は効率的ですけど、いくつかの例外(アノマリー)はあります。その範囲の中で、それを利用するアクティブ・マネージャーにも利益を生み出す機会はあるのかもしれません。でも1人の投資家が利益を得る機会を持つということは、他の誰かの損失の機会を作るということを意味します。グッド・トレードのために同じ数だけバッド・トレードが存在します。あなたが割安の株を購入できたとすると、誰かがそれを割安の価格であなたに売却してしまっているということです。
仮にアクティブ・マネージャーによってファンドに「付加価値」を加えることが可能だとしても、それはとても頭のいい第三者を上手く利用しなければならないことを意味するので、非常に難しい仕事になるはずです。これを成功させるためには、市場に対する卓越したセンスを持たなければならないだけでなく、コストを低く維持することが重要になってくるんです。どんなに優れた投資家でも、高いコストに打ち勝つことはできませんから。
ですが、インデックス運用とアクティブ運用はともに共存することは可能です。リスク回避型の投資家はおそらく100%インデックス運用のポートフォリオになるでしょう。大きなリスクをとりたい、あるいはとる余裕がある投資家は、その資産の一部分をアクティブ運用とすることは適当かもしれません。ビル・ゲイツの場合は、我々とは全く違う状況下にいるため、資産の100%をアクティブ運用することも正当化されるかもしれませんね。彼は引退後のための資産を既に得ていますから。結論づければ我々のような普通の投資家にとっては、投資の核となる部分をインデックス運用し、付加的にアクティブ運用を組み合わせることが望ましいのではないでしょうか。
松本:しかし、たとえ投資家がアクティブファンドから利益を得ることができたとしても、さらに販売手数料や運用手数料などのコストを支払っていることになるわけですよね。
ソーター:そうです。投資信託の販売会社、ブローカーやマーケットメーカーらの金融仲介業者はそのシステムから利益を確保します。米国のファンド・コンサルタントのチャールズ・エリスは70年代の半ばに“The Loser’s Game”(敗者のゲーム)というコラムを書きました。(後に彼はそのコラムを膨らませ、“Winning The Loser’s Game”(敗者のゲームに勝つ)という本を出版しました。また最近彼はバンガードグループの取締役メンバーの1人に加わりました。)その中で彼は、投資とカジノは同一のものであると述べています。誰かが勝てば、誰かが負ける、でも両者の金額をあわせてもゲームを始めたときの金額には満たないのです。その差額を吸い取っているのがカジノです。これは投資にも言えることで、投資のシステムの中に利益を得ようとしている仲介業者が存在します。
カジノには勝者と敗者が常に存在します。もちろん、誰が勝者になるかわかりません。それと同じように我々はどのアクティブファンドマネージャーが勝者になるのかもわからないのです。それがアクティブ運用の難しさであり、インデックス運用の利点でもあります。インデックス運用ならば、ある程度結果が予測できます。つまり、市場の相場のリターンからわずかな投資コスト、いわゆる「(カジノでの)遊びのコスト」を差し引いただけの成果を得ることができます。「遊びのコスト」を低くすることで、あなたはカジノにいるほとんどの人に勝つことができるのですよ。 (了)
●バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンドの運用アドバイザー、ソーター氏とマネックス証券松本大の2001年2月米国バンガード本社でのファンド対談です。ソーター氏はバンガードのマネージメント・ディレクターで、クゥオンツ(計量分析)株式グループのヘッド。バンガードの株式ファンドのうち20兆円以上を担当しています。
マネックスのホームページで全連載がご覧いただけます。
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投資信託基準価額(3月29日現在)
ザ・ファンド@マネックス 7,373(−348)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(3月29日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 25.29(−0.12) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.10(+0.01) バンガード・スモールキャップ・インデックス 17.82(−0.02) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 16.80(−0.01) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 19.89(−0.22)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========3月30日 <ベクトル>
同じ点を見ていても、観測者の位置が違うと、視線の向きは異なります。極端な例を言うと、南極点を挟んで反対側に二人向き合って立つと、二人とも「真南」を見ている訳ですが、向いている方向は180度違います。これは組織にとっての方向性についても同じようなことが言えるのではないかと思います。組織としての目標に構成員がみんなちゃんと向かっていても、構成員の位置の違いにより、それぞれの向きは違ってしまいます。ところが目標をなるべく遠くに設定すると、みんなの位置が違っていても向きの違いは小さくなります。北極点を見つめると、人の場所によって向きは違いますが、北極星を見つめる時は、みんなほぼ同じ方向を見ているのと同じです。マネックスにとっての2000年度は今日で終わりですが、2001年度の目標は遠くへ、更に遠くへ設定して行きたいと思います。
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=============<編集長の独り言>=============100円ショップでは大手企業の大創産業と言う会社、今まではスーパーなどの一角に出展していましたが、昨年から100円ショップだけでひとつのビルという出展を始めています。1号店は東京都町田市、2号店は千葉県船橋市に明日開業するそうです。様々なテーマごとにフロアを分け、船橋店は地下1階、地上6階という規模。こうなればもう100円の百貨店?、それとも100円商品のテーマパークと表現すべきでしょうか。
この様な巨大100円ショップは、目的の商品が明確にあって、手に入れるために手掛けるという行動を起こすのではなく、暇つぶし?に立ち寄ったら意外な商品との出会いでつい買ってしまった・・・。そういう状況ではないでしょうか。
目的の商品が明確にあると、どうしても複数の店舗で見比べて、価格の差を調べて・・・など比較という行動を多くの人が行い、結局商品購入をやめてしまったりすることも多いのではないでしょうか。100円という価格設定だけでなく、明確に目的の商品を決めていないお客さんを引き込んでいることが、急成長の秘密かもしれません。船橋市の巨大100円ショップ、近いうちに私も行ってみたいと思います。とコメントしながら気づいたのは、目的の商品無しに来店する意思を固めている自分。まさに上記パターンにはまっていることになります。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
==========<ふたば通信〜バイト修行中〜>==========こんにちは、ふたばです。
3月もそろそろ終わり。いよいよ4月からの新しい環境にわくわくしている方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?ふたばもいよいよ学生最後の年。なんだか不思議な気分で、新学期を迎えます:)
<ふたば@謎>
人間はつねに成長・変化しています。それ自体とても嬉しいことでそれを否定する方はあまりいないのではないでしょうか?
ところで、最近話題になっている“日経平均”はどうでしょう?
13日、日経平均は「1985年2月以来16年ぶりの安値を更新した!」と、報道されました。これは「バブル後最安値」を意味し、ニュースはこの話題でもちきりでした。
これは一体どういうことなのでしょう?景気は上向き、との見方もありますが、日経平均は数値によってそれを否定しているのでしょうか?しかし一見危機的に見える11815の数値も、視点を変えると全く違ったものに見えてきます。
日経平均は東証一部に上場している企業の中から日本経済新聞社が225銘柄を選び、その株価から算出した指標。昨年4月、この日経平均に大きな変化が起きました。ご存知、銘柄入れ替えです。
入れ替え発表の頃、大きな違和感を感じたのを覚えています。確かに「日本の産業構造を反映していない」との批判を受けていた日経平均ですが、対象銘柄の平均株価を指標として用いている以上、対象銘柄が変われば数値や数値の中身が変わるのは当然です。
指標は「ベンチマーク」のようなもの。指標となるものが急激に変化したり、指標を利用する人が、その変化を認識せずに「以前と同じもの」として利用すれば“ゆがみ”が生じるのは必然でしょう。
ひまわりが3月7日に解説をしていた“日経平均リンク債”。
これは日経平均株価があらかじめ設定された一定水準値(ノックイン価格)を一度でも下回れば元本保証がなくなるリスクを持つ反面、年利4〜5%の利率を売りにるすハイリスクハイリターン型商品です。
日経リンク債には現在6千億円ほどの残金があり、これらの多くのノックイン価格は1万2千〜1万3千円。この4月に償還を向かえるリンク債の9割以上が元本割れに陥っていると言います。
投資家をこの状況をどう思っているのでしょうか?ひまわりが書いたように、リンク債の発行に関わった外資系証券会が、値がさ株のまとまった売り注文を出したために数日間で株価が暴落した、とも言われ、不信感を抱いている人も多いのではないでしょうか?しかし、他方でも非常に気になることがあります。
日経平均の対象銘柄入れ替えが発表されたのは昨年の4月15日。実際に新平均での取引が開始されたのは同年4月24日。
上で「対象銘柄が変われば、数値の中身は変わる」と書きました。このことを考えると、リンク債を購入した時点での“日経平均”と償還時の“日経平均”は全く違ったものなのではないかと考えられます(投資する際に想定していた日経平均と現在のものが違う、ということもあるでしょう)。
ふたばは、なぜこの問題点が指摘されないのか不思議でなりません。
「旧銘柄続行日経平均」を想定していた投資家にとっては、現行の日経平均に連動した“リンク債”は「パッケージは同じだけど中身は違う商品」です。
“日経平均”という同じ名前をもった“違う指標”が同じものとして扱われ
ることによって「ゆがみ」が黙認されることにいらだちを感じています。
より明確に「日経平均とは何か?」「組み入れ銘柄変更が起きた際にはどうするのか?」等、販売証券会社と投資家間で共通認識を確立した上での取引が求められています。納得のいく、投資活動のためにも。
もっと投資家フレンドリーな日本に生まれ変わることを信じて・・・
+++++++++++++++++++++++++++++++++++(参考資料)
・アエラ4月2日号
・マネックスメール3月7日号 ひまわり解説〜社員修行中〜
http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/backno/2001/20010307.html
============<展示会・イベント情報>===========
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第29回国際ホテル・レストラン・ショー レポート
3/13(火)〜16(金)東京ビッグサイト
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●ローランド(7944)、ヤマハ(7951)「パイプオルガン」
さすが、ホテルショーと思わせたのがローランドとヤマハの2社が出展していたパイプオルガンである。ベッドや調理機器の出展は当たり前のものだが、確かにパイプオルガンが出展されていてもおかしくない。結婚式場などでのニーズがあるからだ。
パイプオルガンは荘厳な場に似合う。その存在感が視覚的に訴えてくる効果はとても大きいだろう。両社が出展していたものは「電子パイプオルガン」で音は電子的に合成されたものである。それこそ、小さなキーボードで演奏しても目をつぶっていれば同じ音がする。音楽データを読み込めば、演奏者がいなくても自動的に曲が流れてくる(これに関してはアドリブや雰囲気のこともあって演奏者は存在として必要とのこと)。
電子、とは言えどもその「いかにも」という形状をしていた。係員が話すには、ボディーこそパイプオルガン風だが、大げさな本体の中には極端な話、スピーカーが組み込まれているだけだそうだ。それでもこんな形が売れているのは、やはりそのスタイルがパイプオルガンということだからだという。
ヤマハが展示していたパイプ部分だけのユニットは、ケーブルによりキーボードや音源に接続することで動作する(飾りではない)。ローランドは、装飾用のパイプもオーダーメイドで設営するそうだ。これも根強いニーズがあるということだから、パイプオルガンはその音もさることながら、イメージも大切な要素であることがわかる。
主な納入先は、ホテルの宴会場やチャペル、教会など。最近は個人で買う人もいるという。音大の学生が自分で練習するために買うほか、趣味として家に設置するようなニーズが増えてきているらしい。価格的にも「本物」と比べればとても安く、本物のパイプを使っていなければメンテナンスフリー。夜もヘッドホンで静かに練習できる。両社とも係員が「いやぁ、ちょっと意外なんですが、最近は一般のお客様が買われるんですよ」と同じ口調で話していたのが印象的だった。
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