マネックスメール 2001年4月2日

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マネックスメール 2001年4月2日

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 マネックスメール(第406号 2001年4月2日夕方発行)
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本日の目次

 マネックス相場概況
 投資信託情報
 ファンドマネージャー佐久間康郎氏の相場の見方
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ちょっと(またも)出てしまいます
 展示会・イベント情報
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 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
4月相場入りは日銀短観の悪化で手控え気分となり盛り上がに欠けた始まり。
日経平均   12937.86(▲ 61.84)
TOPIX   1268.38(▲  8.89)
単純平均     519.36(▲  2.92)
東証2部指数  2041.12(▲ 15.56)
日経店頭平均  1343.63(▲ 10.93)
東証1部
 値上がり銘柄数    546銘柄
 値下がり銘柄数    798銘柄
 変わらず       113銘柄
 比較できず        9銘柄
 騰落レシオ(25日) 97.13%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行 指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     656.86(百万株;概算)
 売買代金    785629(百万円:概算)
 時価総額   3434605(億円:概算)
 為替(17時) 126.39円

 4月に入り、新年度相場入りで新たな動きが出てくることが期待されていた相場でした。しかし取引開始直前に発表された日銀短観において、製造業、非製造業とも業況判断DIが悪化。特に大企業製造業の業況判断DIが大きく悪化し、6月予想も3月時点のDIを下回る結果となりました。

 この内容をみて、まず新年度入りで買いを考えていた投資家が手控え気分を強めました。買い板が減少する中、失望売りなどを吸収できずに下げ幅を拡大して行く朝方の相場展開でした。

 日経平均が12700円台まで値を下げたところで急速に下げ渋りとなりました。この水準は25日移動平均線、一目均衡表の基準線などがあり、チャートからは節目と言える水準でもあります。

 チャート面での節目を大きく割り込まなかったことで、売りポジションは取り難いという雰囲気が市場に広まり、徐々に下げ渋りから上昇に転じる場面も見られました。

 しかし値を上げた場面では、日銀短観の悪化、景気の先行き不透明感などがあり積極的に上値を買い進む投資家も不在といった雰囲気になってしまいました。結局上下とも方向感の乏しい相場環境で、前週末終値、13000円の大台などを挟んだもみ合いという1日となってしまいました。

 現物市場の取引終了後、先物が上げ幅を拡大して終了しています。大阪市場での先物取引終了間際の3時9分に13140円の高値を付け、13120円で終了しています。特に3時以降新たな買い材料が出たと言うよりは、短観の悪化で売りポジションを取った投資家が、現物株が値を下げなかったことで買い戻しに動いたという雰囲気でした。

◆個別銘柄◆
日産自(7201) 831円(△41)
 朝方から買いを集め大幅上昇。しかし後場になって、スズキ(7269)からOEM供給を受けて軽自動車部門進出が正式決定という報道。これが手仕舞い売りを誘うきっかけとなり、後場は急速に伸び悩み。

スズキ(7269) 1465円(△84)
 日産自(7201)に軽自動車を供給という報道で一時上げ幅を拡大しました。しかし追随買いは限定的なものにとどまり、その後は上げ幅を縮小する展開となってしまいました。

洋シヤタ(5936) 165円(▲11)
 日銀短観の悪化で市場全体が冴えない値動きとなった前場、個別材料株物色という雰囲気を強めて値を上げる場面もありました。しかし戻り売り懸念も強く、後場値動きが重くなると手仕舞い売りが優勢となり弱含み。

日カーボン(5302) 245円(△28)
 前場は手仕舞い売りなどで軟調な展開。前場物色されていた洋シヤタ(5936)などが伸び悩みを見せた後場、目先筋が手仕舞い売りは一巡したという思惑で手掛け上昇転換。値動きの良さで大引け間際に買いを集め、一段高で終了。

NEC(6701) 1979円(▲19)
 ハイテク株全般に米国株式市場の先行き不透明感から手控え気分が継続しています。2000円の大台を何度か回復したものの、大台回復が戻り売りを誘う展開。先週後半からザラ場で2000円に乗せたものの、終値では大台割れ。
日航(9201) 454円(▲20)
 日経平均に新規採用されることで、市場の一部には上昇期待の買いもありましたが値動きの悪さで失望売りが継続。さらに急激な円安進行により、ドルベースでのコスト増、海外旅行客の減少懸念なども出ている模様。

長谷工(1808) 37円(△1)
 不動産投信支援事業に参入という報道もあり、朝方は目先筋の買いなどを集める場面もありました。昼休み時間中に金融機関から債務免除を受けたと発表したものの、依然膨大な有利子負債を抱えており、先行き不透明感は継続。
東電(9501) 2750円(▲40):100株単位
 ディフェンシブ銘柄という位置付けで一時は買いを集めていた銘柄のひとつですが、急激な円安進行で輸入コストの増加などを嫌気して軟調な展開。ディフェンシブ銘柄に資金を移動すべきか、調整終了で再び上昇相場に入るのか判断しにくいもみ合いとなっていることも手仕舞い売りの要因に。

<プレスリリースなど>
シャープ(6753)
 英国に移動体通信事業の新会社を設立した。GSM/WCDMA携帯電話とGSM携帯電話の開発を行う。新会社は、欧州向けの通信プロトコルのソフトウェア開発とフィールドテストを含めた規格取得業務を行う拠点としてスタートし、将来的には現地主導での開発を進める。

ニコン(7731)
 タワーセミコンダクター社に半導体関連装置(DUVスキャナーシステム・i線露光装置)を供給する。向こう4年間の契約料はトータルで1億5000万ドルを超える見込み。

キヤノン(7751)
 世界初のカセッテタイプのX線デジタル撮影装置「X線デジタルカメラ」を9月より発売すると発表した。従来のアナログフィルムカセッテとほぼ同じ取り扱いができる。フィルム現像プロセスが不要で、撮影後3秒でオペレーションパネルに撮影画像を表示が可能。カセッテとはアルミやカーボンでできた遮光箱。

NEC(6701)、東芝(6502)
 人工衛星開発などの宇宙事業分野で合弁会社「NEC東芝スペースシステム」を設立した。新会社は10月に営業開始。

ヤフー(4689)
 ワイド検索のパートナーをgoo(NTT−X)からgoogleに切り替えたと発表した。googleは米社のサーチエンジン。

楽天(4755)
 出版取次大手の日販と提携し「楽天ブックス」を本格オープンした。170万点のデータベースから検索でき、現在流通している60万点のほとんどについて注文んできる。オープン記念として、しばらく送料は無料。

◆ランキング◆
 東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率    上昇幅   終値   売買高 アシックス(7936)+25.45   △28  138  4181 クラリオン(6796)+18.52   △50  320  4939 ナイガイ(8013) +15.74   △17  125  2330 藤和不(8834)  +15.25    △9   68   977 グンゼ産(8101) +14.56   △54  425  4721
 東証1部値下がり上位
   銘柄        下降率    下降幅   終値   売買高 山水電(6793)  −16.67    ▲2   10  1994 ヨークベニ(8188)−11.87  ▲355 2635  68.5 矢作建(1870)  −10.83   ▲39  321     7 松尾橋(5913)  −10.26   ▲24  210    31 兼松日産(7961)  −9.85   ▲27  247   200
 東証1部売買高上位
    銘柄            売買高    終値     前日比 日産自(7201)      15626   831     △41 三井住友(8318)     13738  1114      ▲6 日カーボン(5302)    11804   245     △28 新日鉄(5401)       8241   207      ▲1 三菱マテ(5711)      7667   292      △8 兼松(8020)        7384   299     △24 Jエナジー(5014)     7018   227      △1 ニチメン(8004)      6552   142      △3 日航(9201)        6547   454     ▲20 住金(5405)        6479    71       0
 東証1部売買代金上位
    銘柄           売買代金    終値     前日比 三菱東京(8306)     47840 122万円       − UFJ(8307)      40082 76万6千円      − NTTドコモ(9437)   38719 221万円    △3万円 ソニー(6758)      27392  8890     ▲10 トヨタ(7203)      27199  4330     ▲20 NTT(9432)      20370 76万3千円 ▲3万7千円 三井住友(8318)     15395  1114      ▲6 キヤノン(7751)     14256  4660    △110 武田薬(4502)      13428  5930    ▲120 日産自(7201)      12997   831     △41
============<投資信託情報>===============−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 投資信託基準価額(3月30日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           7,366(−7)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(3月30日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 25.60(+0.31) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.21(+0.11) バンガード・スモールキャップ・インデックス 18.18(+0.36) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 16.98(+0.18) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 20.12(+0.23)
=====<ファンドマネージャー佐久間康郎氏の相場の見方>======
長期投資

「長期的には見通しが明るい」「中長期的には株価の上昇が期待できる」。ファンド運用に関わる人々やアナリスト、エコノミストは「長期的」という言葉を多用します。しかし、この言葉はめったに予想が当たらない無能なアナリストや投機(または短期の投資戦略)に失敗したファンドマネジャーの言い訳であると皮肉られるように、昨年から続いている厳しい投資環境下で多くのファンドが運用パフォーマンスの低迷に苦しんでいるときには、ファンドマネジャーがこの言葉を口にすれば、それはただの言い訳であり何の慰めにもならないと言われてしまいます。

このため私は「長期的」という表現を使うことにしばしば抵抗感を感じますが、やはり長期的な視点をベースにした投資戦略というものは極めて重要なものです。株式市場というのは面白いもので、なかなか理屈通りにいきません。
たとえば、個別企業の調査・分析を丁寧に行い、成長ポテンシャルが非常に大きい銘柄を見つけたとします。しかも株価についても十分に割安だと判断することができ、5年後にその判断を振り返ってみてそれが正しかったとしても、判断を下したその時点からその後の5年間、どの局面においても常にその有望銘柄が市場平均や同業他社を上回る株価の上昇率になるわけではありません。最初の3年間はひたすら市場平均を下回り続け、後の2年で暴騰するかもしれません。このように人の気持ちが気まぐれなように、株価も気まぐれに動き、短期間ではファンダメンタルズに忠実に動くわけではありません。

ならば数ヶ月単位の短い局面ごとに、もっとも儲かりそうなセクターや銘柄を選び、それらを入れ替えていけばもっと大きなリターンが得られるのではないかと言う声が聞こえてきそうですが、ファンドマネジャーは限られた数銘柄の頻繁な売買で運用しているのでなく、銘柄分散が図られたポートフォリオで運用しているため短期間で運用スタイルや銘柄をごっそり入れ替えて、しかもその戦略で勝ち続けることは技術的にも困難なことです。

長期投資、分散投資の重要性についてはほとんどの投資家が頭では理解していると思いますが、それを実践することは容易なことではありません。短期間のうちに自分の資産が大きく目減りしてしまい、先行きが見えない状況だとどうしても人は感情が先立ってしまい、忍耐力を失ってしまいます。しかしこれが大きな落とし穴であり、大きな資産を築いていくために投資家が乗り越えなければならない試練です。ファンドマネジャーにも同じことがいえるわけで、一貫した投資哲学と運用ポリシーをいかに冷静に続けていけるかどうかがポイントです。

最後に、長期投資の重要性を再度認識するために1冊の本を紹介したいと思います。昨年夏のマネックスメールでも推薦した本ですが、「シーゲル博士の株式長期投資のすすめ」(ラジオ短波、J・シーゲル著、笠原高治訳)です。アメリカでもベストセラーになった”Stocks for the Long Run”の訳本です。非常に参考になり個人投資家の方々にも読みやすいので、興味のある方は是非ご一読下さい。長期投資の重要性がよくわかると思います。

◆ ザ・ファンド@マネックス
DKAの佐久間ファンドマネージャーがIT・インターネットといった次世代のインフラを担う企業に厳選投資を行います。

3月30現在の純資産残高は22億43百万円となっています。最新の
組入銘柄などの運用状況はマネックスのホームページでご覧いただけます(PDF形式)。

(上記レポートについては、第一勧業アセットマネジメント株式会社が作成したものであり、その内容の正確性・有用性等についてマネックス証券(株)は一切責任を負いません。)

========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========4月2日       <新年度>

お役所も企業も今日から新年度です。学校も新学期は4月と決まっています。でもこれはどうしてでしょうか?陰暦で考えても、さすがに4月は一年の始まりにはなりませんし、そもそも日本では一体いつ頃からこのような制度になったのでしょう?雰囲気としては分からないでもありません。木々の芽がふき始め、花も一斉に咲き始める4月に新しい年度や学期を迎えるというのは、中々よく考えられているなぁと思います。
「仕事始め」は時代劇などにも出てきますが、これは正月2日或いは4日のことですから、4月に新年度というのは明治以降のことなのでしょうか?いずれにしろ、春分や秋分という自然の運行を極めて尊重した国民の祝日を持っている国ですから、このような季節感に合わせて制度を決めていても不思議ではありません。この国のこういった部分は大切にして行きたいですね。

=============<編集長の独り言>=============東京近郊はこの土日激しい変化の空模様でした。土曜日は積もりはしないものの、朝から吹雪ともいえる状態。そして翌日の日曜日は、朝から晴れ渡り陽射しは春。やや気温が低く肌寒さは残っていましたが。2日で2つの季節。日曜日に近所のショッピングセンターまで買い物に。やや出発が遅く、駐車場渋滞覚悟で行ったものの予想外に空いていました。多くの人がお花見など、自然を求めて遠出されたのではないでしょうか。
このショッピングセンター内で、少し前までは閑散としていたコーナーが賑わっていました。春の新入学シーズンも重なり、自転車コーナーは多数のお客様。特に当日は“1の市”と称して割引のあるこのお店、最低でも1万円程度の出費となる自転車を、この機会に購入する人で溢れている状態でした。普段展示してある自転車のうち、4分の1程度はすでにお昼の時間で売れてしまい、展示場所が閑散としている状況です。
激しい天候の変化、そして春とともに自転車で行動開始。変化と行動開始は永田町の皆様にも起こることを期待したい新年度初日でした。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp

=========<ちょっと(またも)出てしまいます>========<雑誌>
4/21
 ダイヤモンド・ザイ6月号 株式市場における問題点
 マネーライフ6月号 「家来がゆく!」コーナー 松本登場
4/25
 クロワッサン6月号 バンガード外国投資信託について
5/7
 メンズ・EX6月号 初心者向け「オンライン株取引」
5/20
 icareer(アイキャリア)7月号 IT業界キーパーソン

(おまけ)結局出れませんでした
先週金曜日のBSジャパン。
社員も数名インタビューされたことは前にもお伝えしました。
しかしそこは生放送、事前に収録された部分は、カットされてしまった模様です・・・。インタビューを受けた社員には、この人も。

BSジャパンというテレビ取材を受けてあげたのに、ボツにされたひまわり。そのボツになった事を「ちょっと出られなかったひまわり」として、
このコメントを書かされているひまわり。これはボツにならないわよね?
============<展示会・イベント情報>===========<今週の主な展示会>

□プラテックス大阪2001
 4/4(水)〜7(土)10:00−17:00
 西日本地域最大のプラスチック・ゴム専門展示会
 インテックス大阪(4〜5号館)1000円
 問:プラテックス事務局
   03−3503−7621 FAX03−3506−7620
   http://www.a-tex.co.jp/plastics/osaka/1.html

◆第28回東京モーターサイクルショー
 4/6(金)〜8(日)10:00−18:00
 国内外のバイクや関連するパーツ、ウェアなど二輪関連商品が一堂に会する 国内最大級の二輪の祭典
 東京ビッグサイト(西2ホール)1500円
 問:東京モーターサイクルショー運営事務局
   03−5457−2106 FAX03−5457−2107
   http://www.interq.or.jp/kanto/mcsfed/tms-top.htm

□フォトエキスポ2001
 4/6(金)〜8(金)10:00−18:00
 最新のカメラや写真機器など
 インテックス大阪(1〜2号館)無料
 問:運営事務局
   03−5228−3480 FAX03−3266−4870
   http://www.photoexpo2001.com/

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