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マネックスメール(第407号 2001年4月3日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
投資信託情報
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
展示会・イベント情報
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
売り方の買い戻しが優勢となり13000円を回復、ただ個別材料株物色中心。
日経平均 13124.47(△186.61)
TOPIX 1293.96(△ 25.58)
単純平均 530.52(△ 11.16)
東証2部指数 2033.14(▲ 7.98)
日経店頭平均 1341.64(▲ 1.99)
東証1部
値上がり銘柄数 1090銘柄
値下がり銘柄数 264銘柄
変わらず 104銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ(25日) 100.33%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 801.86(百万株;概算)
売買代金 768270(百万円:概算)
時価総額 3614452(億円:概算)
為替(17時) 125.65円
前日の現物取引終了後、先物だけ売り方の買い戻しと見られる動きで値を上げる形で終了していました。今朝は現物が先物にサヤ寄せする形で始まり、取引開始直後に13000円の大台を回復。現物市場が堅調な展開となっていることで、先物市場には売り方の買い戻しが入る状況となり値を上げました。
ただ現物市場に先高感は高まっていませんでした。先物に連動して値を上げるものの、実際に物色の中心となっている銘柄群は個別材料株が中心となっていました。低位個別材料株が賑わい、中には出所不明の材料で急騰する銘柄まで出てくる状況でした。
後場に入ってからは、売り方の買い戻しも一巡という雰囲気を強め、次第に上げ幅を縮小する展開となってしまいました。個別材料株物色が中心で、売り方の買い戻しが一巡すれば伸び悩むという相場展開となってしまいました。ハイテク株は終始手控え気分を強め、ディフェンシブ銘柄と位置付けられている医薬品株、電力・ガス株などが堅調な値動きでした。
現物株の取引終了間際になって先物は一時下落に転じる場面がありました。ただこの場面でも先物は13000円の大台を辛うじて維持、現物市場も同じく大台を維持し続けて終了しました。
現物市場の取引が終了した後、13000円の大台を割り込まないことで再び先物が値を上げる展開となりました。3時の時点では前日終値近辺でもみ合っていた日経平均先物は、13230円まで上昇して終了しています。
日銀短観の悪化などがあっても底固い展開を続ける現物市場をみて、先物市場で売りポジションを継続しにくい雰囲気を強めています。明日経済対策の発表も予定されており、買い戻しを行った模様です。
◆個別銘柄◆
昭和電工(4004) 277円(△20)
個別材料株物色という雰囲気を強めた相場ですが、黒崎播磨(5352)など出所不明の材料で急騰する質の悪化が見られました。個別材料株物色にもやや警戒感が広がり、全員参加という安心感のある同社、Jエナジー(5014)などに物色回帰の動き。
黒崎播磨(5352) 208円(△20)
一部ではカーボンナノチューブ関連として物色する動きがあり、朝から急騰を演じていました。しかしQUICK社の取材に対し、会社側はナノチューブは特に手掛けていないとコメント、後半は急速に伸び悩み。合併前のクロサキ時代に仕手株として取り上げられたこともあり、値動きの良さから目先筋が短期値幅取りの動き。
日産自(7201) 863円(△32)
前日に続き軽自動車販売を材料に物色されました。ただ年初来高値(890円3/22)前後では2千万株超の商いを演じており、売り圧力も高まってきました。明日の取引終了後に発表される最新の信用残動向がポイントとなりそうです。
東エレク(8035) 7770円(▲430):100株単位
ハイテク株は依然として手控え気分が強く、日経平均が上昇した場面でも上値の重い状況。後場になってからはジリ安歩調となる銘柄も目立ちました。米国市場の先行き不透明感が強く、買い手不在の状況。
科研薬(4521) 1049円(△84)
人工的に生産したタンパク質を使った再生医療の医薬品を今夏にも発売という報道もあり一時ストップ高。医薬品株は全面高という展開。
ベンチャーリンク(9609) 7640円(▲860):100株単位 85万株の株式売り出しを発表、これにより需給悪化懸念が高まり売りが先行して大幅下落。寄り付き直後にストップ安まで売り込まれ、その後も戻りの鈍い展開を続けました。
東建物(8804) 269円(△24)
不動産株もほぼ全面高の展開。経済対策による不動産市場の活性化期待、不動産投資信託などに期待する声。これらを材料にして、実際には同社を始め、東急不(8815)など低位銘柄が多く短期値幅取りの動きが中心。
日商岩井(8063) 139円(△15)
株価が低位にあり、個人投資家などが短期値幅取りの対象とし、売買高トップで大幅上昇。UBSウォーバーグが投資判断をStrongBuy、目標株価を400円と設定している点も手掛かり材料。
<プレスリリースなど>
松下(6752)
全額出資子会社のハイホーシーアンドエーとアットリングの2社が合併。ネット広告とコンテンツ事業を統合し、新たな広告ビジネスの構築とブロードバンドコンテンツ方面をより強化するのが狙い。
NTTデータ(9613)、オリンパス(7733)、ニコン(7731) 遠隔病理診断支援システムで相互接続。従来互換性のなかったシステム同士を接続することで、遠隔診断がより便利になるという。
NEC(6701)
マツダから、新車の開発から生産までの全てのプロセスの効率と品質を改善するための情報システム「マツダデジタルイノベーション・フェーズ3」で、SAN環境におけるストレージ・ソリューションを受注した。マツダでは、このシステムの本格稼動により開発期間を従来の半分に短縮することを目指す。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 大阪酸(4089) +23.88 △59 306 734 高崎三興(3868) +20.68 △18 105 1566 山水電(6793) +20.00 △2 12 1287 キャビン(8164) +19.10 △17 106 249 ダーバン(8116) +15.11 △26 198 1035
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 ベンチャリンク(9609)−10.12▲860 7640 125.6 日石輸(9074) −6.22 ▲13 196 15 ヒロセ電(6806) −6.16 ▲740 11280 89.9 関西汽(9152) −5.97 ▲4 63 1706 アシックス(7936) −5.80 ▲8 130 1568
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比 日商岩井(8063) 25230 139 △15 昭和電工(4004) 22746 277 △20 Jエナジー(5014) 18824 234 △7 日産自(7201) 18741 863 △32 あさひ銀(8322) 17169 339 △20 科研薬(4521) 13101 1049 △84 東建物(8804) 12603 269 △24 新日鉄(5401) 12067 211 △4 ニチメン(8004) 11135 147 △5 黒崎播磨(5352) 10577 208 △20
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 トヨタ(7203) 29098 4340 △10 UFJ(8307) 26831 79万円 △2万4千円 三菱東京(8306) 21527 125万円 △3万円 NTT(9432) 19718 76万2千円 ▲1千円 NTTドコモ(9437) 19333 222万円 △1万円 ソニー(6758) 18498 8740 ▲150 日産自(7201) 16088 863 △32 キヤノン(7751) 14772 4610 ▲50 科研薬(4521) 13601 1049 △84 ホンダ(7267) 13366 5230 △220
============<投資信託情報>===============−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ザ・ファンド@マネックス 最新銘柄組入れ状況
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組入銘柄上位10社
1.富士写真
2.任天堂
3.松下電工
4.NTTドコモ
5.野村証
6.リコー
7.三菱商事
8.東エレク
9.コナミ
10.パイオニア
(株式組入比率93.83%)
運用状況に関しましてはマネックスのホームページでもご覧いただけます。
(3月30日現在、DKAディスクローズ資料より)
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投資信託基準価額(4月2日現在)
ザ・ファンド@マネックス 7,365(−1)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(4月2日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 25.20(−0.40) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.18(−0.03) バンガード・スモールキャップ・インデックス 17.74(−0.44) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 16.83(−0.15) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 19.82(−0.30)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========4月3日 <定年>
大概の企業には定年制があります。それには理由がある筈です。その理由は単に高齢になると頭の回転が鈍るとか、そういうことではないと思います。何故なら高齢であられても、頭脳益々明晰という方は多勢いらっしゃいますし、当然経験だって高齢の方のほうが多く積まれていることでしょう。
恐らくバランスが取れ過ぎてしまうとか、どちらかというと変化を厭ってしまうとか、後続のやる気を摘んでしまうとか、そのような理由から定年制があるのでしょう。戦略を考える際にタイム・ホライズンが短くなってしまうきらいがあるのかも知れません。さて、日本において定年制がもっとも必要と思えるのに導入されていない場所はどこでしょう?永田町ですよね。
=============<編集長の独り言>=============ナイガイがスニーカーソックスの特許を米国で取得したそうです。
若者を中心に人気がある“くるぶし”までの丈で、靴を履いたときには見えない長さ、まるで素足にスニーカーという感じになるそうです。しかし既存の商品では短い為に歩いているとズレてしまい、履き心地が悪かったそうです。編み方などを工夫して、ズレにくくしたそうです。
春の訪れとともに足元も軽く、外出するシーズンとなってきました。さらに本格的な夏到来となると、素足にスニーカー、隠れた部分にスニーカーソックスというファッションが流行するかも知れません。
夏ごろに株式市場でこの商品が話題となるかも。しかし身近な投資情報で道行く人をチェックしようとしても、隠れて見えない?
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
============<展示会・イベント情報>===========<4月の主な展示会カレンダー>
◆東京ビッグサイト ◇幕張メッセ ▽パシフィコ横浜 □大阪 ■東京
4月
1(日)
2(月)
3(火)
4(水)□プラテックス大阪
5(木)□
6(金)□ □フォトエキスポ2001 ◆東京モーターサイクルショー 7(土)□ □ ◆
8(日) □ ◆
9(月)
10(火)
11(水)◆コンバーティング機材 ◇Cisco ■プレミアム
12(木)◆特殊印刷展 ◇Wave ■インセンティブ13(金)◆ ◇ ■業務提携& ■ショー
14(土)◆国際金型加工技術展 ■独立フランチャイズフェア
15(日)
16(月)
17(火)
18(水)◆総合試験機器展 DISKCON □生産システム技術展19(木)◆センサ総合展 FPD ◆東京国際 □ □バリアフリー
20(金)◆国際資材調達フォーラム ◆ブック □ □ ◆旅フェア
21(土) ◆フェア □ □ ◆
22(日) ◆ ◆
23(月)
24(火)◇モーター技術展
25(水)◇Bluetooth ◆CTW ▽ ▽レーザーエキスポ
26(木)◇ITSデバイス展 ◆ ▽ ▽
27(金)□食博覧会 ◆ ▽ホトマスクジャパン
28(土)□ ◆イタリアまつり
29(日)□ ◆
30(祝)□ ◆
*展示会日時は変更することがあります。あらかじめご了承ください。
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▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)
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