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マネックスメール(第468号 2001年7月2日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
投資信託情報
ファンドマネージャー佐久間康郎氏の相場の見方
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ちょっと(またも)出てしまいます
展示会・イベント情報
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
日銀短観を材料に見切り売りが先行し、下げ幅を拡大。
日経平均 12751.18(▲217.87)
TOPIX 1286.92(▲ 14.06)
単純平均 545.71(▲ 6.29)
東証2部指数 2129.88(▲ 9.08)
日経店頭平均 1338.62(▲ 0.38)
東証1部
値上がり銘柄数 317銘柄
値下がり銘柄数 1035銘柄
変わらず 104銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ(25日) 89.62%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 630.51(百万株;概算)
売買代金 636871(百万円:概算)
時価総額 3604129(億円:概算)
為替(17時) 124.67円
取引開始前に発表された日銀短観が悪化し、これを材料に見切り売り、手仕舞い売りが先行して下げ幅を拡大する相場展開でした。特にハイテク株の下落が大きく下げ幅を拡大させる展開となっていました。
短観の悪化で景気の先行き不透明感、そして業績の先行き不透明感がハイテク株に高まる形となってしまいました。今までは米国市場でのハイテク株の業績不透明感が、国内のハイテク株にも業績不透明感を高める展開となってしまいました。
ただ金曜日の取引終了間際も値を保ち、13000円の大台目前で終了していた点も本日反落の要因と言えます。上値を買い進むだけの材料に欠ける相場展開で、手仕舞い売りも出易い水準でした。ここに日銀短観の悪化という材料も加わり値を下げてしまいました。
短観の悪化を材料に、日計り狙いの売りポジションを取る動きもありました。本格的な売り仕掛けはまだ行い難い相場環境ですが、本日のところは短観悪化を材料に、売りによる短期値幅取りを行う動きがあった模様です。
買い手控え気分が強まっている中、短観の悪化で簡単に下げ幅を拡大してしまう相場展開となってしまいました。ただ大引け間際になるとこれら売り方の買い戻しによって、若干下げ渋りで終了となっています。
短観の内容が悪化するという点は、ある程度織り込み済みといえる部分もありました。本日の下落に関しても、チャート的にはこのところ続いているもみ合いの範囲内と言えそうです。
短観の悪化で売りという雰囲気が強まるか、下値は固く売り込み難い相場と見るか、心理的な分かれ目ともいえます。現状では売り方が活気付くといった雰囲気は乏しく、値を崩さない相場という方がやや優勢と言えそうです。
月曜日ということで、手控え気分が強く、本日は個別材料株物色も見送られた感じでした。物色意欲が後退し、もみ合いから上下どちらかに放れる材料を待っている相場といえます。
◆個別銘柄◆
北野建(1866) 390円(△15)
取引開始前に発表された日銀短観が悪化、このため仕手筋介入説などが流れている同社で短期値幅取りという雰囲気を強めました。前場中頃までは大幅上昇となっていましたが、逃げ足も速くその後は手仕舞い売りなどで伸び悩み、後場は売買高も減少。
ホンダ(7267) 5600円(△120)
ハイテク株を手掛け難い中、自動車株の一角を日本を代表する企業という位置付けや円安進行を材料にする動き。年初来高値寸前で伸び悩む場面もありましたが、売り一巡後に高値を更新。後場は利益確定売りで伸び悩み。
八千代工(店7298) 635円(△50)
ホンダが販売好調などを材料に年初来高値を更新する展開、ホンダ系部品メーカーにも一部投資家が物色の手を広げる動き。ホンダ系の他社と比較しても、割安感があるという指摘も。
JR西(9021) 67万5千円(▲1千円):1株単位
一時70万円の大台に乗せ、上場来高値を更新。ハイテク株は手掛け難く、本日は低位個別材料株物色も見送られた相場展開でした。こうした中、証券会社のディーラーなどもディフェンシブ銘柄という位置付けの同社を手掛ける展開となり上昇。ただ逃げ足も速く、後場は利益確定売りなどで結局下落して終了。
東エレク(8035) 7200円(▲350):100株単位
ハイテク株全体に景気の先行き不透明感、業績の不透明感から売り先行の展開。後場に入るとあっさり7000円の大台を割り込む場面もみられました。手控え気分が強く、大台近辺での買い意欲も乏しい状況でした。
昭和電工(4004) 184円(△6)
業績の下方修正を材料に金曜日は急落、本日は手掛かり材料難の中、急落後の短期リバウンド狙いの買いが先行して始まりました。しかしリバウンド局面での戻り売り圧力は強く、小幅反発にとどまり終了。
三井ハイテク(6966) 1213円(▲162):100株単位
金曜日の取引終了後に業績予想を下方修正し、連結営業益の赤字転落などを発表。これを嫌気して朝から売り優勢となり大幅安。後半は下げ渋りを見せたものの戻りは鈍い状態。
アラ石(1603) 1091円(△28):100株単位
クウェート政府がカフジ油田の契約を継続することで大筋合意という一部報道を材料に買い気配で始まりました。ただ前場の段階ですでに材料出尽くし、手仕舞い売りといった雰囲気も強まり伸び悩み。
<プレスリリースなど>
NTT(9432)
国立天文台と共同で、電波望遠鏡用に「光からミリ波を発生する技術」を開発した。分光学・高度情報通信・地球大気環境計測・医療診断技術・核融合プラズマ診断など非常に広範囲な分野への波及効果が期待されるという。
ジャストシステム(4686)
ソニー(6758)が提唱した新しいデジタル音楽著作権規格「NetMD」を採用した音楽ソフトウェアを開発した。PCとMDを接続する技術。
インプレス(9479)
ブロードバンド情報の「BroadbandWatch」を17日より開始すると発表。広告収益で運営を行い、月間500万PVを想定。
KDDI(9433)、沖電気(6703)
携帯電話を利用した「ITS音声ポータルサービス」を開発した。歩行者用のナビで、検索条件を音声入力すると音声で返答する。
ソニー(6758)
企業向けのADSLサービスを開始すると発表。首都圏から開始し順次拡大の予定。月額は約5万円。
日立(6501)
PEEK(ポリ・エーテル・エーテル・ケトン)樹脂を採用した水車発電機用小型軸受けを開発した。風冷による冷却方法で、設備が簡単。
ヤマハ(7951)
英ARM社からARM7TDMIのライセンスを取得。シンセサイザーなどの電子楽器に組み込んでいく。
神鋼電(6507)
バリアフリーな診療費自動支払機を開発した。操作部を低い位置に配置し車椅子にも配慮したほか、各種投入口を色分けするなどした。
シチズン時(7762)
星座盤を内蔵した天文ウォッチを発売する。北緯35度で見られる星空の約97%を表示。天体観測に活用できる。17万円より。
コナミ(9766)
人気漫画「遊戯王」のゲームボーイアドバンス専用ソフトを発売する。通信ケーブルを使い対戦もできる。
SCN(67585.T:ソニー子会社連動株TS1)
あらかじめ設定した属性情報に対してメールマガジンを配信できるサービスを開始する。マガジン内に読者名を差し込みパーソナルな印象のメールも可能。
日立(6501)、大日印(7912)、
富士通(6702)、NTTComなど
発行済みICカードに新しいアプリケーションをダウンロードする複合カードの実証実験を行うと発表。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 帝繊維(3302) +15.14 △33 251 164 神鋼電(6507) +11.22 △23 228 3323 大和工(5444) +10.00 △60 660 481 ノーリツ(5943) +8.35 △111 1440 268 愛三工(7283) +7.39 △76 1105 342
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 第一家(8172) −21.43 ▲15 55 14161 段谷産(7910) −16.47 ▲14 71 1497 三井ハイテク(6966)−11.78 ▲162 1213 265.3 東北ミサワ(1907) −7.89 ▲47 549 3 東芝プラ(1983) −6.65 ▲37 519 477
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比 昭和電工(4004) 19261 184 △6 川鉄(5403) 15100 150 △2 第一家(8172) 14161 55 ▲15 NKK(5404) 13176 124 0 新日鉄(5401) 10988 189 0 東芝(6502) 9356 633 ▲26 住金(5405) 7708 78 △3 東ガス(9531) 7660 384 △5 北野建(1866) 7656 390 △15 日産自(7201) 7409 862 △1
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 NTTドコモ(9437) 28223 210万円 ▲7万円 ホンダ(7267) 23539 5600 △120 トヨタ(7203) 23093 4420 △30 NTT(9432) 20780 67万3千円 △2万3千円 ソニー(6758) 14876 8150 ▲50 キヤノン(7751) 11895 4970 ▲70 NEC(6701) 11348 1633 ▲52 富士通(6702) 7662 1264 ▲46 東エレク(8035) 7485 7200 ▲350 富士写(4901) 7287 5330 ▲50
============<投資信託情報>===============−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
投資信託基準価額(6月29日現在)
ザ・ファンド@マネックス 7,460(+124)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(6月29日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 27.45(+0.09) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.54(−0.01) バンガード・スモールキャップ・インデックス 20.88(+0.55) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 17.41(+0.03) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 21.72(+0.08)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (7月2日午後2時30分現在)
買付レート 124.55
解約レート 124.05
=====<ファンドマネージャー佐久間康郎氏の相場の見方>======ディフェンシブ株は安全でない
6月調査の日銀短観が発表されました。景況感の悪化は概ね事前の予想の範囲内であり、一部で警戒されていた先行きの景況感の大幅悪化も見られませんでした。だからポジティブに受止められるというものでもなく、やはり景気が悪いことにはちがいありません。景気後退局面では、昔から景気敏感株を避けてディフェンシブ株を買うべしという相場の常識があります。ディフェンシブ株とは、食品、医薬品、公益事業株など景気変動をあまり大きく受け難いセクターに属する株式をいいます。今回の景気悪化局面でディフェンシブ株(セクター)がどういったパフォーマンスを示してきたか調べると、これまでの常識の通用しない結果が出てきました。
今年年初からの東証33業種区分での業種別騰落率を比較してみると、上記に上げた公益事業株に属する電気(電力)・ガスが33業種中9位とまずまずのパフォーマンスだったものの、食品は21位、医薬品にいたっては30位と低迷しています。一方で石油・石炭製品、海運、輸送用機器、金属製品など景気感応度の強そうなセクターが上位に来ています。
電気・ガスに関しては、おそらく配当利回りの高さが相対的に良好なパフォーマンスの最大の要因だったと推測されます。またエネルギー関連株として注目されたという面もあろうかと思われます。しかし、食品や医薬品についてはとても「ディフェンシブ」とはいえないパフォーマンスです。
最近、食品企業の経営陣や食品株のアナリストとミーティングをもつ機会が比較的多いのですが、食品産業というのは成熟していて競争が緩やかなセクターでないことを毎回強く感じさせられます。食品市場自体はほとんど拡大しておらず、その意味では成熟しています。しかし成熟した市場、緩やかな競争環境の中で既存のプレーヤーが一定のフリーキャッシュフローを安定的に生み出すというイメージとは程遠く、限られたパイの中で激しいシェア争いを勝ち抜くためのマーケティング・販促コストの増加や、小売価格への低下圧力などここ数年においてこれらの現象は加速しています。
医薬品業界においては、国民医療費の膨張を背景に薬価の引き下げ圧力が常に働いており、収益をあげにくい環境が続いています。またゲノム創薬という画期的な話も出てきてはいますが、これももしかしたら医薬品業界にとっては効率的な新薬開発どころか巨額な投資とそれに見合わない小さなリターン(またはゼロ・リターン)ということになるリスクもあるわけで、必ずしも安心して投資できるセクターとはいえないのではないでしょうか。ここまで相対的に良好なパフォーマンスを示してきた公益事業セクターも、規制緩和や巨額の借入金をいう現実を考えると今後も安心し保有し続けられるセクターではないはずです。
要するに景気が悪いことは確かですが、それを根拠としてこれまでの発想での「景気敏感セクター」または「ディフェンシブ・セクター」といった二者択一やトップダウン型の投資戦略はうまく機能しないということです。現在そして当面の株価パフォーマンスの決定要因は、景気動向といった循環要因以上にそれぞれの業種が抱える構造要因の相対的強弱のほうが強く働く可能性が高いと思います。市場構造は大きく変わらないという前提に立ちこれまである程度は通用してきた「テーマ買い」「連想買い」「トップダウン・アプローチ」は、構造改革が進む過程では非常にリスキーな投資戦略であることをあらためて肝に銘じ、あくまで個別企業のファンダメンタルズであるということを再認識すべき重要な時期に我々はいます。
◆ ザ・ファンド@マネックス
DKAの佐久間ファンドマネージャーがIT・インターネットといった次世代のインフラを担う企業に厳選投資を行います。
6月29日現在の純資産残高は22億76百万円となっています。最新の組入銘柄などの運用状況はマネックスのホームページでご覧いただけます(PDF形式)。
(上記レポートについては、第一勧業アセットマネジメント株式会社が作成したものであり、その内容の正確性・有用性等についてマネックス証券(株)は一切責任を負いません。)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========7月2日 <合併>
週末にマネックス証券とセゾン証券は合併し、今日から新生マネックスの業務が始まりました。膨大な量の合併作業はこの週末に山場を迎えましたが大事なく完了し、今日一日も無事終わらせることができました。本当に良かったと思います。合併を通して何が変わるのでしょう?一緒に働く仲間(社員)が若干増えました。どこか転校生を迎えるようなそんな控え目の興奮があります。しかし勿論もっとも大きな変化はお客様が増えたことです。それも今まで他の証券会社を御利用されて来た方々です。セゾン証券に替わって、セゾン証券のお客様であった方々にサービスを提供して行くこと。マネックスには今まで幾度と忘れられない日というものがありましたが、今日も忘れられない日になるでしょう。興奮と責任感の混じり合った感情で、これは上場時の感覚にも似ています。会社としてマネックスが成長して行く節目なのだと思います。
これからも新しい仲間と共に精進して参りますので、末長く宜しくお願い致します。
=============<編集長の独り言>=============小泉首相が日米首脳会談において着ていたブルーのシャツが注目を集めているそうです。ラルフローレンの今年の新色「エリック・ブルー」というもの。全国のラルフローレン販売店には昨日から問い合わせが殺到、もともと人気で品薄のところ、すでに品切れとなっているお店も多数あるとか。
日本ではラルフローレンは根強い人気メーカーのひとつであり、あまり景気にも左右されにくい感じがします。数年前だったと思いますが、流行は女子高生が作ると言われた時期がありました。キティちゃん人気も彼女達から発生。女子高生の定番商品として“紺ラルフのベスト”はすっかり定着しています。小泉首相ブームで再びラルフローレンが街に溢れるのでしょうか。今度はお父さん世代の定番アイテムとして。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
=========<ちょっと(またも)出てしまいます>========<雑誌>
7/4
アエラ臨時増刊号 日本は変わるか?(小泉政権について)
7/21
マネー&ライフ9月号 外貨建て投信特集
(マネックスが販売する米ドルMMF)8/1
BRUTUS いい会社とは?
La Vie De 30ans 9月号 「誉め上手になる!」
============<展示会・イベント情報>===========<今週の主な展示会>
◆第12回設計・製造ソリューション展
第5回機械要素技術展
第9回産業用バーチャルリアリティ展
7/4(水)〜6(金)10:00−17:00
東京ビッグサイト(東1〜3ホール)5000円
問:事務局
03−3349−8506 FAX03−3349−8500
http://web.reedexpo.co.jp/dms/
招待券:
http://apply.reedexpo.co.jp/form_i/step1.phtml?expo_code=DMS
◆産業とくらしのグランドフェア2001
7/6(金)〜7(土)10:00−17:00
今、最も注目を集めている新商品を展示
東京ビッグサイト(東4〜6ホール)招待者のみ
問:ユアサ商事
03−3665−6803 FAX03−3665−6666
http://www.yuasa.co.jp/grandfair/
招待券:http://www.yuasa.co.jp/grandfair/egrand/enquet.html
*開催日時は変更することがあります。あらかじめご了承ください。
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