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マネックスメール(第578号 2001年12月7日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
投資信託情報
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
ふたば通信〜バイト修行中〜
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http://www2.monex.co.jp/j/monexmail/backno/backno.html
=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
金曜日で手控え気分、すでにポジション整理もある程度進み静かな相場展開。
日経平均 10796.89(▲60.39)
TOPIX 1045.69(▲12.34)
単純平均 435.64(▲ 4.13)
東証2部指数 1767.98(▲ 6.26)
日経店頭平均 1164.80(△ 0.60)
東証1部
値上がり銘柄数 354銘柄
値下がり銘柄数 1006銘柄
変わらず 115銘柄
比較できず 11銘柄
騰落レシオ(25日) 80.77%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 928.56(百万株;概算)
売買代金 673029(百万円:概算)
時価総額 2939844(億円:概算)
為替(17時) 124.91円
金曜日で新規のポジション取りが控えられ、静かな相場の始まりとなりました。このところ上昇ムードを強めていた米国株式市場もスピード調整といった雰囲気になったことも、静かな国内市場となった要因のひとつと言えそうです。
前場は売り方、買い方ともにポジション整理の動きが中心で、後半からはやや売り方の買い戻しが優勢となり小幅高で推移しました。しかし買い戻しが優勢となっても、追随買いは入らず上昇ムードも高まらない状態でした。
週後半から売り方の買い戻しが活発化して日経平均は昨日11000円の大台を一時回復しました。この過程において、売り方のポジション整理は既に進んでいたものと思われます。一方買い方も、昨日後場の青木建(1886)破綻報道から手仕舞い売りを出していました。双方ともポジション整理の動きは進んでおり、本日は大きな動きもない相場でした。
後場に入ってからも同様の静かな相場展開が続きました。金商(8064)、宮越商(6766)、兼松(8020)など、低位株の一角で目先筋が日計り狙いの売り買いを行うのが目立つ程度で、多くの投資家がポジション整理も終了し、眺めているだけという感じでした。
来週は金曜日に先物・オプションのSQを控えています。このため売り買いともに新規のポジション取りは一段と手控えられている状態で、SQ絡みの売り方、買い方の攻防によって、勝った方の流れに乗るという雰囲気を強めています。
下限が10500円、上限が11000円という狭いレンジでのもみ合いで、上下ともにこのラインを突破するだけの材料に欠ける相場環境です。ただ来週はSQに絡んだ売買で、どちらか一方に動きやすい時期でもあります。年末に向けて方向感が出るために、SQ絡みの売買がきっかけとなる可能性もありそうです。
◆個別銘柄◆
東エレク(8035) 7560円(△50):100株単位
今週は一時11000円の大台を回復する場面もありましたが、青木建(1886)の破綻などもあり昨日から市場全体に手仕舞い売り、手控え気分が強まりました。ただ相場牽引役という期待感は高く、押し目買いは継続。
佐藤工(1804) 17円(▲4)
額面割れとなっている建設株には青木建設破綻の影響で引き続き売りが出ている状況。国土交通相が朝方記者団に対し、青木建設同様のゼネコン破綻は続くとコメントしたことも売りを誘う要因に。
JT(2914) 71万4千円(▲4万1千円):1株単位
一部で政府が保有株式の追加売却の検討に入ったと報じられました。需給悪化懸念から売りが優勢。先日JR各社も同様の売却懸念で急落しました。これら銘柄には絶えず付きまとう需給不安といえます。
ダイキン(6367) 2150円(△130)
前日破綻した青木建設に代わって日経平均に採用、朝から買い気配となりましたが、大幅高で寄り付いたもののすぐに落ち着き上げ幅を縮小。前日新規採用されるという噂で値を上げたコムシス(1947)は反落。
宮越商(6766) 271円(▲49)
指数の値動きが乏しい金曜日で、金商(8064)、兼松(8020)などとともに日計り狙いで目先筋の売り買いが行われた模様。逃げ足も速く、前場大幅高の後、後場は急落し261円売り気配のまま取引を終了しています。
川重(7012) 121円(▲4)
前場は堅調な値動きを続けていましたが、昼休み中にムーディーズが長期債務格付けを引き下げました。これをきっかけに後場はやや売りが増加し、下落に転じる形となってしまいました。
東ソー(4042) 292円(△27)
UBSが投資判断をこれまでのHOLDからStrong buyに引き上げた模様。市場全体が方向感の乏しい展開となり、手掛かり材料に困る相場環境下、この投資判断引き上げが材料となり後場も一段高。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高エコナック(3521)+69.76 △30 73 2937神戸糸(3007) +31.03 △9 38 570第一家(8172) +23.07 △6 32 11498富士興(5009) +14.94 △13 100 4042日フェルト(3512)+11.26 △40 395 20
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高ニチモ(8839) −25.92 ▲14 40 981藤和不(8834) −25.53 ▲12 35 3758
大末建(1814) −25.00 ▲12 36 889ニッセキハウス(1917)
−21.42 ▲6 22 5489金商(8064) −20.00 ▲25 100 4719熊谷組(1861) −20.00 ▲4 16 13729
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比
青木建(1886) 66606 2 0
新日鉄(5401) 23470 176 ▲3長谷工(1808) 19973 22 ▲3日商岩(8063) 17110 80 ▲12熊谷組(1861) 13729 16 ▲4飛島建(1805) 12779 16 ▲2あさひ銀(8322) 12698 91 ▲1ダイキン(6367) 12222 2150 △130住金(5405) 11829 44 0佐藤工(1804) 11765 17 ▲4
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比ダイキン(6367) 26255 2150 △130ソニー(6758) 24320 6140 ▲60キヤノン(7751) 17299 4400 △10NTTドコモ(9437) 16253 166万円 ▲5万円東エレク(8305) 14193 27万4千円 ▲2万円トヨタ(7203) 11567 3150 ▲40NEC(6701) 10039 1344 ▲21アドバンテ(6857) 9968 8750 △130武田薬(4502) 9422 5360 ▲90
東電力(9501) 8902 2615 ▲5
============<投資信託情報>===============−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
投資信託基準価額(12月6日現在)
ザ・ファンド@マネックス 6,273(+82)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(12月6日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 26.10(−0.03) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.72(−0.11) バンガード・スモールキャップ・インデックス 19.78(+0.12) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 16.45(−0.05) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 19.74(+0.04)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (12月7日午後2時30分現在)
買付レート 124.85
解約レート 124.35
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========12月7日 <枝葉末節>
財務省は「欧米に比べて著しく低い国債の個人保有比率を高めるため」に、個人向けに一万円から買える国債を新たに設計し、2003年に第一弾として3000億円発行するらしい。因みに国債も郵便貯金も、国の国民に対する直接的な金銭債務としては同等です。日本では「郵便貯金」が260兆円もあり、これほど大きく国民が国の信用力の金融商品を保有している国はどこにもないでしょう。新しいタイプの国債を設計・発行するにはそれなりのコストも掛かると思うのですが果たしてどれだけの意味があるのでしょうか?
税制などに関しても、「Aによって税収が5000億円減るので、Bの税率を上げて補う方針」というような記事をよく目にしますが、800兆円の債務超過に陥っている国としては、もっと根本的な問題に取り組みべきではないでしょうか。我が国はそんな枝葉末節なことに時間を費やしている暇はないと思うのですが。
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=============<編集長の独り言>=============昨日このコーナーで、例年恒例とも言える出所不明の相場予想が出回り始めたというコメントをしました。これは通常紙切れ1枚で、多くの証券マンの間でコピーを繰り返され不鮮明になっていきます。そのため、ますます怪しげで、独特の雰囲気を作り出し密かな人気となる面もあります。
株式投資に関して“月の満ち欠け”を気にしたり、暦とかを重視する動きもまだ残っています。こうした伝統を受けてでしょう、昔から兜町の一角にあり、証券マンも出入りする本屋さんに千代田書店というお店があります。
11月30日から12月6日までの同店でのベストセラーは・・・
“平成14年版 気学運勢暦(高島五流閣本部・東京運命学院)”だそうです。多分、この本が売上げトップとなる本屋さんは、全国でもここだけではないでしょうか?。
証券会社など金融機関にはQUICKの専用端末が設置してありますが、この中には千代田書店山種ビル店の店長による一言コメントまで記載したページがある程です。
千代田書店のホームページアドレス
http://www.chiyodabooks.co.jp/
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========弊社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
<月曜日が募集締め切りの銘柄>
ワークスアプリケーションズ(4329)
募集期間は12月10日 AM11:00まで
募集価格 100万円
<ブックビルディング中の銘柄>
ユークス(4334)
ブックビルディングは12月12日 AM11:00まで
仮条件 780円〜880円
<募集期間中の銘柄>
ITX(2725)
募集期間は12月11日 AM11:00まで
募集価格 38万円
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/static/MONEX/HOM/HOM_VWhats_IPO_GFrm.html
===========<ふたば通信〜バイト修行中〜>=========こんにちは、ふたばです。
街はすっかりクリスマス色。とうとう“冬到来”なんだなー、なんて思う今日この頃。昨日は今年一番の寒さだったらしく、ついにロングコートを出してきてしまいました。どんどん寒くなるけれど・・・マフラー、手袋、ブーツ、と防寒対策も同時進行中です(笑)たのしく寒さを乗り切りたいですね:)
<ふたば@お付き合い>
三日坊主のくりかえし・・・何度も頑張るんだけど、息切れしてしまうこと。そんなことを、またふたばは始めました。お小遣い帳つけ。
年末になると手帳と一緒に本屋さんの店頭を埋めつくす家計簿&お小遣い帳。そして、その一冊一冊を丹念に選んでいくお客さんに出会います。
ロングセラー商品から新商品、一体何種類あるのか分からないぐらい。でも、みんなじっくり自分の一冊を選んで行く。そんな光景を眺めつつ、反省。。
「よし!お小遣い帳をつけよう!」
本屋さんで刺激されて、先月から永遠の宿敵と思われるお小遣い帳と取っ組み合いをすることにしました。でも、どれを選ぼうかな。
今まで何種類ものお小遣い帳を試しつつ、挫折してしまったふたば。。
昔使った何冊をも並べて、どんなのだったらつけるのが面倒にならないかな?なんて色々考えました。シンプルな形式、持ち歩くのが苦にならないサイズ。面倒くさがり屋の自分はどうしたらちゃんとお金の管理ができるのか??
ふたばは小さな小さなノートを持ち歩くことにしました。日付と用途、金額、そしてその日の合計額を書くだけ。下手に分類をしたりすると、すぐに面倒になってしまう苦ーい思い出から逃れるための対策(笑)
それでもレシートをくれるお店、くれないお店があったりつい色々と忘れがち。そこで、メインのお財布と別に、小さな小銭入れを持ち歩くことにしました。毎朝決まった額を入れて・・・ちょこちょこしたものは全部そこから払う。そうするととりあえず、その日にいくら使ったかは分かるのでそこから記憶をたどったり、とりあえず金額だけを書いたりしています。そうしたら、意外と調子がいいみたい。三日坊主は無事回避して、今のところ順調に進んでいます。
お金は一生お付き合いをする相手。
面倒くさいけれど、自分が何にどれぐらい使っているのか、どれぐらい収入があるのか分かっていないとコワイ。よく聞く話しは、携帯電話が止められたり。友達は、長期旅行から帰ってきたらガス、電気、水道が全部止まっていた!なんていう壮絶な状況を経験したこともあるらしい。。
そこまでひどくは無くても、いつの間にかお金が無くなっている・・・なんていう感覚、みんな一度ぐらい経験したことがあるのでは?
大泣きをする前に、自分なりのお金との付き合い方を見つけたいな。年末の忘年会大出費シーズンを目の前に、密かに闘志を燃やしているふたばです(笑)
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