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マネックスメール(第633号 2002年3月5日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
ファンドマネージャー佐久間氏の相場の見方
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
11500円という節目水準で利益確定売りが出始め反落。
日経平均 11348.45(▲101.77)
TOPIX 1075.31(▲ 3.75)
単純平均 438.77(▲ 2.74)
東証2部指数 1744.00(△ 5.31)
日経店頭平均 1131.43(△ 4.81)
東証1部
値上がり銘柄数 474銘柄
値下がり銘柄数 915銘柄
変わらず 119銘柄
比較できず 2銘柄
騰落レシオ(25日)111.54%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 1169.88(百万株:概算)
売買代金 1138444(百万円:概算)
時価総額 3056034(億円:概算)
為替(17時) 132.35円
米国株式市場が大幅続伸となり、CMEでの日経平均先物も11655円まで値を上げて終了しました。この流れを受け買い先行で始まり、11600円台まで現物、先物ともに値を上げました。
しかし11500円に到達したあたりから、直近の急騰に対する利益確定売りが徐々に増加、上値の重い展開となりました。CMEでの終値まで到達できなかったことで、一段と手仕舞い売りが増加して下落に転じました。
前場下落に転じた後、新規の売りポジションは取り難い相場環境もあり、大きく値を崩す展開とはなりませんでした。前場中頃から大引け間際まで、前日終値近辺でのもみ合いといった相場でした。
大引け間際になると、手仕舞い売りによって日経平均は下げ幅をやや拡大して取引を終了しました。ただ現物の取引終了後、3月限の先物は11450円まで値を戻して終了、6月限の先物はまだ売買高が少ないという要因はあるものの、11380円で終了しています。
先物の3月限、6月限の終値や、現物の日経平均の大引け間際の下げ幅拡大など、金曜日に先物・オプションのSQを控えていることでやや神経質な値動きとなっています。
現物株の物色にもやや変化が出ています。これまで売り方の買い戻しを材料に、銀行株や指数との連動性の高い値がさ株などが賑わっていました。しかし高値圏で指数の値動きが鈍ったことや、経験則からSQ前は指数の影響を受け難い低位個別材料株が賑わうことが多く、宮越商(6766)などが値を上げました。
SQを控えている中、空売り規制強化の話などを材料に買い方有利の相場展開が続き指数の急上昇となっていましたが、そろそろSQに絡んだ荒い展開を想定し、指数の影響を受け難い銘柄を手掛けるという独特の相場となりそうな雰囲気もあります。
◆個別銘柄◆
東エレク(8035) 9500円(▲230):100株単位
続伸歩調で始まったものの、1万円の大台が上値抵抗ラインとなり伸び悩み。前日1万円を回復したアドバンテスト(6857)は一段高となり、対象的な値動き。大引け間際に失望売りも出た模様で下落に転じて終了。
みずほ(8305) 30万8千円(△1万1千円):1株単位
銀行株全体に買い先行で始まりました。昨日は佐藤工(1804)の経営破たんを不良債権処理の進展とプラス評価した市場でしたが、本日飛島建(1805)、大成建(1801)が提携という報道に対し、やや判断に迷う雰囲気で買い一巡後はもみ合い。
大成建(1801) 311円(▲18)
飛島建(1805)と包括提携と一部に報じられ売り先行。午後になって正式に両社とも発表。大成建にとって、不透明感の強い飛島建との関係強化はマイナス要因と受け取られ後場一段安。
カシオ(6952) 584円(△54)
小型燃料電池を開発したという報道から買い気配を切り上げる始まりとなりました。ただ高値で寄り付き、値幅制限の関係から日計り商いが難しいことで、目先筋はすぐに手仕舞い売りを出して上げ幅を縮小。
三菱自(7211) 320円(▲16)
円高進行などで弱含みとなる自動車株が多い中、同社は2000年に起きた人身事故に関し、当時の市場品質部長など社員3人が業務上過失障害の疑いで書類送検されたと伝わりました。一連の不祥事ですでに売り込まれており、今後の業績への影響も小さいと思われますが、市場では改めて売りが出た模様。
光通信(9435) 1096円(△26):100株単位
香港では重田社長が保有するPCCW株を売却するのではという観測が高まっている模様。過去株式交換で、重田社長がPCCW株を取得、反対にPCCW側が光通信株51万株を取得する形。今後PCCW側の光通信株売却という思惑が高まる可能性もありそうです。
宮越商(6766) 126円(△25)
このところ指数の大幅上昇で低位個別材料株は物色の圏外という雰囲気もありましたが、高値圏で指数の方向感が乏しくなった点、金曜日に先物・オプションSQを控えている点などから個別材料株の値幅取りが活発化し始める時期でもあり、石川製(6208)、油研工(6393)などが後場一段高。
ミサワ(1923) 185(▲17)
1日に主力取引銀行のUFJに対し700億円の金融支援を要請したと発表。また前日にはS&Pが格付けを「シングルBpi」から「ダブルCpi」に引き下げたことも売りを誘い上場来安値190円を更新。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高石川製(6208) +26.38 △19 91 764宮越商(6766) +24.75 △25 126 5903飛島建(1805) +22.85 △8 43 14548エンシュウ(6218) +16.66 △17 119 666伯東(7433) +15.22 △200 1514 694.2
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高アイワ(6761) −13.51 ▲50 320 3435富士興(5009) −10.25 ▲16 140 8847不動建(1813) −9.52 ▲8 76 272住友炭(1503) −8.62 ▲5 53 1118ミサワホーム(1923) −8.41 ▲17 185 3950
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比三井住友(8318) 42723 584 △22大和銀HD(8308) 26129 92 ▲7新日鉄(5401) 24967 205 ▲8日産自(7201) 19416 883 ▲24住金(5405) 17717 54 0川鉄(5403) 16317 154 ▲1富士通(6702) 15252 960 0飛島建(1805) 14548 43 △8日興CG(8603) 14393 581 ▲5NEC(6701) 13232 1029 △4
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比トヨタ(7203) 40330 3670 0NTTドコモ(9437) 38697 154万円 △2万円みずほ(8305) 37333 30万8千円 △1万1千円ソニー(6758) 26201 6590 △60三井住友(8318) 25163 584 △22東エレク(8035) 23179 9500 ▲230野村HD(8604) 22457 1711 △1NTT(9432) 20940 47万3千円 △6千円アドバンテスト(6857) 18099 10150円 △150日産自(7201) 17247 883 ▲24
=============<資産設計情報>==============毎週火曜日は下記4名のエコノミスト、ファンドマネージャーが交代でコラムを掲載いたします。
●ザ・ファンド@マネックス 佐久間ファンドマネージャー
●ジャパンセレクション 坪田ファンドマネージャー
●アセットシンフォニー 清水ファンドマネージャー
●エコノミスト 第一勧銀総合研究所主席研究員 真壁氏
今週は佐久間ファンドマネージャーが担当いたします。
−−−−−<ファンドマネージャー佐久間康郎氏の相場の見方>−−−−−−
短命相場か長期上昇への序曲か
「事実は常に無色透明である。それを見る人の眼鏡の色によって見え方が違ってくる。」一字一句を正確に記憶しているわけではありませんが、以前、ある上場企業の社長と面談した時に彼が静かに語った言葉です。いま市場でついている株価が割安か割高かの議論においては常にこの言葉が当てはまると思いますが、2週間前まで絶望、あるいは諦めともいえるほど総悲観だった市場センチメントが劇的に好転しているここ数日の動きを見てあらためてこの言葉を思い出しました。
過去1〜2週間にいったい何が変わったのでしょうか。政府の総合デフレ対策は市場関係者には総じて不評で「失望した」という意見が大勢だったと思われます。しかしながら、空売り規制が心理的なものも含めて需給関係に影響し、急反発のきっかけになったことは確かです。驚くほどの株価の上昇スピードですが、これが構造改革の進展も含めて将来のファンダメンタルズの改善を先取りする動きで、かつ持続的な株価の上昇につながるのかどうかというところが一番知りたいところであり、考えなければならないところでしょう。
過去においても今回と似たようなパターンで株価が急騰したことが何回かあったかと思いますが、その中でも1992年8月から9月にかけて日経平均株価が14000円台前半から1ヵ月足らずで5000円以上戻した局面を思い出しました。1992年春から夏にかけては、私自身がファンド運用を担当しはじめて間もない頃で、景気、企業業績が悪化し、不良債権問題が深刻になり始め、連日株価が急落する憂鬱な局面だったと記憶しています。また、(真実かどうかは別にして)空売りが昨年からの株価の値下がりを加速させる大きな要因として認識されていると同様に、当時は主に外資系証券会社による裁定取引にからむ先物売りが悪者扱いされる状況だったと思います。
当時、株価の下落に歯止めをかけるべく日銀が金融緩和を実施し、政府が大型の公共投資を軸にした景気対策を発表し、さらに株価の下落に歯止めをかけるため「PKO」と呼ばれる政府による事実上の株価維持政策がとられました。当時も現在と同様に(株価の上昇に)どれほどのインパクトがあるのか懐疑的な見方が多かったわけですが、結果的には上にも書いたように市場センチメントが一変し、1ヵ月足らずで35%もの株価上昇につながったわけです。
2月6日の日経平均株価9420.85円を基点に考えれば、昨日までに21%強値上がりしていることになります。仮に92年夏のパターンをそのまま当てはめれば近いうちに日経平均株価は12700円を超えることになります。ただ今後1、2ヵ月といった短期の動きに関してはファンダメンタルズ云々よりも市場モメンタム次第なのでどこまで株価が上がるのか、それともすぐ頭打ちになってしまうのはよくわかりません。重要なことは、仮に年度末を意外に高い株価水準で通過し、循環的な景気の悪化に歯止めがかかる兆しがみえてきたとしてもそれに気が緩んで、政府も企業も改革スピードを後退させないことです。
92年夏の株価急騰の後も2年ほどは堅調な相場が続いていたものの、結局はバブル崩壊後の最安値を更新し今に至ったことは改めて説明するまでもないでしょう。要は抜本的な改革をすべて先送りしたからです。幸か不幸か今回は92年当時と違って、大型公共投資で景気を刺激する財政的余裕も、政策金利の引き下げ余地も、そして銀行自身も保有株の売却を自粛していられるだけの余裕も全くなく、すべてが本当にがけっぷちに追い込まれています。株価が反発したといっても日経平均株価は1万円台前半に過ぎないわけです。
今回の株価の反発が、持続的なファンダメンタルズの改善を先取りする動きであると同時に長期上昇相場への序曲であることを期待したいと思います。
◆ ザ・ファンド@マネックス
DKAの佐久間ファンドマネージャーが国内株式を主要投資対象とする日本初のオンライン証券専用ファンドです。
3月1日現在の純資産残高は18億33百万円となっています。最新の組入銘柄などの運用状況はマネックスのホームページでご覧いただけます(PDF形式)。
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投資信託基準価額(3月4日現在)
ザ・ファンド@マネックス 6,253(+253)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(3月4日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 25.95(+0.50) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.49(+0.11) バンガード・スモールキャップ・インデックス 19.83(+0.39) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 16.35(+0.28) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 18.52(+0.50)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (3月5日午後2時30分現在)
買付レート 132.40
解約レート 131.90
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========3月5日 <失われた10年>
「日本はあれだけうまく行っていたのに、最近はどうしてしまったのだろう?世界は、時代は、変わってしまったのだろうか?日本はどう変わるべきなのだろうか?」というような論調をよく耳にします。これは戦後の高度成長期の社会システムを肯定した上で、現代世界の変化に応じて日本は今どう変化すべきか、という考え方だと思います。果たしてこれは妥当な議論でしょうか?これはあくまでも仮定ですが、国土も心も徹底的に荒廃し、経済も壊滅的な状態にあった日本が、戦後40年の間に世界第2位の経済大国になる過程は、ある意味で狂気というか、尋常なシステムでは達成できなかったのではないでしょうか。バブル期以降の日本を例外的に考えるよりも、戦後からバブル期までの期間を例外と考え、極限的なやり方によって何とか大急ぎで復興・成長した我が国が、平常のシステムに戻ろうと模索するプロセスがバブルの崩壊からの10年間だと考えるべきではないでしょうか?バブルのピークを基準に日本を考えるのではなく、その前の過程から含めて日本を見直し、よりバランスの取れた普通の民主的な社会システムを今こそデザインしてインストールする時期に来ているのではないでしょうか?
=============<編集長の独り言>=============紳士用ビジネスシューズのタイプというと、プレーントゥ、ウィングチップ、ストレートチップ、Uチップなど比較的限定されていたと思います。今朝の日経新聞によるとロングノーズという形も出てきているとか。
リーガルによると、これまで主力の30代以上の顧客層とは別に、20代を中心にロングノーズの人気が高まっているそうです。知らなかったのは、私が最近ビジネスシューズを履く機会が減ったから?、それとも20代では無いから。私が大学を卒業し、新社会人となった時、このリーガルの中でも定番商品といえるプレーントゥの靴を1足購入しました。当時、履き慣れていない硬い革靴とスーツにネクタイ、窮屈な思いをしたものです。その後、硬く重い靴底からラバー製のビジネスシューズが発売され、一度試しに履いて以来、すっかりラバーソール愛好者となりました。ラバーソールのビジネスシューズ、一時はタイヤメーカーと共同開発して、靴底が車のタイヤの様な溝のある製品まで登場、これも面白半分で購入した記憶があります。
最近履く機会の少なくなったビジネスシューズですが、新社会人になった時に買ったリーガルのプレーントゥ、何度か修理に出したものの、現在でも十分使える形、とても15年物とは思えない姿で眠っています。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
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==========<ただ今ブックビルディング中>==========弊社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
<明日がブックビルディング締め切りの銘柄>
インフォコム(4348)
ブックビルディングは3月6日 AM11:00まで
仮条件 35万円〜40万円
<募集期間中の銘柄>
ジグノシステムジャパン(4300)
ブックビルディングは3月7日 AM11:00まで
募集価格 16万円
<新規取扱い開始>
ニイウス(2731)
ブックビルディングは3月22日 AM00:00から
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/static/MONEX/HOM/HOM_VWhats_IPO_GFrm.html
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