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マネックスメール(第643号 2002年3月19日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
ファンドマネージャー清水氏の相場の見方
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
11500円という節目水準到達で押し目買いを誘い反発、後半一段高で終了。
日経平均 11792.82(△294.44)
TOPIX 1112.79(△ 24.65)
単純平均 449.80(△ 7.89)
東証2部指数 1803.44(△ 3.67)
日経店頭平均 1184.48(△ 2.82)
東証1部
値上がり銘柄数 1173銘柄
値下がり銘柄数 237銘柄
変わらず 94銘柄
比較できず 6銘柄
騰落レシオ(25日)128.16%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 851.18(百万株:概算)
売買代金 895067(百万円:概算)
時価総額 3163146(億円:概算)
為替(17時) 131.43円
前日の相場展開は、利益確定売りが先行して軟調な値動きとなりました。また後場一時売り仕掛け的な動きもあったものの、日経平均は節目水準といえる11500円近辺で下げ止まり、本日は朝から押し目買いが先行して反発歩調で始まりました。
前日利益確定売りが目立った銘柄群に、アドバンテスト(6857)など値がさハイテク株があげられます。本日はこれら値がさハイテク株に対し、利益確定売りも一巡したという見方が優勢となり、指数への影響が大きいこれら銘柄が物色対象となりました。
後場に入ってからもハイテク株への買いは継続、また物色の圏外にあった銀行株も上昇に転じる銘柄が出てきました。値上がり銘柄数は1173銘柄に達し、幅広く値を上げた相場展開でした。
ただ木曜日が祭日、3月決算期末接近、米ではFOMCを控えていることなどから、積極的に上値を買い進むという勢いはやや欠けていた部分もあります。現物株取引が行われている15時までは、先物は前日高値目前で伸び悩むといった展開が続いていました。あと一歩、上値を買い進む投資家が不在の中での取引でした。
大引け間際になると、公的資金が下値を買い支えているという見方が市場に広まり、一段と買い方有利の相場環境となり、一段高、本日の高値で取引を終了しました。
現物の取引終了後、日経平均先物も前日の高値を上回り11760円まで値を上げる場面がありました。日経平均が高値引けとなったことで、売り方の買い戻しが入った模様です。
明日は休日前、そして休日の谷間となる金曜日、積極的なポジション取りは行い難い相場環境です。ポジション整理の動きが中心となり、また薄商いの瞬間を狙った一部仕掛け的な動きで荒い値動きとなる場面もありそうです。
◆個別銘柄◆
三菱東京(8306) 87万円(△1万9千円):1株単位
このところ売り方の買い戻しも一巡、物色の圏外といった雰囲気の銀行株でしたが、後場に入ってから上げ幅を拡大する場面もありました。今回の上昇局面ではハイテク株と銀行株が牽引役といった雰囲気でしたが、堅調な展開を続けるハイテク株と比較して出遅れ感。また3月期末が接近する中、株価の上昇もプラス材料に。
ソニー(6758) 7170円(△250):100株単位
昨日の前場中頃から、値がさハイテク株への利益確定売りが増加し後場一段安となっていました。本日は日経平均が節目といえる11500円水準で下げ止まったことで押し目買い意欲もやや回復、値がさハイテク株への利益確定売りも一巡したという思惑で堅調な値動き。
三菱電(6503) 596円(△67)
日立(6501)とシステムLSI事業を統合すると発表。これまで値がさハイテク株中心の相場展開でしたが、この報道などから比較的低位にあるハイテク株にも出遅れ感から物色が広まり大幅上昇。
ダイエー(8263) 101円(△4)
米国ADR市場では急落しましたが、産業再生法の適用申請を、会社更生法の申請などと受け止められ狼狽売りが殺到した模様。国内市場では産業再生法の適用申請はすでに一部で報じられていたこともあり、落ち着いた値動き。
日産自(7201) 960円(△60)
新型マーチの受注好調、円が131円台で落ち着いた値動きを続けていることなどから再度手掛ける動き。前日の後場、利益確定売りで急速に伸び悩みましたが、この場面で目先筋の売りも一巡したという見方。
愛知機(7263) 312円(▲5)
昨日の後場、低位個別材料株物色の流れの中で、新型マーチのエンジンを供給していることを手掛かりに買い進まれました。日産自を手仕舞い愛知機を手掛ける昨日後場の動きに対し、本日は日産自を再度手掛け、愛知機を手仕舞う動きもあった模様。
ノーリツ鋼機(大7744) 2150円(△195):100株単位
昼休み中に、今期連結経常利益をこれまでの28億円予想から33億円に上方修正。後場に入ってから上げ幅を急拡大する展開となりました。
ソフトバンク(9984) 2430円(▲50):100株単位
保有するあおぞら銀株の大半を売却し、有利子負債の圧縮を行うと報じられ買い先行で始まりました。この報道に対し会社側は具体的には現時点で何も決まっていないとコメントし、上値の重い値動き。これまでの様々な分野への拡大路線が頓挫し、グループ全体の先行き不透明感という見方もあり後場は下落に転じました。
アルプス電(6770) 1550円(△92)
連結最終損益の予想を従来の30億円の赤字から10億円の黒字に変更、期末配当予想を従来見通しの無配から1株当たり5円に修正したことが好感されて上昇。ただ後場になると徐々に手仕舞い売りが増加して上げ幅を縮小。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高東海染(3577) +22.50 △18 98 46安田信(8404) +18.75 △9 57 10157川鉄商(8110) +14.78 △17 132 594ツガミ(6101) +14.43 △27 214 1400ボッシュオート(6041)+12.94 △11 96 3313
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高石井鉄(6362) −19.30 ▲61 255 1492プリマハム(2281) −12.32 ▲9 64 4806サミー(6426) −11.01 ▲500 4040 377.7丸善(8236) −8.56 ▲22 235 2515西友(8268) −8.43 ▲40 434 8050
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比日産自(7201) 33709 960 △60三菱電(6503) 31142 596 △67東芝(6502) 21736 563 △25日立(6501) 20052 983 △72三井住友(8318) 16613 580 △8富士通(6702) 12297 1063 △33大和銀HD(8308) 10617 92 ▲2安田信(8404) 10157 57 △9東ガス(9531) 9175 335 △2NEC(6701) 8708 1169 △63
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比日産自(7201) 31727 960 △60NTTドコモ(9437) 31023 171万円 △4万円トヨタ(7203) 28291 3920 △110ソニー(6758) 25170 7170 △250ホンダ(7267) 20501 5660 △160みずほ(8305) 20102 32万3千円 ▲1千円日立(6501) 19555 983 △72三菱電(6503) 18393 596 △67キヤノン(7751) 16209 4980 △220NTT(9432) 15983 51万3千円 △4千円
=============<資産設計情報>==============−−−−−−<ファンドマネージャー清水氏の相場の見方>−−−−−−−−
今後の相場見通し − 為替の動向
● 焦点は来期業績の回復
日本株は足元スピード調整しているものの、2月6日の安値から大きく反発しました。これで金融機関の3月危機は何とか回避できるとの観測が広がり、一頃とは打って変わって先行きに対する楽観的な見方が増えてきました。この上昇のきっかけは巷間いわれているように空売り規制強化など筋悪の施策であったとしても、過度に弱気に傾いていた市場心理を好転させるには十分だったのだと思います。日本株の先行きについてはこれまで通り中長期では強気の姿勢を崩してはいません。確かに金融機関の不良債権は巨額で、小泉内閣の構造改革が一向に進展しないマクロ環境下ではバラ色のシナリオを描くことは望むべくもありません。しかしながらファンダメンタルズに目を向ければ、一部のハイテク業種などでは受注回復の兆しが見られ、業績上方修正の動きも散見されるようになっており、来期業績の回復を織り込む形の株価上昇が期待されます。
● 懐疑の中に育つ?
ウォール街に伝わる相場格言に「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔感の中で消えていく」というのがあります。通常、相場反転の初期段階では好悪材料が入り交り投資家は疑心暗鬼の状態ですが、徐々に好材料が増えてくるにしたがって投資家心理が好転し、株価も上昇することをこの格言は教えてくれます。過去の経験則がそのまま将来に当てはまるとは思いませんが、筆者はこれから「懐疑の中に育つ」ステージに立つことに期待を寄せています。したがって日本株の基本投資方針は強気スタンス維持です。ただし、ITバブル崩壊の反省から投資家は高い株価指標に対して敏感になっているため、個別銘柄では株価の急上昇時に冷静な対処が必要だと思います。
● 外貨資産をどうするか
この日本株の上昇はもう一つの側面として外人投資家の円買いを誘ったと指摘されています。リスクの大きい外貨資産を個人の資産の中でどうするかは当メール読者の方も関心が高いテーマだと思います。外貨資産への投資で重要な為替相場、特にドル円レートの見方については最近マーケットでも意見が分かれているようです。まず基本となる経済のファンダメンタルズで考えると、日本のマクロ指標には景気動向指数や鉱工業生産指数など一部に回復の兆しを表わすものが見られます。景気サイクルで考えれば、既に回復途上にある米国より、回復の兆しが見え始めた日本の円通貨の方が相対的に強くなる展開を想定できます。しかし、構造改革の進まない経済実態やここ数年の貿易黒字の縮小傾向は日本の長期的な停滞を示唆する、いわゆる「日本売り」を連想させます。為替がその国の総合力を表わすレートであるならばやはり円売り材料かもしれません。これらのファンダメンタルズ要因のどちらを重視するかが意見の分かれるところです。
● 厄介な為替相場
しかし、為替相場は必ずしもファンダメンタルズのみでは決まらず、むしろ筆者の経験ではファンダメンタルズでは説明できないような相場が数年にわたって起きているという印象です。その要因の一つに政府の介入があります。政府が人為的に為替相場を動かすこと自体愉快なことではありませんが、この為替相場にいたってはそれが相場の先行きを決めることが多く、厄介な代物です。また為替レートはあくまでも交換比率ですから一方の通貨が安くなれば必ず一方が高くなる性質を持ちます。したがって輸出を増やし外需主導で景気を良くしたいという同じ政策の二カ国を同時に満足させるレートの実現は不可能です。例えば現在の日本とアジア諸国の関係がこれに当たります。
● 米セーフガード発動へ
米国政府の為替相場に対するスタンスを推し量るものとして今週20日にも正式発動すると見られている外国鉄鋼製品に対するセーフガードがあります。日本の鉄鋼輸出額は対米輸出の1%程度と経済への影響は少ないのですが、自由主義を標榜する共和党ブッシュ政権の政策としては意外感があると思います。通常、貿易の不均衡を是正するには為替レートの調整が一般的ですが、同政権は「ドル高は国益である」とする立場を維持しながら対外収支の不均衡を是正する政策を取ったのだとする見方が背景にあります。米国がこのスタンスを維持するのであれば、やはり円の上昇余地は限られると考えます。
● 外貨資産への分散投資
これから年央にかけて好調なファンダメンタルズから米国の政策金利の引き上げと金利上昇リスクがクローズアップされると見ています。したがって資産配分の観点からは、米国債を増やす投資スタンスはとりづらいのですが、ドル円レートについては上記の理由から中長期的には円安傾向を見ており、個人投資家が外貨資産にも分散投資を進めるには適当な時期であると考えています。
◆「DKAアセットシンフォニー」
内外の株式、公社債等にバランス良く分散投資を行うバランス型ファンド。清水ファンドマネージャーをはじめとする運用チームで安定感のある運用を目指します。
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投資信託基準価額(3月18日現在)
ザ・ファンド@マネックス 6,311(−53)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(3月18日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 26.32(+0.03) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.41(+0.01) バンガード・スモールキャップ・インデックス 20.44(+0.14) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 16.50(+0.01) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 18.77(+0.10)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (3月19日午後2時30分現在)
買付レート 131.15(+1.25) 解約レート 130.65(+1.25)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========3月19日 <国のディスクロージャー>
2週間ほど前に佐藤工業が会社更生法適用の申請をした2日後に、新生銀行が実は昨年の夏に預金保険機構に債権の買い取りを請求したが預保はそれを拒否したという記事がありました。これは興味津々です。民間の銀行がある企業に関して経営債権困難と分析したが、国はそう考えなかった。少なくともそうでないと主張した。しかし半年後にその企業は事実上倒産した。そういうことです。そしてその『国』の評価基準に従っていわゆる不良債権額が認定されて税金が銀行に注入され、もうこれ以上税金を使う必要はないと説明されています。しかし佐藤工業の件を見ると不安になります。もっと税金は必要になるのではないかと。昨夏であれば個別の企業の評価を公表することは憚れたでしょう。しかし今であればそんな心配をする必要もありません。預保は、国は、納税者に対して、どのように考えて半年前の段階では佐藤工業は問題ないと判断したのか、その方法論をつまびらかにすべきではないでしょうか?
========<ちょっと(またも)出てしまいます〜>========<テレビ>
本日(19日) PM 10:54〜 TBS系列
筑紫哲也のNEWS23
弊社社長 松本大 のインタビューが放送される予定です。
=============<編集長の独り言>=============昭和5年建築の実家が土曜日にも取り壊される予定です。先週帰郷しましたが、私の実家近辺は大きく変わっています。50mほど先にあった小学校はすでに移転、100mほど先の商店街も丸ごと駅前のビルに移転しました。私が生まれ育った頃の面影はほとんど残っていません。
この大きな要因は、21日に休山トンネルというバイパスが開通する予定です。そもそもこのトンネル、戦時中は重要拠点のひとつであった呉の街、軍事目的でトンネルを掘り始めたそうですが、戦況悪化で工事中止、そのまま放置されていました。約60年の歳月を経て開通にこぎつけたトンネルです。
子供の頃、トンネル部分はふさがれていましたが、そこに向けた道路部分は空き地となっており、遊び場となっていました。ただこの空き地に隣接した家には怖いおじいさんがいました。大きな声で遊んでいると、必ず窓から顔を出し、うるさいと怒鳴られたものです。ただ一度だけ、いつものように遊んでいた私達が、後から来た上級生達に場所を取られ隅に追いやられた時、怖いおじいさんは、真っ赤な顔で一段と怖い顔となり家から飛び出して来たのです。その迫力に怯えた私達でしたが、この上級生達を叱り、場所を取り戻してくれました。もう年齢的にも他界されたと思うのですが、もしお元気であれば、トンネルが開通すると、道路に向かってうるさいと文句を言っているかも知れません。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========弊社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
<新規取扱い開始>
ニイウス(2731)
ブックビルディングは3月22日 AM00:00から
クインランド(2732)
ブックビルディングは4月1日 AM00:00から
詳細はこちら
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▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)
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