マネックスメール 2002年4月10日

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マネックスメール 2002年4月10日

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 マネックスメール(第658号 2002年4月10日夕方発行)
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本日の目次

 マネックス相場概況
 資産設計情報
  はじめまして!フィデリティ
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 ひまわり解説〜社員勉強中〜
   株式分割
 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
  http://www.monex.co.jp/free/monexmail/backno/backno.html

=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
ハイテク株売りで始まるものの、11000円の大台が下支えで小幅反発。
日経平均    11218.58(△104.09)
TOPIX    1078.09(△  6.43)
単純平均      433.30(△  4.03)
東証2部指数   1789.42(▲  3.49)
日経店頭平均   1192.32(▲  3.41)
東証1部
 値上がり銘柄数     947銘柄
 値下がり銘柄数     423銘柄
 変わらず        119銘柄
 比較できず        10銘柄
 騰落レシオ(25日) 97.72%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行 指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     769.87(百万株:概算)
 売買代金    873317(百万円:概算)
 時価総額   3069517(億円:概算)
 為替(17時) 130.34円

 一旦はハイテク株の押し目買いという雰囲気もありましたが、IBMの大幅な業績下方修正があり昨日から再びハイテク株を手仕舞う雰囲気が強まりました。本日も同様にハイテク株売りで日経平均も下落歩調で始まりました。
 朝方日経平均は11000円の大台割れ目前まで値を下げましたが、この大台が心理的にも下支えラインとなり売り一巡感の出た前場中頃からは急速に下げ渋り、上昇に転じました。

 後場に入ってからは上げ幅をジリジリと縮小する展開となってしまいました。11000円の大台が下支えとなるものの、戻りも鈍く積極的な買いポジションを取る動きは手控えられたままの相場環境でした。

 不良債権処理問題の不透明感、景気・企業業績の不透明感、そして中東情勢の混乱も積極的なポジション取りを手控える要因となっています。為替市場では円が値を上げるというよりも、中東問題でドルが売られ円が130円台で推移しています。ジリジリと円高が進行する点もハイテク株への押し目買い意欲を後退させる要因となっています。

 前場下げ幅を拡大している場面で医薬品、JR各社などディフェンシブ銘柄が堅調な値動きでした。しかし日経平均が下げ渋りから上昇に転じる場面でも、ディフェンシブ銘柄は堅調を持続しました。リバウンドに向けたポジション取りが控えられていた相場であり、先行き不透明感の根強さを感じさせる一面でした。

 金融庁の特別検査の結果が一部で報道され、売り方の買い戻しなどが加速している銀行株ですが、海外での報道で新たな不透明要因も出ています。英FT紙が保有株の評価で国際基準を無視しようとしていると指摘しており、日本の金融制度、さらに日本への不信感となる危険性も含んでいます。

 市場全体に不透明感が漂う中、本日新規上場のニイウス(2731)、日本ロングライフ(4355)はともに買い気配を切り上げ、結局売買が成立しないままで終了となりました。

◆個別銘柄◆
みずほ(8305) 32万3千円(△2万1千円):1株単位
 金融庁による特別検査の結果が一部に報道されてから買い戻しが活発化。ただ 英FT紙には、三井住友(8318)、UFJ(8307)、みずほの3行は保有株の評価で国際基準を無視しようとしているという記事が掲載された模様。株式評価損を減らすため、国際基準では禁じられた会計上のテクニックを使おうとしていると指摘。

NTT(9432) 48万2千円(▲2万3千円):1株単位
 今後同社グループが10年で電話網をインターネット方式に切り替えると報じられましたが、収益性が一段と悪化するという見方が優勢となり売り先行。押し目買い意欲が市場全体に乏しく、あっさりと50万円の大台割れ。

井関農(6310) 82円(△14)
 日経新聞に2002年3月期連結最終損益が5年ぶりに黒字転換と報じられました。ハイテク株が売り先行で始まった朝方、新たな低位個別材料株として買いを集めましたがすぐに伸び悩み。

大同板(5454) 154円(▲6)
 前日は後場に入って新日鉄(5401)が第三者割当増資を引き受け、同時に大洋製鋼と事業統合と報じられ急騰を演じました。しかし目先筋が飛びつく形で値を上げたものの、本日は手仕舞い売りで弱含み。

NTTドコモ(9437) 33万4千円(▲1万9千円):1株単位
 一部通信社から、同社社長が取材の場で今年度の携帯電話の純増数は前年度の7割程度にとどまる見通しを示したと伝わりました。この発言で欧州株式市場でも携帯電話各社の株価が下落。

日産自(7201) 898円(△12)
 昨日は見切り売りなどであっさりと900円台を割り込みました。本日は売り一巡という見方、また初の軽自動車の発売を発表するなどを材料に再度手掛ける動き。ただ1000円の大台が上値抵抗ラインという見方も強く、上値の重い値動き。

武田(4502) 5560円(△320)
 医薬品、JR各社などディフェンシブ銘柄という位置付けの銘柄群は終始堅調な展開。前場後半から指数が値を戻しても、ディフェンシブ銘柄を手仕舞うという動きは目立たず、先行き不透明感の強い相場。また同社に対しては個別材料として、細胞に直接作用するがん遺伝子増殖を抑制する新薬の話もありました。

ニイウス(2731) 20万円買い気配:1株単位
 本日東証2部に新規上場。もともと投資家の注目度は高い中、市場全体が狭いレンジでのもみ合いとなり戻り売りも懸念される相場環境下、売り圧力の無い銘柄として買い気配を切り上げる展開。公募価格10万円に対し、20万円まで上昇。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高井関農(6310)   +20.58  △14    82  6914日金属(5491)   +17.92  △19   125  4690学研(9470)    +16.66  △19   133  1372UFJ(8307)
       +11.07 △3万3千円 33万1千円 108.929大成ユレック(1922)+10.66   △8    83    23
東証1部値下がり上位
   銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高乾汽船(9113)    −6.06   ▲4    62    29第一家(8172)    −5.55   ▲1    17   729モリ工業(5464)   −5.48   ▲9   155     7ツカモト(8025)   −5.45   ▲6   104    27NTTドコモ(9437)
        −5.38 ▲1万9千円 33万4千円 143.115
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比三井住友(8318)     61317    587     △32大和銀HD(8308)    15149     89      △5日産自(7201)      14798    898     △12三菱重(7011)      13649    439     △17川鉄(5403)       10076    153       0富士通(6702)       9822    984      ▲9三協アルミ(5932)     8875     94      △8新日鉄(5401)       8394    196      ▲1東芝(6502)        7626    536       0三洋電(6764)       7547    570     ▲22
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比NTTドコモ(9437)   48238 33万4千円  ▲1万9千円みずほ(8305)      46243 32万3千円  △2万1千円三井住友(8318)     35456    587     △32UFJ(8307)      34834 33万1千円  △3万3千円武田薬(4502)      29754   5560    △320キヤノン(7751)     20662   4720     ▲80NTT(9432)      19719 48万2千円  ▲2万3千円三菱東京(8306)     18846 89万9千円  △3万4千円ソニー(6758)      16080   6800     △40大同生命(8799)     13348 33万3千円  △1万6千円
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−−<はじめまして!フィデリティ 第6回>−−−−−−−−

フィデリティの優れたテクノロジー技術

マネックスメール読者の皆様こんにちは。フィデリティ投信です。
前号、前々号でフィデリティのリサーチのご説明をさせていただきました。綿密なリサーチの結果を、最大限に運用に活かす鍵が、フィデリティにはあります。それは何でしょう。

「テクノロジー」がその答です。

グローバルに世界を繋ぐリサーチ網を活用するために、フィデリティでは社内ネットワークを構築。アナリストやファンドマネージャーは、時差を考えずに、他の地域でのリサーチの結果を閲覧できるデータベースが整っています。例えば東京のアナリストが深夜完成させた企業分析のレポートをボストンのファンドマネージャーが完成と同時に活用する、といったことが可能です。

また、当然のことですがEメールやボイスメールもビジネスツールとして活用されております。こういった機器が日々問題なく作動するよう、システムに充分な投資が行われています。

電話会議はもちろんテレビ会議も日常的に行われています。これらのテクノロジーが、世界規模のリサーチを支えているといえます。優れたテクノロジーは、調査情報の管理だけではなく、毎日大規模の売買を執り行うトレーディングのシステムにも活かされています。

これまで、徹底的な調査に基づく銘柄選別についてお話してきましたが、それだけでは価値のある情報を投資成果に反映できません。情報を共有できるテクノロジーがあって初めてその価値を活用することができるのです。

<フィデリティと投資について考えよう!>

それでは、ここでみなさんに質問です。
社団法人投資信託協会によると、日本国内に投資信託委託会社(いわゆる運用会社)は何社あるでしょうか。

1. 11社
2. 54社
3. 86社

正解は3の86社です(2002年4月1日現在)。
日本では、これ以外に、日本国内の免許を取得していない海外の会社の運用するファンド(外国籍ファンド)も多く販売されており、投資家の皆様にとっては、非常に幅広い選択肢があります。

その中から、どうやってファンドを選ぶのか?まず第一に、皆様御自身で投資信託会社の投資方針、投資哲学を確認し、共感できるものをお選びになるのが大切です。そして、その会社の調査体制や、それを活かす体制についても、信頼の置ける投資信託会社をお選びいただきたいと考えております。

フィデリティのファンドはマネックス証券で1万円からお申込みいただけます。
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 投資信託基準価額(4月9日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           6,223(−84)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(4月9日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 25.33(−0.14) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.22(−0.01) バンガード・スモールキャップ・インデックス 20.48(+0.01) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 15.90(−0.09) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 17.74(−0.17)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米ドル為替レート (4月10日午後2時30分現在)
 買付レート                130.35(−1.45) 解約レート                129.85(−1.45)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========4月10日       <たんぽぽ>

タンポポ、tannpopo、蒲公英。これらは勿論全て「たんぽぽ」ですが、どこか不思議な語感のある言葉です。てっきり外来語かと思いましたが、拓本を取る時にポンポンと押さえるのに使う、綿を布に包んだもの、「たんぽ」、に穂をつけた「たんぽ穂」が語源のようです。花が咲いた後のネギ坊主のような穂がたんぽのように見えたのでしょう。たんぽぽが歌われている和歌もあるにはあるようです。「和歌三神」という落語の中に、西行法師が歌ったものとして「音に聞く鼓ヶ滝を打ち見れば川辺に咲きしたんぽぽの花」という歌が出てきます。朝は踏み潰されたような汚い草が、昼には綺麗な黄色い花を咲かせる。そしてまた夜には単なる草に戻る。そんなことを繰り返すたんぽぽは、やはりどこか不思議です。花の感じも、日本たんぽぽでも、どこか日本離れした雰囲気があります。和歌に殆ど詠まれていないのも、そんな理由からでしょうか。

=============<編集長の独り言>=============昨年秋の人事異動により、ただいま勉強中の見習君。今朝も実戦を兼ねて彼に質問。“今日は日銀の金融政策決定会合の日だよね?”と聞くと彼は確認のため日経新聞をパラパラとめくります。その姿を観察している私、まだ新聞のどこを探せば良いか、完全に把握していない状況でした。
このコーナーのネタ探しに、時々私も“今日は何の日”というHPを見ますが、私の今朝の質問に最も素早く答えるには、日経新聞であれば“マーケット総合面”の中の“今日の材料”に目が行かねば。この部分、経済指標の発表などはその発表時間も記載されています。個人的には“マーケット総合面”の記事自体あまり真剣に読むことはないのですが、“今日の材料”は有益だと思っています。
また確認する必要もなく、私の質問に“そうです”と即答するためには、月曜日に掲載される週間スケジュールも要チェック。しかしこの週間スケジュールの場所もまだ把握しておらず、同様にパラパラと最初からめくっているのでした。まだまだ見習君の勉強は続きます。
私がまだ新入社員、見習君だった時代からの経験則は上記のようにまだネット等が一般的ではない部分が多数あります。彼の経験則から新聞を見なくてもネットで知ることのできる経験も、徐々に披露できれば良いのですが。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========弊社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。

<募集期間中の銘柄>
 クインランド(2732) 
  募集期間は4月15日 AM11:00まで
   募集価格 10万円

<ブックビルディング中の銘柄>
 ティー・ワイ・オー(4358)
  ブックビルディングは4月12日 AM11:00まで
   仮条件 340円〜360円

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/static/MONEX/HOM/HOM_VWhats_IPO_GFrm.html

==========<ひまわり解説〜社員勉強中〜>==========3月末にひまわり自身が保有している株が分割されました。分割された半端な株はいつもらえるのだっけ?買取請求で売却するんだっけ?どうなんだっけ。。と、分かっていると思っていたけど、色々調べてしまったひまわりです。今回は、ちょっと実際に自分の体験の実用的な(基本的な)お話です。
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<株式分割>
一般的には、売買単価を下げることで、最低売買価格が下がって買いやすくなり、売買が活発化する=流動性を高める、等の理由で株式分割が行われます。1:1.5の分割ならば、1000株保有していれば1500株になります。(以下、1.5の分割を例にします)2000株保有していれば3000株に、3000株保有していれば4500株になります。

<売買単位に満たない株式>
1500株となった場合、1000株は今まで通り市場で売買ができます。しかし、500株は単元未満株式と言い、市場で売買はできません。(2001年10月、単位株制度が廃止され、「”単位”未満株式」から「”単元”株未満株式」になりました)
500株は自分の名義ですから、証券会社の名義であるミニ株と合算はできませんし、ミニ株として買い増ししたり売却はできません。

では、単元未満株式の500株はどうすればいいかというと、その株式を発行した企業に買い取ってもらいます。企業が買い増しに応じていれば、あと500株買い増し、1000株にすることはできます。しかし、買い増しは殆ど行われていないのが現状です。
尚、単元未満株式を取り扱っている証券会社では、買い増し、売却は可能です。
<割当日と発行日>
配当がもらえる株主は「権利確定日の株主」と決められているように、株式分割についても、分割した株式をもらえる株主は「割当日の株主」と決まっています。○月○日の株主に対して分割した株式を割当てます、というもの。

割当てられる権利を得ても、すぐに割当てられた株が支給されるわけではありません。分割された株式(新株)500株は、発行日にならないともらえません。たいていの場合、割当日から約1ヶ月半後になります。3月末日が割当て日であれば、5月中旬頃になります。(なぜ約1ヵ月半もかかるのかというと、株主を確定した後に、新株の名義や株数、株券番号、日付などを株主名簿に記載する為です)

<新株はいつ売れる?>
もともと持っていた1000株はすぐに売ることはできますが、新株である500株は発行日にならないともらえないし、まだ発行されていない株式なので売ることも買うこともできません。約1ヶ月半先の発行日まで新株は売れないということは、その間に株価が急騰しても急落してもじっと見ているしかありません。

但し、「発行日決済取引」という発行日以前でも売買が可能な取引があります。東証の用語集によれば、「「発行日決済取引」とは、新株券について未発行段階で売買を行い、新株券の発行日から一定期間を経過した日に決済を行う取引をいいます。」とあります。発行日決済取引ができる株式は、取引所が発行会社の申請で承認し、取引期間や決済日が決められます。(委託保証金が必要)
<購入価格はどうなるでしょう?>
例えば、A銘柄を300円で1000株買いました。取得単価は300円、購入代金は30万円(手数料・税金等は考慮せず)。
その後、1:1.5の株式分割がされました。株数は1500株、株価は理論上200円(300円/1.5)になり、購入代金は30万円で変わりません。
株価が250円になりました。もともと保有している1000株を売却しようとした時、もともとは300円で買っており250円で売るので、1株50円の損をしているとして申告分離課税で売却した方がいいのでしょうか?
更に、新株の500株が発行されて、買い取り請求日の株価250円で売る時、新株の購入代金は発生していないので、1株250円の利益として源泉分離課税で売却した方がいいのでしょうか?(仮に、今後全く売却益はなしとみて)。
答えは、取得単価は「平均」となるので200円となり、1000株売却時は1株50円の利益として売却することになります。新株の場合も同様です。これは、複数回に分けて同じ銘柄を買った場合も同様で、購入代金の合計を株数の合計で割った金額が1株あたりの購入単価(取得単価)となります。これは従来からある総平均法に準ずる方法(移動平均法)で、「平均取得単価」と言います。

<感想>
ひまわり解説を何十回書いていても、実際に体験や経験してみないと分からない、確実に言える自信がないことだらけでした。例えば、買い増しは発行企業が受け付けていなければ出来ないものだと思ってましたが、ネット証券は一般的に受け付けていないが、店舗の証券会社は受け付けているところもあるとか。百聞は一見にしかず。読者の皆さんにちょっとは近づいたでしょうか。
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<マネックスHP 便利帳 〜今回の話についての補足、参考資料です〜>
マネックス証券では、新株発行日に新株が入庫され、アセットレビュー及びポートフォリオ概況に株式数が反映されます。割当日から新株発行日までの間は、分割された分の株式数が反映されない為、評価損益は実際の評価と異なります。また、弊社では、原則発行日決済取引は取扱いしておりません。

単元未満株の売却方法、買取価格、手数料等については、
こちらのURL →Q&A →4−12です。
 http://www.monex.co.jp/static/MONEX/HLP/HLP_VQandA_GFrm.html

6.配当、株式分割、株主優待などの権利はいつ確定するの?
 http://www.monex.co.jp/static/MONEX/FPN/FPN_StockClass6_Disp.html
9.株式分割があったと聞いたけど、株数が増えていないんだけど?
 http://www.monex.co.jp/static/MONEX/FPN/FPN_StockClass9_Disp.html−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<おまけ>
先週末、久々にスキーへ行き、こぶ斜面を滑ったら、ぎっくり腰かと思う程すごい激痛が走りました。翌日もかなり痛く、しかしコルセットやサポーター等持っていないので、タオルを巻いて出勤しているひまわりです。色気は全くないですが、Gパンの下だから見えないし、温かくて良いです。おわり
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皆様からの率直なご意見、ご質問をお待ち致しております。
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