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マネックスメール(第699号 2002年6月11日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
ファンドマネージャー坪田好人氏の相場の見方
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
一時11500円という節目を回復するものの、追随買いは乏しく伸び悩み。
日経平均 11449.44(△ 79.23)
TOPIX 1101.31(△ 8.28)
単純平均 442.91(△ 0.81)
東証2部指数 1887.87(▲ 1.72)
日経店頭平均 1259.07(▲ 2.83)
東証1部
値上がり銘柄数 896銘柄
値下がり銘柄数 426銘柄
変わらず 152銘柄
比較できず 8銘柄
騰落レシオ(25日)108.00%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 612.06(百万株:概算)
売買代金 581139(百万円:概算)
時価総額 3148908(億円:概算)
為替(17時) 124.50円
米国株式市場が反発し、安心感が広まりました。為替も落ち着いた値動きを続けており、小幅ながら反発歩調で始まりました。ただ売り方の買い戻しが中心で、積極的な買いポジションを取る動きは乏しく、11500円という節目水準が上値抵抗ラインという意識の強まった前場でした。
米国株式市場は反発したものの、ハイテク株の業績不透明感は継続しています。また国内要因では先物・オプションのSQを金曜日に控えており、指数の影響を受けやすい値がさ株中心に手掛け難い相場環境です。このため指数の値動きも乏しく、11500円をなかなか回復できない前場でした。
11500円が上値抵抗ラインとなり、積極的な買い手不在の中、売り方の買い戻しでジリ高歩調で前場を終了しました。後場に入ってからもこの流れを引き継ぎ、上げ幅を拡大して始まりました。
日経平均先物市場では11500円にまとまった売り板があり、後場始まり直後は上値の重い状況が続いていました。その後買い方の仕掛け的な動きもあり、上げ幅を拡大、節目回復という場面がありました。
先物主導で仕掛け的な動きがあり、11500円を回復しても新規の買いポジションを取って追随する動きは限定的なものにとどまりました。買い仕掛けが途絶えると節目を割り込む動きとなり、上値抵抗ラインを突破しきれない相場展開となりました。
先物・オプションのSQを控え、先週は売り方の動きが活発化して下落しました。売り方の動きも一巡し、今度は買い方が仕掛け的な動きを行った本日の相場でした。指数は先物主導の相場となり、現物株は指数の影響を受け難い低位株に物色が集まりました。
今週は先物主導といった相場展開となりそうな雰囲気です。SQ前に現物株で積極的なポジション取りは行い難い状況です。日計り狙いの低位個別材料株物色が中心となり、指数は先物の売り買いが交錯して荒い値動きとなりやすい相場環境です。
◆個別銘柄◆
三菱東京(8306) 97万7千円(△1万2千円):1株単位
朝方銀行株は全般的に弱含みの始まりでした。金融相がみずほ(8305)に対して実施している緊急検査に関し、今日中に通知できるような体制にしたいと発言しました。これを手掛かりに悪材料出尽くし、買い戻し活発化という思惑で後場一段高。
プレス工(7246) 114円(△12)
日産自(7201)、いすゞ(7202)などから自動車部品生産を新たに受注したと発表、SQを控えて指数の影響を受け難い低位個別材料株を手掛ける流れもあり上昇しました。
松電工(6991) 915円(▲8)
2002年5月中間期の連結営業利益が前年同期比69%減となった模様と日経新聞に報じられました。従来予想よりも悪化したことで見切り売りが先行、後場はやや下げ渋りとなったものの、買い手も不在で安値圏での推移。
日清紡(3105) 600円(△7)
ハイブリッド車向け次世代蓄電器を来年商品化、PDP用光学フィルターの生産能力を増強などが一部で報道されました。朝方はこれらを手掛かりに値を上げましたが、本日個別材料株物色の対象となっている株価水準は100円程度が中心で、追随買いは限定的で伸び悩み。
林兼産(2286) 88円(▲7)
仕様書にない調味料が添加されたほか、国産原料を使用する商品に輸入原料を使用するなど不祥事が発覚。一連の問題で消費者離れを招く危険性が高く、投げ売りともいえる状況で下落しました。
キリン(2503) 899円(▲18)
ビール各社は発泡酒の値下げ合戦に突入した模様、競争激化、業績へのマイナス面など懸念して新規の買いは手控えられ、株主からは手仕舞い売りが活発化して全面安といえる展開となりました。
カプコン(9697) 3460円(△170):100株単位
モルガン・スタンレーが投資判断を最上位のオーバーウエイトに引き上げた模様。目標株価は4000円と設定されており、このレポートを手掛かりに買い進まれる展開となりました。
新日鉄(5401) 200円(△4)
SQを金曜日に控え、低位株での短期値幅取りの動き。低位大型鉄鋼株、造船株などは、証券会社のディーラー達がまとまった株数で1円、2円の値幅取りを活発化させる傾向のある銘柄群といます。
高千穂電(店2715) 1950円(△190):100株単位
昨日新規公開の銘柄。日経平均の11500円という水準で戻り売りが増加、上値の重い展開となる中、新規公開で戻り売り圧力が無いことで買いを誘う形となりました。ただ2000円の大台に乗せると利益確定売りという動きもあました。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高プレス工(7246) +11.76 △12 114 9802ラウンドワン(4680)+11.29△2万円 19万7千円 2.718東京エネシス(1945)+10.55 △36 377 181コーナン商事(7516) +9.17 △205 2440 353.5武蔵銀(8336) +7.30 △260 3820 7.1
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高サミー(6426) +7.72 ▲380 4540 1418.2林兼産(2286) +7.36 ▲7 88 1670藤和不(8834) +5.88 ▲4 64 601NECソフト(4774) +5.81 ▲820 13280 36.1コナミスポーツ(4643)+5.40 ▲200 3500 49.3
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比三井住友(8318) 23432 730 △19アシックス(7936) 14786 139 △5新日鉄(5401) 10503 200 △4三洋電(6764) 10189 585 △11日産自(7201) 10112 924 △12プレス工(7246) 9802 114 △12川鉄(5403) 7538 161 △4東芝(6502) 7248 509 △3大和銀HD(8308) 6994 103 ▲1NEC(6701) 6445 907 △6
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比三井住友(8318) 16971 730 △19ソニー(6758) 16426 6770 ▲30NTTドコモ(9437) 16200 31万4千円 △1千円NTT(9432) 14801 57万3千円 △1千円みずほ(8305) 12957 32万7千円 △2千円トヨタ(7203) 11595 3250 △10KDDI(9433) 10906 43万1千円 △8千円野村HD(8604) 10664 2040 △90日産自(7201) 9325 924 △12UFJ(8307) 9211 36万円 △1万円
=============<資産設計情報>==============毎週火曜日は下記4名のエコノミスト、ファンドマネージャーが交代でコラムを掲載いたします。
●ザ・ファンド@マネックス 新井ファンドマネージャー
●ジャパンセレクション 坪田ファンドマネージャー
●アセットシンフォニー 清水ファンドマネージャー
●エコノミスト みずほ総合研究所主席研究員 真壁氏
今週は坪田ファンドマネージャーが担当いたします。
−−−−−<ファンドマネージャー坪田好人氏の相場の見方>−−−−−−−
これからの相場の見通し
現在の相場環境ですが、強弱入り混じる状況が継続しています。まずポジティブ要因ですが、国内のファンダメンタルズと株式需給面です。国内景気については、個人消費と外需を牽引役とした循環的景気回復局面の初期段階にあることが、先日のGDP統計や鉱工業生産等の経済統計により更に明らかになってきています。また、株式需給面でも、最大の売り手である国内機関投資家が各企業の株主総会前ということもあり、売り圧力が減少する可能性が高いこと、買い手の外人が引き続き買い越し基調であることに加え、公的資金等の買いも見込まれます。
一方でネガティブ要因ですが、足元の米国企業の業績下方修正や株価下落の動きから、米国の最終需要が引き続き弱いリスクが高まっていること、米国企業の不正会計疑惑については過去の経験則が無いだけに株価が織り込むことができず、底無しの状況に陥るリスクがあることが挙げられます。
こうした相場環境下での相場想定ですが、上記の通り相場に対する強弱両面が併存していることから、日経平均で11,500円を挟んでプラスマイナス500円のボックス相場を想定しています。ネガティブリスクは戦争の勃発、ポジティブリスクは構造改革の進展です。
足元は米国ファクターの影響により下押す局面を想定していますが、その後は米国金融市場の安定に伴いリバウンドといったイメージで考えています。
従いまして株式の投資戦略としては、株式全体ポジションについても個別株についても逆張りスタンスで、下落した局面で買い、上昇した局面で売るオペレーションを機動的に実施する方針です。
坪田好人氏:興銀第一ライフ・アセットマネジメント株式会社(DIAM)にてIBJITMジャパンセレクションの運用を担当。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
投資信託基準価額(6月10日現在)
ザ・ファンド@マネックス 6,329(−52)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(6月10日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 23.56(+0.05) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.32(+0.04) バンガード・スモールキャップ・インデックス 19.17(−0.04) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 14.76(+0.07) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.67(+0.04)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (6月11日午後2時30分現在)
買付レート 124.10(−0.75) 解約レート 124.60(−0.75)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========6月11日 <アメリカとサッカー>
サッカーはアメリカではあまり人気がないようです。94年のアメリカ大会では決勝トーナメントまで進出しましたが、その前回90年イタリア大会では1次リーグ3敗、それより前は50年まで遡らないと予選は通過していません。アメリカ人の友人に聞くと、90分も試合をして1点入るか入らないかというのが、「アメリカ人的」につまらなくて耐えられないのだそうです。アメリカの人気スポーツであるバスケットボールやアメリカン・フットボールは試合の動きが激しく、何十点も取り合います。野球でも日本よりは一般に点数が多いですし、9回の表・裏があって、ちゃんとメリハリがあります。或いはサッカーはこれらのスポーツの中ではもっとも道具や特別な設備を必要としないスポーツであり、それが南米やアフリカでも盛んである一方、マテリアル・ワールド、アメリカでは今ひとつ人気がない理由かも知れません。それに較べると日本は満遍なくどれもそれなりに人気があるといったところでしょうか。
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おかげさまで先週末で20万口座を突破致しました。
サービス向上のため、お客様アンケートを実施中です。マネックスに口座をお持ちの方はぜひご参加下さい。
詳しくはマネックスHPログイン後の「ホーム」→「ポートフォリオ概況」を御参照下さい。
=============<編集長の独り言>=============株式市場では様々な“逆張り指標”といわれるものがあります。中には、逆張り指標といわれる“人”も存在します。上がると予想すると下落、まだまだ下がるといえば反転するパターン。
実は今、見習君がこの“逆張り指標”になってしまっています。年初からの貯蓄計画において、まさに高値で買いポジションを取り、一旦損切り頭を冷やすことを奨める先輩達の声に耳を傾けず、ついに安値での損切りを行いました。今日の株価上昇局面で再度買いポジションを取ろうとする彼に対し、周りからは世の中のために“ベアトレンド”を購入しろ、いや毎月一定額のベアトレンド買い付けをしろ、等々言われ試練の日々です。1日も早い逆張り君からの脱出を祈っていますが・・・。
現在の彼の逆張り指標度は、株式市場だけにとどまりません。サッカーワールドカップ、昨日応援していた米国は同点に追いつかれました。さらに彼の応援するアルゼンチン、フランス、ポルトガル等々苦しい予選になっています。今入った速報によると、前回優勝のフランスは予選リーグ敗退が決定しました。H組最終戦は、チュニジアサポーターとして本領を発揮して欲しい状況です。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========弊社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
<明日の新規上場銘柄>
ドーン(2303) NJ
募集価格 27万円(1株単位)
オリックス不動産投資法人(8954) 東証
募集価格 52万円
<ブックビルディング期間中の銘柄>
イーシー・ワン(2310) JQ
ブックビルディングは6月14日 AM11:00まで
仮条件 23万5千円〜26万8千円
詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/static/MONEX/HOM/HOM_VWhats_IPO_GFrm.html
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