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マネックスメール(第702号 2002年6月14日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
資産設計への道〜その22
「長期投資は報われるのか?(2)」
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
買い手不在のなか、日経平均は3日続落で4月12日以来の1万1000円割れ。
日経平均 10920.63(▲224.21)
TOPIX 1054.26(▲ 20.26)
単純平均 426.73(▲ 5.95)
東証2部指数 1868.75(▲ 13.55)
日経店頭平均 1246.98(▲ 7.99)
東証1部
値上がり銘柄数 267銘柄
値下がり銘柄数 1125銘柄
変わらず 102銘柄
比較できず 6銘柄
騰落レシオ(25日) 91.20%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 1612.46(百万株:概算)
売買代金 1614184(百万円:概算)
時価総額 3014387(億円:概算)
為替(17時) 124.88円
本日の先物・オプションのSQに絡む売買は売り買いほぼ均衡で市場では波乱は見られませんでしたが、国内で買い材料がないことに加えて、前日の米国株式市場でダウ・NASDAQが大幅下落するなど不透明感から日経平均は続落歩調で始まりました。
朝方から買い手不在の状況下で、東エレク(8035)、アドバンテスト(6857)など値がさハイテク株をはじめ、銀行株、通信株も揃って安く、日経平均もジリジリと下げ幅を拡大、取引時間中としては2ヶ月ぶりに11000円の大台を割り込んで終了しました。
後場に入ってからは、午前中に11000円の大台を割り込んで終了したこともあって、売り方の買い戻しが入り始め、下げ幅を縮小する展開で戻り基調となりものの、この大台を超えてからの戻りの勢いが感じられないといった展開でした。
また、今日、明日の両日にカナダのハリファクスで開かれる主要国首脳会議財務相会合の行方を見極めたいとの向きもあり、買い手控え気分は強い感じでした。
さらに、14時30分ごろに、パキスタンの首都カラチにある米国領事館付近で車に仕掛けられた爆弾が爆発したとAP通信が伝えました。
これをきっかけに、日経平均先物9月物に売りが増加、下げ幅を拡大すると現物市場でも売りが増加し、11000円の大台を割り込んだ後も、大引けにかけては急速に下げ、下げ幅も200円を上回るなど大幅続落となっています。
◆個別銘柄◆
東エレク(8035) 7830円(▲170):100株単位
前日の米国株安もあり、安寄り後もジリジリと下げ幅を拡大する展開でした。後場に入ってからは買い戻し、押し目買いなどから下げ幅を縮小する方向でしたが、パキスタンの米国領事館近辺での自動車爆発報道などもあり、大引けにかけて売りが増加。
JT(2914) 83万5千円(△3千円):1株単位
本日付の日本経済新聞朝刊は「財務省は7月にも保有するJTの株式を売却する方向で調整に入った」と伝えました。しかし、すでに主幹事証券の決定を終えるなど売却に向けた準備が始まっていたため、改めて需給悪化を懸念する動きは限定的で小幅ながらプラス圏を維持しています。
アスクル(2678) 3750円(▲130):100株単位
03年5月期の単独経常利益は前期推定比21%増の47億円になり、6年連続で最高益を更新すると報じられました。ただ市場では増益幅が「予想の範囲内」と受け止められ、材料出尽くし感から利益確定売りが優勢。
Jプライム(8955) 20万円( −):1口単位
本日、新規上場となった不動産投資信託、公開価格20万円をやや上回る20万1000円で寄り付いたものの、その後は小動き。ビルファンド(8951)やジャパンRE(8952)など先行して上場した不動産投信にも下げ銘柄が目立ちました。
三共(4501) 1721円(▲55)
高脂血症治療薬の売り上げの伸び悩みで上値が重いなど、業界内競争の不透明感が重しになっている模様。また、サラリーマンの医療費負担が引き上げられる健康保険法改正案の単独採決に踏み切る見通しとあって、将来的に薬品価格の引き下げ圧力が強まる可能性を懸念する向きもあり、他の薬品株、第一薬(4505)、万有薬(4515)も連日年初来安値を更新。
ニチコン(6996) 1731円(△39):100株単位
同社の5月の電子機器用売上高が前年同月比2%増、前月比3%増と堅調だったことが引き続き買い手掛かりで大幅続伸。東京三菱証券はリポートで、6月以降はクリスマス商戦に向けたプレステ2の作りこみ開始により、スイッチング電源の売上高は増加する見通しとしています。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高東映住宅(8875) +9.55 △128 1468 36.1日ケミコン(6997) +7.47 △35 503 1551エコナック(3521) +7.14 △3 45 272ニチハ(7943) +6.75 △73 1154 92.4太平洋(7250) +6.25 △22 374 1709
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高ニツセキハウス(1917)−8.69 ▲2 21 639九州親和(8340) −8.36 ▲26 285 842大阪製鉄(5449) −7.96 ▲45 520 78.7日本橋梁(5912) −7.69 ▲6 72 98カーバイド(4064) −7.69 ▲9 108 970
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比三井住友(8318) 48680 653 ▲49新日鉄(5401) 27313 192 ▲4日産自(7201) 21726 892 ▲42大和銀HD(8308) 20985 98 ▲2日立(6501) 20645 803 ▲24野村HD(8604) 19089 1866 ▲57住金(5405) 18079 52 0東芝(6502) 17487 496 ▲4三菱重(7011) 16387 393 ▲14川鉄(5403) 14771 155 ▲2
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比NTTドコモ(9437) 48254 30万1千円 ▲7千円トヨタ(7203) 40096 3170 ▲70ソニー(6758) 39914 6560 ▲150野村HD(8604) 35745 1866 ▲57三井住友(8318) 32853 653 ▲49武田薬(4502) 24800 5050 ▲110ホンダ(7267) 24630 5330 ▲90東エレク(8035) 23641 7830 ▲170京セラ(6971) 23249 8840 ▲170みずほ(8305) 23019 29万8千円 ▲1万6千円
=============<資産設計情報>==============いつ投資を始めたら良いのですか、と聞かれることが多いのですが、長期で投資をするためには今すぐ始めた方が良いですよ、とアドバイスをします。でも一方で投資のタイミングは何回かに分散して、とも言ったりします。これってどこか矛盾していないでしょうか。
−−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その22>−−−−−−−−−−
長期投資は報われるのか?(2)
先週は1970年1月から2002年5月までの月末の日経平均株価を使って保有年限別のリターンを計算した結果をお見せしました。もう一度見てみましょう。
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平均リターン 最大リターン 最低リターン 上昇した期間の割合−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
5年 50% 276% ▲55% 66%
10年 140% 492% ▲59% 76%
15年 292% 919% ▲53% 92%
20年 377% 1505% 26% 100%
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(データ提供:フィデリティ投信)
データの計算方法について読者の方からご質問を何通かいただきましたので、簡単にもう一度説明します。例えば10年の結果の計算は次のように行います。
<データ1>1969年12月〜1979年12月
<データ2>1970年1月〜1980年1月
・・(以下1ヶ月づつずらしてリターンを計算)・・・・・
<データ269>1992年5月〜2002年5月
と269の期間の数字を計算し、その平均、最大の値上がり期間、最大の値下がり期間、全期間のうち上昇した期間の割合、を計算。5年のデータは329個、15年のデータは209個、20年のデータは149個になります。
● 数字を見てみると・・・
データ結果を見ると次のようなことがわかります。
1.期間が長くなると平均のリターンは上昇する
2.期間が長くなると最大のリターンも上昇する
3.最低のリターンは15年まではあまり変わらない
4.期間が長くなると上昇した期間の割合も上昇する
● バブル崩壊の影響
1989年12月に38,916円の最高値をつけた日経平均は現在も低迷を続けており、この10年の影響がリターンに大きな影響を与えています。最低のリターンとなった期間を見ると
5年 1990年6月〜1995年6月
10年 1991年9月〜2001年9月
15年 1987年5月〜2002年5月
20年 1982年1月〜2002年1月
となりいずれも1990年代が運用期間に含まれています。
● 期間が長いほどリスクは大きい?
統計学の理論通り、運用が長期になるとリターンのブレが大きくなっていることがわかります。しかし、そのブレの方向は上向きであることに注意が必要です。平均のリターンが長期になれば高くなるため、長期になってリターンのブレが大きくなっても最低のリターンはあまり変わらなくなっているということです。
変動率という意味でのリスクは確かに大きくなっていますが、元本を下回らないリスクという個人投資家が気になる観点からは長期になればリスクは小さくなっているのです。
● 長期投資は報われるのか?
過去が必ずしも将来に繰り返されるとは限りません。しかし、計算されたデータから学べることはいくつかあります。
10年間の投資を行った場合、タイミングが良ければ492%上昇。でもタイミングを誤ると▲59%になってしまうということ。しかし平均で140%の上昇ですから、長期投資は全体として報われるということが言えると思います。
問題はマイナスになってしまう投資タイミングをどう避けるかです。株式市場が上下動を繰り返しながら長期的に上昇していくものであるとすれば、株価が上昇して市場が過熱している時より、相場が下落して株式投資に悲観的になっているときの方が良い投資タイミングと言えるのではないでしょうか。
日経平均の本日の終値は10,920.63。この水準、長期投資を開始するタイミングとしてどうお考えになりますか。
(マネックス証券 資産設計部 内藤 忍)
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ご意見・ご要望はこちらまで・・・
feedback@monex.co.jp 「資産設計部」宛にどうぞ
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投資信託基準価額(6月13日現在)
ザ・ファンド@マネックス 6,220(−92)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(6月13日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 23.04(−0.25) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.30(−0.05) バンガード・スモールキャップ・インデックス 18.63(−0.29) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 14.44(−0.15) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.15(−0.18)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (6月14日午後2時30分現在)
買付レート 124.75(−0.95) 解約レート 124.25(−0.95)========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========6月14日 <道頓堀ダイブ>
このつぶやきはW杯の日本−チュニジア戦の前に書いています。夕方にちょうど仕事のアポが入っているためです。ですから日本が勝ったかどうかは未だ知らないのですが、きっと勝つことでしょう。そうすると大阪の長居スタジアム近くの道頓堀川では、また多くの若者が橋から飛び込むことでしょう。しかし人は何故喜ぶと川に飛び込むのでしょうか?しかし巨人が優勝しても神田川に誰か飛び込んだなんて話は聞いたことがありませんから、これは大阪に特有の現象でしょうか?繁華街にある橋から川面までの距離が、東京では長過ぎるのかも知れません。或いは「大阪人」に特有の現象かも知れません。大阪府警としては、事故があってはいけないが、禁止する法的根拠もなく、困惑しているそうです。ロシア戦でも140人が飛び込んだそうですから、今日は300人ぐらい飛ぶでしょうか?夕方からでは流石に恥ずかしくて却って減るでしょうか?遂に神田川などでもダイバーが出没するでしょうか?高瀬川を走る若者でも発生するでしょうか?それぞれの街に特有の盛り上がり方が、各地から伝えられるのも楽しみです。
=============<編集長の独り言>=============本日は編集長がお休みの為、編集長見習いが独り言を書かせて頂きます。 今日はW杯予選の日本VSチュニジアの試合。当社でも業務に支障をきたさない範囲内で、オフィスのテレビをつけて観戦して構ないとのことで合間を縫って、ちらちらとテレビに視線を向けていました。編集長から逆張りゆえにチュニジアを応援するようにと告げられましたが、こればかりは・・・。
結果は見事、日本が勝利。これを逆張り脱出のきっかけに出来れば良いのですが。本日、サッカーW杯にて日本代表が決勝リーグ進出を決めたことで、当社が入って入るビルでブラインド・イベントを実施するそうです。ビルの壁面に「祝 日本」の文字が浮かび上がる予定です。いままでサッカーに興味のなかった地元の銭湯の主人も先日「このカルメーン(カメルーンのことだと思われます)って国はよー」と声をかけてきました。
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