マネックスメール 2002年6月18日

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マネックスメール 2002年6月18日

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 マネックスメール(第704号 2002年6月18日夕方発行)
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本日の目次

 マネックス相場概況
 資産設計情報
  ファンドマネージャー清水氏の相場の見方
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
米国株高などを材料に買い戻し主導で反発、ただ上値の重さも感じる相場。
日経平均    10839.93(△175.82)
TOPIX    1041.40(△ 15.70)
単純平均      420.24(△  4.63)
東証2部指数   1849.31(△  6.06)
日経店頭平均   1229.08(▲  0.67)
東証1部
 値上がり銘柄数    1088銘柄
 値下がり銘柄数     286銘柄
 変わらず        125銘柄
 比較できず         0銘柄
 騰落レシオ(25日) 92.34%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     671.01(百万株:概算)
 売買代金    720691(百万円:概算)
 時価総額   2977611(億円:概算)
 為替(17時) 124.55円

 米国株式市場の大幅反発、モルガンが推奨ポートフォリオで日本株比率の引き上げという話などが伝わり、ハイテク株を中心に買い先行という相場で始まりました。

 ただ米国株式市場の上昇に対し、売り方の買い戻しなどが中心で本格的な底打ちには懐疑的な見方も強い状況です。国内市場も買い戻し主導で値を上げるものの、CMEでの日経平均先物にサヤ寄せ後は、上値の重い値動きとなってしまいました。

 先週割り込んだ11000円という大台が早くも上値抵抗ラインといった見方も強まりました。買い戻しで値を上げても、この大台に接近すれば戻り売りが増加するという懸念から、積極的に上値を買い進む勢いは出ないまま前場の取引を終了しました。

 後場は目新しい材料に欠け、手詰まり感が強まる相場展開でした。上値を買い進む勢いが無く、手仕舞い売りが増加して方向感の乏しい伸び悩みとなってしまいました。

 後場中頃になると、先物が急速に伸び悩む場面もありました。10800円近辺でのもみ合いが続き、上値は重いという見方からまとまった売りが出た模様です。前場の安値を割り込む場面もありました。

 現物株市場は売り方の買い戻し中心で、新規の買い意欲は乏しい状況です。先物市場では現物株市場の戻り売り状況を見ながら、売り買いが交錯するといった展開でした。後場は手控え気分が強まり、板が薄くなったこともあり、中頃、そして大引け間際に荒い値動きとなる場面もありました。

 国内要因では買い手掛かりが見当たらず、米国株式市場次第とも言える状況です。米国株式市場自体も、不透明要因が並び、先行き不透明感の強い相場環境となっています。

◆個別銘柄◆
東エレク(8035) 8220円(△260):100単位
 全面安となった昨日の相場展開で、先駆して売り込まれた同社、アドバンテスト(6857)などは買い戻しによって上昇。本日は米国株高などもあり、さらに買い戻し活発化で続伸、8000円の大台を回復しました。

松下(6752) 1648円(△32)
 5四半期ぶりに営業損益が黒字転換の見通しと一部に報道されました。米国株高、モルガンの日本株比率引き上げなどもありハイテク株中心に上昇ムードで始まりました。ただハイテク株中心に戻り売り懸念も強く、後場は伸び悩みで終了しました。

JR東(9020) 57万8千円(△2万9千円):1株単位
 第3次放出価格が昨日発表され、売り方が買い戻しを活発化、ジリ高歩調となりました。これまで政府保有株の放出は需給悪化とマイナス評価されることが多くありましたが、完全民営化によって経営の独自性が高まり最近ではプラス評価する動き。

コナミ(9766) 2650円(▲80):100株単位
 PS2用のサッカーゲームソフト、“ワールドサッカーウイニングイレブン6”の国内出荷が100万本を突破したと発表。これを手掛かりに前場値を上げましたが、取引終了後に行われるワールドカップの結果次第で人気下降の可能性もあり、手仕舞い売りが増加して下落に転じました。

みずほ(8305) 28万3千円(▲3千円):1株単位
 2004年9月までに銀行が保有する株式の時価総額を、自己資本の範囲内に抑えるよう義務付けた法規制に対し、同行は1年前倒しの2003年9月に達成する方針を表明。売り方の買い戻しもあり上昇歩調で始まりました。しかし買い戻し一巡後の買い手不在という見方も強く、後場は下落に転じる展開。
三菱自(7211) 348円(△23)
 ダイムラー・クライスラーと同社は、2トン級の小型トラックの開発・生産を三菱自に集約すると一部に報じられました。グループ内での同社の役割が明確化したこともあり、買い先行の展開となりました。

新日鉄(5401) 194円(△7)
 米政府が3月に発動したセーフガードのうち、日本の鋼材製品では厚板、熱延鋼板などの除外を発表しました。前場はあまり反応しない状況でしたが、ハイテク株などの戻り売りが増加した後場、短期値幅取りの動きもあり一段高。
ソフトバンク(9984) 1650円(▲161):100株単位
 リーマンが同社の投資判断をこれまでの“アンダーパフォーム”から最下位の“セル”に引き下げた模様。前場は小幅高を維持していましたが、この格下げが伝わった後場は急落となりました。

シチズン(7762) 794円(△23)
 細かな文字でもにじまない新しい白黒液晶表示を開発したと発表。PDAや電子ブック向けに売り込むことで液晶表示装置事業をてこ入れして、収益向上につながるとして5日ぶりに反発。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高イチケン(1847)  +12.50  △10    90    39トウペ(4614)   +11.39   △9    88    15サーラ(2734)   +10.87  △62   632    13小松建(1865)   +10.47  △11   116    10共和電(6853)   +10.43  △24   254    11
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高ソフトバンクイン(8473)
          −10.43▲1万2千円 10万3千円 1.503ソフトバンク(9984) −8.89 ▲161 1650 5468.5フジタ(1806)    −8.00   ▲2    23   456オークワ(8217)   −7.41  ▲83  1036     5日金工(5479)    −6.50   ▲8   115  1184
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比三井住友(8318)    32441    612      △6新日鉄(5401)      13423    194      △7日立(6501)       10828    811     △15東芝(6502)       10099    501     △20大和銀HD(8308)    10086     92      △1日産自(7201)       9375    885     △32野村HD(8604)      8679   1835     △34日興CG(8603)      8516    646     △36丸紅(8002)        7926    123       0NKK(5404)       7851    113      △4
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比JR東(9020)      44070 57万8千円  △2万9千円ソニー(6758)      32093   6480     △60NTTドコモ(9437)   23653   30万円    △1万円トヨタ(7203)      22196   3180    △100三井住友(8318)     19941    612      △6東エレク(8035)     17018   8220    △260野村HD(8604)     15925   1835     △34武田(4502)       14406   5110     △60アドバンテス(6857)   14005   7980    △330キヤノン(7751)     12180   4580     △70
=============<資産設計情報>==============−−−−−−<ファンドマネージャー清水氏の相場の見方>−−−−−−−−

自社株買い

今年も3月決算企業の定時株主総会が近づいてきました。これまで有名無実化していた株主総会も最近では経営変革を迫るような株主提案が議案に上るようになっています。株主総会が企業の最高意思決定機関として本来的な地位を回復しつつあることはコーポレートガバナンス(企業統治)を考えると好ましい傾向といえます。私達ファンドマネージャーも従来以上に株主総会における議案の賛否について真剣に検討するようになっています。その結果、投資家として有利と判断した株主提案には賛成するケースも増えてきました。

今年の株主総会の議案で特徴的なのは昨年の商法改正に伴う単元株制度の導入、自社株買い、新株予約権の有利な条件での発行いわゆるストックオプションなどです。このうち自社株買いについては金庫株解禁によって財務戦略が多様化できるようになったことが促進に一役買っているようです。例えば金庫株と株式交換制度を組み合わせて戦略的なM&Aを行ったり、ストックオプションを活用し、従業員のモチベーションを高めたりすることなどが期待されます。
自社株買いの株価への影響を考えると、実証的な検分では株価上昇に繋がるケースが多いようです。しかし自社株買いによる株主資本消却の本質的な意味は企業の余剰資金を低収益の事業に投資するより、株主に速やかに返却したほうが良いという経営判断にすぎません。自社株を消却すること自体は企業価値を上げるものではなく、また財務リスクは高まる可能性があるということを投資家は注意した方が良いと思います。

それでも自社株買いを発表した企業の株価が上昇するのは、経営者が自社の株価の先行きに対して自信を持っている、もしくは株主資本の効率改善に対して配慮をしているという「アナウンス効果」が大きいと考えられます。また短期的には株式需給を好転させるだろうという投資家の期待が株価を押し上げている可能性があると思っています。

今年度の自社株買い発表額は、4月から2ヵ月あまりで既に昨年度の3倍以上の7兆円近くに上っています(取得枠設定100億円以上のみDKA集計)。これはあくまでも上限枠に過ぎず、実施額は不透明ですから、7兆円の巨大な買い手が現れ、株価が上昇すると考えるのは早計です。ただし、日本の経営者がこれだけ本気に株主資本効率の効率改善を目指したことはこれまで見られなかったことで、これが様々な経営変革に繋がれば良いと思っています。

◆「DKAアセットシンフォニー」
内外の株式、公社債等にバランス良く分散投資を行うバランス型ファンド。清水ファンドマネージャーをはじめとする運用チームで安定感のある運用を目指します。
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こんなこと知りたい・・・ご意見、ご質問、お待ちしています。
feedback@monex.co.jp  「資産設計部」宛にお寄せください。

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 投資信託基準価額(6月17日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           5,998(−141)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(6月17日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 23.66(+0.63) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   20.44(+0.13) バンガード・スモールキャップ・インデックス 19.23(+0.48) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 14.80(+0.41) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 15.62(+0.51)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米ドル為替レート (6月18日午後2時30分現在)
 買付レート                124.55(+0.25) 解約レート                124.05(+0.25)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========6月18日       <パトリオット>

残念ながらW杯で日本は敗退しました。しかし初めての勝ち点、そして決勝トーナメント進出、日本チームは本当によく頑張ったと思います。彼らに最大のエールを贈りたいと思います。「ありがとう日本代表チーム」
しかし今回のW杯は、大勢の国民が同じ方向に一体となったイベントでした。そういうことは滅多にないと思いがちですが、よく考えてみると加藤の乱以来、小泉首相の誕生時と今回のW杯など、実は最近そういう機会が増えているのではないでしょうか。不良債権問題、財政破綻、格付けの下落など、国にとって不名誉なことが多く、方向性が見えない中で、多くの人がみんなで支持できるクリアな方向といったものに飢えているのではないでしょうか。勿論こういうことは、一歩間違えると全体主義の台頭などに走り兼ねません。しかし、そのこととパトリオティズムは別です。もっといい方向にもっとみんなで力を合わせられるといいと思います。

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◎マネックス証券主催!-企業研究会のお知らせ-
◎経営者の生の声を聞く、絶好の機会ですので、奮ってご参加ください。 ■日時:7月6日(土)12時30分 銀座ソニービル8Fソミドホール ■参加費無料  定員 150名
詳しくは→ http://www2.monex.co.jp/j/IR_20020706/index.html

=============<編集長の独り言>=============休日に、あまり(ほとんど)お金を使わないで、意外に子供達を満足させる場所があります。先々週の日曜日も都合により、午前中は子供2人を私1人で面倒を見ることに。家の中にいても欲求不満が爆発する子供達、外に行くと好き勝手な方向に駆け出して収拾がつかなくなります。
さて、子供達を満足させる場所として選んだのは、住宅展示場です。週末には様々なイベントが開催されており、新聞広告のチェックも最近では日常的に行うようになりました。
ここでは“ふれあいペット大集合”と称し、ウサギ、ハムスター、プレーリードッグ、パンダマウスなどの小動物たちと触れ合うことができるというもの。私と同じ考えの親も多数いた模様です。同世代の子供達が遊びに来ていました。ただ肝心のモデルハウスへの入場者はあまりおらず、完全に子供の遊び場と化していました。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========弊社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。

<募集期間中の銘柄>
 イーシー・ワン(2310) JQ
  募集期間は6月20日 AM11:00まで
   募集価格 26万8千円

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/static/MONEX/HOM/HOM_VWhats_IPO_GFrm.html

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・まぐまぐ、Macky!、Pubzine、melmaご利用のお客様
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 ▽Pubzine http://www.pubzine.com/pubzy/tool/unsub.html (ID:002140) ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)

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