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マネックスメール(第715号 2002年7月3日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
フィデリティと考えるこれからの投資
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
米国株安で軟調な始まりから10500円という節目水準が下支えで上昇。
日経平均 10812.30(△189.98)
TOPIX 1044.21(△ 15.16)
単純平均 421.17(△ 7.96)
東証2部指数 1838.78(△ 9.04)
日経店頭平均 1219.84(△ 4.98)
東証1部
値上がり銘柄数 1245銘柄
値下がり銘柄数 153銘柄
変わらず 86銘柄
比較できず 8銘柄
騰落レシオ(25日) 80.01%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 822.04(百万株:概算)
売買代金 764961(百万円:概算)
時価総額 2984793(億円:概算)
為替(17時) 120.39円
米国株式市場が業績懸念、企業会計への不信感、独立記念日を控えテロに対する警戒感などから大幅続落となりました。国内株式市場も、米国株式市場の下落によって朝方は売り先行で始まりました。
前日の大引け間際、急速に下げ渋り終値では10500円という節目水準を維持しました。朝方売り先行となった場面では、この節目を割り込むものの、売り一巡後は節目水準を回復し、下支えラインという見方が強まりました。
まだ売り方が慌てて損失覚悟の買い戻しを活発化させるといった雰囲気は出ていないものの、下げない相場展開が続いていることで買い方有利の相場展開が続きました。朝方早い段階で銀行株が上昇転換し、売り方の買い戻しが入る先行指標という印象もあり、一段と買い方が有利な相場環境となりました。
値上がり銘柄数は400銘柄程度から始まりましたが、徐々に増加する展開となりました。値がさハイテク株は米国株式市場の不透明感などで手控え気分が継続しているものの、幅広い業種で中低位大型株を物色する動きは継続しているという見方に繋がりました。
このところ荒い値動きを繰り返し、手控え要因となっていた為替市場は比較的静かな値動きでした。水準的には円高にあるものの、120円台前半で静かな相場となる場面が多く、この点も物色意欲を継続させる要因となりました。
後場に入ると上昇ムードが高まり、一段高の展開となりました。先物市場にまとまった買いが入り、指数上昇につれて冴えない値動きを続けていた値がさハイテク株の一角も上昇に転じる場面がありました。値がさハイテク株の上昇転換でさらに買い方が活気付くという相場でした。
前日大引け間際、出直りムードを高めるチャートにするため、やや意図的ともいえる上昇で取引を終了していました。本日はそのチャートの教科書通りとも言える戻り歩調で取引を終了しています。
◆個別銘柄◆
三菱東京(8306) 86万3千円(△3万4千円):1株単位
軒並み下落して始まった銀行株でしたが、売り一巡後早い段階で上昇に転じる展開となりました。昨日大引け間際の下げ渋りは、買い方の仕掛け的な動きが中心で売り方の買い戻しはあまり入っていないという雰囲気がありました。売り方の動きを探る先行指標的な銀行株の上昇転換は、相場全体に買い戻しが活発化するという思惑を誘う要因となりました。
日産自(7201) 840円(△11)
販売テコ入れを狙って投入したマーチに生産能力を2割引き上げたと後場報じられました。ヴィッツ、イスト、フィットなどの好調で勝ち組みとなっているホンダ(7267)、トヨタ(7203)への追随体制が整うという思惑もあり後場一段高。
新日鉄(5401) 197円(△3)
鉄鋼、造船、商社、不動産など幅色い業種で中低位大型株が堅調な値動きとなりました。値がさハイテク株は見送り気分が継続するものの、中低位大型株を中心とした物色意欲は続いているという見方が強まり、売りポジションを取り難い相場環境となり、後場買い方が活気付く要因のひとつとなりました。
ファーストリテ(9983) 2795円(△115):100株単位
6月の既存店売上高は、減少傾向が続いているものの5月に比較するとやや歯止めのかかった形。これまで減少幅が拡大することで大きく売り込まれていましたが、6月の結果をみて株価も下げ渋り傾向になった雰囲気。
TIS(9751) 3210円(▲350):100株単位
前日の取引終了後、UFJ銀行など大株主から発行済み株式数の約12%に相当する売り出しを実施すると発表。同様の発表を行った伊勢丹(8238)なども下落しており、TISも需給悪化懸念で大幅下落となりました。
レナウン(8021) 81円(△14)
日経新聞が2002年度の連結営業利益が黒字転換の見込みと報じました。値がさハイテク株などを手掛け難い相場環境となっており、幅広く中低位大型株を物色する動きに乗って大幅上昇。
NEC(6701) 817円( −)
ハイテク株全般に手控え気分が強い相場が続いています。本日の日経金融新聞に、主要機関投資家を対象とした調査では、売りたい銘柄の第1位はNECと報じられました。上値では機関投資家の戻り売りが控えている代表銘柄という見方もあり、一段と手控え気分が強まりました。
三菱化(4010) 277円(△4)
後場に入ってから、QUICKで「三菱化、旭化成、出光石油化学がポリスチレン事業を今年内にも統合することで合意した」という報道が入りました。弱含みの展開を続けていましたが、この報道をきっかけにプラス圏に転じています。また旭化成も上げ幅を拡大するなど、この統合が評価される形となりました。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高レナウン(8021) +20.89 △14 81 7021リソー教育(4714) +18.69△4万円 25万4千円 0.427日産販(8291) +14.28 △27 216 139ジョイント(8874) +13.53 △186 1560 89.2東海染(3577) +12.63 △12 107 184
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高TIS(9751) −9.83 ▲350 3210 417.8テザック(3115) −9.52 ▲2 19 445ダイヤリース(8593) −6.46 ▲180 2605 375.4ホシデン(6804) −4.93 ▲78 1501 14キヤノンS&S(8295)−4.74 ▲30 602 2
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比三井住友(8318) 36914 629 △29住金(5405) 25754 55 △1新日鉄(5401) 19475 197 △3NKK(5404) 16462 125 △2日立(6501) 15194 755 △8三菱重(7011) 12892 372 △1東芝(6502) 12859 480 ▲3川鉄(5403) 12594 167 △4日産自(7201) 12438 840 △11日興CG(8603) 10608 610 △8
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比NTTドコモ(9437) 30533 28万4千円 ▲3千円ソニー(6758) 28189 6240 △50三井住友(8318) 22833 629 △29みずほ(8305) 16919 28万5千円 △1万4千円野村HD(8604) 15261 1785 0トヨタ(7203) 14218 3170 0東エレク(8035) 13916 7490 ▲30NTT(9432) 13657 50万8千円 ▲6千円信越化(4063) 12801 4860 ▲40三菱東京(8306) 12372 86万3千円 △3万4千円
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−−−<フィデリティと考えるこれからの投資>−−−−−−−
目的達成への“作戦”例
先週、先々週と長期の投資プランについてお話してきました。
何となく「このままでいいのかな?」と思えてきませんか?今回は具体的な目標額について、イメージしてみましょう。
一定の元金と、月次の積立てを組合わせ、目標達成への作戦をたてましょう。
例えば、「20年で5000万」どうやって達成できるでしょうか。低金利が続くこのご時世、長期間(=20年間)投資するなら、あえてリスクをとって高いリターンが期待できる株式投信を利用するとして考えてみましょう。
5%で運用する場合。。。
元金:500万を5%で20年運用−運用結果は1327万円
積立:9万円を5%で20年間運用−積立結果は3715万円
合計 5042万円
10%で運用する場合。。。
元金:300万を10%で20年運用−運用結果は2018万円
積立:4万円を10%で20年間運用−積立結果は3063万円
合計5081万円
目標額、元金、積立額、運用利回りによって、人それぞれ作戦は異なります。皆さんの作戦は、いかがでしょうか?
*計算は1年複利計算(積立の計算は月初投資の1ヶ月複利)で、税金・手数料は考慮していません。
ここでクイズです。
2001年12月末現在、フィデリティの運用資産総額は約128兆円
(9,797億ドル)です。この数字は、日本の2001年国家予算(一般会計)と比較してどの程度の水準にあるでしょうか。
1.半分
2.同程度
3.1.5倍
正解は、3の1.5倍です。
フィデリティでは、日本の国家予算約82.7兆円を上回る規模で、お客様の資産を運用しています。創業以来貫いている企業理念と投資哲学が全世界のお客様に受け入れていただいている証だと言えます。(出所:財務省)
皆さんの資産運用大作戦、フィデリティのファンドではじめてみませんか?
フィデリティ・日本成長株・ファンドはマネックス証券で1万円からお申込みできます。
*フィデリティとは、資本関係のない提携グループのFMP Corp.およびFidelity International Limitedとそれらの関連会社を意味します。
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投資信託基準価額(7月2日現在)
ザ・ファンド@マネックス 6,029(−3)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(7月2日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 21.56(−0.50) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 19.91(−0.09) バンガード・スモールキャップ・インデックス 17.80(−0.61) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 13.58(−0.26) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 13.63(−0.38)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (7月3日午後2時30分現在)
買付レート 120.20(+0.25) 解約レート 119.70(+0.25)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========7月3日 <KJリーグ>
W杯は終わり、金大中大統領や韓国サッカー関係者も訪日し、各種晩餐などにも出席して帰韓しました。私は思うのですが、日本と韓国で共通のプロ・サッカー・リーグを作ったらどうでしょうか?Jリーグならぬ、KJリーグ、もしくはJKリーグ。W杯の共同開催をしたくらいですから移動もさほど問題でないでしょうし(少なくとも米プロ野球メジャー・リーグの移動に比べれば楽なもんです)、世界第4位の韓国とベスト16の日本でリーグを作れば、お互いの強化にはもってこいでしょう。欧州への主力選手の流出もある程度抑えられるかも知れません。W杯で盛り上がった両国の交流気運を持続するにもいいと思います。勿論このような話は既に議論されているのでしょうが、あまり耳にしないのでちょっと気になりました。
=============<編集長の独り言>=============今日も逆張り君こと見習君の悪戦苦闘は続いています。株式市場でのブル・ベアファンドのスイッチングでは、見事にブルで下落、ベアで上昇・・・。株式市場ではキツイ仕打ちを受け、授業料を払いました。さて気分を一新、再度株式市場でのポジション取りを行うか、いやいっそ今度は日々荒い値動きを続けている為替市場でのドル買いに参入しようかと話しています。
そういえば、見習君の運試し。八重洲地下街で今抽選会を行っています。その抽選券が多数私の財布の中で眠っています。そもそも500円毎に1枚貰え、これを6枚集めると1回抽選という仕組み。私はよくお昼を食べるお店で大量に貰ってしまいました。先週は800円程度の定食で5枚。今週は同じ金額の食事をすると、15枚も一度に貰ってしまいました。この20枚をプレゼント。見習君は昼休み抽選会に出陣、運を引き込むことができるでしょうか?。とこのコーナーを書いていると見習君帰還。手には200円割引券を数枚持っています。とりあえず“外れ”はひとつも無かった模様。さて小さな当たりが大きな当たりを呼び込むことができるでしょうか?。昨日損切りを行った見習君でした。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
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<新規取り扱い銘柄>
コンピュータウェーブ(2740) JQ
ブックビルディングは7月11日 AM00:00 から
レントラックジャパン(2314) NJ
ブックビルディングは7月12日 AM00:00 から
サン・ジャパン(2315) NJ
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