マネックスメール 2002年9月26日

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マネックスメール 2002年9月26日

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 マネックスメール(第774号 2002年9月26日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  サンプラザ中野の株式ロックンロール
  マネックスの投信売れ筋ランキング
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
   東新住建(1754)
   PSS(7707)
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
米国市場の反発を受けて始まるものの、内閣改造などを控え買い意欲は低調。
日経平均     9320.92(△155.51)
TOPIX     913.95(△ 13.10)
単純平均      362.92(△  3.34)
東証2部指数   1667.85(▲  0.32)
日経店頭平均   1088.76(▲  2.08)
東証1部
 値上がり銘柄数     915銘柄
 値下がり銘柄数     418銘柄
 変わらず        153銘柄
 比較できず         3銘柄
 騰落レシオ(25日) 89.46%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     608.26(百万株:概算)
 売買代金    554422(百万円:概算)
 時価総額   2593583(億円:概算)
 為替(17時) 122.88円

 米国株式市場が企業業績に対する不透明感の後退を手掛かりに反発、不安材料のひとつが落ち着いたことで国内株式市場も値を上げて始まりました。ただ積極的な買い意欲は回復しておらず、売り方の買い戻しが中心という雰囲気でした。

 上値を買い進む勢いが乏しいことで、朝方の買いが一巡するともみ合いで推移しました。また米国株式市場が落ち着いても、来週にも実施される見込みの内閣改造において、その人選を見極めてからといった雰囲気がありました。中でも一部で金融担当相の交代が報じられており、この結果待ちという相場環境でした。

 NTTドコモ(9437)が巨額の損失を計上、三菱東京(8306)は中間期の最終損益が赤字などと報じられました。しかし米国株の反発を手掛かりに買い戻しが先行する地合いもあり、これら報道を短期的な悪材料出尽くしといったプラス評価する動きが優勢となりました。

 後場に入ってからも静かな相場で始まりました。9000円の大台が下支えラインといった見方もあり、売りポジションを取り難い状況です。また不透明要因は払拭されておらず、内閣改造も控えた中間期末接近という状況では買い意欲も盛り上がらない状態でした。

 また後場に入ると小泉首相と記者団との会話が部分的に伝わりました。10月中に不良債権処理を加速させると発言したものの、具体案や公的資金投入に関する質問には、微妙な時期だから今は言わない方が良いと繰り返した模様です。このあたりも発表まではポジションを取り難いといった雰囲気を強める要因となりました。

 9000円の大台が下支えラインといった雰囲気があり、下値不安は少ないものの、買い手も不在。米国株式市場の動向に多少左右されるものの、内閣改造、不良債権処理、デフレ対策などの全貌が明確になるまでは手掛け難い相場環境が続きそうです。

◆個別銘柄◆
NTTドコモ(9437) 20万6千円( 0):1株単位
 海外投資に絡み、5000億円の追加損失を中間期に計上する見通しと報じられました。投資家心理への影響を懸念する声もありましたが、市場全体が朝方反発歩調にあったこともあり、この損失が短期的な悪材料出尽くしといったプラス評価をする声が優勢となりました。ただ買いは続かず、結局前日比変わらずで終了。

三菱東京(8306) 84万8千円(△3万9千円):1株単位
 中間期の連結最終損益が赤字になりそうという報道がありました。ただ売り方の買い戻しが優勢となった地合いもあり、保有株式の損失処理ルールを厳格に適用し、収益の変動リスク軽減に向けた積極的な取り組みという評価で上昇しました。

JFE(5411) 1392円( −):100株単位
 川鉄とNKKの再編で、本日から新規上場されました。日経新聞に川鉄、NKKの重複する主力子会社を原則2004年春までに合併させると報道、グループ全体の競争力を高める動きを評価する声もあり、堅調な始まりとなりました。

セガ(7964) 2290円(▲160):100株単位
 昨日UBSウォーバーグが投資判断をリデュース、目標株価2100円としたレポートを出したと伝わりました。狼狽売りとも言える状況となり、大幅続落。

三井不(8801) 1005円(△45)
 不動産株は大型物件の完成で首都圏のオフィスビルが供給過剰となり、業績の不透明感から手掛け難い状況が続いていましたが 不良債権処理対策、デフレ対策などで土地税制の見直し論が高まり全面高となりました。

アンジェス(4563) 40万円(△5万円):1株単位
 昨日公募価格を大きく上回る初値となった後、利益確定売りなどでストップ安で取引を終了しました。しかし本日は再度買いが優勢となり、ストップ高まで値を上げる展開。前日の売買高が、公募株数を上回ったことで、公募組の利益確定売りは一巡したといった思惑もあった模様。

カヤバ(7242) 243円(▲16)
 ハイテク株などを中心に、このところ売り込まれていた銘柄群が幅広く反発するという相場となりました。これに対し、カヤバ、ボッシュオート(6041)などハイテク株を手掛け難い場面で物色対象となっていた低位個別材料株は手仕舞い売りが優勢となり下落。

サイバーミュー(4740) 17200円(▲750):1株単位
 昨日債権者が破産申請の申し立てを行ったと伝わりましたが、会社側は債権者と協議の結果、26日中にこの申し立ての取り下げが行われると発表しました。もともと経営面での不透明感、不信感が根強いこともあり、売り気配から始まりストップ安。その後はリバウンド狙いの買いも入り下げ渋り。

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高リソー教育(4714)
         +14.15 △1万5千円 12万1千円 2.336ユニデン(6815)  +14.08 △100   810  1396エコナック(3521) +10.86   △5    51  1095商工F(8597)   +10.34 △1千円 10670 55.76三井トラスト(8309)+10.11  △27   294  7887
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高三洋信販(8573)  −10.57 ▲295  2495 185.1アサヒプリテク(5855)−10.13▲100   887    54山水電(6793)   −10.00   ▲1     9   377三国コカ(2572)   −9.36  ▲69   668   362ISID(4812)   −8.84 ▲150  1545 212.7
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比三井住友(8318)     37588    648     △34新日鉄(5401)      15392    158      △2新日鉱HD(5016)    14566    269       −住友信(8403)      12802    613     △23ボッシュオート(6041)  10985    162      ▲7NEC(6701)      10459    584      △7三井トラスト(8309)    7887    294     △27富士通(6702)       7409    520      △7三洋電(6764)       7181    422      △8JFEHD(5411)   7026.1   1392       −
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比三井住友(8318)     24285    648     △34NTTドコモ(9437)   21279 20万6千円       0三菱東京(8306)     16384 84万8千円  △3万9千円みずほ(8305)      16246 26万9千円  △1万6千円ソニー(6758)      15746   5170    △190トヨタ(7203)      12307   3170     △70JFEHD(5411)     9709   1392       −UFJ(8307)       9681 29万3千円    △2万円野村HD(8604)      9380   1520     △43富士写(4901)       8527   3570     ▲40
=============<資産設計情報>==============<サンプラザ中野近況報告>
出演します。
9月27日(金)16:00〜 BSジャパン「ルック@マーケット」
−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−−

宇多田ヒカルのFirst Loveが、いまだに頭の中を駆け巡っているよ。サンプラザ中野だー!

というわけで、「カラオケ。歌詞を見ないで歌い切った男」は俺だぜ。(テレビ番組での話である)。

あんなにドキドキすることも珍しい。諸君も是非挑戦してみるべきだ。(その前に芸能人になる必要がある)。

俺のその時の頭の中を説明してみよう。
一番のサビのあたりで、何やら前頭葉の右の一部に楕円形の穴が現れた。(あくまでも感覚である)。その楕円形の穴には、かすかに光があった。歌いながら俺は、その穴にどんどん意識が集中していくのを感じていた。その楕円形はトンネルのような物だと思われた。そのトンネルはどんどん延びていっているようだった。

歌が進むにつれ、穴からの光が強くなった。「そのトンネルは、とある光に向かって勢いを増しながら延びている」そんな感覚だった。

そして漏れてくる光の強さが一定に成った。「光」とつながったのだろう。俺はその場(収録スタジオ)にいながら、そことは違う場所に行っていたのだろうか?そしていつの間にか歌い切れていた。その間ずっと目をつぶったままであった。それにしても緊張したよ。

最近もうひとつ緊張したことがある。というか、現在ドキドキは継続中である。それは、初めて買ったIPO銘柄が昨日上場したからである。

あえて会社名は書かないが、今最も注目を集めているあのベンチャー会社である。抽選中もドキドキした。初めて当選してまたドキドキした。

昨日は上場日。さらにドキドキした。
公募価格は22万円だった。しかし昨日の前場、値が付かなかった。つまり「カイ」の状態である。売る人がいなかったのだ。

値段はぐんぐん上昇した。そして午後1時頃、初値が付いた。なんと、公募価格の1.8倍、40万円であった。

しかし直後下落が始まった。初値を天井として下がり始めたのだ。(いわゆる初値天井)。

俺はまたもやドキドキした。売るべきか売らざるべきか?俺の心は大いに揺れた。そして俺の前頭葉の右の部分に、再びその穴が現れるのを待った。しかしそれは現れなかった。

俺はマネックス・スピードを見るのをやめた。用事を済ませることにしたのだ。午後4時半、俺は帰宅した。PCを立ち上げた。ポートフォリオを見た。そこにはストップ安35万円となった株価があった。

そして今日、「売るしかないかも」と思いながらマネックス・スピードを見てみると。前場の時点で39万円台まで回復しているではないか。
当分ドキドキが続きそうである。光よ、再び俺に現れよ!

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出てきた「爆風スランプ」で活躍。現在はパッパラー河合と共に「スーパースランプ」として活動中。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/

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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.日経225ノーロードオープン
2.インデックスミリオン
3.ブル・ベアセレクト ダブル・ブルファンド
4.ボンドミックスミリオン
5.ブル・ベアセレクト ベアファンド

(2002/9/17〜2002/9/20 マネックスでの販売金額)
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 投資信託基準価額(9月25日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           5,109(−94)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(9月25日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 19.25(+0.46) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   19.35(+0.06) バンガード・スモールキャップ・インデックス 15.04(+0.35) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.16(+0.25) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 12.51(+0.38)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米ドル為替レート (9月26日午後2時30分現在)
 買付レート                122.95(+0.45) 解約レート                122.45(+0.45)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========9月26日        <預金保険>

皆さん御存知のように日本の銀行は預金保険機構に保険料を払うことによって、万が一倒産した場合であっても預金が全額保護されるような仕組みとなっています。ペイオフ解禁となるとこの仕組みが若干変わってくる訳ですが、果たして今の仕組みのコストは如何ほどなものでしょう。
日本格付研究所のHPによると、日本の銀行の格付けは概ねA格程度であり、またA格の企業の倒産確率は1年以内で0.21%とあります。一方、企業が倒産した場合に債権者が回収できる金額の債権額に対する割合を回収率といいますが、世界の平均回収率は49%であるのに対して、日本に於いては倒産、整理、再生のプロセスが複雑で遅いために世界平均よりもかなり低いことが知られています。仮に世界平均だとしても、日本の銀行に対する債権(預金は正にこれにあたります)のロスの期待値、即ち保険料の理論値は、
0.21%X(100%−49%)=0.1071%
となります。そう考えると今の預金保険料率、0.08%もしくは0.094%というのは、概ね正しい数値ということになります。しかしそれは倒産確率と回収率の仮定が正しいとしてです。一度欧米の保険会社からでも、預金保険機構が出しているのと同じ保険を部分的に買ってみてはどうでしょう?そうすると市場価値、即ち倒産確率や回収率に対する客観的な市場の判断が分かります。大きくずれていると、それもまた見えないコストの顕在化としていずれ納税者に降りかかってきますから、政府のディスクロージャーの一環として一度試験的にやってみたらどうでしょうか。

=============<編集長の独り言>=============先日の3連休最終日、車で出かけ約30分ほど待っていなければいけない場面がありました。幹線道路沿いに大きな公園があり、その裏側の交通量の少ない道路に路上駐車が並んでいます。
さて、私もほんの30分、ここに車を停めて、公園で子供を遊ばせる・・・。という良からぬ誘惑にかられました。しかしこの時、言葉にできない妙な胸騒ぎというか、不安が同時にあったのです。結局もう一度車を発進させ、すぐ近くに15分100円というコインパーキングに1台だけ空きを発見しました。さて用事も終わり、先ほどの公園沿いの道を通ったら、さっきまでの路上駐車が1台もいません。見通しの良くなった道路、はるか前方には、赤い光・・・。違法駐車取締り中のパトカーでした。あとになって考えてみると、秋の交通安全週間ということで、途中の交差点などにも警察官の姿を多数目撃しました。学生時代、交通安全期間中は、幹線道路の交差点などに警察官が配備されるため、逆に裏通りは取締りが手薄になると主張していた友人がいました。彼の言葉を信じないで正解だったと思います。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========弊社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。

<明日がブックビルディング締め切りの銘柄>
 新日鉄ソリューションズ(2327) 東証
  ブックビルディングは 9月27日 AM11:00まで
   仮条件 5500円〜6000円(100株単位)

<ブックビルディング中の銘柄>
 フージャースコーポレーション(8907) JQ
  ブックビルディングは 10月1日 AM11:00まで
   仮条件 17万円〜21万円
  マネックス証券は副幹事証券となりました

 フォーサイドドットコム(2330) JQ
  ブックビルディングは 10月1日 AM11:00まで
   仮条件 9万5千円〜12万円

<新規取り扱い開始の銘柄>
 綜合警備保障(2331) 東証
  ブックビルディングは 10月3日 AM00:00から

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/

=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回の企業は、
「首都から全国進出を進める」東新住建(1754)と
「DNA自動抽出装置のデファクトスタンダードを目指す」PSS(7707)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2002年8月23日(金)

中部・東海地方を地盤とする東新住建を訪問しました。
深川社長にお話を伺いました。

成長の経緯
1976年、名古屋市で23歳の時に創業した深川社長は「単なる個人商店では終わらせたくない」との思いが強く、利益は会社に留保し、投資も行い会社の知名度を上げることに力を入れていきました。順調に売上が伸びていく中、どうすれば個人商店から会社として大きくなれるかを考える中で「効率化」に知恵をしぼっていきました。
つまり、「サラリーマンをどう組織化すれば、不動産業というリスクのあるビジネスを行えるか?」を考えたのです。
その答えとして、専門分野を任せることによる「人の育成」、無駄なく効率的にビジネスを進めていく「仕組み作り」に力を入れていき、結果としてバブルを乗り越え、売上高350億円まで成長してきたのです。
1998年にはジャスダックに上場。中部地方から首都圏を中心とした全国展開を進めていく戦略です。

事業内容

2002年8月現在で、関東7、中部10の合計17拠点を設け、首都圏から中部圏にかけた1都12県で営業を展開しています。
このエリアの人口占有率は45.3%(5,743万人)。新設住宅着工占有率で52.0%(61万戸)と巨大なマーケットを対象としています。

事業ラインアップとして以下のものを扱っています。
<分譲戸建事業>
中部圏・首都圏を中心に、年間800棟販売体制を推進。公的資金借入を利用して購入できる商品を提供しています。同社の設計・企画力は高く評価され、同業他社からの見学希望者があるほど。風と、光と、緑をテーマに、よりクオリティの高い生活空間づくりを実現しています。平成13年度東海三県下分譲戸建着工数は581戸、シェア7.4%でNo.1となっています。

<分譲マンション事業>
マンションの合理性・快適さに、一戸建て感覚の独立性と住み心地を織り込んだ、フレストマンションシリーズを供給。常に時代のニーズを先取りした独創的な発想で新しいマイホーム造りを提案しています。

(続く)

☆★☆ 続きはCyber-IR:http://www.cyber-ir.co.jpで ☆★☆ 

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2002年8月29日(火)

松戸のプレシジョン・システム・サイエンスを訪問しました。
田島社長、IR担当の福井さんにお話を伺いました。

QIAGEN社へのOEM供給開始

磁性体粒子を用いたDNA自動抽出法を世界的なデファクトスタンダード(実質的な標準仕様)とすることを目指している同社ですが、そのための大きな前進がありました。
NASDAQ上場のゲノム試薬の世界有数企業QIAGEN社へのOEM供給開始です。(登記上はオランダで、実質はドイツの企業)
売上は約300億円。バイオベンチャーの中でも数少ない黒字企業です。QIAGENはDNAの抽出・精製用試薬に関しては世界シェア60%とトップであり、様々なDNA抽出・精製のための試薬を取り扱っていましたが、PSSの磁性体粒子法は取り扱っていませんでした。
そのQIAGENがPSSのOEM供給先であっったノルウェーのGenoVision社を買収。
その後、先方から提携の打診が入り、交渉の結果、PSSは新たなOEM製品としてQIAGEN特定仕様のDNA自動抽出装置を開発、提供することを内容とする契約を締結しました。(8月19日発表)
PSSが装置、QIAGENが試薬を提供することにより、両者で世界的に同システムの販売をスタートするものです。その内の一つ、パーソナルタイプについては、PSSは、日本、韓国、中国、台湾において独占的販売権を持ち、その他の地域ではQIAGENが独占的な販売権を有することとなっています。
QIAGENは抽出・精製に関する次のステージを模索中で、様々な選択肢の中からPSSの磁性体粒子法を選択したということであり、同社のDNA抽出の全自動化の考え方、技術力を今後の主流、デファクトスタンダードとして認めたといっても過言ではないようです。
DNAの抽出、精製に関するリーディングカンパニーQIAGENへのOEM供給は、ロシュ向け供給に勝るとも劣らない大きな前進といえるでしょう。
(続く)

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<今回の企業のIR資料を御希望の方は、「お名前」、「住所」、
「希望する会社名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
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