マネックスメール 2002年10月3日

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マネックスメール 2002年10月3日

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 マネックスメール(第779号 2002年10月3日夕方発行)
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本日の目次
 マネックス相場概況
 資産設計情報
  サンプラザ中野の株式ロックンロール
  マネックスの投信売れ筋ランキング
  投資信託基準価額
 コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
     ・編集長の独り言
 ただ今ブックビルディング中
 「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
   菱和ライフクリエイト(8896)
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
不良債権処理プロジェクトメンバーが正式発表され、後場一段安の場面も。
日経平均     8936.43(▲112.90)
TOPIX     883.59(▲  9.64)
単純平均      351.93(▲  2.54)
東証2部指数   1638.56(▲ 21.48)
日経店頭平均   1061.92(▲ 14.22)
東証1部
 値上がり銘柄数     449銘柄
 値下がり銘柄数     913銘柄
 変わらず        129銘柄
 比較できず         2銘柄
 騰落レシオ(25日) 78.92%
  注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
    一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると    底値圏といわれる先行指標です。
    計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘    柄数は25日間の累計で計算しています。
 売買高     797.80(百万株:概算)
 売買代金    701849(百万円:概算)
 時価総額   2531184(億円:概算)
 為替(17時) 122.83円

 昨日の後場、KPMGフィナンシャル社長の木村氏を不良債権処理プロジェクトチームに加える計画が伝わって以降、長期的には不良債権処理問題の進展を期待するものの、短期的には銀行の負担増、企業破綻の増加などを懸念し、手仕舞い売りが増加しています。

 米国株式市場も反落、イラクへの武力行使懸念なども再燃しました。これらによって一段と手仕舞い売りが増加、日経平均は9000円の大台を割り込む展開となってしまいました。

 朝方の大台割れ後、積極的な新規の売りポジションを取る動きがみられなかったことで、買い戻しを誘い一時上昇に転じる場面もありました。一部では買い支え的な動きもあった模様です。

 買い戻しなどで下げ渋りを見せても、不透明要因が並ぶ相場環境では、買い意欲は回復しない状態です。小幅安で方向感の乏しい展開のまま、前場の取引を終了しました。

 後場に入ると、昨日一部で報じられた木村氏以外の金融庁特別プロジェクトチームのメンバーも報じられました。これまで木村氏が加わるという報道で、企業破綻増加という予想から、実際にメンバー入りしたことで現実味を帯びた不安となった部分もあります。メンバー発表後、一段安という展開で後場は始まりました。

 特にメンバー発表後反応した銘柄群は、銀行株と経営の先行き不透明感の強い低位株でした。銀行株の中で、UFJ(8307)、みずほ(8305)などはストップ安まで売り込まれました。

 後場後半になると、売り買いともにポジション取りは見送られ、静かな値動きが続きました。不良債権処理を加速させると表明していた小泉新内閣が、今後どう行動を起こすかを見守るという雰囲気となりました。

◆個別銘柄◆
UFJ(8307) 22万9千円(▲4万円):1株単位
 昨日木村氏がプロジェクトメンバーに入ると言う一部報道から銀行株は売り先行。本日はペイオフ解禁を大幅に延期という報道もあり、さらに軟調な展開。後場、正式にプロジェクトメンバーの発表が行われると、不安が現実見を帯びたことでストップ安売り気配。

千葉銀(8331) 413円(△1)
 大手行に対しては不良債権処理問題のプロジェクトチーム発足により、債権の引当厳格化など負担増の懸念があり売り込まれていますが、逆に地銀株に対しては、大手行ほどの影響は無いという見方で堅調な展開。

三菱重(7011) 282円(▲22)
 建造中の豪華客船で火災が発生し、昨日は業績への懸念から売りが先行しました。この件で昨日記者会見を行いましたが、火災発生から消防への通報の遅れ、作業環境に不適切な面などを指摘する声もあり、企業体質への不信感も加わり大幅続落。

ダイエー(8263) 125円(▲22):500株単位
 木村氏が不良債権処理プロジェクトチームに加わった場合、経営不透明感のある企業は淘汰されるといった懸念が強まっています。同社をはじめ、株価が低位に低迷している企業群には投げ売りも出ており大幅下落。

日立(6501) 572円(▲24)
 米国ではアドバンスド・マイクロ・テクノロジーが収益予想を下方修正、時間外取引で急落となりました。半導体業界の先行き不透明感が強まり、同社に対しても売りが先行し大幅安。

ファーストリテ(9983) 3240円(△250):100株単位
 昨日は9月の既存店売上高の発表を控え、一旦手仕舞う動きが先行しました。結果を見ると依然大幅減収となっているものの、前月と比較すると減収率は縮小しており、最悪期から脱しつつあるといった思惑で買いを誘いました

三菱化(4010) 209円(△2)
 日経新聞に9月中間期連結最終損益が黒字転換した模様と報じられました。収益の回復歩調を手掛かりに買いが先行して始まりましたが、通期での回復歩調を確認するまでは積極的に上値を買い進み難いという声もあり、後半は伸び悩み。

任天堂(大7974) 11570円(▲1270):100株単位
 業績の下方修正を先日行い、売りが継続して大幅続落。日米の景気不透明感、欧州での洪水によりゲーム機販売が低迷している状態。まだ回復の兆しが見えないことで、手仕舞い売りが継続。

清水建(1803) 363円(△11)
 不良債権処理が加速された場合、ゼネコンにも企業淘汰の懸念が高まっています。こうした中、逆に受注競争の緩和、シェア拡大など勝ち組として業界再編がプラスに働くといった思惑で買いを誘いました。

<株式分割>
西松屋チェーン(7545)
 11月20日現在の株主に対し、1株を1.5株に分割
  効力発生日 2003年1月10日
  配当起算日 8月21日

◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
    銘柄        上昇率   上昇幅    終値   売買高URBAN(8868) +11.56 △100   965 157.2ジンズメイト(7448)+10.31 △130  1390  96.1東洋建(1890)   +10.00   △4    44   675ライトオン(7445)  +9.76 △121  1360 115.4エディオン(2730)  +9.01  △42   508 463.5
東証1部値下がり上位
    銘柄        下降率   下降幅    終値   売買高ミサワホーム(1923)−15.74  ▲20   107  2027みずほ(8305) −15.74 ▲4万円 21万4千円 156.54ユアサ商(8074)  −15.29  ▲13    72   768ダイエー(8263)  −14.96  ▲22  125 5128.5UFJ(8307) −14.86▲4万円 22万9千円 149.854
東証1部売買高上位
    銘柄           売買高     終値     前日比三井住友(8318)     51232    592     ▲43三菱重(7011)      24811    282     ▲22新日鉄(5401)      21284    153      ▲3丸紅(8002)       18039    125     ▲12東ガス(9531)      13402    360       0松下(6752)       11194   1263      ▲5日興CG(8603)     10958    537     ▲13東芝(6502)       10877    341     ▲14NEC(6701)      10830    538     ▲21りそな(8308)      10236     80      ▲6
東証1部売買代金上位
    銘柄          売買代金     終値     前日比UFJ(8307)      35514 22万9千円    ▲4万円みずほ(8305)      34991 21万4千円    ▲4万円三井住友(8318)     31051    592     ▲43三菱東京(8306)     18347 83万4千円  ▲2万5千円ソニー(6758)      17626   5030     ▲50NTTドコモ(9437)   17463 21万2千円    △7千円トヨタ(7203)      14948   3040     △40松下(6752)       14228   1263      ▲5野村HD(8604)     14031   1478     ▲85ホンダ(7267)      10957   4880     △20
=============<資産設計情報>==============−−−−−−−−<サンプラザ中野の株式ロックンロール>−−−−−−−−
例のIPO銘柄が、騰がったり下がったりしているぞ。サンプラザ中野だー!
毎日気が気ではない。疲れる株である。「第二のソフトバンクだ!」「相場の希望の星だ」などと言う人もいて、手放すに手放せない。

実は今日の寄り付きで、つい売ってしまった。アメリカの株安と、寄り付き前の売りの多さにビビッタのだ。しかし、寄り付いたとたんに騰がりだした。そして午前中俺はブルーだった。何しろ売値より2万5千円も(瞬間的に)騰がってしまったのだから。

今は13時半。俺の売値より若干下回っている。ちょっとウキウキしている。もう少し下げたら買い戻す気でいる。小賢しい男である。

さて小賢しい俺ではあるが、何か世の中のお役に立とうということで、自然保護のNGOが出している冊子に連載を持つことにした。日本自然保護協会のSippoである。

先日台風が上陸する直前に、半蔵門にある協会のビルにお邪魔した。「ジュゴン」についてレクチャーを受けにいったのだ。

ジュゴンは人魚伝説のもととなった動物といわれている。海の哺乳類である。草しか食べないのだそうだ。ジュゴンも餌となる草も、過去に陸に上がったことがあるそうだ。特に草は「海草(うみくさ)」といい、「海藻(かいそう)」とは区別される。(昆布などの海藻は海の中にずっといたのである)。

ジュゴンは沖縄にいる。知っている人はまだ少ないと思う。絶滅したと思われていたが、米軍普天間基地のキャンプシュワブ沖移転計画のおかげで発見された。日本の防衛施設庁が移転予定地を空撮したところ、ジュゴンが泳いでいるのがたまたま映ってしまったのだ。

ジュゴンの餌の海草が、移転予定地の海底に茂っているのだそうだ。しかも沖縄でも唯一と言ってよい餌場なのだそうだ。

その餌場の海のほぼ真上に、2500メートルの滑走路を持つ海上空港を作ろうという計画。これを止めなければ、沖縄のジュゴンは絶滅してしまうのだそうだ。何しろ現在でもせいぜい50頭しかいないとされているのだから。
でも問題は、そこでジュゴンが餌を食んでいるのが、確認されていないことなのだ。何とか食事をしている瞬間の写真が取れれば、それだけで状況はひっくり返ると言われているのに。

そこで日本自然保護協会は、何とかジュゴンの食事を「突撃、隣の晩御飯」の様に写真に収めたいと動いている。小さな気球で空から撮ろうとしている。またボランティア・ダイバーを沖縄に派遣したいと思っている。

気の向いた貴方、日本自然保護協会にアクセスしてみてくれ。
ジュゴンはなかなか可愛いぞ。
http://www.nacsj.or.jp

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出てきた「爆風スランプ」で活躍。現在はパッパラー河合と共に「スーパースランプ」として活動中。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~sunplaza/

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<マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5>
1.日経225ノーロードオープン
2.ブル・ベアセレクト ダブル・ブルファンド
3.バンガード・トータル・ストック・M・I・F
4.ブル・ベアセレクト ベアファンド
5.バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンド

(2002/9/24〜2002/9/27 マネックスでの販売金額)
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 投資信託基準価額(10月2日現在)
 ザ・ファンド@マネックス           5,075(−49)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 外国投信基準価額(10月2日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 18.91(−0.45) バンガード・ウェルズリー・インカム・F   19.08(−0.23) バンガード・スモールキャップ・インデックス 14.86(−0.32) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 12.01(−0.28) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 12.26(−0.30)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米ドル為替レート (10月3日午後2時30分現在)
 買付レート                122.80(−0.15) 解約レート                122.30(−0.15)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========10月3日        <ジャンプ>

市場は大荒れです。新しい金融相と不良債権処理プロジェクトチームの人選が原因でしょう。今までの永田町・霞ヶ関の常識とは違う考え方を持った人が含まれているからです。問題はこの嵐のあとに何が見えてくるかです。いや、正しくは嵐が本当に起きるのか、その嵐の直後に何が残るのか、そしてその結果として将来に何が見えてくるのか、の三点です。
しかしここで一つ覚えておくべきことがあると思います。キリンの首は徐々に伸びた訳ではありません。首の長い異種が突然現れて、その異種が既存種を淘汰したのです。生物の進化の歴史は常に同様です。違う言い方をすると、異種の登場しない種、ジャンプしない種は、必ず滅亡します。異種が常に勝ち残る訳ではありませんが、異種の発生しない種はいずれ他の種に滅ぼされてしまう訳です。この嵐が正しい異種であることを望みます。そして先日の台風のように猛スピードで蛇行しないで直進してくれることを願います。そうであれば、戦後もっとも強いと言われた台風も、さして苦ではありませんでしたから。
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=============<編集長の独り言>=============横を向いて外を眺めれば、丸ビルがそびえ立っています。年末まで、ここの1階にXboxカフェが登場するそうです。お茶を飲みながらXboxを体験でき、ユーザーを増やそうという作戦のようです。
思い起こせば、鳴り物入りで登場したXbox、日々の食生活にも困っていた見習君が発売初日に購入しました。ゲーム機の主力にはならないという周りの声に耳を傾けず突き進み、すっかり忘れられた存在。ここから彼の逆張り君という生活が始まったのでした。
さてその後、どういった状況なのでしょう。このXboxカフェの人出をいつかチェックしに行ってみたいと思います。
この丸ビルのすぐ先のビルには、今最も注目されている木村社長のKPMGフィナンシャルがあります。最近の著書“退場宣告−居直り続ける経営者たちへ”の中の後半部分、
第3章 行き詰まった小泉内閣、逆転の秘策
第4章 退場宣告−日本独自の潜在能力が開花する時
が実現することを期待したいです(タイトルだけで中はまだ読んでいないのですが)。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

==========<ただ今ブックビルディング中>==========弊社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。

<募集期間中の銘柄>
 新日鉄ソリューションズ(2327) 東証
  募集期間は 10月7日 AM11:00まで
   募集価格 5500円(100株単位)

 フォーサイドドットコム(2330) JQ
  募集期間は 10月7日 AM11:00まで
   募集価格 9万5千円

 フージャースコーポレーション(8907) JQ
  募集期間は 10月7日 AM11:00まで
   募集価格 21万円

<ブックビルディング期間中の銘柄>
 綜合警備保障(2331) 東証
  ブックビルディングは 10月11日 AM11:00まで
   仮条件 1450円〜1750円

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/

=====「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜======個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今回の企業は、「投資用ワンルームマンションで首都圏トップを走る」
菱和ライフクリエイト(8896)です。

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2002年8月19日(月)  http://www.ryowagrp.co.jp/

渋谷区桜丘町・渋谷インフォスタワーにある菱和ライフクリエイトを訪問し、西岡社長のお話を伺いました。

設立の経緯

首都圏におけるワンルームマンション供給は1980年ごろから活発となり、学生、若年単身サラリーマンを中心とした需要に応える形で成長していきました。
この需給の中にあって、ワンルームマンションは、投資用の好利回り商品として、もてはやされ、その後、土地の高騰を背景に転売利益即ち、キャピタルゲイン目的とした投機資金が流入するにつれ、ワンルームブームを迎えるのが、1990年頃でありました。当時の投資用新築マンションは首都圏だけで、7238戸となりました。
その後、政府の金融機関に対する総量規制などがあり、ワンルームマンションの新築供給は激減し、1995年には首都圏での供給総量は553戸にまで減ることになります。

この様な中にあって、西岡社長が会社設立について述懐するに、当時、戦後40年近くたって、国民生活のレベルは飛躍的に向上し、民間会社は発展し、国民総生産も米国に次ぐ大国になったように言われていましたが、国民の「住」環境は、広さ、機能面でも、先進国に大きく立ち遅れているのが実感であったそうです。
ここに住宅産業の潜在的需要の将来性を感じ取ったのが、基本的な事業を興すきっかけであったようです。

しかも、経済、文化の中枢である、東京都心に若い良質な労働力、進出著しい女性単身者の住居を確保することが重要であり、今までの狭隘なワンルームマンションを、良質にして、安全なセキュリティーを備えたものにしたいという理想があったそうです。

これが、同社の基本理念となり、『入居者にとって快適にして安全な「住空間」を創造することが、長期に亘る収益物件として投資価値を劣化させない住居であり、投資物件となる』が経営理念となっています。最新の装備、好立地、高品質が同社のワンルームマンションに対するコンセプトです。

事業内容「投資用ワンルームマンション販売で首都圏トップ」

同社の首都圏での販売実績は圧倒的です。首都圏ワンルームマンションの事業主別ランキングでは4年連続でトップとなっています。
基本コンセプトは「資産価値の高い都市型マンションの供給」であり、特徴は以下の点です。
・好立地:山手線または人気エリアの最寄り駅から徒歩圏内。
・最新設備を完備した機能性。
・高級感のある外観、こだわりのエントランス。

ワンルームマンションというと、バブル期以前に多く見られた「狭くて乱雑な環境悪」というイメージが強いかもしれませんが、同社のマンションにはそれは全くあてはまりません。
インフォスタワーの同社オフィスの中には、同社の標準的なワンルームをそのままモデルルームとして設置してあり、見学できるようになっているのですが、・TVモニターつきオートロックシステム。
・バスとトイレが別の独立仕様。
・宅配ロッカー及びクリーニングボックス。
・エントランス、玄関に天然石を使用
・常時接続インターネット。
・直通のメディカルコール。
など、ワンルームマンションながら、機能面はもとより外観はファミリーマンションと同様かそれ以上の仕様となっています。
同社では95年ごろから他社に先駆けて「機能性」「安全性」等の観点から、その時代における最新設備、仕様を導入してきました。
投資用を前提とすれば、こうした資産価値の高いマンションこそ長期にわたって安定した家賃収入を見込むことができるという考え方がベースとなっています。
そして同社は投資用ワンルームマンションを供給することによって、2つの重要な社会的ニーズに応えています。

(続く)

☆★☆ 続きはCyber-IR:http://www.cyber-ir.co.jpで ☆★☆ 

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「希望する会社名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
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提供:「企業と個人投資家を結ぶ架け橋」株式会社インベストメントブリッジ問い合わせ webmaster@cyber-ir.co.jp

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