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マネックスメール(第781号 2002年10月7日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
資産設計情報
バンガード・海外投資事情
第40回 「あなたの投資をシンプルにする5つのアイデア」
ファイナンシャルプランのヒント
投資信託基準価額
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ただ今ブックビルディング中
ちょっと(またも)出てます〜
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
竹中金融・経財相発言によって企業破綻懸念が増大、狼狽売りを誘い大幅安。
日経平均 8688.00(▲339.55)
TOPIX 860.47(▲ 31.13)
単純平均 338.87(▲ 11.99)
東証2部指数 1595.88(▲ 30.74)
日経店頭平均 1043.40(▲ 13.64)
東証1部
値上がり銘柄数 53銘柄
値下がり銘柄数 1412銘柄
変わらず 24銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ(25日) 78.73%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 834.45(百万株:概算)
売買代金 635394(百万円:概算)
時価総額 2464957(億円:概算)
為替(17時) 123.96円
竹中金融・経財相が週末のテレビインタビュー内で、“ダメな企業は退場するのが資本主義のルール、大きいからといってつぶさないことはない”と発言しました。
さらに米ニューズウィーク誌のインタビューでも、4大銀行グループといえども、“破綻させるには大きすぎるとの考えは採らない”と述べたと伝わりました。
先週後半から不良債権処理プロジェクトチームのメンバーに、KPMG木村社長が加わったことで、目先企業破綻が増加するといった懸念が強まっていましたが、竹中金融・経財相の一連の発言でこの懸念が一段と強まり、売り先行で始まった相場でした。
銀行株が軒並み売り気配で始まりました。先週後半、銀行株の中でも勝ち組、負け組といった選別物色の気配が感じられていましたが、本日は軒並み売り込まれる展開となってしまいました。
企業破綻の懸念が強まっており、市場では巨額の債務を抱え、経営再建にまだ不透明感の強いダイエー(8263)に対して連想売りが出ました。寄り付き直後に100円の大台を割り込み、さらに売りが加速、90円の大台をも割り込みました。
値下り率上位には経営の先行き不透明感が強い銘柄群が並びました。特定の業種に売りが出ている状況ではなく、幅広い業種で負け組といった雰囲気の銘柄が売り込まれるといった相場環境でした。
不良債権処理を加速するため、何が起こるか分からないといった雰囲気が市場に強まりました。押し目買いも手控えられ、幅広く手仕舞い売りが出たことでジリジリと下げ幅を拡大する展開となってしまいました。
先行きへの警戒感から、ディフェンシブ銘柄といった位置付けの銘柄群をはじめ、先週後半出ていた勝ち組とみられる企業は値を上げる傾向も本日はみられませんでした。まず買いポジションを手仕舞い、今後の動向を見守るといった相場環境でした。
◆個別銘柄◆
UFJ(8307) 19万2千円(▲2万6千円):1株単位
不良債権処理プロジェクトチームにKPMG木村社長が加わったことで企業破綻の懸念が強まり、銀行株は軟調な展開を続けていました。週末竹中金融・経財相の発言も加わり、一段と企業破綻の懸念が強まり売り込まれる展開。
三井住友(8318) 514円(▲51)
先週から企業破綻の懸念が強まり、銀行株も値を下げる展開となっていました。ただ先週後半は、銀行の中でも勝ち組、負け組という分類で三菱東京(8306)とともに下げ渋る動き。しかし金融・経財相が4大銀行グループといえども、破綻させるには大きすぎるとの考えは採らないと語ったと伝わると、これまで下げ渋りを見せていた2行も下げ加速の展開。
ダイエー(8263) 87円(▲38):500株単位
竹中金融・経財相がテレビインタビューで“ダメな企業は退場するのが資本主義のルール、大きいからといってつぶさないことはない”と発言。市場は巨額の債務を抱え、経営再建にまだ不透明感の強い同社に対して連想売り、大きく値を下げる展開となりました。
山田債権(店4351) 1910円(△510):100株単位
銀行の不良債権処理が加速、企業破綻が増加するといった懸念が強まり全面安という相場環境下、連日の逆行高。担保となっている不動産物件の適正評価手続き需要が高まり、同社にとってプラスに働くといった思惑から急騰。
ブリヂストン(5108) 1536円(△38)
幅広く売りが出て前面安といった相場環境でしたが、ゴム・タイヤ業界の中で勝ち組といった評価で堅調な値動きを続けました。市場では機関投資家、個人投資家、証券会社の自己売買部門と、幅広い買い手を集めていたという声が出ていました。
太平洋セメ(5233) 205円(▲12)
2004年度までに連結有利子負債を中期経営計画での1000億円削減から上乗せし、2000億円を強制削減すると発表しました。ただ市場ではこの発表をプラス材料とする動きは乏しく、経営の先行き不透明感の強い企業のひとつとして売り先行の展開。
アンジェス(4563) 36万2千円(▲5万円):1株単位
5日付の朝日新聞に、パリで実施されていた遺伝子治療で、患者一人が白血病になった疑いが出てきたため、治療を禁止する命令を出した、治療を予定していた東北大病院も延期を決めたなどと報じられました。同社は報道との関連性を否定するコメントを発表しましたが、手仕舞い売りは止まらずストップ安。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高豊田合(7282) +5.39 △110 2150 1118.3メガネトップ(7541) +3.28 △45 1415 9.2ツムラ(4540) +3.24 △36 1146 987金門製(7724) +3.19 △3 97 51NECソフト(4774) +2.98 △110 3800 66.2
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高ダイエー(8263) −30.40 ▲38 87 11744.5トーア紡(3203) −22.50 ▲9 31 118飛島建(1805) −18.18 ▲4 18 1093オリコ(8585) −18.03 ▲11 50 6689市田(8019) −17.91 ▲12 55 101
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比三井住友(8318) 49731 514 ▲51三菱重(7011) 19734 270 ▲19新日鉄(5401) 18249 149 ▲5東ガス(9531) 17062 355 ▲2NEC(6701) 16950 480 ▲39東芝(6502) 15947 312 ▲22富士通(6702) 14822 451 ▲39丸紅(8002) 13554 112 0日立(6501) 11903 533 ▲29ダイエー(8263) 11744.5 87 ▲38
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比三井住友(8318) 25782 514 ▲51UFJ(8307) 19919 19万2千円 ▲2万6千円NTTドコモ(9437) 19041 22万5千円 ▲1万円三菱東京(8306) 18183 78万1千円 ▲6万3千円みずほ(8305) 16527 19万6千円 ▲1万6千円NTT(9432) 14904 43万1千円 △6千円トヨタ(7203) 14102 3000 ▲80ソニー(6758) 13871 5040 ▲130松下(6752) 12849 1212 ▲41野村HD(8604) 10995 1475 ▲33
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−−−−−−−<バンガード・海外投資事情 第40回>−−−−−−−−−
「あなたの投資をシンプルにする5つのアイデア」
多忙な毎日を過ごす医師であるアーサーさんは、投資について長年にわたり証券会社や銀行に頼ってきました。そろそろリタイアも近いな、と感じた彼は、自分の現在のポートフォリオを改めてチェックしてみました。「私のポートフォリオはさながらDNAの分子構造のようでした。」
もしも、みなさんもアーサーさんのような多忙な毎日を送っているのなら、シンプルでメンテナンスが煩雑でない投資を行いたいと思うでしょう。今日は、その5つのアイデアをお示しします。もっと他の有意義な時間を持てるように。(そして安く仕上がるように。)
1.よけいなものは取り除きましょう。
いくつものファンドに投資している方は、きっと実質的に投資対象がオーバーラップしているファンドを複数抱えていることでしょう。ファンドの数を整理して目が行き届く程度にまで集約させましょう。これは、時間とコストの節約になります。
2.インデックスファンドの利用を考えましょう。
投資をシンプルにする、との命題には欠かせない商品であるインデックスファンドの価値を見直しましょう。分散、コスト安以外に運用成果でも力を発揮します。幅広い銘柄をカバーした株と債券のインデックスファンドをそれぞれ50%ずつ保有して、そのまま置いておいたところ、他のバランス型ファンドに対し過去3年、5年、10年、そして15年の期間でアウトパフォームした、との米国での調査結果があります。
3.ひとつの運用会社(又は販売会社)のファンドに集約することを検討してみましょう。
運用会社の集約は、ひとつの方策です。まず、コンタクト先が絞り込まれます。また、取引報告書がシンプルになり、かつ全体が見渡せるようになります。取引総額が大きくなるとより安いコストで優れたサービスを提供することができる会社もあります。
4.自動積立を利用しましょう。
みなさんは既に自動積立の有効性をご存知でしょう。投資方法としても、リスクを軽減する効果が指摘できます。
5.紙ベースの報告書はもうやめましょう。
いわゆる電子媒体で目論見書、運用報告書などは受取るようにしましょう。きっとより早く、より管理しやすい形式で様々な書類を手にできます。家の中で書類をファイリングする、といった雑用からも解放されるでしょう。
※販売手数料無料(ノーロード)、為替手数料無料(買付時)です
1万円台から購入可能なバンガードの外国投資信託
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バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
長期運用商品として是非ご活用ください。
−−−−−−−−−−<ファイナンシャルプランのヒント>−−−−−−−−
好業績の割安銘柄を発掘しよう!
株価の下落が続いています。先週には終値ベースで9000円割れとなり、バブル崩壊後の最安値を更新しました。このような悪条件の中、株式投資は控えた方が良いのでしょうか。
9月の中間決算にあたり、業績修正発表(※1)も増えてきました。もちろん、最近は下方修正が多いのも事実ですが、上方修正も見られます。例えば、先週金曜日の日本経済新聞を見ますと、吉野家ディー・アンド・シー、公益社など5社が下方修正している一方、東レ、ユーシン精機など6社が上方修正しており、上方修正企業の数が上回っています。同じく金曜日の同紙、企業財務欄の記事を見ても、「丸紅、最終黒字が拡大」、「インデックス、経常益2.2倍」、「西松屋チェーン、経常益59%増」など、好決算をうたう記事も見られます。
株式相場全体では下落していますが、このように個別企業を見ていくと必ずしも全体が沈んでいるわけではないことが分かります。PER(株価収益率)などの各種指標から割安な銘柄も多く見られます。もちろん、投資にあたっては各種指標のチェック、同業他社との比較、将来の成長性などの検討は必要ですが、長期的には良い銘柄を安く買える時期といえるのではないでしょうか。また、税務的にも今年中に購入すると「1000万円特例(※2)」が適用できますので、購入を決定する追い風になっています。
ただし、ポートフォリオには注意が必要です。自身の投資資産総額の何割を株式に、何割を債券に投資するかは個々人によって異なりますが、ある程度は一定に保つことは重要です。最近は株式の下落率が高く相対的に株式の割合が低下していると思いますので、預金や債券から株式に資金をシフトして株式の割合を保つことは合理的です。
しかし、株価下落の都度買い増しをするなど、資産運用総額に占める株式の割合が高くなりすぎる場合には注意しましょう。短期的にはさらに下落することも考えられるため、特に近い将来使途が決まっているような資金を株式に投資することは避けるべきです。また、長期的に見たとしても「絶対」はありませんので、自身の将来のライフプランに致命傷を及ぼすような運用は控えましょう。
(※1)業績修正発表
上場企業は、以下の条件に該当する場合には業績修正発表を行なわなければならないこととされています。
・売上高が従来予想に対し10%以上変動
・経常利益が従来予想に対し30%以上変動
・当期純利益が従来予想に対し30%以上変動
(※2)1000万円特例
平成13年11月30日から平成14年12月31日までに購入した上場株式等を平成17年から平成19年までの間に売却した場合、購入額が1,000万円までのものに係る譲渡益が非課税となります。
グローバル・ブレイン(株)CFP 山崎宏之
提供:株式会社FP総研
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投資信託基準価額(10月4日現在)
ザ・ファンド@マネックス 5,025(+26)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(10月4日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 18.28(−0.43) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 18.92(−0.14) バンガード・スモールキャップ・インデックス 14.35(−0.37) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 11.63(−0.25) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 11.79(−0.27)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (10月7日午後2時30分現在)
買付レート 123.70(+0.90) 解約レート 123.20(+0.90)
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========10月7日 <株安>
株式市場が大幅に値を下げています。いろいろな理由があるでしょう。景気に対する懸念でしょうか?しかし経済が悪くなる、悪くなると言われて久しいですが、実はこの数年GDPはさして減少していません。
一方株価はその間に数十%も下げていますから、景気低迷によって株価が下がるというのは感覚ほどには当たっていないように思えます。少なくとも株価の下落ほど経済は縮小していないのは明らかです。ではセンチメントでしょうか?それはあるでしょう。ポジティブな期待感か、ネガティブなそれかで株価は大きく動くものです。しかし今回はそれ以外にも一つ要因があるように思えます。今まで国が関与して問題企業を支援・再建する時には、必ずと言っていいほど株式資本を100%減資しないで、つまり実質上は株主の財産権を含めた全ての権利を残した上で、株式資本よりも優先する地位にある劣後ローンなどを銀行が放棄するような手法が取られてきました。これは以前にも書いたように資本のルールを無視したイレギュラーな行為です。新しい金融相とそのチームは、これらの作業を資本主義の世界標準で行うのではないかという期待、或いは懸念があるのではないでしょうか。つまりまず株式資本を毀損してから、次のステップに移るという方法です。そうすると債務の多い、過小資本の会社の株は売られがちになります。これが理由ではないかも知れませんが、そのような連想がセンチメントにも影響を与えているのではないでしょうか。
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マネックスナイターの詳しい内容については、ログイン前の「商品・サービスを知る」→「株式・ETF」→「マネックスナイター(夜間取引)」をご覧下さい。
=============<編集長の独り言>=============不良債権処理プロジェクトチームに、ハードランディングをかねてから主張していた木村氏が参加、そして週末、竹中金融・経財相談の発言によって本日の相場は企業破綻の増加といった懸念がより現実味を帯び、幅広く売り込まれる展開となってしまいました。
直近での株価下落率ランキングなどをみると、大きく売り込まれた銘柄が多数みられます。株価の2時点比較であれば、リバウンド狙いといった投資手法もあるでしょう。しかし今、海外株式市場など、外部要因で急落(つれ安)している相場環境ではありません。日本国内で現実に大きな混乱(変化)が起きるという見方で値を下げています。下落率上位に並ぶ銘柄群は、外部要因のせいで下落した訳ではなく、各々売られる原因がある銘柄群といえます。このような銘柄に、下落率など“数字”での比較で銘柄選択を行うことは非常に危険な投資ともいえるのではないでしょうか。
今最も求められているのは、数字(株価)を基にした比較ではなく、将来性、しっかりとした事業基盤があるかだと思います。またこれらを判断するには、他人の評価などを基にするのではなく、自分自身の生活の中で感じられる身近な投資情報だと思います。もし、自分の日常生活において、身近に好調を感じることができる企業が見当たらない場合、見つかるまで待つという判断もあります。休むも相場という言葉があるように。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
==========<ただ今ブックビルディング中>==========弊社取り扱いの新規公開銘柄のブックビルディング期間等の日程を掲載します。詳細はホームページをご覧下さい。
<ブックビルディング期間中の銘柄>
綜合警備保障(2331) 東証
ブックビルディングは 10月11日 AM11:00まで
仮条件 1450円〜1750円
詳細はこちら
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==========<ちょっと(またも)出てます〜>=========<雑誌>
11/1
日経ビジネス11月4日号 「日本イノベーター大賞」
<講演会>
10/26 13:30〜16:30(開場13:00)
日経「経済通セミナー」in 市川
場所:千葉県市川市 市川グランドホテル
サンプラザ中野さんと
経済通対談『the経済通への道』
この講演には事前申込が必要です(詳しくは以下サイトをご覧下さい) http://www.nikkei4946.com/rcafe/seminar/seminar.cgi?ID=358
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